那賀川中学校人権だより

那賀川中学校人権だより
第4号
2016年7月7日(木)
那賀川中学校
夏らしく気温が高くなってきました。夏休みが待ち遠しくてたまらない人も多いと
思います。阿南市総体も終え一息ついたところですが, この夏は,3年生の人にとって
は受験に向けての本格的なスタートですね。自分の進路について考え, 目標に向けが
んばってください。1,2年生の人も家族や周りの人を大切にし, 何よりも自分の命
を大切にしてください。そして人権についても考えてください。人権ポスターや人権
標語にも積極的に取り組んでほしいと思います。
人権かるたとり大会
校内人権かるたとり大会を7月11日(月)に実施する予定です。各学年2名の代
表者計6名により那賀川中学校の代表者が選ばれます。1位・2位の人は8月22日
の阿南市中学校人権かるたとり大会(会場 阿南一中)に参加する予定です。
このかるたには, あらゆる差別を解消し,すべての人が幸せに暮らすためにどうす
ればいいのかが描かれています。阿南市のすべての中学生が楽しみながら人権学習が
行えるようになっています。あなたはどのかるたが心に残りましたか。
~
生徒の感想文より~
わたしは, この札が好きです。みんなが,生まれた場所,育った場所をいつまで
も誇りに思ってほしいからです。部落差別等,私たちが解決をしなければいけない
問題もあります。私は,自分から差別心をなくしていきたいです。世界中の人々が
笑顔で手をつなぎ楽しい日々を送ってほしいと思います。いつまでも差別や戦争の
ない平和で幸せな世の中であってほしいと思います。
(1年 女子)
お知らせ
1日時
2場所
3演題
阿南市同和問題講演会
平成28年7月30日(日)13時20分(受付 12時50分から)
阿南市文化会館 夢ホール
「差別をしない社会づくりに向けて ~部落問題を中心に~ 」
講師
宮前 千雅子さん(関西大学人権問題研究室委嘱研究員)
黒地識字学級との交流
7月1日(金)に,人権委員会を中心とする16名のメンバーと教職員とで黒地識
字学級との交流会に参加させてもらいました。
◎黒地識字学級について
黒地識字学級は開講して,今年で30周年を迎えました。
識字学級では,部落差別によって学ぶ機会や奪われた文字を取り返すための学
習が行われています。
「なぜ,部落差別が生まれ,どうして今も残っているのか」
という問題を解決するために,「自分たちはどのように行動すればいいのか」を
考え実践していく場でもあります。
黒地識字学級を開設した田上明信さんは,一人のおばあちゃんとの出会いをき
っかけに開設し,はじめは生徒を集めるのにも苦労したそうです。開設当時多く
いたおばあちゃんたちも,今は5名と少なくなっています。しかし,毎週金曜日,
元気よく通っています。
現在,阿南市内では7か所の識字学級が開設されています。
おばあちゃんたちとの交流
おばあちゃんにお話を伺う中で「私は,家が忙しかった
ので1日しか学校へ通っていません。字を知らないことで,
病院や駅でも困ったことがあった。今は少し書けるように
なってきました。毎週,みんなと話し合いができるので楽
しい。識字学級が楽しみです。」と,しっかりした口調で
お話をしてくださいました。
今では,携帯電話やメールを利用し友人と連絡を取り合
っています。
お話しの後は,生徒たちとおばあちゃんたちで,『黒地
識字学級』と文字を紙粘土で作り,色紙に張り付けました。
粘土を触ることでおばあちゃんたちの指の運動にもなりま
す。
和気あいあいとした雰囲気の中で生徒とおばあちゃんた
ちとが協力して完成しました。
生徒の感想より
識字学級に行って,まず初めに驚いたのは,93歳のおばあちゃんが頑張って
いたことです。お元気そうでたいへん明るい方でした。若い時は,字を知らない
ために大変苦労されたそうです。優しく話をしてくださいました。紙粘土で文字
をつくったり,お菓子を食べながら話をしたり,大変楽しかったです。また,来
年も参加したいです。人権問題について考える,いい機会になりました。
※ みんなでつくろう 差別のない 笑顔輝く街づくり!!