プレ・蔵と現代美術展2016

プレ・蔵と現代美術展2016
<概要>
蔵の街として知られる川越の蔵空間を使って、現代美術家が造形表現を展開する。
<時期>
2016年11月13日(日)~23日(水祝)
<場所>
場所的には蔵の街としては北部に位置する市役所通り(川越坂戸毛呂山線)あたりを中心に旧市街地全体を
使用して行う。
(屋内) HAZE(和ろうそく屋1階・2階)
川越市元町1-12-6 開場時間 11:00~18:00 休み 水曜
小川長倉庫(A・B)
川越市元町2-6-6
中正屋美術館(日本料理・蕎麦)
川越市石原町1-2-1
開場時間 11:00~17:00
休み
中野家奥蔵(1・2階)
川越市幸町10-3
開場時間 10:00~17:00
休み 水曜
ギャラリー石原宿(2階)
川越市石原町1-18-3
開場時間
9:00~19:00
休み 木・金曜
仲町観光案内所
川越市石原町1-18-3
開場時間
9:00~17:00
休み なし
開場時間 10:00~17:00
休み 水曜
火・第3水曜
大黒屋(米屋) 川越市仲町5-1 開場時間 10:00~18:00 休み 日曜
旧山崎別邸
川越市松江町2-7-8
開場時間
川越市元町2丁目4‐2
開場時間
大蓮寺本堂前
川越市元町2-8-25
開場時間
見立寺裏土手 川越市元町2-9‐11
開場時間
(屋外) 吉野屋(札の辻)
9:30~17:30
24時間 8:00~18:00
24時間
休み 第1・3水曜
休み なし
休み なし
休み なし
<出品者>
落合有紀 坂内美和子 田村優幸 平田達哉 増田宏人 宮川千明 森島花 矢萩典行
(招待作家) 大槻孝之 瀬島匠
(コラボレーション参加) 日大チーム
(五十音順)
<主催>
蔵と現代美術展実行委員会 実行委員長
田村 優幸 (たむら まさゆき)
<後援>
川越市 川越市教育委員会 川越蔵の会 川越市協働事業
<連絡先>
ホームページ
フェイスブック
〒350-0057
埼玉県川越市大手町2-5-306
電話:090-4209-1233 ( 田村方)
メール:[email protected]
http://kuratogendaibijutu.web.fc2.com/
https://www.facebook.com/jimukyoku.kuratogendaibijututen
開催趣旨
<蔵空間と現代美術>
川越の蔵空間における機能や歴史性は現代美術展示にとって大変に魅力的であります。ところが現在、川越の
蔵は、その多くが商業用、観光用に改修され、本来の機能や歴史性が見えにくくなっています。本展では、美術
家がそこに潜んでいる歴史性をもう一度引き出します。現代的な視点からのアプローチは蔵本来の機能や歴史性
の視覚化を図り、蔵の記憶とその今日的意義を見直すことになります。
要するに、美術家たちは、歴史的な構造物に対し、常に同時代的な視点から読み直しを行います。実際に、
歴史的遺物を今日に蘇らせるための現代美術のイベントが、今、各地で盛んに行われるようになっているのも、
その所以ではないでしょうか。
<歴史と現在の融合に向けて>
美術家が、川越の蔵空間から、そこに潜んでいる歴史性を引き出し、現代的な視点からその視覚化を図りま
す。蔵空間の記憶とその今日的意義について見直します。そして、見直しされた蔵空間の記憶とその今日的意
義は現代美術だけに拘らず、例えば映像や演劇・音楽等、川越における蔵に繋がる文化全般の見直しと振興に
繋がります。
作家プロフィールと作品プラン
大槻孝之 (OUTUKI takayuki)
1957 茨城県に生まれる
1979 日本大学芸術学部美術学科卒業
2005 日本大学芸術学部教授
個展
1981 ルナミ画廊(東京)
1986・90・97 愛宕山画廊(東京)
2004 ギャラリーGAN(東京)
グループ展
2003 第5回雨引の里と彫刻展(茨城県大和村)
2005 NEW HEAVY「自覚する鉄」5人の彫刻家による提案 CAP HOUSE
(神戸)他多数
会場: 大蓮寺本堂前
落合有紀 (OCHIAI yuki)
2004 日本デザイン専門学校卒業
2004 光 グループ展 MAZE/学芸大学
2005 コンテスト形式看板アート参加 白浜海岸/千葉
2006 個展 butterfly/青山 BankArt1929/横浜
2012 Japanese young artist book fair グループ展
2012 The Library グループ展 Toki art space/青山
2012 Japanese young artist book fair 終了後、出展した本
2016 3/9サンキューアート グループ展 Launchpad Gallery/石川町
「sort of walk」販売/ printed matter/NY
2016 「億光年のドライブ」 グループ展 URESICA/西荻窪
〈レジデンスプログラム〉
2015 BankART artist in residence open studio(4月~6月)
会場: 小川長倉庫A
坂内美和子 (SAKAUCHI miwako)
1964
2008
2009
2010
2011
2012
2013
千葉県生まれ
ギャラリー21+葉にて個展〔東京・銀座〕
ギャラリー現にて個展〔東京・銀座〕
第13回我孫子国際野外美術展〔千葉〕に参加
中之条ビエンナーレ2011〔群馬〕に参加
ギャラリー現にて個展〔東京・銀座〕
「今日のオブジェ展」に参加〔ギャラリー湯山/新潟〕
「遊・桜ヶ丘 現在進行形野外展2013」に参加〔東京・多摩〕
2014 ギャラリー現にて個展〔東京・銀座〕
「遊・桜ヶ丘 現在進行形野外展2014」に参加〔東京・多摩〕
2015 坂内美和子x小林恒夫展を開催〔SPC GALLERY/東京・日本橋〕
他、個展グループ展多数
会場: 仲町観光案内所
瀬島匠
1962
1989
1999
2002
2011
現在
(SEJIMA takumi)
広島県因生まれ
武蔵野美術大学造形部油絵科卒業
〜2001 フランス美術協会会員
〜 長野県飯山市大川地区にある旧五郷分校(現研修館)て制作開始
上野の森美術館大賞展
東北芸術工科大学 芸術学部 美術科 准教授
武蔵野美術大学講師 独立美術協会員
会場: 吉野屋(札の辻)
田村優幸 (TAMURA masayuki)
1988 第1回EU-JAPON現代美術交流展(新木場SOKOギャラリー)奨励賞
グラン・エ・ジュンヌ(パリ等)招待出品
2000 第29回現代日本美術展(東京都美術館、京都市美術館)
2004 川越市立美術館・タッチアートコーナーにおけるインスタレーション
(川越市立美術館)
2006 まちづくり・泥との出会い(企画)/(アートとまちづくり実行委員会
/川越)
2008 「気跡」鳥取砂丘Project/鳥取砂丘&砂丘海岸
2011~ 蔵と現代美術展主宰・出展 (川越市蔵街周辺)
会場: 小川長倉庫B
平田達哉 (HIRATA tatsuya)
1961 年、北海道遠軽町生まれ。 1984 年、金沢美術工芸大学油画中退。
1991~93 年、イタリアにてウィリアム・キセラに師事。
第2、3、8 回小磯良平大賞展、
第25、26、29 回現代日本美術展、
日動画廊昭和会展、
青木繁記念大賞展、
大黒屋現代アート展。
会場: 中野家奥蔵
増田宏人 (MASUDA hiroto)
1967年生まれ。
1993 埼玉大学大学院教育学研究科修了。
1997 第4回浅井忠記念賞展、
2001
上野の森美術館大賞展
2010
雪梁舎フィレンツェ大賞展、
2007,10,12,15 CAF・N展、
2015 第4回蔵と現代美術展。
他 個展、グループ展。
会場: 大黒屋
宮川千明 (MIYAKAWA chiaki)
2012 東京都立芸術高校卒業
2015 全国大学版画展収蔵賞
2016 東京造形大学卒業
会場: 中野家奥蔵
森島花 (MORISHIMA hana)
東京造形大学美術学部絵画専攻 版表現指標 卒業
2016 主な展示『ZOKEI展』(東京造形大学)
2015 『WONDER SEEDS2015』(ワ ンダーサイト渋谷)
2015 『第 4 回版画公募展 FEI PRINT AWARD 』(FEI ART MUSEUM)
2014,2015 『はんてん』(文房堂ギャラリー)
2012 『平澤みどり ・ 森島花 二人展 Garden』(ギャラリー子の星)
会場: 中正屋美術館
矢萩典行 (YAHAGI noriyuki)
1954 北海道北見市生まれ
1978 多摩美術大学絵画科油画専攻卒業
2008 埼玉県美術展覧会(県展)入選 以後連続入選
2010 日本現代工芸美術展 入選 以後連続入選
ルーシー・リー展記念陶芸コンテスト最終審査
2011 「蔵と現代美術展」主催及び出品/川越市内
2012 ビアマグランカイ9入選
現在 日本現代工芸美術家協会会友 埼玉県美術協会会
会場: HAZE
日大チーム (コラボレーション参加)
[赤間川沿いの見立寺裏の土手に立て看板形式の
オブジェを並べて展示する予定]
会場:見立寺裏土手
これまで展示された作品
展示会場
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Haze
(
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)
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Ⓙ
Ⓘ
[アクセス]
【電車】西武新宿線本川越駅より徒歩約10 分。
または東武東上線川越市駅より徒歩約20 分。
【バス利用】埼京線・東武東上線川越駅東口より東武バス(1,2,4,5,6 番乗り場)乗車。
一番街バス停下車。