広告によって行う随意契約による売却をする財産の買受申込要領

広告によって行う随意契約による売却をする財産の買受申込要領
八 街 市
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広告によって行う随意契約による売却の概要
この制度は、見積価額以上の金額で、広告によって行う随意契約(以下「広告随契」
という)による売却実施期間内に最初に買受けを申し込まれた方に売却するものです。
最初に買受けを申し込まれた方とは、申込みに必要な書類を売却財産の買受申込受
付場所に最初に直接持参し、
「買受申込書」を提出した方をいいます。電話及び郵送に
よる申込みの受付は行いません。
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広告随契による売却実施期間
平成 28 年 8 月 8 日(月)から平成 28 年 10 月 4 日(火)まで
受付時間は、午前 9 時から午前 12 時まで及び午後 1 時から午後 5 時までです。
(ただし、土曜日・休祭日を除く)
なお、先着順による売却のため、期間中に買受申込みがあった場合は、その時点で
期間を終了します。
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売却財産
売却財産及び見積価額は、
「売却財産」のとおりです。
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買受申込みの方法
(1) 買受申込みの受付場所
千葉県八街市八街ほ 35 番地29 八街市役所第1庁舎 1 階
八街市総務部納税課特別整理班
(2) 申込方法
買受申込みに必要な書類を売却財産の買受申込受付場所に直接持参し、「買受
申込書」を提出してください。
電話及び郵送による申込みの受付は行いません。
買受申込みには以下のものが必要となります。
ア
買受申込書(買受申込受付場所に備え付けてあります)
イ
印鑑
代理人が申込みをする場合は代理人の印鑑、法人の代表者が申込みをす
る場合は代表者印
ウ
売却財産の買受人について、一定の資格その他の要件を必要とする場合に
は、その資格を証する書面(売却財産が農地である場合には、「買受適格証
明書」が必要です)
エ
代理人が買受申込みをする場合は、代理権限を証する委任状
(3) 買受申込時の注意事項
ア
買受申込みに際しては、あらかじめ閲覧に供されている「売却広告付表」
等の関係資料を必ず確認し、登記登録制度のある財産については、公簿等を
閲覧した上で買受申込みを行ってください。
イ
買受申込書に記載する住所及び氏名は、住民登録上の住所・氏名(法人に
あっては、商業登記簿上の所在地・商号)を記載してください。
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買受人の制限
次の要件に該当する方は、買受申込みをすることはできません。
(1) 買受人の制限(国税徴収法第 92 条)、公売参加者の制限(国税徴収法第 108 条)
等の規定に該当する者
(2) 売却財産の買受人について一定の資格その他の要件を必要とする場合で、これら
の資格等を有しない者
(3) 八街市暴力団排除条例に基づく暴力団、暴力団員等又は暴力団密接関係者
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買受人となるべき者の決定方法
買受人となるべき者(以下、
「買受申込者」という)については、売却財産の区分ご
とに、見積価額以上の金額で最初に買受申込書を提出した方に決定します。
その際、買受代金は、買受申込書の「買受価額」欄に記載された金額となります。
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広告随契による売却の詳細
財産の売却は、随意契約による売却(国税徴収法第 109 条)の規定により行います。
(1) 公売保証金の不徴収
広告随契による売却については、公売保証金の納付を要しません。
(2) 売却決定
買受申込者に対する売却決定は、買受申込者を決定する日から起算して 7 日
を経過した日に、買受申込書の「買受価額」欄に記載された金額をもって行い
ます。
【例】9 月 7 日(水)に買受申込者を決定した場合、9 月 14 日(水)に売却
決定します。
(3) 買受代金の納付期限
買受代金の納付期限は、上記(2)の売却決定をした日の午後 2 時 30 分ま
でとなります。
買受申込者は、売却決定を受けた後、納付期限までに、買受代金の金額を、
現金又は銀行振出の小切手(東京、横浜手形交換所管内の銀行が振出したもの
で、かつ振出日から起算して 8 日を経過していないものに限ります)で、八街
市総務部納税課特別整理班で納付してください。
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権利移転に伴う費用
権利移転に伴う費用(移転登記の登録免許税、郵送料等)は買受人の負担となりま
す。
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権利移転の手続
所有権移転登記請求書に住民票等の必要書類を添え、代金納付日までに提出してく
ださい。
なお、売却財産が農地等である場合には、農業委員会等が発行する権利移転の許可
書又は届出受理書の提示が必要です。
10 売却決定等の取消
以下の場合は、その売却決定等の取消しをします。
(1) 売却決定後、買受人が買受代金を納付する前に、売却財産に係る徴収金(市税等)
について完納の事実が証明されたとき。
(2) 買受人が買受代金をその納付期限までに納付しなかったとき。
(3) 国税徴収法第 108 条第 2 項の規定に該当したとき。
11 その他
(1) 危険負担の移転時期
売却財産に係る買受代金の全額を納付したとき。
したがって、その後に発生した財産の毀損、盗難及び焼失等による損害の負
担は、買受人が負うことになります。
(2) 権利移転の時期
買受人は、買受代金の全額を納付した時に売却財産を取得します。
ただし、次に掲げる売却財産については、それぞれの要件を満たさなければ
権利移転の効果は生じません。
ア
農地の場合は農業委員会等の許可を受けたとき
イ
許可及び承認を必要とするものはそれを得たとき
ウ
その他法令の規定により登録を要する場合は関係機関の登録を経たとき
(3) 瑕疵担保責任について
八街市は瑕疵担保責任を負いません。
(4) 財産の引渡の方法
八街市は引渡しの義務を負いません。売却財産上の動産の撤去、占有者等に
対しての明渡し請求、前所有者からの鍵の引渡しなどは、買受人が行うことに
なります。また、土地の境界については、隣接地所有者と協議してください。