情報セキュリティ強化仮想環境等構築業務実施要領

鎌ケ谷市情報セキュリティ強化仮想環境等構築業務
公募型プロポーザル実施要領
1
趣旨
本要領は、
「鎌ケ谷市情報セキュリティ強化仮想環境等構築業務」についての最適な事
業者の選択を、価格のみによる競争によらず、システムの導入実績、システムの機能、操
作性の観点から選定を行うプロポーザル方式を実施するにあたって、必要な事項を定め
るものとする。
また、鎌ケ谷市が仮想環境基盤等の構築に関する作業を実施し、インターネット接続系
を仮想的に分離し無害化の仕組みを導入及びネットワーク中継機器等を再整備すること
で、安心安全なネットワーク環境と情報セキュリティの強靭化を図ることを目的とする。
2
業務概要
(1)業務名
鎌ケ谷市情報セキュリティ強化仮想環境等構築業務
(2)業務内容
別紙「鎌ケ谷市情報セキュティ強化仮想環境等構築仕様書」
(以下、仕様書)
のとおり。
(3)履行期間
1
項目
履行期間
【備品購入】
契約締結後から平成29年2月28日まで
情報セキュリティ強化対策事業用機器
※注1 国庫補助金対象
※注2 内訳:ハードウェア、ソフトウェア、
ライセンス経費とする(上記に係る
メーカー保守は含まない)
。
※同機器購入の契約については、鎌ケ谷市議会の議
決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関す
る条例(昭和39年鎌ケ谷市条例代27号)に基づ
き、議会で可決されるまでは仮契約とし、可決が得
られない場合は無効とし、本市は、損害賠償の責を
負わないものとする。
2
【委託料】
(1)環境構築に係る一時導入経費分については、契
情報セキュリティ強化対策環境運用等委託
約締結後から平成29年3月31日まで
(2)環境運用保守経費分については、平成29年
3月1日から平成29年3月31日まで
1
※一時導入経費、保守費(上記項目1のメーカー保守
及び本事業の運用保守)
、機器費
3
【使用料】
平成29年1月1日から平成33年12月31日ま
庁内LAN機器賃貸借
で
(庁内LAN機器使用料)
※ネットワーク中継機器等(L2スイッチ及び配線)
の使用料及び保守料
※長期継続契約
(4)予算限度額
総額 192,710,000円(消費税及び地方消費税を除く。)
項目
1
提案限度額(税抜)
【備品購入】
情報セキュリティ強化対策事業用機器
39,360,000円
【委託料】
2
情報セキュリティ強化対策環境運用等委託
103,910,000円
(1)環境構築に係る一時導入経費
(1)19,550,000円
(2)環境運用保守経費
(2)84,360,000円※
【使用料】
3
庁内LAN機器賃貸借
49,440,000円
(庁内LAN機器使用料)
(824,000×60 ヶ月)
総額
192,710,000円
(5)本業務に係る特記事項
(ア)情報セキュリティ強化対策環境運用等委託の環境構築に係る一時導入経費について
は、履行期限内に業務が完成しない場合は、別にある契約に定めるところにより、受
注者(請負者)は支払を請求することはできない。
但し、受注者は、発注者(鎌ケ谷市)に対して遅滞なくその理由を明らかにした書
面をもって期間の延長を求める等発注者、受注者協議して書面をもって定めるもの
とする。
(イ)情報セキュリティ対策強化環境運用等委託の環境保守経費については、別にある契
約に定めるところにより、平成29年3月1日から平成29年3月31日までとす
る。但し、次の条件を満たす受注者は、平成29年度から平成33年度(平成29年
4月1日から34年2月28日)までを毎年度随意契約するものとする。
①各年度における提案限度額は、以下のとおりとする。
a 平成29年3月1日から平成29年3月31日
※の
b 平成29年4月1日から平成33年3月31日
※の 12/60(各年度)
2
1/60
c 平成33年4月1日から平成34年2月28日
※の 11/60
②当該契約の目的が同一であること。
③当該契約の履行状況等について、適格者として認められていること。
④各年度、鎌ケ谷市歳入歳出予算が鎌ケ谷市議会で議決されること。
3
契約候補者の選定に係る事項
(1)選定方法
本プロポーザルへの参加を要請する者を指名し、審査より契約候補者を選定する。
(2)実施スケジュール
契約締結までの実施スケジュールは以下のとおりとする。
項目
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
基本仕様書交付の申請
平成28年7月4日(月)~7月8日(金)
午後5時まで
参加表明書
平成28年7月4日(月)~7月15日(金)
受付期間
午後5時まで
質問書受付期間
平成28年7月4日(月)~7月8日(金)
午後5時まで
質問回答期限
平成28年7月19日(火)予定
企画提案書提出者
平成28年7月22日(金)
通知予定日
企画提案書提出受付期間
平成28年7月25日(月)~7月29日(金)
午後5時まで
企画提案説明会
平成28年8月5日(金)
(プレゼンテーション)
選定結果通知予定日
平成28年8月15日(月)
仮契約締結
平成28年8月
(物品:議会議決案件のみ) ※情報セキュリティ強化対策事業用機器
契約締結
平成28年9月末
※当該契約案件議会議決後
4
担当窓口(事務局)
本プロポーザルにおける問合せ、企画提案書等の提出先は以下のとおりとする。
〒273-0195
千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号
鎌ケ谷市役所 5階
総務企画部総務課情報推進室(担当:岩城、鶴賀 )
電 話 047-445-1069 内線506、507
3
FAX 047-445-1400
E-mail
5
[email protected]
参加資格
本プロポーザルに参加できる者は、次に掲げる要件を満たすこと。ただし、一つの事業
者が複数の企画提案で参加することはできない。
(1)法人税、消費税、法人事業税及び法人住民税の滞納がないこと。
(2)鎌ケ谷市の入札参加資格を有すること。
(3)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当しない
こと。
(4)会社更生法に基づき更正手続開始の申立てがなされていない者であること。
(5)民事再生法に基づき再生手続開始の申立てがなされていない者であること。
(6)「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」第2条第6号に規定する暴力
団員が経営していない者又は事実上経営に参加していない者であること。
(7)鎌ケ谷市建設工事請負業務等指名停止措置規程(平成7年9月1日訓令第15号)
に基づく資格停止を受けていないこと。
(8)情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)、品質マネジメントシステム
(ISO9001)又はプライバシーマークのいずれかの認証を取得していること。
(9)情報セキュリティポリシー又はこれに相当する規定を定め、本業務に携わる者に対
してセキュリティに関する研修を行っていること。
(10)過去5年以内に、本業務と同種又は類似業務の実績を有すること。
(11)参加表明書(様式第2)を提出期限までに提出していること。
6
基本仕様書等の交付
本プロポーザルの基本仕様書の交付を希望する者は、基本仕様書交付期間中に、
「基本
仕様書交付依頼書兼誓約書」
(様式第1)を提出し、交付を受けること。ただし、
「基本仕
様書交付依頼書兼誓約書」1枚につき、基本仕様書各1部の交付とする。
7
参加の表明の手続き等
本プロポーザルへの参加を希望する者(以下、「参加者」という)は、次により参加
表明書等を提出すること。
(1)提出書類
ア 参加表明書(様式第2)
イ 参加表明書には次の事項が記載された書面を添付すること。
a 保有する技術者の状況
本業務の履行に必要又は有効な資格及び有資格者の数
4
b 同種又は類似業務の実績(様式第3)
c 本業務の実施体制
d 概算の提案金額
見積書等、費目ごとの金額が記載されたもの。詳細な明細は不要だが、本業務
に関する金額及び平成28年度から平成33年度までの備品購入費及び使用
料等に係る金額ついて、それぞれ別の用紙に記載すること。
e 参加資格(1)
、
(8)及び(9)を証する事項
納税証明書又は非課税証明書、認証の証書の写し、規定の写し及び研修記録の
写し等
(2)提出部数 参加表明書、必要添付書類 1部
(3)提出期限
平成28年7月15日(金)午後5時まで【必着】
(4)提出方法
提出書類を提出場所まで持参すること。
※郵送、電子メールでの提出は認めないので注意すること。
(5)提出先
鎌ケ谷市担当部局(前記4参照)
8
質問及び回答
本プロポーザルに参加する上で質問事項がある場合は、別添「質問書」(様式第4)
により提出すること。なお、回答は、本プロポーザルの参加者全てに電子メールにて送
信する。
(1)提出書類
質問書(様式第4)
(2)提出期限
平成28年7月8日(金)午後5時まで【必着】
(3)提出方法
質問箇所及び内容をわかりやすく記載し、電子メールにより提出すること。
なお、その他の方法による質問は一切受け付けない。
件名:【会社名】「情報セキュリティ強化プロポーザル質問書」
(4)鎌ケ谷市担当部局(前記4参照)
※メール送信後、必ず電話により受信確認すること。
(5)質問書回答
5
平成28年7月19日(火)を目途に参加表明書に記載の電子メール宛てに回答を
する。
9
企画提案書の提出
提出書類は次のとおりとする。
なお、企画提案書提出者通知(平成28年7月22日(金)
)のあった者について
は、下記のとおり提出するものとする。
(1)提出期限
平成28年7月29日(金)午後5時まで【必着】
(2)提出方法
提出書類を提出場所まで持参すること。
※郵送、電子メールでの提出は認めないので注意すること。
(3)企画提案書作成上の留意事項
ア 原則としてA4サイズで、横書きで長編綴じとすること
イ 表紙には表題、提案書提出日を記載し、本文各ページにはページ番号を付すこ
と。
ウ 専門用語を避け、平易な日本語表現で記述すること。
エ 様式は任意とするが、次の(4)にある構成及び順序で記載すること。
(4)提出書類
企画提案は、仕様書等に基づき、以下に従って記述(【選択】と【必須】確認)す
ること。
※【必須】⇒企画提案書に記載必須のもの
【選択】⇒企画提案書に記載するかどうかは参加者の選択による
1
提案項目
提案すべき内容
全体構成
システム全体像が明確であり、かつコンポーネント
【①】
【必須】
がすべて網羅していること(ネットワーク中継機器
含む全体像)。
2
3
製品内容
提案される機器、ソフトウェアが明確になってお
【①】
【選択】
り、その仕様が把握していること。
設計方針
独自の方法論によらず、仮想環境の設計標準に準じ
【①】
【選択】
た内容であるか。また将来的なプロジェクトリスク
を想定していること。
4
5
仮想環境等概要
十分な検討プロセスに基づいて製品設定をしてい
【①】
【選択】
ること(ネットワーク中継機器を含む)
。
仮想環境生成
明確にマスタと既存端末の関係性(マスタの作成方
【①】
【選択】
法や、マスタから仮想環境を生成する方法)が述べ
6
られ、修正プログラムの適用等、一斉アップデート
といった要求に対して実現性が十分であることが
示されていること。
6
個人データ分離
仮想環境とユーザに紐づく個人プロファイル(マイ
【①】
【選択】
ドキュメント、デスクトップ等におかれたファイ
ル、および個人設定)がどのような関係性で動作す
るか明確であること。
7
認証
既存 ActiveDirectory が仮想環境においてどういっ
【①】
【選択】
た役割により動作するか、またユーザ、セキュリテ
ィグループとの関連性が十分記載されていること。
8
機器構成
自社テンプレートに基づいた積算ではなく、サイジ
【①】
【選択】
ング根拠に基づいた合理的な積算がなされている
か。管理用リソース、可用性リソースなどが考慮さ
れ、円滑な運用が行えること(ネットワーク中継機
器含む)。
9
ストレージ
仕様に基づいたサイジング、構成となっているか。
【①】
【選択】
可用性が十分確保されているか。特に多数のユーザ
が仮想マシンにアクセスした場合に対する耐性に
ついて考慮すること。
10
11
バックアップ
インターネット接続系仮想化におけるデータバッ
【①】
【選択】
クアップ。運用管理性が低減されること。
プロジェクト管理体制
プロジェクト管理者および作業者の十分な体制が
【①】
【選択】
取られていること。また、プロジェクト管理にあた
って遅滞なく進捗する管理手法について説明する
こと。
12
運用設定方針
仮想環境等の運用管理について、経験やノウハウに
【①】
【必須】
基づいた提案をすること。メーカー保守等に依存し
たスキームではなく、主体的なサポートが組み立て
られていること。
13
ファイルの無害化
ファイルのやり取りについては、無害化の仕組みを
【②】
【必須】
構築し、ファイルをサニタイズ(無害化)する対策
を行うこと。
14
メールの無害化
メールのやり取りについては、無害化の仕組みを構
【②】
【必須】
築し、情報漏洩対策等により安全かつ快適なメール
環境を提案すること。
15
統合管理システムとの共存
同時期に導入予定の統合管理システムとの共存に
7
16
17
18
【②】
【必須】
ついて提案すること。
既存のインターネット接続
既存のインターネット接続業務(別添詳細)に配慮
業務への配慮
すること。仮想環境での接続が困難な場合は、最適
【②】
【必須】
な代替案が提案すること。
他の受託業者との調整
本業務の履行上、他の受託業者と調整について、ど
【②】
【必須】
のような事案があるか説明すること。
自治体情報セキュリティク
自治体情報セキュリティクラウド参加の際、どのよ
ラウド【②】【必須】
うな対応(メール、HP等)を想定しているか説明
すること。
19
ファイルサーバ
ファイル無害化で使用するファイルサーバについ
【②】
【選択】
て、セキュリティが十分確保可能な権限設定、容量
の効率的な管理等が考慮された構成であること。
20
仮想環境におけるインター
仮想環境におけるインターネット接続系のプリン
ネット接続系プリンタ設定
タ設定について考慮すること。
【②】
【必須】
21
ネットワーク中継機器等
仮想環境構築と一体性を持った再整備を行うこと。
(L2スイッチ)の再整備
【②】
【必須】
22
23
24
25
Proxy の設定【②】
仮想環境上に proxy(フィルタリング機能が動作で
【必須】
きる環境を設定)の設定を行うこと。
利用者教育
システム利用者及びシステム管理者に対して、適正
【②】
【必須】
な教育を提案すること。
インターネット接続系の仮
インターネット接続系の仮想環境を効率的に、かつ
想環境
セキュアに運用管理できる手法が、実際の運用を想
【③】
【必須】
定した上で説明すること。
ネットワークセキュリティ
インターネット接続系及びLGWAN接続系にお
【③】
【必須】
いて、適切なネットワークセキュリティを確保する
提案をすること。
26
システム監視
実際に監視をどういった対象、範囲で行うか、また、
【③】
【選択】
問題発生時のフローについて的確な提案をするこ
と。
27
業務継続の確保
(1)機器が故障した場合等の障害発生時の業務継
【④】
【必須】
続確保の方法
(2)障害発生から復旧までの手順・体制等
28
保守及び運用業務に係る体
保守管理・運用支援及びヘルプデスク等の体制につ
制【⑤】【必須】
いて、具体的な提案をすること。また、各機器、ソ
8
フトウェア等のサポートポリシーを正しく記載す
ること。
29
30
庁内システム等環境精通度
庁内のシステム及びネットワーク環境に精通して
【⑥】
【選択】
いること。
プロジェクトスケジュール
合理的なスケジュールの組立を行うこと。
案【⑦】【必須】
31
仮想環境移行方法
現行の環境から仮想環境への移行がわかりやすく
【⑧】
【必須】
提案すること。
32
提案金額【⑩】
【必須】
本業務の履行に係る詳細な経費の見積。
33
仕様不適合事項【必須】
提案内容と基本仕様書の内容が不一致(不適合)と
なる事項の有無。有の場合はその内容及び理由並び
に不一致(不適合)を解決するための代替案等。
34
付加価値提案(任意項目)
ネットワーク強靭化仮想環境等構築に有用な提案。
【⑨】
(5)提出部数
上記(3)、
(4)を確認製本し、提出すること。
・正本
1部(代表者印押印のもの)
・副本
8部
10 企画提案説明会(プレゼンテーション)の実施
参加者は、次の企画提案説明会を行うものとする。
(1)予定日
平成28年8月5日(金)
(2)場所・開催時間
企画提案書提出者に別途詳細通知
(3)所要時間(予定)
・準備
15分以内
・プレゼンテーション
40分以内
・ヒアリング
30分程度
・撤去等
15分以内
(5)参加人数
参加者あたり3名以内とし、主担当者は必ずプレゼンテーションに出席する
こと。やむを得ず欠席する場合は、事前に市担当者へ報告し承諾を得ること。
9
(6)説明方法
当日はパソコン等によるデモンストレーションで提案内容を提示し、わかり
やすく説明すること。なお、パソコン及びプロジェクター等必要な機器は参加者
にて準備すること。
なお、スクリーンについては、当市において準備する。
11 審査方法等
(1)審査委員会の設置
業務の履行に最も適した契約の相手方となる候補者を、厳正かつ公正に決定
するため鎌ケ谷市情報セキュリティ強化仮想環境構築業務プロポーザル審査委
員会(以下、「審査委員会」という。
)を設置する。
(2)評価項目
評価項目は次のとおりとする。
区分
評価項目
個人情報の取扱い、情報セキュリティに関する配慮
提案者に関する事項
保有する技術者の状況
同種又は類似業務の実績
提案金額
本業務に係る金額【⑩】
仮想化環境等構築の考え方、重要技術要件等【①】
重要テーマ対応【②】
セキュリティの確保【③】
技術提案(プレゼンテーショ
業務継続の確保【④】
ン)より評価する事項
保守及び運用サポート【⑤】
庁内システム等環境精通度【⑥】
プロジェクトスケジュール【⑦】
仮想環境移行方法【⑧】
付加価値提案【⑨】
総合得点:満点500点
※参加者の最低基準得点は300点とする(参加者が1事業者の場合も適用)
。
(3)審査方法
審査方法は、企画提案書及びプレゼンテーションについて、別に定める基準に
より審査委員会の各委員が評価を行い、審査項目における得点の合計により最
高点を得た者を契約候補者として選定するものとする。ただし、最高点の者が複
10
数いる場合は、原則として提案金額が最も安価な者を契約候補者として選定す
る。
(4)参加者が1事業者の場合について
参加者が1事業者の場合も審査評価は実施する。
但し、得点の合計が最低基準得点未満の場合は、契約候補者として選定しない。
(5)審査結果の公表
鎌ケ谷市ホームページで公表する。
12 無効となる企画提案書
企画提案書が、次に該当する場合は無効となることがある。
・企画提案書に指定する様式、及び注意事項に示された条件に適合しないもの
13 失格となる参加者
参加者が、次に該当する場合は失格となることがある。
・参加資格を全て満たしていない場合
・審査の公平性に影響のある行為を行ったことが認められた場合
・定められた提出方法、提出先、提出期限によらない場合
・記載すべき事項の全部又は一部が記載されていない場合
・虚偽の内容を記載し、または申し述べた場合
・プレゼンテーション時に追加資料等を提出した場合
・参加表明書を提出した者で、提出期限日の翌日から契約締結日までの間に、鎌ケ谷
市から入札参加資格停止措置を受けた場合
14 契約手続
仕様書及び契約候補者の企画提案書等の記載事項を基本に協議の上、鎌ケ谷市財
務規則に基づき契約を締結する。
企画提案書に記載され、審査で評価した項目については、原則として契約時の仕様
に反映するものとする。ただし、本業務の目的達成のため、必要な範囲において、契
約候補者との協議により契約締結段階で項目を追加、変更及び削除することがある。
また、これにより見積額を超えない範囲で、契約内容及び契約金額等の調整を行う
ことがある。
15 その他留意事項
・参加表明書を提出した事業者が本プロポーザルを辞退する場合は、企画提案書提出
期限(平成28年7月29日(金))までに「プロポーザル参加辞退届」
(様式第5)
11
を提出するものとする。
・企画提案等作成及びプレゼンテーションに要する費用は、すべて参加者の負担とす
る。
・提出された企画提案書等は返却しないものとする。
・本プロポーザルへの参加者は、本プロポーザルにおいて、本市が提供する資料、及
び知り得た鎌ケ谷市のコンピュータシステムやネットワーク等に関する情報など、
セキュリティ面で当然配慮すべき内容については、本プロポーザルの検討の範囲内
であっても、秘密保持に特に留意し、いかなる場合であっても他に漏らしてはならな
い。
・本プロポーザル終了後または辞退の場合、提供を受けた仕様書等の紙媒体は、本市
へ返却するものとする。なお、提供を受けた電子データについては、ハードディスク
内から削除(ごみ箱からも削除)すること。
・提出された企画提案書等は、審査及び説明の目的に複写をして使用することがある。
・企画提案書の提出期限後、書類の追加、修正、差押え、及び再提出は認めない。
・本業務の実施にあたり、配置予定技術者は特別な理由があると認められる場合を除
き、変更することはできない。
・天災その他やむを得ない事由により審査等が実施できない場合は、本プロポーザル
のスケジュールを延期することがある。
・審査選定に対する異議申し立てはできないものとする。
以上
12