地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)事業の

資料№1
地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)事業の
効果検証について
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地方創生先行型交付金事業の効果検証について
地方創生の推進にあたり、効果的な PDCA サイクルの構築が必要となります。諏訪市では、
諏訪市まち・ひと・しごと創生有識者会議を外部検証機関として位置付け、地方創生交付金
事業、諏訪市版総合戦略の効果検証にあたり、意見等をいただきます。
Plan【計画】
⇒地方創生先行型交付金事業の構築、KPI 設定
Do【実施】
⇒地方創生先行型交付金事業の実施
事業効果の検証にあたり、
有識者会議委員から意見を伺います。
Check【評価】
⇒KPI の達成状況の確認、事業効果の検証
Action【改善】
⇒事業の見直し、総合戦略への反映
地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)制度要綱【抜粋】
第 3 実施計画の作成及び提出等
3 効果の検証
事業実施に伴う効果について、重要業績評価指標を設定の上、別に定めるところにより
その効果を検証し、内閣総理大臣に報告するものとする。
⇒事業実施に伴う効果について、検討に必要な体制を整備し、実施計画に設定した重要業
績評価指標をもとに検証を実施する必要があります。
地方版総合戦略策定のための手引き【抜粋】
7-1 PDCA サイクル
まち・ひと・しごと創生を実現するためには、従来の政策の反省の上に立ち、PDCA サ
イクルを確立することが必要です。具体的には、まず、効果的な総合戦略を策定し、着実
に実施していくとともに、4(数値目標・重要業績評価指標(KPI))で設定した数値目標
等を基本に、実施した施策・事業の効果を検証し、必要に応じて総合戦略を改訂するとい
う一連のプロセスを実行していくことになります。
7-2 外部有識者の参画
総合戦略の効果検証に際しては、その妥当性・客観性を担保するため、行政の中だけで
行うのではなく、2-1(住民・産官学金労言の参画と推進組織)などを活用して、外部有
識者等の参画を得ることが重要です。
-1-
2
効果検証の方法
事業の効果検証は、次の流れで行います。
担当課
「事業効果」、「今後の方針」の検討
・資料№2「担当課による事業効果検証結果」を作成
各委員
有識者会議の各委員による効果検証
・資料№2 を参照いただき、
「【委員記入用】効果検証シート」に各委員の視点により事業効果の検証
・効果検証シートを記載後、企画政策課宛てに提出
企画政策課
各委員による効果検証結果を取りまとめ
・企画政策課において、効果検証シートを取りまとめ
有識者会議当日
有識者会議による質疑
・事業内容等に対する質疑応答
有識者会議による効果検証
・各委員による効果検証シートの取りまとめ結果の確認
・有識者会議全体としての効果検証を実施
担当課
「事業効果」、「今後の方針」の最終決定
・有識者会議における効果検証を受けて、
担当課において「事業効果」、
「今後の方針」の最終決定
内閣府に効果検証の結果報告
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3
効果検証の基準
内閣府への効果検証結果報告様式に準じて、担当課が効果検証を実施しています。有識者会
議においても同一の基準を用いて効果検証を行います。
【事業効果】
区
分
内
①本事業は地方創生に
非常に効果的であった
②本事業は地方創生に
相当程度効果があった
③本事業は地方創生に
効果があった
④本事業は地方創生に
効果がなかった
容
指標が目標値を上回ったなどの場合
目標値を上回ることはなかったものの
目標値を相当程度(7~8 割)達成したなどの場合
目標値を上回ることはなかったものの
事業開始前よりも改善したなどの場合
実績値が本事業開始前の数値よりも悪化しているなどの場合
【今後の方針】
区
分
①事業が効果的であったことから取組の追加等更に発展させる
②事業内容の見直し(改善)を行う(または、行った)
③特に見直しをせず事業を継続する
④継続的な事業実施を予定していたが中止した
⑤当初予定通り事業を中止した
4
効果検証スケジュール
各委員宛て
事前依頼事項
・6 月 10 日(金)
担当課による効果検証の実施
・6 月 15 日(水)
有識者会議委員宛てに効果検証シートを送付
※各委員による効果検証シートの記載
・6 月 27 日(月)
有識者会議委員より効果検証シートの提出期限
・7 月 4 日(月)
まち・ひと・しごと創生有識者会議
※有識者会議として効果検証を実施
・7 月下旬
担当課による効果検証の最終決定
・8 月中旬
内閣府に効果検証の結果報告
-3-
5
地方創生先行型交付金事業一覧
№
事業費(円)
事業名
1
総合戦略策定事業
2
インターンシップ促進支援事業
3
雇用促進奨励補助事業
4
工場等立地促進助成事業
5
生産設備投資促進事業
6
6,945,584
担当課
企画政策課
96,000
商工課
865,000
商工課
10,827,000
商工課
3,238,193
商工課
買物マップ作成事業
150,698
商工課
7
推薦みやげ品 PR 事業
612,497
商工課
8
空店舗活用補助事業
1,500,000
商工課
9
20 歳のヘルスアップ事業
221,260
健康推進課
10
20 歳からの歯科健康診査事業
688,548
健康推進課
11
諏訪市医師会附属准看護学院補助事業
2,000,000
健康推進課
12
特別支援教育支援員配置事業(小・中学校)
12,573,888
教育総務課
13
縁結びサポート事業
634,166
地域戦略・
男女共同参画課
14
父親向け子育て支援事業
348,208
健康推進課
455,000
観光課
1,242,000
観光課
4,345,000
商工課
15
16
17
DMO 設立を視野に入れたビーナスライン
を基軸とした広域観光事業
外国人観光客を主なターゲットとする信州
シルクロードを核とした広域観光連携事業
諏訪 6 市町村による SUWA ブランド創造
事業
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