動物になって運動遊び

平成28年度教育事業
事業報告
独立行政法人国立青少年教育振興機構
国立信州高遠青少年自然の家
1.はじめに
幼児と親向けの豊かな自然体験活動や親子での運動遊びを通して、親子の絆を深め、親が子ど
もに対して積極的にかかわる子育て支援の機会を提供しました。また、参加した親子同士が交流
する中で、他家族とのネットワークの構築を目的としました。年間2回実施予定のうち、今回は
第1回目となります。
コーディネーター
栁澤秋孝氏・古屋顯一氏
2
日
目
起床
つ 朝 荷 清 親子運
ど 食 物 掃 動遊び
い
整 確 講師:
理 認 栁澤秋孝氏
びをしました。
ブ
レ
イ
ク
19
キャンドルファイヤー
2.第1回ログちゃんアドベンチャーキャンプ 日程および内容
時 6
7
8
9
10
11
12 13
16 17
18
1 送迎バス
開
昼
動物になって つ
日 伊那市駅前9:40 発
会
食
運動遊び
ど 入 夕
目 茅野駅東口9:50発
式
雨天のためプレイ い 浴 食
受付 10:45~11:00
ア
ホールにて動物に
開会式 11:00~11:30
イ
なりきって運動遊
昼食
ス
20
21
保護者
就
ワークショップ
寝
「親子の絆
づくりは
1 0 歳 ま
で」講師:
栁澤秋孝氏
園児
講師:栁澤秋孝氏
絵本の読み
聞かせ
親子で野外
料理
ポトフとおにぎり
閉
会
式
とチーズケーキ
14:20解散
送迎バス 自然の家 14:30 発
(茅野駅到着
15:20 頃)
(伊那市駅到着 15:30 頃)
※1 日目は雨の直後だったため,プレイホールで「動物になって運動遊び」を行いました。親は 子どもの運
動の様子を客観的に観察し,2 日目の親子運動遊びに結びつけることができました。
※夜は親向けに「親子の絆づくりは 10 歳まで」と題して,栁澤先生を講師にワークショップを行いました。
栁澤先生から最新の脳科学を根拠に,親子の絆づくりと子どもの運動能力は 10 歳までに完成してしまう
ということを聞き,参加した親たちは,子どもと真剣に向き合う時間を作ろうと決意していました。
※2 日目の午前は,1 日目に体験した運動を親子で楽しく触れ合いながら体験しました。前日夜の講義の成
果もあり,親の皆さんは,子どもとの運動に積極的に取り組んでいました。
※野外料理では,「ポトフ」と「おにぎり」と「チーズケーキ」を作りました。野外でチーズケーキが予想
外においしく出来上がってビックリでした。
3.参加人数
(保育園児
親子 16 組 37 名
男子11名 女子7名
父親11名
母親8名)
4.活動風景
動物になって運動遊び
くまさん歩きに挑戦
ゴムを使って側転
うさぎさんジャンプ
ラッコさんロープウェイ
縄跳びも上手になったよ
サルの木登り
夜の活動
キャンドルファイヤー
栁澤先生による講義
親子運動遊び
グーパージャンプ
地球一周
膝の上で飛行機
飛行機になってじゃんけん
親子で野外調理
子どもたちもすすんで
料理します。
みんなで協力して作ったポトフ
とおにぎりとチーズケーキを
いただきます。
第1回ログちゃんアドベンチャーキャンプ集合写真
保護者の感想
・子どもが生き生きと動いている姿を見ることができてよい機会になった。
・側転,縄跳び,逆上がり,跳び箱の教え方が全く分からなかったが,順序良く遊び
を取り入れる方法を教えていただきよかった。
・栁澤先生から「今しかできないこと」「今からできること」を教えていただき,大
変参考になった。早速今日から家族で実践したい。
・ボランティアの皆さんのおかげで,とても盛り上がったキャンドルファイヤーにな
った。
・10 月のキャンプもとても楽しみ。それまでに親子の体力やコミュニケーションを
高めておきたい。
(担当:事業推進室長
小澤
亮)