その① 伊那市絵本コレクション 開催中∼7/18 戦前の海を渡ってきた絵本たち 第17回企画展「伊那市創造館と秘密の書庫」 で好評だ った絵本展示室をさらにリニューアル! これまでの絵本コレクションに加え、伊那市創造館の 前身、上伊那図書館の建設費用を全額寄付した武井 覚太郎に縁のある、特別な絵本を展示します! 伊那 市 創 造 示室 館 夏 の 展 特 別 飛び出すカボチャの馬車 1冊1冊にわが子へのメッセージ おなじみ、ピーターパンや 熊のプーさんの絵本も。 80年前の飛び出す絵本! 貴重で美しい絵本の数々 武井覚太郎の養子、武井方介(後の辰野町初代町長)は 片倉製糸ニューヨーク出張所長として昭和4(1929)年に 渡米します。渡米先で、わが子に送った愛情がこもった 絵本の数々です。 その② 終戦記念日特別展 7/27∼8/31 戦争の中の上伊那図書館 終戦記念日にあわせて、今年も戦争関連の特別展を開催 します。今回は、戦争という時代の波に飲まれていく図書館 をテーマに、 子どもから大人まで見て感じて学べる内容です。 昭和19年購入図書 昭和19年の図書 購入リストと実際 に残る本。 毎年行われた徴兵検査では、図 書館前で必ず記念撮影をした。 8日間に1000人が検査を受けた。 徴兵検査記念写真 伊那市創造館1階 特別展示室 観覧無料 終戦直後、教科書の不適切な 部分には墨が塗られたり、 破ら れたりした。 墨塗り教科書 終戦間近の厳しい 戦局の最中にも、 294冊の図書が購 入されている。 しかし、 その内50冊 が戦争関連の本で あった。 上伊那図書館に残された文書から、 戦後71年を経て新たに発見された戦時中の資料。 これらの資料から浮かび上がった文化施設である図書館が見た「戦争」 を展示します。
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