平成27年度 経営発達支援計画実績 桜江町商工会 桜江町商工会 桜江町商工会 平成27年度 経営発達支援事業実績 地域経済動向調査 総合評価 1 事業内容 1) 中小企業景況調査の実施 ・ 「売上・採算・資金繰り・設備投資・経営上の問題点」を23事業所、四半期毎に調査 ▶事業結果 B 23事業所に対して、4半期に1度の調査を計画していたが、23事業所のうち4事業所は計画通りの調査を実施出来たもの の、19事業所に関しては2度(2/4)の調査に留まってしまった。 2) 島根県の経済動向調査結果の提供 ・ 島根経済動向⇒生産活動・雇用情勢・金融情勢・個人消費・投資活動)を商工会報にあわせ2ヶ月に1回提供 ▶事業結果 県連のグループウェアに定期的に更新される情報を、毎週月曜日に担当職員が紙媒体に出力し、職員間で共有してい る。職員は巡回・窓口指導や2ヶ月に1回、商工会報の配布の際に、必要に応じて情報提供を実施した。 3) 調査の方法 ・ 中小企業景況調査票を活用し、聞取り調査により実施 ▶事業結果 独自の調査表を作成し、売上・資金繰り・景況感に絞って調査を実施した。 4) 活用方法 ・ 情報は月1回の経営支援会議で整理・分析する。 ・ 情報はタブレット端末に取り込み巡回時に情報提供する ・ 調査結果は2ヶ月に1回配布しているしている商工会報に掲載し巡回により会員事業所へ提供する ・ 調査結果は行政機関や他の支援機関との会議等の資料として活用する ▶事業結果 調査結果の取りまとめが出来ておらず、調査した情報を加工・分析して事業者に提供出来なかった。次年度以降は、整 理・分析手法を早期に確立し、担当者を決定して効果的な情報の整理・分析・活用が出来る体制を整えたい。 定量指標 内容 調査対象事業者数 調査回数 目標件数 23 4 実績件数 23 2 達成率 100.0% 50.0% 2 この取組での期待する効果と効果検証 ▶ 期待する効果 地域経済のタイムリーな情報を把握する事ができ、地域の状況を踏まえた事業計画の策定に繋がる。 ▶ 効果検証 地域の主な事業所の経営状況をタイムリーに収集することに関しては効果はあったが、それらの情報を整理・分析し、事 業計画の策定に繋げることは出来ず、大きな効果は得られなかったと考える。 3 期待する効果をあげるための改善の取組 地域の経済状況を踏まえた事業計画の作成は非常に重要であり、地域経済動向調査で得られる情報は非常に有効であ ると考えるが、収集した情報を整理・分析・活用できる体制が整わなかった。経営支援会議等で協議し、早期に体制を整え たいと考えている。 4 評価委員会後の見直し方針 景況調査結果の情報提供は当地域と全国・県との比較したものが望ましく、分析ソフトを活用して結果を会員事業所へ提 供し、その有効性は随時、会員事業所に聴取確認し、今後の見直しに繋げていく。 桜江町商工会 平成27年度 経営発達支援事業実績 経営状況の分析 総合評価 B 1 事業内容 1) 分析項目 事業結果 分析項目 財 務 分 内容 析 目標件数 分析した件数 達成率 収益性・効率性・安全性・生産性・成長性 29 82.9% 自 社 の 特 徴 0 0.0% 強 み と 弱 み 0 0.0% 性 0 0.0% 革 新 的 技 術 や 手 法 の 有 無 0 0.0% 商 品 や サ ー ビ ス の 競 争 力 の 有 無 0 0.0% 経 意 0 0.0% 織 0 0.0% タ ー ゲ ッ ト 市 場 の 特 35 ヒアリングシート活用 人 営 者 の 材 姿 勢 や や 熱 組 ▶事業結果 事業者に対してヒアリングシートを活用した充分な調査・分析が出来なかった。財務分析については、過去3期分の決算書を基にした財務分 析資料を作成し、必要に応じて事業者に提供している。 次年度以降は、スケジュール管理を行いながら、職員全員でヒアリングを行い、毎月開催する経営支援会議にて進捗状況を確認する等して、 効果的な経営状況の分析を実施したい。 2) 実施方法 計画 実績 財務諸表により財務分析を行う 3期分の財務諸表を活用して財務分析を実施した ヒアリングシートを活用して定性的な経営の状況を把握する ヒアリングシートを活用した経営状況の分析が出来なかった ▶事業結果 独自のヒアリングシートは作成してはいるが、実際に活用することは出来なかった。事業の取りかかりが遅れたこと、時間的な余裕が取れな かったこと、ヒアリングシートの運用方法等について、職員への周知・説明不足などが原因であると考える。 次年度以降は、早期に経営支援会議を開催し、ヒアリングシートの活用方法、ヒアリングスケジュール等について協議し、定期的に進捗確認を 行い、目標必達に向けて取組んでいく。 4) 活用方法 計画 実績 事業計画策定支援の内部資料として活用する 事業計画策定にかかる基礎資料として活用した 改善に急を要する項目がある事業者に対して専門家等と連携し支援する 連携支援には至っていない 成長が期待できる事業者に対して専門家等と連携して支援する 連携支援には至っていない ▶事業結果 財務分析資料の作成・提供に留まり、専門家と連携した課題解決や経営革新支援には至らなかった。次年度以降は、早期に経営支援会議 を開催し、分析資料の活用手法等について協議し、必要に応じて専門家派遣事業等を活用しながら対応していく。 定量指標 内容 目標件数 実績件数 達成率 経営分析件数 35 29 82.9% 2 事業効果 ▶ 期待する効果 正確な分析に基づく経営課題や優先順位が明らかになり効果的な経営改善や経営の安定に繋がる。 ▶ 効果検証 財務資料による分析に留まり、収益性・効率性・安全性・生産性・成長性の把握等については、ある程度は効果的であったが、ヒアリング不足 により、事業者の真の実態(経営課題等)を把握することには繋がらなかった為、期待する効果を得ることが出来なかった。 3 期待する効果をあげるための改善の取組 財務資料からの定量分析と、ヒアリングシートを用いた定性分析の両方を実施しないと、正確な経営分析が出来ないため、次年度以降は早期 に経営支援会議を開催し、分析資料の活用手法等について協議し、必要に応じて専門家派遣事業等を活用しながら対応していく。 4 評価委員会後の見直し方針 事業計画策定の啓発に併せて、経営分析の必要性を啓発し、対応していく。 桜江町商工会 平成27年度 経営発達支援事業実績 事業計画策定支援 総合評価 1 事業内容 1) セミナーを開催し、事業計画の必要性について啓蒙し事業計画策定の機運醸成を図る B ▶事業結果 独自の事業計画策定セミナーは開催していないが、必要に応じて他機関で実施されるセミナーへの参加要請、江津商工 会議所と共催で開催するなど、一定の効果はあったものと考える。次年度以降も同様の対応を考えている。 2) 個別相談会や巡回・窓口指導を通じて事業計画策定を目指す事業者の掘り起こしを行う ▶事業結果 個別相談会は実施していないが、巡回・窓口指導を通じて、事業計画策定の必要性等について助言し、事業計画策定を 目指す事業者の掘り起こしに繋げた。次年度以降も同様の対応を考えている。 3) ヒアリングシートにより経営課題を緊急度と重要度に分類し解決する課題の優先順位を設定する ▶事業結果 ヒアリングシートの活用が上手くいかず、優先順位に基づいた事業計画策定が出来なかった。次年度以降は、ヒアリング シートの活用手法を明確にし、効果的な事業計画策定支援を行う。 4) 金融相談や各種補助金申請する事業者に対しても事業計画策定支援を行う ▶事業結果 金融斡旋や資金繰り支援、補助金申請する事業者に対して積極的な事業計画策定支援を実施し、効果的な支援をする ことができた。次年度以降も同様の対応を考えている。 5) 「ごうつ塾」を継続開催し創業希望者の掘り起こしと、創業の機運醸成を図る ▶事業結果 江津商工会議所と共催で「ごうつ塾」を開催し、創業機運の醸成を図ること出来た。合計3社の創業支援を実施し、結果的 に2社の創業に繋がった。次年度以降も同様の対応を考えている。 6) 「ごうつ塾」に指導員が参加し計画策定を支援するとともに、空き店舗情報を提供し創業を促進する ▶事業結果 計画策定支援を実施し、創業に繋げることが出来た。空き店舗情報等について、江津市から情報提供頂き、創業者に対 して積極的に情報発信することが出来た。次年度以降も同様の対応を考えている。 7) 創業計画を基に「ビジネスプランコンテスト」の応募を支援し計画のブラッシュアップにより実現性を高める ▶事業結果 支援した創業計画を基に「ビジネスプランコンテスト」への応募支援を2事業者に対して実施し、結果的に1人がファイナリ ストとなった。創業計画のブラッシュアップ支援も継続実施している。次年度以降も同様の対応を考えている。 8) 経営革新(第二創業)を目指す事業者に対して、各種支援施策の情報を提供し新事業展開を支援する ▶事業結果 様々な補助事業や支援事業を巡回・窓口指導を通じて情報提供し、新事業展開に繋げた。次年度以降も同様の対応を 考えている。 定量指標 目標件数 実績件数 達成率 目標件数 実績件数 達成率 内容 内容 セミナーの開催 2 1 50.0% ごうつ塾参加者 10 3 30.0% 100.0% 3 30.0% セミナーの参加者 10 創業支援者 3 3 0 0.0% 個別相談会の開催 2 第二創業支援者 3 2 66.7% 10 0 0.0% 個別相談会の参加者 100.0% 事業計画策定事業者 10 10 2 この取組での期待する効果と効果検証 ▶ 期待する効果 〇経営課題や経営目標が明確になり、経営改善や経営力の強化が図られ事業の持続的発展に期待がもてる 〇創業、第二創業支援により創業促進を図り廃業を検討している事業者とのマッチングにも期待がもてる ▶ 効果検証 事業計画策定により、自社の課題や目標、進むべき方向性が明確になり、今後の事業の持続的発展に向けて大きな効果 が得られた。セミナー等を開催するよりも、巡回・窓口相談等により事業計画策定の必要性等について説明した方が効果的 であると考える。 3 期待する効果をあげるための改善の取組 大きな取組みの改善は考えていないが、次年度以降も巡回・窓口相談に併せて事業計画の必要性について説明し、経 営計画書作成に向けた機運醸成を図りたい。 4 評価委員会後の見直し方針 独自のセミナーや個別相談会は開催せず、巡回・窓口指導を通じて啓蒙を図る。総合評価のAをBに変更する。 桜江町商工会 平成27年度 経営発達支援事業実績 事業計画実施支援 総合評価 1 事業内容 1) 必要な場合は、金融支援を行い、融資実行後は日本公庫と連携を密にしフォローアップ体制を強化する ▶事業結果 A 資金需要に応じて金融支援を実施した。日本政策金融公庫とは定期的に情報交換を実施しており、連携を密にしたフォ ローアップ体制を整えている。次年度以降も同様の対応を考えている。 2) 商工会報やホームページ等により支援施策の情報を提供する ▶事業結果 年6回発行した商工会報により、定期的に支援策の情報提供を実施したと共に、ホームページや巡回・窓口指導を通じて タイムリーに情報提供を行った。 3) 3ヶ月に1回程度巡回により進捗状況の確認を行う ▶事業結果 事業計画を策定した事業者に対しては、定期的な巡回等によるタイムリーなヒアリングを行い、計画の進捗状況を行った。 次年度以降も同様の対応を考えている。 4) 計画に大きな乖離がある場合は、指導員が適切な支援を行い、場合によっては専門家派遣等を活用する ▶事業結果 計画に大きな誤差が生じた場合は、その都度、経営支援を実施したが、専門家派遣事業を活用するまでの案件はなかっ た。次年度以降も同様に対応し、必要に応じて専門家派遣事業を活用する考えである。 5) 創業者には、金融・税務・労務相談を重点的に行う ▶事業結果 創業者に対しては日本政策金融公庫と連携して、創業者支援資金を導入した他、記帳指導や確定申告支援等を行い、 伴走型の指導を実践することが出来た。次年度以降も同様の対応を考えている。 定量指標 内容 事業計実施支援 目標件数 10 実績件数 10 達成率 100.0% 2 この取組での期待する効果と効果検証 ▶ 期待する効果 定期的な進捗確認や検証作業が可能となり、計画の実現性が高まる ▶ 効果検証 ほぼ目標通りの事業計画実施支援をすることが出来、計画の実現性を高めることが出来たと考えている。 3 期待する効果をあげるための改善の取組 次年度以降も今年度と同様の事業計画実施支援を考えており、改善の取組みは考えていない。 4 評価委員会後の見直し方針 特になし。 桜江町商工会 平成27年度 経営発達支援事業実績 需要動向調査 総合評価 1 事業内容 1) 日経新聞や日経MJ等の各種情報を収集し、サーバーに格納し全職員が共有する ▶事業結果 C 毎週月曜日に更新される情報を、担当者が紙媒体に出力し、全職員に対して回覧している。次年度以降も同様の対応を 考えている。 2) 情報は2ヶ月に1回配布している商工会報にあわせて巡回により提供する ▶事業結果 商工会報の配布に併せて、事業者に必要に応じて情報提供を行った。広報誌は年間6回配付するが、実際には2回の提 供に留まった。次年度以降は商工会報の準備併せて、各種情報を用意し、タイムリーに情報提供していく。 3) 情報はモバイル端末に集約し、巡回訪問の際に提供する ▶事業結果 モバイル端末による効果的な運用は出来なかった。次年度以降は、運用手法について早期に検討し、巡回時に等にタイ ムリーな情報提供を行いたい。 4) 収集・提供する情報 媒体 日銀短観 島根県経済情勢 各種新聞・業界紙・ネット 専門家 ▶事業結果 内容 実績(収集・提供の有無) 個人消費・生産活動・雇用情勢・業況判断・物 個人消費・生産活動・雇用情勢・業況判 価 断・物価 市場トレンド・消費者ニーズ・新技術等 市場トレンド・消費者ニーズ・新技術等 需要動向 需要動向 収集・提供する情報は上記の情報としており、次年度以降も同様の対応を考えている。 5) 活用方法 情報は月1回の経営支援会議で整理・共有し商工会報・タブレット端末で提供する ▶事業結果 年間6回の目標に対して2回の情報提供に留まってしまった。 また、効果的な運用が出来ているとは言えず、次年度以降は、具体的に、どの情報を、どの事業者へ提供する必要がある かについて、経営支援会議等で協議し、情報の選別をする必要があると考える。 定量目標 内容 2ヶ月に1回提供 提供回数 6 実績件数 2 達成率 33.3% 2 この取組での期待する効果と効果検証 ▶ 期待する効果 情報提供により、実情を踏まえた実効性の高い事業計画の策定に繋がる ▶ 効果検証 どの情報を、どの事業者へ、誰が提供するのかについて、明確にすることが出来ず、効果的な情報提供は出来なかったこ とから、期待する効果を得ることは出来なかった。 3 期待する効果をあげるための改善の取組 これらの情報は、事業者にとっては必要な情報である事は間違いないが、どの情報を、どの事業者へ提供すれば効果的 なのかという方針が定まっていないことから、次年度以降は経営支援会議を定期的に開催し、事業者の状況について情報 共有しながら各種情報を選別し、提供する情報について協議していく。 4 評価委員会後の見直し方針 収集した各種情報は職員間で情報共有を図り、職員個々の判断でタイムリーに会員事業所に情報提供出来る体制の構 築を検討する。 桜江町商工会 平成27年度 経営発達支援事業実績 新需要開拓 総合評価 1 事業内容 1) 「桜江地域活性化会議」で対象事業者を選定する ▶事業結果 B 「桜江地域活性化会議」による議論を踏まえ、2事業者を選定した。次年度は、会議への参加者さらに募り、より多くの需要 開拓に取り組む。 2) 「地域活性化会議」の議論を踏まえ、競争力のある新商品開発に取組む ▶事業結果 地域資源のコラボレーションによる商品化を、島根県技術センターや、西部農林振興センターの支援を受けて製作した。こ の取り組みは地域資源のコラボレーションによる商品化のモデルケースとしての位置づけとなった。 3) 生産・加工・販売事業者によるネットワークの構築と連携により販路開拓を支援する ▶事業結果 地域資源の生産者と加工販売者との連携モデルが構築できた。次年度は、さらに多くの事業者間のネットワークを構築す る。 4) 県連主催の販路開拓事業への参画を促し食品表示から商談会など一貫した販路開拓を支援する ▶事業結果 商談会には参加できたが、食品表示審査や消費者モニター調査などには、時間の関係で参画できなかった。次年度は商 談会への参画などについて年度の早い段階から着手する。 5) 補助金等の情報提供と申請書作成支援などにより商談会等の出店機会を支援する ▶事業結果 新たな商品開発や販路開拓に係る初期投資については、江津市の助成事業の情報提供と申請書作成支援を行い出店を 支援した。 6) 商工会のホームページやプレリリースでの商品紹介などにより認知度向上を図る ▶事業結果 7) ホームページ等を活用した販路開拓を目指す事業者に対してネット販売ノウハウ構築を支援する ▶事業結果 既存商品販売については、それぞれの事業者が独自にネット販売をしており、新規に新商品の販路開拓について取り組む 事業者についてのネット販売構築を支援する。 定量目標 内容 目標件数 支援事業者数 2 2 この取組での期待する効果と効果検証 ▶ 期待する効果 実績件数 2 達成率 100.0% 県内外における販路開拓のノウハウを構築し、生産量・販売額の増加につなげ経営の安定と雇用の創出を図る ▶ 効果検証 当初予定していた商品化や販路開拓の取組はできた。 3 期待する効果をあげるための改善の取組 H27年度は、2事業者の1商品の新商品化と販路開拓であったが、今後、取組の実績を共有し意欲を高めることにより、関係 する事業者を増やすとともに、商品のレベルアップを図るなどを通じて生産量や販売額の増加につなげる。 4 評価委員会後の見直し方針 特になし。 桜江町商工会 平成27年度 経営発達支援事業実績 地域経済活性化 総合評価 1 事業内容 1) 「桜江地域活性化会議」を2回開催し、特産品を中心にした地域経済活性化の方向性を検討する ▶事業結果 農林水産物生産者、食品加工・販売者、その他製品の製造・加工・販売者と、島根県、江津市、しまね産業振興財団、島 根県商工会連合会による「桜江地域活性化会議」を3回開催した。 会議では、現状と課題、新商品への思いや、地域資源を活かした商品開発におけるブランド戦略についての勉強会や意 見交換を行った。 B 2) 活性化会議の方向性を踏まえ、農水産品・特産品のPR、特産品祭りを開催し商品開発や賑わい創出を図る ▶事業結果 特産品の紹介と消費拡大を目的とした特産品の展示会を、桜江いきいき祭りに併せ開催し、6社の参加があった。 いきいき祭りに併せた開催であったため、手間不足による展示会形式とせざるを得なかった。次年度は多くの商品と販売 形式の特産品祭りにできることが課題。 定量目標 内容 目標件数 地域活性化会議開催 2 特産品祭り出展者 10 2 この取組での期待する効果と効果検証 ▶ 期待する効果 実績件数 3 6 達成率 150.0% 60.0% 特産品数の増加と地域経済の活性化、賑わいの創出を図れる ▶ 効果検証 地域活性化会議では、既存、および今後開発される特産品の商品価値を高めていくための「桜江のブランド戦略の必要 性についてコンセンサスが得られたことは大きな前進であった。 3 期待する効果をあげるための改善の取組 地域資源を活かした商品開発におけるブランド戦略について、方向性と道筋を検討する。 桜江いきいき祭り、もしくは域内でのイベント等に併せ「特産品祭り」を開催し、多くの事業者に参加してもらい、農林水産 物や特産品の紹介と消費拡大をめざした新たな商品開発の機運を醸成する。 4 評価委員会後の見直し方針 特になし。 桜江町商工会 平成27年度 経営発達支援事業実績 支援能力向上の取組 1 支援機関連携を通じた支援ノウハウ等の情報交換 情報交換の場と内容 実績数 2 1) 他の商工会と事業者や需要動向について情報交換を行う 3 2) 日本公庫・保証協会と支援ノウハウや事業者、需要動向について情報交換を行う 1 3) 商工労政、財団と支援ノウハウや事業者、需要動向について情報交換を行う 4) 江津と産業振興連絡会議において支援ノウハウや事業者、需要動向について情報交換を行う10 評価 B A C B 総合評価 実績数 6 6 1 2 6 評価 A A B A A 総合評価 実績数 0 0 評価 D D 総合評価 実施の有無 評価 A A A A 総合評価 B 2 経営指導員等の支援能力向上 研修等の場と内容 1) 2) 3) 4) 5) 経営指導員研修会の受講 指導職員は指導職員研修、ブロック研修で財務分析やネット記帳の事業計画ノウハウ習得 WEB研修で支援ノウハウ習得 中小機構の小規模事業者支援人材育成研修受講 専門家派遣時には専門ノウハウの習得 3 支援ノウハウ及び経営状況の分析結果等の組織内共有 共有の場と内容 1) 組織内で「経営指導勉強会」を毎月開催し事例情報の共有を図る 2) 経営指導ニーズに資する業務をすべての職員が体験し、その内容を共有する A D 4 事業評価と見直し 1) 2) 3) 4) 内容 理事会で事業成果・見直しの方針を決定する 理事会で報告・承認を受ける 事業の見直しは、市・県連・金融機関で組織する評価委員会で評価検討する 事業成果等はホームページで公表する 2 2 1 1 A
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