PDFダウンロード - 第2回ボーイスカウト東海4県連盟合同野営大会

第2回ボーイスカウト東海4
回ボーイスカウト東海4県連盟
合同野営大会(2
合同野営大会(2TC)
TC)
『隊指導者の手引き』
隊指導者の手引き』
テーマ 日和田から発信!「スカウトの 絆(きずな)
」
平成28年8月5日(金)~8月10日(水)
岐阜県高山市高根町留之原1742-1
日和田高原キャンプ場
日本ボーイスカウト岐阜県連盟
一般社団法人日本ボ-イスカウト静岡県連盟
一般社団法人日本ボ-イスカウト静岡県連盟
一般社団法人日本ボーイスカウト愛知連盟
一般社団法人日本ボーイスカウト愛知連盟
日本ボーイスカウト三重連盟
目
次
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
テーマ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p3
会期及び会場開設期間・・・・・・・・・・・・・・・・・p3
会場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p3
組織・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p4
出発前に必要な処置・・・・・・・・・・・・・・・・・・p6
キャンプイン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p6
設営と施設利用上の注意・・・・・・・・・・・・・・・・p9
野営生活・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p10
配給・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p13
服装・携行品・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p14
場内特別施設の利用等・・・・・・・・・・・・・・・・・p14
撤営・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p15
様式1
2
3
4
5
参加隊到着報告書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p16
隊日報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p17
外出許可願・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p18
S C 班日報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p19
S C 日報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p20
付表1 野営大会の運営組織・・・・・・・・・・・・・・・・・・p21
H28.7..11 var.5
2
第 2 回ボーイスカウト東海4県連盟合同野営大会(
回ボーイスカウト東海4県連盟合同野営大会(2TC
県連盟合同野営大会(2TC)
2TC)
『隊指導者の手引き』
1.テーマ
日和田から発信! 「スカウトの 絆 (きずな)」
「スカウト達が名誉にかけて築きたてた、スカウトスピリッツとスカウトスキル、
その全てを実践するチャンスがこの野営大会です。
そして友情が生まれ、
「きづな」を世界に拡げます。
指導者の皆さんの支援を得て、自然環境にも配慮し、心に残るキャンプを!
― 「さあ 楽しもう スカウトキャンプ 」―
参加章
「日和田高原から見える御嶽山を中心に、重なり合う4県(4色の笑顔)を配置」
2.会期及び会場開設期間
会期及び会場開設は次の通りとします。
(1) 会期は平成28年8月6日(土)の開会式に始まり、8月9日(火)の閉会式の
後、8月10日(水)の環境整備をもって終了します。
(2) 参加隊は、平成28年8月5日(金)会場に到着し、開会式までに設営を完了し
ます。また、8月10日(水)の環境整備終了時に併せて撤営を完了します。
(3) 野営資材の搬入は、平成28年7月30日(土)及び31日(日)の二日間は
岐阜県連盟・愛知連盟・三重連盟とし、8月4日(木)を静岡県連盟とします。
撤営後の資材搬出は、平成28年8月10日(水)
、参加スカウトの退場以降と
します。野営資材の搬入搬出計画は、別途、GHQ野営管理部よりお知らせしま
す。
3.会
場
所 在 地
岐阜県高山市高根町留之原1742-1
日和田高原キャンプ場
主会場の地理
標高 1,400mに位置し、多くのサイトは広葉樹林の中にあります、サイトによっては樹木
の無い雑草地に位置する場所もあります。日中に比べ朝晩の冷え込みは有り、着衣等を準備
する対応の必要性が有ります。
3
4.組織
(1)大会運営の組織であるGHQおよびSHQの組織は〔付表1〕のとおりです。大会の
業務運営および配給等はGHQ-SHQ-隊の系統によるのを原則とします。
参加各隊は会場到着と同時に予め割り当てられた野営区において、野営長の指揮下に
入ります。
(2)野営区の名称と標識等に用いる色は次のとおりです。
SC
野営区名
色別
エリア
1
三 岐
白
岐阜県連盟、三重県連盟
2
駿 河
橙
静岡県連盟 東部・中部ブロック
3
遠 江
紫
静岡県連盟 西部ブロック
4
名古屋
黄
愛知連盟 名古屋地域
5
尾 張
緑
愛知連盟 尾張地域
6
知 多
青
愛知連盟 知多地域
7
三 河
紺
愛知連盟 三河地域
大会本部
赤
GHQ
対象県連・地区
大会本部、各運営部
隊指導者の任務
隊及び班の活動はこの大会活動の中心です。隊指導者の任務は次に示す
内容を参考に各隊で確立してください。
ア.隊長
隊の指揮者であってその隊の行動、運営について一切の責任を負います。
〔主な任務〕
① 隊運営方針の維持と、他の指導者の役務調整を行います。
② 大会場内および往復の旅行中における自隊スカウトの健康、安全、規律、行動に
関し責任を負います。
③ SHQとの連絡を行ないます。
④ 自隊のスカウト活動について、大会の目的を達成するため副長、上級班長、班長を
通じて助言、指導を行います。
イ.副 長
隊長を補佐し、隊長不在のときはその業務を代行します。
〔主な任務〕
① 隊の任務を分担
② GHQから支給される資・器材、隊所有備品、およびスカウト個人装備等の管理保全
③ 隊備品、個人装備等の輸送
④ 炊事場、便所等の清掃管理
⑤ 期間中毎日 17 時までに、隊日報〈様式 2〉をSHQに提出します。
4
⑥ 郵便物、その他の通常の配布連絡
⑦ 隊のプログラムおよび活動面を分担
⑧ SHQプログラム係活動支援班と自隊の活動、大会参加事項等についての調整
⑨ 安全の確保とスカウトの健康保持および救急業務の遂行
⑩ キャンプサイトの整理、整とん、衛生管理
⑪ 隊展示品の管理
ウ.副長補
副長を補佐し、隊長から分掌を命ぜられた任務を行います。
〔主な任務〕
副長の業務に準じます。
エ.隊付
隊長から分担を命ぜられた特定の任務を遂行します。
〔主な任務〕
① 記録係
隊の活動記録の作成、個人記録、文書の保存、報告等を担当します。
② 備品係
隊備品および配給品を担当する。資・器材、支給品の管理と整備、配給等庶務的な
仕事について第 1 副長を援助します。
オ.上級班長
隊の指揮系統上最も重要な役務であり、
隊長の指揮のもとに隊活動の中心となります。
〔主な任務〕
① 隊集会運営の責任を持ち、
班長会議の座長となって隊の運営について責務を負います。
② 隊長と班長との間にあって、各班長に協力し班長の仕事を援助し助言を与えます。
③ 毎朝朝礼を行い、つねにスカウトの健康を掌握します。
カ.班
長
上級班長の指揮のもとに、班活動の中心となります。
〔主な任務〕
① 自分の班全体または班員に与えられた任務について、それを班に伝え、その実行を
監督します。
② 班のテント、
備品等の管理、
整理整頓および班サイトの清掃について責任を持ちます。
③ 班員の行動を常に把握し、規律の維持につとめます。
キ.次 長
班長が不在のとき、班長代理をつとめ、指示されたとおり班長を補佐します。
ク.スカウト
スカウトの「ちかい」と「おきて」を厳格に守り、その精神で行動します。
(この事に
よってすべての参加者は楽しくすごせるし、よいキャンプができ、一般社会からも
高く評価されるでしょう。
)
5
5.出発前に必要な処置
(1) 健康診断
参加者は出発前1ヶ月以内に、
「健康カード」に必要な証明を受ける必要があ
ります。スカウトの健康状態については、その保護者が責任を持って記入して下
さい。また、指導者は自己記入して健康状態を証明して下さい。
現在疾病のある人、あるいは大きな既往症のある人は医師の診断を受け、診断
書若しくは意見書を添付して下さい。
(2) 傷害保険および健康保険証
参加隊は大会に備え傷害保険に加入していることが望ましい。なお、会場内の
治療費は大会運営にて賄いますが、場外医療機関においては自己負担となるので、
必ず健康保険被保険者証あるいはこれに代わるもの(被保険者証のコピー)を持
参して下さい。
(3) 輸 送
① 参加者の会場までの輸送に要する経費はすべて参加隊の自己負担とします。県連
盟よりバス輸送に関して斡旋があります。
② 参加隊のバス・トラックの会場到着日時、その他詳細はGHQ輸送部および
野営管理部の輸送計画によります。
③ 輸送(バス・トラック)の経路は別に示すところによります。
④ 大会参加のため、往復に使用する車を会場付近に駐車させる場合の駐車要項は別
に指定いたします。
⑤ 本部は会場に至る交通機関に関する資料を各地区に送付し、その計画作成に資す
るものといたします。
(2)参加隊および参加者の荷物
① 参加隊の資材・機材につては、参加者の入場以前(7月30日・31日および
8月4日)にトラック等による搬入とさせていただきます。
② 個人装備については、トラック等の輸送であるならば資材・機材と同様といた
します。バスでの輸送であれば、参加者が持参します。
③ 参加隊の資材・機材および個人装備について所有者が判別出来るように荷札・
名札を取り付けておいて下さい。
6.キャンプイン
(1)設営完了の時期
参加隊は、平成28年8月5日(金)に到着し、開会式までに設営を完了することが
必要です。
(2)サブキャンプへの到着
予め計画された輸送方法によって会場に到着した参加隊は、所定のサブキャンプへ
移動します。
サブキャンプへ到着後、ただちに隊長はSHQに参加隊到着報告書〈様式 1〉及び
参加確定申込書を提出して所定の手続きを完了します。
この際参加費未納者は入場出来ません。
6
(3)支給品の受領分配
所定の手続き終了後、SHQの指示により隊長は一括して次の支給品を受領します。
※食材リストによる食料、全日分の調味料等(米は各隊持参)
****洗剤・石鹸等は環境に配慮したものを使用して下さい****
※指定ゴミ回収袋(燃やせるごみ用)
※燃料(まき)期間分
※その他
上記の物品を GHQ ⇒ SHQ の組織系にて配給します。
(4)規律の維持
ア.場外プログラムが実施される本大会では、地域社会との調和を尊び、常にスカウ
トとしての自覚と誇りある行動を心がけよう。
イ.大会中、スカウトの名誉にもとる行為があった場合、当該 SHQ 野営長は、隊長会
議を経て必要な処置を講じます。
ウ.スカウトの教育および指導者の職責に及ぼす影響を考え、アルコール飲料を追放
します。
指導者・支援者はアルコール飲料の持ち込み、差入れ、準備、提供をしません。
(5)火災防止
ア.火災防止については、スカウトに火気取扱い上の注意および火災発生時の処置を
充分指導徹底し、火災発生の場合は、直ちに周囲に伝え応急消火につとめるとと
もにSHQに急報します。
イ.参加隊が、持ち込むことができるものは下表の通りです。
持ち込み禁止のもの(スカウト班)…ホワイトガソリン、灯油等を使用するストー
ブ、バーナー、灯火類。はだかローソク等炎の出る灯火類。ただし、隊本部の使用
については使用計画書を提出し、SHQ責任者の許可を得て使用すること。
持ち込むことができるもの…カートリッジガス類を使用するストーブ、バーナー、
灯火類。(ただしこの場合においても、使用計画書を提出し、SHQ責任者の許可
を得ること。)
ウ.花火・爆竹等の使用を禁止します。
(6)緊急避難
ア.緊急避難計画の策定
緊急避難については、別に定めます。
イ.避難命令の発令
緊急避難は、台風および豪雨また火山の噴火、熊の出現等により、野営生活が困
難となった場合または危険が予想される場合に、大会野営長が避難命令を出すこ
とを本則とします。
ウ.避難の実施
避難命令が出た時、隊長はスカウトを迅速かつ安全に誘導し避難させます。
エ.
それぞれの避難先での運営管理は各 SHQ 責任者(仮称)の協議によるものとします。
(7)遺失物・拾得物
ア.遺失物および拾得物は、SC 野営管理班を通じ、または直接GHQ野営管理部に
届出るものとします。
イ.個人および班、隊等の携行品・所持品、衣服等には所属、氏名を明記します。
7
(8)大会訪問者の歓迎と入場の制限
一般参観者および見学スカウトの見学は大いに歓迎されますが、次のような入場時間
制限があります。
毎 日
10:00 ~ 18:00
ただし、8月6日:開会式、8月9日:閉会式については夜間の行事終了時間まで
アリーナ会場のみの入場を許可します。
(9)キャンプ生活
① 洗濯
ア.場所は各サイト内とします。環境に配慮した洗濯用石鹸(エコ石鹸)を
使用してください。
イ.各自が持参した容器にくみ取りその中で洗濯をします。
給水場での洗濯は、禁止いたします。
② 入浴等
ア.シャワー場は設置されません。
イ.キャンプ場ロッジでの入浴についての詳細は、別途定めます。
③ 給水
ア. 給水場は会場内に設置されています。
イ. 立ち上がり部分は(蛇口)は損傷しやすいので、バケツ等の容器を吊り
下げての給水は禁止します。
ウ. 給水場での洗い物は禁止します。バケツ、ポリタンク等の容器を利用して
各隊サイト内の所定の場所で洗い物をして下さい。
③ ごみの分別と処理
ア.ごみの回収については、指定する分別、回収日時を厳守してください。
イ.不燃ごみは、各隊で持ち帰るようにご協力下さい。
ウ.生ごみは、指定の袋に入れた物を各SCで指示された場所に集荷し、
その後、GHQが設置する「ごみステーション」へ指定時間内に集積
して下さい。
エ.生ごみ、不燃物を土に埋める事は厳禁です。
生ごみの地中埋設は、野生動物を誘引します。
⑤ 安全・衛生について
ア.生水を飲むことを禁止します。
イ.手洗いの励行。
(アルコール消毒を推奨します)
ウ.便所の衛生管理。
エ.野生動物、害虫 対策
ヘビ、ハチ、カラス、野犬、猿、熊などが現れる恐れがあります。これら
に注意すると共に各隊は事前の学習および対策を行ってください。
期間中の対策等については、SHQ 野営管理班と協議協働してください。
【熊対策例】熊よけ鈴の携行・ラジオの活用・熊よけスプレーの使用
事前の熊対策の学習 等
※SHQ本部スタッフによる「熊避けの爆竹」の使用は
朝・夕の2回に限り、使用を認めます。
8
7.設営と施設利用上の注意
(1)設営前の確認
設営にあたって、SHQ本部の指示のもと、隊長は的確にその位置、区域、
サイト内施設の配置、隣接隊と調整の必要な事項、水道配管の状況、排水位置
及びその他の注意もしくは規制事項を承知し、計画的に作業に着手するとともに
各員を指導することが必要です。
(2)設営の完了と改善
各隊は開会式前に設営を完了する努力をしてください。
その後においても、キャンプサイトでの日々の進歩改善を指導してください。
(3)設営上の注意
① 設営にあたって、整地・除草および直径 15cm未満の樹木の伐採を許可します。
ただし、これらは隊長の指導のもと環境に配慮し必要最小限として下さい。
設営が極めて困難な場合は、SHQ 野営管理班の支援を受けてください。
② テントサイトの地形の変更については厳禁です。傾斜地を崩落させないよう
配慮してください。
③ 水道管の埋設地への「ぺグ」その他杭・棒(支柱)類の打ち込み、掘削は
行わないでください。また、地表に露出している配管を破損しないように、資材・
機材の搬入・搬出時注意してください。その他給水設備等には手を触れたり、
造作等を加えないでください。
(4) 施設利用上の注意
① 電 気
SC地域内の電源については、SHQの使用のみとします。
(GHQ で発電機設
置)
② 水 道
ア.生活用水の基準は1日1人当たり30㍑とします。
イ.各施設の使用基準が守られない場合は状況により時間的な給水制限措置が
とられることもあります。
ウ.水道設備の破損事故等により修理を必要とする場合、その連絡は SHQ 施
設資材班へ通報してください。
④ 洗濯場
ア. 特に設置しません。
(洗濯はサイト内で行います。
)
ィ. 各自が持参した容器にくみとり、その中で洗濯をしてください。
ウ. 生活排水の河川への直接放流は厳禁です。
汚水穴及び簡易ろ過機等を活用し、キャンプ場及び地域の環境を悪化
させない様に注意を払ってください。使用する洗濯洗剤についても
環境負荷の低い洗剤を選んでください。
⑤ 給水場の使用
ア. 給水場は各SCに設置いたします。
イ. 蛇口等の給水設備は仮設・常設を問わずバケツ・ポリタンク等の容器を
吊り下げて給水しないでください。
9
ウ. 給水場での洗い物を禁止いたします。各隊のサイト内にて洗い物を行って
ください。食器・炊具類の洗剤についても、環境負荷の低いものを選んで
ください。
エ. 既存の炊事場にある流しは水汲み専用としますので、排水の流しこみは
厳禁です。
⑥ 便所施設
ア. 設置および利用区分は、各SCの人員に応じて大会本部で設置いたします。
イ. トイレットペーパーは、簡易洗浄装置のつまりが発生するため、配給品を必
ず使用してください。
ウ. 便所の清潔保持にはSHQ野営管理班の指導のもと、特に注意してください。
⑦ 通信施設
ア. SHQ本部には仮設通信設備を設置いたします。
(自衛隊野戦電話設備)
イ. 携帯電話の使用については、全体行事等の開催前に通知がある場合を除き
使用の制限は行いません。充電等については、各SC内にて調整してくださ
い。
ウ. CB・特定小電力トランシーバーを持ち込み使用することは禁止いたします。
エ. 公衆電話の設置は行いません。
8.野営生活
(1) 標準日課・日程とプログラム参加
① 標準日課
時 刻
活動内容
ア.標準日課は左表のとおりとしますが、各隊
は、それぞれの活動に合わせて、独自のプロ
6:00
起床・朝食
グラムを展開してください。
8:00
点検
イ.各隊の個性を生かしたプログラムが展開で
8:30
朝
礼
きるよう、標準日課にはあまりこだわらず、
9:00
午前の活動
大会の場で原隊での訓練の成果が十分発揮
12:00
昼
食
されるよう計画してください。
13:00
午後の活動
ウ.全体プログラム、選択プログラム等の実施
17:00
夕
食
時間は、内容により、標準日課と異なること
18:30
国旗降納
があります。
19:00
夜の活動
21:00
22:00
連絡会議等
消灯
10
②日 程
※別途「プログラムガイド」参照
第6日
前泊日 第1日 第2日 第3日 第4日 第5日
8 月 4 日 8 月 5 日 8 月 6 日 8 月 7 日 8 月 8 日 8 月 9 日 8 月 10 日
(木)
(金)
(土)
(日)
(月)
(火)
(水)
午 前 (前泊者)
入 場
午 後 設 営
夜
自主プログラム・選択プログラム
環境整備・
ピースプログラム・
撤営
入場
設営
設営
カブ・ビーバーデイ(8/7)
等
開会式
交流会
SC ナイト
退 場
大営火
閉会式
③ プログラム参加
各隊は、原隊で企画した自主プログラムとGHQが実施する各種プログラムを
組み合わせて、参加隊独自のプログラムを作成して、大会に参加することが基
本となります。プログラム作成の目的として、次の4点を示します。
・ 1年間の活動の集大成
・ 生活そのものがプログラム
・ レッツ、パトローリング
・ フレンドシップ
スカウトが、上記の目的を達成するための具体的な活動目標として、
「参加奨励章」を設定し、一定の基準をクリアしたスカウトに認定します。
※別途「プログラムガイド」参照
GHQが実施するプログラムについては、次のとおりとします。
ア.全体プログラム
参加全スカウトが一同に集うもので、開会式及び大営火・閉会式を実施し
ます。また、前泊者については、ウエルカムプログラム(参加自由)を予
定します。
イ.選択プログラム
各班のニーズに応じ、各種プログラムを選択して、スカウトが参加するも
のです。場内プログラム、場外プログラム、オプションプログラムの3つ
に分類し、実施します。
ウ.ピースプログラム
SCおよびアリーナにてピースプログラムを実施します。平和への祈りを
広島へ届ける内容です。詳細はプログラムガイドを参照して下さい。
エ.スカウト活動エリア
全体プログラムはアリーナにて行い、場内プログラムはプログラムエリア
A~Gおよび各SCにおいて実施します。
オ.奉仕プログラム
スカウトにGHQ各部での奉仕の機会を提供します。奉仕活動を通じて、
スカウトも大会の運営に参加することとなります。
11
※プログラム参加の詳細に関しては、別途「プログラムガイド」を作成し、
参加隊に配布します。
(2)健康と安全
① 隊長は諸活動における安全・健康上の管理・指導と処置を確実に実施すること
が必要とされます。
② 救護施設と受診
大会場内に設けられ、利用できる救護施設と診療区分は次の通りです。
ア.サブキャンプ救護班
家庭医薬品による簡単な応急手当てを目的とし、医療処置はしません。
医師の診察、治療が必要と思われる傷病者は速やかに中央救護所に移送し
ます。
イ.中央救護所
医師による傷病者の診療を担当し、必要に応じ専門医、場外病院へ転送
します。救護所受診の際は健康カードを提示して下さい。
③ 害虫対策
ア.注意の喚起
害虫の危害を受けないようスカウトに注意を喚起する様指導して下さい。
特に朝晩は長そで長ズボンとしブヨなどの危害を避けるようにして下さい。
イ.救急処置
ひどい発赤腫脹を伴うなど、
隊での処置ができない者が出たときは速やかに
サブキャンプ救護班に連絡し処置を受けて下さい。
必要に応じ中央救護所へ
移送します。
④ 環境衛生
ア.食中毒および伝染病予防のため次の事項を徹底して下さい。
*生水は絶対に飲まない様にし、お茶や湯冷ましを飲ませる。
*配給された食材料のうち、変色したり味が変わっているものは、直ちに
SHQ配給担当者に届け出る。
*下痢のある者および身体のどこか(特に指)に化膿創がある者は、
食品を取り扱わせない。
*食品取扱者(特に調理をする者)は服装を整え、手指の爪を短く切り、
手洗いを励行する。
*食品(特に動物性食品)は十分に熱処理させる。
*調理器具や食器の洗浄、熱湯消毒の励行を徹底させる。
*用便後と食前の手洗いを励行する。
*腹痛や下痢のある者は、早めに隊指導者に申し出させる。
(3)傷害防止の指導
① 傷害事故防止については、あらかじめ隊サイト内はもちろん会場内における
野渓、露岩などの情報を周知徹底させ、諸般の安全について充分留意し、
事故が起きないように指導して下さい。
12
② 今大会は炊事に薪を使用するため、特にナタ、オノ、ナイフなど刃物の
取扱いについて、事前訓練の段階から正しい管理指導に努め、創傷の発生
を未然に防ぐようにして下さい。
(4)外 出
参加者が私的に会場外の地域に外出する場合は、SHQ野営長の発行する外出
証《様式・3》を携行し、GHQ野営管理部に提示の上、入退場させてください。
(5)大会訪問者の歓迎と入場の制限
一般参観者及び見学スカウトの入場は大いに歓迎されますが、次のように入場制
限します。
① 期間
平成28年8月6日(土)から8月9日(火)
② 時間
午前10時から午後6時までの時間
但し、8月6日(土)の開会式、8月9日(火)の大集会・閉会式については、
夜間の行事終了時間までアリーナ会場のみの入場を許可します。
③ 見学スカウト
(隊)
は予め見学の計画書を愛知連盟事務局へ提出してください。
9. 配 給
(1)食料と燃料の配給要項
① 配給時間は朝食・昼食は4時30分、夕食は14時より順次SHQ配給部に
配送し、保存の利かない食材を配給いたします。ただし、保存の利く食材、
調味料、非常食および予備食は隊到着、設営時に一括して行います。
② 隊の配給責任者は、SHQより配給物資を数量の過不足を確認して受領してく
ださい。
③ 配給物資のうち数量過不足または不良品を発見した場合は、速やかにSHQへ
通報し、その指示を受けてください。
④ 燃料は、薪をSHQの配給計画により配給いたします。
(2)各隊長が注意すべき事項
⑤ 配給完了後直ちに数量の確認とあわせて包装の不備などによる腐敗や変質の有
無を点検してください。
⑥ 野犬、野生動物(さる・くま)等の害を受けないようにその対策を事前に工夫
し、保管には充分注意してください。
⑦ 調味料を除く調理食品の食べ残しは、すべて廃棄処分にしてください。
(3)献 立
調理は、別紙の食材リストを参照いただき、各隊で計画してください。
13
10.服装・携行品
(1)服
装
ユニフォームを着用し、参加章は、制服の右ポケット中央に縫いつけ、
ネッカチーフはSHQ定めたものを着用させます。
キャンプサイト内でのスカウトの服装は、隊指導者の判断としますが、
セレモニーとピースプログラムは正装とします。
プログラムに参加する際の服装は、プログラムガイドブックを参照ください。
(2)個人携行品
健康カード及び健康保険被保険者証のコピーは参加IDカードとともに常に
携行させてください。そのほかの持ち物については、隊指導者の判断としますが、
プログラムガイドブックを参照ください。
(3)隊および班の備品類と必要物品
・野営資機材
・救急薬品
・簡易ろ過器
・配給前、配給終了後の食料・非常食
・参加確定申込書の控え、そのほか登録に必要な書類
そのほかの備品は隊長の判断による。
***持ち込み禁止物***
チェーンソー、草刈機、エンジン発電機等は持ち込み禁止です。
11.場内特別施設の利用等
(1)売店:8月6日(土)~9日(火)まで
① スカウトショップ(販売時間:午前9時から午後5時までの時間を予定)
需品部を主体として、スカウト用品・記念品などを販売します。
② 一般売店 2箇所(1 号売店・2 号売店)を開設し、生活必需品・清涼飲料水等
を販売します。
(販売時間:午前9時から午後5時までの時間を予定)
③ GHQ(総務部売店係)が設ける以外、物品の販売は一切禁止します。
(2)郵便局臨時出張所
平成28年8月6日(土)~8月9日(火)10:00~15:00
① 開局期間
② 郵便の投函
③ ハガキ・切手の販売
④ 日付印(県大会記念)の押印サービス
(ハガキ又は、82円以上の切手を貼付した封筒等に押印します。
)
(3)郵 便
① 郵便の宛先
〒441-1323
岐阜県高山市高根町留之原1742-1 日和田高原キャンプ場
ボーイスカウト東海4県連盟合同野営大会
○○野営区
○○団
○○隊
《氏
名》
② 郵便発送
GHQ に郵便局臨時出張所を開設します。
14
期間
平成28年8月6日(火)~8月9日(火)
③ 郵便の受領・配達
会場へ配達される郵便物は、GHQ 総務部が一括受領し、毎日11時前後に
SHQ 庶務班を経由して、各参加隊に送達します。
12.撤 営
(1)撤営上の心得
撤営はスカウティングの真の精神を発揮する機会であり場所である。撤営に際し
野営地を極力原型に復し、より清潔な会場に整備し整理された野営地として
撤営すること、すなわち「感謝のみを残す」ことを全員の心得とします。
各隊は撤営完了後、自主点検を行いSHQ野営管理班の点検を受ける
ものとします。SHQ野営管理班は、SCの撤営完了をGHQ野営管理部に
報告して下さい。
(2)参加隊の撤営要領
ア.撤営終了時期
参加隊は原則として、8月10日(水)退場バスの発車時刻に併せて撤営を
完了する。
イ.資機材の輸送搬出
GHQ野営管理部の運行計画にしたがう。
ウ.廃品の処理
① 野営資材として持ち込み又は購入したコンパネ、角材、竹、丸太等は、
使用者が持ち帰ることを原則とします。
② 塵芥の処理
撤営時、最終的に出た紙くず、なわなどの可燃物はゴミ回収袋に入れ、
GHQの指定した集積場所に置く。また、不燃物は持ち帰るものとします。
エ.撤営の報告と承認
参加隊長は、撤営作業が完了した時点において、SHQ野営管理班まで報告して
その点検を受け撤営の承認を得てから、野営地を出発しなければなりません。
オ.輸
送
会場を退去する参加隊の輸送は、GHQ輸送部の輸送計画によるものとします。
15
様式1
(参加隊長→SHQ
参
加
隊
到
着
報
告
班)
書
SC野営長殿
SC
第
地区
団
報告者氏名
(参加隊役務:
)
下記のとおり第2回東海4県連盟合同野営大会に参加するために到着いたし
ましたので報告します。
記
1. 到 着 隊 名
地区
第
団
隊
2.到 着 人 員
指導者
名
:
スカウト
名
計
名
3.到 着 者 名 簿 (別紙参加確定申込書による)
4.到 着 日 時
8月
日
時
分
5.撤 営 予 定 日
8月
日
時
分頃
記 事
16
隊
様式2
(参加隊長→SHQ
隊
平成 28 年 8 月
日
日(
SC
第
団
報
曜日)
地区
隊
時現在 天 候
役務
報告者
氏名
指導者
参加者総数
名
傷病者状況 総数
名
現 在 員 数
スカウト
名
SHQ救護係処理済者
名
内訳
名
氏
日
日
名
日
日
日
名
指導者
外出者
名
名
内訳
理
スカウト
名
特記事項(隊員の健康状況、事故、入退場その他)
隊長所見等
備
名
名 移 送 日 状
GHQ救護所移送者数
病院移送者数
班)
考
17
由
況
様式3
(参加隊長→SHQ
外
出
許
可
班)
願
平成 28年
月
日
SC野営部長殿
SC
地区
第
団
隊
L
名
S
名
申請者氏名L・S
他
下記により外出したいので許可願います。
記
2. 外 出 日 時
3. 外
出
8月
日
時 ~ 8月
日
時
先
4. 外 出 理 由
隊長
庶務班
野営長
キ リ ト リ 線
外
SC
出
地区
第
団
証
申請者氏名(L・S)
隊
L
名
S
名
他
1. 外 出 日 時
2. 外
出
8月
日
時 ~ 8月
先
上記の者の外出を許可する。
隊長
庶務班
野営長
18
日
時
様式4
(SHQ 班長→SHQ 総務班)
S
C
班
日
報
SC
8月
日 18:00
人員
事
故
(事故のあった場合はその概要、特に処理結果を書く)
主
要
行
事
(SC 内の主要行事及び特記事項を書く)
運
営
上
の
所
見
(特に不都合の点を具体的に記入し、翌日以降の改善の資とする)
備
考
(外出状況等を記入する)
毎日 17 時の状況を記載し当日 18 時までに SHQ 総務係に提出してください。
19
班
名
様式5
(SHQ 総務班→GHQ 野営管理部→総務部)
S
日
C
報
8月
SC
人
員
状
況
SC スタッフ
参加指導者
人
参加スカウト
人
日 19:00
合計
人
事
故
(事故のあった場合はその概要、特に処理結果を書く)
主
要
行
事
(SC 内の主要行事及び特記事項を書く)
運
営
上
の
所
見 (特に不都合の点を具体的に記入し、翌日以降の改善の資とする)
備
考
(外出状況等を記入する)
毎日 18時の状況を記載し当日 19時までに GHQ 野営管理部に提出してください。
20
人