平 成 28 年 8 月 月 報 1 はじめに 平成28年度総会で決定された本会の新名称である「公益社団法人自衛隊家族会」は、平成29 年1月1日から実施されます。そのため本部として、新信条の下に「自衛隊家族会」を整斉とスタ ートできるよう所要の手続きや各種の処置事項を行って参ります。各県父兄会や地区会におきまし ても計画的に新名称への移行処置を行って頂きたいと思います。 2 平成 28 年度自衛隊統合防災演習(28JXR)が、7 月5日から8日まで、南海トラフ地震が発生 自衛隊の行動 した場合の想定及び事例研究を通じて、自衛隊と関係機関との連携について検討するとともに、自衛 隊南海トラフ地震対処計画に定める災南海統合任務部隊司令部等の指揮幕僚活動について演練し、震 災対処能力の維持・向上を図る目的で行われました。なお、3(3)に記述しているとおりこの演習 に本部及び近傍の各県父兄会長等が研修しています。 (1) 平成 28 年度総会決議事項に伴う処置事項 3 全自父の活動 本部運営委員会で平成28年度定期総会において「自衛隊家族会」に名称を変更、活動の根本 理念と心構えである「新信条」の制定及び今後の重要事業として「家族支援協力」を定款に位置 付けたことに伴う今後の処置事項について検討しています。特に名称変更に伴う処置事項として 「現在、会旗やバッジに使用している会章としての図案をどうするか」 「継続して使用するか」 「廃 止して新規に作成するか」等を検討し、8月の運営委員会において本部としての結論を得るよう 進めています。 (2) リオ・オリンピック壮行会に伊藤全自父会長が出席 7月15日、明治記念館においてリオ・オリンピック参加選手(陸上、水泳、ボクシング等6 種目に9人)の壮行会が自衛隊体育学校後援会の主催で行われ、伊藤全自父会長が出席し、選手 (3)平成 28 年度自衛隊統合防災演習(28JXR)を研修 の活躍を祈念し激励をしました。 7月6日に朝霞駐屯地及び7日に伊丹駐屯地で行われた平成28年度自衛隊統合防災演習に全自 父本部と近隣各県父兄会長等が研修に参加しました。朝霞駐屯地では、東方総監部厚生課長及び 駐屯地業務隊厚生班長が、家族支援の検討・推進状況を説明するとともに安否確認の実行動を研 修しました。伊丹駐屯地では、中方総監部人事部長と参加した各県父兄会長が家族支援について 意見交換をしました。 1 朝霞駐屯地での説明 4 中方人事部長との意見交換 兵站調整所の研修 各県父兄会の活動 (1) 平成28年度九州・沖縄地域協議会及び募集連絡会議の実施 7月20日~21日の間、平成28年度九州・沖縄地域協議会及び募集連絡会議が行われ、宮下 担当理事が出席し、全自父の主要施策、特に平成29年1月1日から「自衛隊家族会」に名称を変 更し、家族支援を取り入れた新たな信条を制定する趣旨について説明し理解を得るとともに熊本地 震における熊本県父兄会の家族支援活動をテーマに今後の家族支援のあり方について意見交換をし ました。また募集連絡会議においては、厳しい募集環境と採用の現状説明及び各地本と各県父兄会 の間で意見交換が行われました。 7 月10日(日)福谷広島県自衛隊父兄会長は、呉基地において派遣 (2)派遣海賊対処水上部隊(第25次隊)の激励 海賊対処水上部隊として派遣される護衛艦「いなづま」を訪問し、隊員 の全員が無事に帰還されるよう祈念するとともに全自父及び広島県父兄 会からの激励品を贈呈しました。 激励する福谷会長 (3)海賊対処行動支援隊見送り 7月23日(土) 、栃木県自衛隊父兄会宇都宮地区会は、海賊対処 行動支援隊に中央即応連隊から派遣される第6次要員70人の見送 り行事に参加しました。地区会からは会長以下10名の会員が参加 し、派遣隊員に激励品を贈呈するとともに無事の帰国を祈念しまし た。 派遣隊員を見送る父兄会員 (4)色々な活動 自衛官募集看板を設置 道南父兄会 隊員家族と農園で交流 射撃訓練見学 京都府父兄会 富山県父兄会 2 美保基地研修 金沢駐屯地で出身隊員を激励 高知県父兄会 兵庫県父兄会 3
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