今年の冬の大流行に備えた 「新型インフルエンザ・簡易型コンサルティングサービス」 ∼ウイルスの脅威度に応じて柔軟に対応できる計画作り∼ 1.新型インフルエンザ対策の必要性 現在、世界中に感染が拡大している新型インフルエンザA型(H1N1)は、今年の冬に大流行することが懸 念されています。また、毒性が強まる可能性もあります。 また、鳥インフルエンザ(H5N1)のトリーヒト感染発生も断続的に確認されており、H5N1型の新型インフル エンザが、いつ発生してもおかしくない状況が続いています。 今年の冬の大流行に備えた、新型インフルエンザ対策の早急な整備が必要と考えます。 2.本コンサルティングサービスのポイント (1)ひな型提供により短期間で計画を策定 行動計画や事業継続計画、各種帳票・マニュアル類のひな型を提供することにより、短期間(2∼4ヶ月) での計画策定を支援します。 (2)ウイルスの脅威度に応じた計画策定 ウイルスの脅威度(毒性の強さ)に応じた計画を策定することにより、柔軟な対応が可能となります。 (3)電話・メール等による計画作成のフォローアップ コンサルティング期間中は、貴社ご担当の弊社専門コンサルタントが電話・メール等によるご相談に応じ、 総合的なご支援を行います。 3.サービス概要 本サービスは弊社専門コンサルタントが貴社を訪問(3回)し、計画策定を支援します。 <損保ジャパン・リスクマネジメント> <貴社> <貴社> + <損保ジャパン・リスクマネジメント> 最終成果物(ひな型)・検討ツールの提供 作成説明会の実施(訪問) 各種検討及び成果物の策定 最終成果物のレビュー(訪問) <損保ジャパン・リスクマネジメント> 電話・メール相談(随時) 訪問アドバイス(1回) 策定アドバイス 料金 : 800,000 円(税抜き) 4.最終成果物のひな型 <リスクシナリオ> 第一段階 第二段階 第三段階 社員の欠勤率 10%未満 10∼20% 40% 10% 顧客・取引先 事業継続:90% 事業縮小:10% 事業停止: 0% 事業継続:60% 事業縮小:30% 事業停止:10% 事業継続:30% 事業縮小:10% 事業停止:60% 事業継続:80% 事業縮小:10% 事業停止:10% サプライヤ 通常どおり 休業率:10% 休業率:50∼70% 休業率:10% 物流 通常どおり 休業率:10% 休業率:50% 生活物資優先、 その他、大幅遅配、配送中断 休業率:10% 公共交通機関 通常どおり 機能維持 機能縮小 通常通り SAMPLE <基本方針書> 小康期 対策の前提条件となる被害想定を 発生段階ごとに作成 被害の程度別にリスクシナリオを作成 <行動計画/事業継続計画> 第一段階 第二段階 第三段階 ⇒ バーチャル対策本部へ移 行 情報収集・発信 対策本部設置の周知 情報収集 新型インフルエンザ情報 情報収集 新型インフルエンザ情報 事業所・職場の状況 顧客の状況 ⇒ 感染防止策 手洗い・咳エチケット 手洗い・咳エチケット 人混みでのマスク 時差通勤、入所管理 事業運営 感染地域への渡航自 粛 不急業務の縮小・中断 在宅勤務へ移行 事業継続計画の発動 危機管理体制 新型インフルエンザ対策 基本方針書 2009年○月○日 対策本部設置 小康期 設置場所へ参集 ⇒ SAMPLE 手洗い・咳エチケット 人混みでのマスク 自宅待機(外出自粛) 手洗い・咳エチケット 人混みでのマスク 時差通勤、入所管理 不急業務の再開 ***株式会社 行動計画 危機管理体制や従業員および職場の感染防止対策を記載 事業継続計画 流行時に継続しなければならない事業の運営体制やその対応手順を記載 状況に応じた対策レベルを 判断する拠り所となる全社 的方針や行動指針を明記 行動計画や事業継続計画を実 行するために必要な補足資料 <各種帳票・マニュアル類> 職場内感染対策実施状況チェックリスト (1)施設設備 ① 手洗い設備が完備されているか 手洗い用の石鹸や手指消毒薬は設置され ② ているか ③ 専用の履物を設置しているか ④ 汚物箱は設置されているか (2)施設設備管理 手洗い石鹸や手指消毒薬は常時補充され ① ているか ゴミ箱及び汚物箱は、廃棄物で汚染されな ② いようにゴミ袋等を利用しているか ③ 廃棄物は、定期的に回収されているか 血液等が付着している汚染物は、分別され ④ て専用の廃棄処理方法を取っているか (3)清掃 便器やその周辺は、1日1回以上、中性洗剤 ① を利用して洗浄しているか 便座、水洗レバー、ドアノブ等高頻度接触 部位は、1日1回以上、低水準消毒薬もしく ② はアルコールベースの消毒薬で清拭されて いるか ③ 床面は、1日1回以上、清掃されているか 窓、壁面、換気口等は、定期的に清掃され ④ ているか 清掃員は、作業時、トイレ清掃専用の手袋 ⑤ や履物を使用しているか (4)感染予防 ① 用便後、手洗いは慣行されているか 退避マニュアル(案) チェック欄 拠点責任者 拠点用 状況報告書 a)ろう城の備え 退避の行動を行うことがかえって危険な状況となった場合は、自宅待 機とする。退避するにしても、それまでの間は持ちこたえる必要がある。 少なくとも14日間くらい生活できる程度の備蓄品を準備しておく。 衛生用品、食糧、飲料水、燃料、現金 等 チェック欄 チェック欄 b)情報収集 緊急事態が起こった場合にどのように情報を入手するか事前に確認し ておく。 大使館、警察署、病院やかかりつけの医師、本社(対策本部)、現 地のセキュリティサービス会社 等 c)携行品等の準備 緊急退避に備えて、最小限次のようなものを平素から用意しておくこ と。 携帯電話、パスポート、金銭、クレジットカード、オープンチケット、移 動時の感染防護(マスク) 等 退避判断 事業所名 報告日 年 月 日 記入者 報告項目 状況区分 退避計画 a)検疫 出国時および帰国時には検疫があるので受けること。 b)退避経路の選定 帰国が決定した場合は、直ちに(24時間以内に)、対策本部が帰国経 氏名 報告内容等 Ⅰ.国内発生早期 1.拠点の危機管理体 □設置準備中 □設置済 制の運営状況 □解散 □変化なし(※) 2.拠点責任者判断に □実施対策あり よる実施対策 □実施対策なし □変化なし(※) 3.拠点所在国・地域の □感染(疑い)者あり 感染状況 □感染(疑い)者なし □変化なし(※) 4.拠点所在国・地域の □情報あり □情報なし 他社動向 □変化なし(※) 5.取引先・サプライヤ・ □情報あり □情報なし 外注企業の状況 □変化なし(※) 6.取引先・サプライヤ・ □当社対応あり 外注企業への当社 □当社対応なし の対応状況 □変化なし(※) 7.感染予防対策の実 □実施準備中 □実施済み 施状況 □変化なし(※) 8.備蓄品の配布状況 □配布準備中 □配布済み □変化なし(※) 9.施設の感染予防・拡 □実施準備中 □実施済み 大防止策の実施状 □変化なし(※) 況 項目 所属 状況報告の「変化なし」は「前回報告時以降、状況に変化がなく、報告事項がない場合」をいう SAMPLE 退避の判断は、対策本部で協議して対応本部長が決定を下し、速や かに(24時間以内に)指示を行う。協議の際には、必ず以下の者から 意見を聴取しなければならない。 駐在員本人、駐在員の家族、現地対策本部、産業医 等 チェック欄 被害の程度による対比表 対策本部 事前の備え 研修・会議・セミ ナー等の開催 在宅勤務体制へ の移行、出勤形態 の変更 出張 出社前の本人・家 族の検温と体調 チェック 本人が発症・発症 疑いの場合、一定 期間出社禁止 家族が発症・発症 疑いの場合、一定 期間出社禁止 濃厚接触者の自 宅待機 緊急連絡網などに よる社員の感染状 況を把握 社員および来訪 者の入所制限 事業継続 5.オプションサービスのご案内 上記のサービスに加えて、以下のオプションサービスをご用意しています。 ■追加訪問アドバイス(計画策定上の諸課題を自社内では解決できない場合など) ■経営層や従業員を対象とした研修・教育の実施(新型インフルエンザの基礎知識や自社の 行動計画を周知したい場合など) ■シミュレーション訓練(計画の実効性を検証したい場合など) BCM事業本部 〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル TEL 03-3349-5984 FAX 03-3349-4677 URL http://www.sjrm.co.jp お問い合わせ 被害 規模 第一段階 第二段階 (海外発生期) (国内発生早期) 深刻 中度 軽微 深刻 中度 軽微 深刻 中度 軽微 深刻 中度 軽微 深刻 中度 軽微 深刻 中度 軽微 深刻 中度 軽微 深刻 中度 軽微 深刻 中度 軽微 深刻 見直し 見直し 見直し 準備 準備 準備 海外中止 海外自粛 政府勧告に従う 実施しない 実施しない 実施しない 実施 実施 実施 実施 実施 実施しない 実施 実施 実施しない 実施しない 実施しない 実施しない 実施しない 実施しない 実施しない 休止準備 中止 可能な限り中止 見直し 実施 限定的に実施 実施しない 国内中止 国内自粛 政府勧告に従う 実施 実施 実施 実施 実施 実施 実施 実施 実施しない 実施 実施 実施しない 実施 実施 実施しない 実施 推奨 実施しない 自粛業務休止 中度 通常通り 通常通り ( 状
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