工事請負契約の前払金の使途拡大について

工事請負契約の前払金の使途拡大について
1
趣旨
国は予算の早期執行による経済効果の最大限の発現を図るため、地方自治
法施行規則(昭和22年内務省令第29号)の一部を平成28年5月27日
に改正し、その規定を同年4月1日に遡って適用することとしました。
このことを踏まえ、本市においても相模原市契約規則(平成4年相模原市
規則第9号)の一部を改正し、特例措置として、平成28年度発注工事の前
払金の使途を拡大します。
2 改正内容
(1)対象となる前払金
平成28年4月1日から平成29年3月31日までに、新たに請負契約
を締結する契約課発注工事に係る前払金で、平成29年3月31日までに
払出しが行われるものとします。
(2)使途拡大の内容
前払金の使途について、現場管理費及び一般管理費等のうち当該工事の
施工に要する費用を追加し、充当を認めることとします。
ただし、これらに充てられる前払金の上限は、前払金額の 100 分の 25
となります。なお、中間前払金については除きます。
3
その他
平成28年8月1日以降に請負契約を締結する工事から、工事請負契約書
を改正し適用します。
なお、平成28年7月31日以前に請負契約を締結した工事については、
当該契約における前払金の使用等に係る規定を変更することで本特例措置
を適用することができます。
※
平成28年7月31日以前に請負契約を締結した工事で、前払金の使途
拡大を希望される場合は変更契約により対応しますので、手続きについて
は、各工事担当課にお問い合わせください。
※
前払金の使途や払出しなど、諸手続に係る詳細につきましては、各保証
事業会社にお問い合わせください。
相模原市企画財政局財務部契約課
電話 042−769−8217