菅 圭之介

第 58 次観測隊員に
インタビュー
58 次夏
すが けい の すけ
菅圭之介さん
庶務・情報発信(国立科学博物館事業推進部)
(2016 年7月現在)
南極では、どんな研究やお仕事をする予定ですか?
しょむ
庶務・情報発信(夏)
庶務は、隊員に関する諸手続きや隊の連絡調整、生活面での準備や管理などを主に行います。
観測隊には、観測・研究、設備、通信、調理、医療など様々な分野のプロが集まっています。隊長の指揮のもと
隊員たちがチーム一丸となって活動できるよう、同時にプロとして個々の力を充分に発揮できるようサポート
するのが庶務の役割だと思っています。情報発信では、昭和基地と学校などを衛星回線でつなぎ実施する
「南極授業」のサポートなどの広報業務を行います。
観測隊員にえらばれたときの気持ちをおしえてください。
長い間希望していたので、選ばれたときはうれしかったです。ただ、これから始まることが自分にとって
ほとんど未知のことだと思うと、不安やプレッシャーも感じました。
観測隊員としての抱負をおねがいします。
歴史ある南極地域観測隊の一員になれてとても光栄です。研究・観測活動や設営作業が着実に実施され、充実
した成果をあげられるよう、全力でサポートしたいと思います。
今は見えなくても、南極へはたくさんの道がつながっています。いろいろなことに興味をもって、いろいろな
ことに挑戦してみてください。