『富士のもと 夢をつなげて 50年』 平成28年 8月 4日 富士市福祉

平成28年
8月
4日
富士市福祉キャンパスくすの木学園
トイレットペーパー新商品の発表会について
この度、くすの木学園においてトイレットペーパーの新商品発表会を下記の
とおり開催いたしますので、当日の取材・報道をお願いいたします。
発表会では、障害をお持ちの方が実際に製作している作業風景を御覧いただ
けます。
この製品は、以前より製造販売しておりましたトイレットペーパー「ふじく
すの木」に加え、富士市産業支援センターf-Biz の協力を得て、くすの木学園
を広く市民の皆様に知っていただく目的で新しく商品化しました。利用者がこ
ころを込めて作っているトイレットペーパーの製造から販売までの工程をイ
ラストで表し、働く幸せに感謝して作り上げたものです。今後は市内のスーパ
ー等で販売し、将来的には全国に販路を広げ、障害への理解を更に深めていた
だこうと計画しております。
記
1
日
時
2
3
4
場
所
主 催 者
事業概要
平成28年8月10日(水)
午前10時30分から11時30分
富士市大淵 2106-3 富士市福祉キャンパスくすの木学園
富士市
・市長挨拶
・新商品「ありがとう」紹介
・質疑応答
・トイレットペーパー製作現場案内
『富士のもと
夢をつなげて 50年』
≪商品化までの経緯について≫
平成27年8月12日、f-Biz にくすの木学園で製作しているトイレットペーパー
の販路拡大の相談を行い、以後1~2ヶ月に1度の割合で打合せを行った。
その結果「障害者がトイレットペーパーを作っている」ということを知らない人が
多いのではないか。まずは市民にくすの木学園で利用者がトイレットペーパーを作っ
ているということを知って貰うことが大切ではないか。そのため“障害者が作ってい
る”
“働いている”ということを前面に出した商品が良いのではないかということで、
今回の新商品の作成へと繋がった。
新商品の開発に当たっては、f-Biz のアドバイスにより、利用者の書いた絵や文字
で飾り、利用者の想いや訴えが伝えられる商品を目指した。
上記の話し合いとは別に、f-Biz 指導のもと学園のブログを立ち上げ、トイレット
ペーパー専用の注文用メールアドレスも取得した。ブログは学園の現在の様子を定期
的に更新し閲覧者も少しずつ増えている。
今後は新商品の委託販売に協力していただける店舗への交渉や、更なる販路拡大を
進めて行く予定。
なお、新商品「ありがとう」は販売委託した店舗のみで販売し、既存の「ふじくす
の木」はこれまでどおり注文販売を継続する。
富士市福祉部福祉キャンパス
くすの木学園
(担当:笠倉秀活)
TEL:35-0312
『富士のもと
夢をつなげて 50年』