若者支援者養成講座開催要項・受講申込用紙等(PDF版)を

平成 28 年度「新潟市若者支援者養成講座」開催要項
1 趣
旨
※YA委嘱希望者は、「第 5 期新潟市ユースアドバイザー募集要項」をご覧ください
若者の自立支援や青少年の健全育成に必要な知識やスキルを身に付けた人材を育成する
2 主
催
新潟市教育委員会
3 対
象
若者の自立支援や青少年の健全育成に興味関心のある方
4 期日・日程・会場
9 月・10 月の 5 日間(すべて午後 1 時 30 分∼午後 5 時 15 分)、2 会場
1 日目
期日
9 月 18 日(日)
会場
2 日目
9 月 24 日(土)
*オープン講座
万代市民会館
6 階多目的ホール
3 日目
4 日目
10 月 9 日(日)
10 月 15 日(土) 10 月 29 日(土)
クロスパルにいがた
4 階音楽映像ホール
新潟市中央区東万代町 9 番 1 号
電話 025−246−7711
新潟市中央区礎町 3 ノ町 2086
電話 025−224−2088
13:00∼13:30
13:30∼13:45
13:45∼15:15
講座№1
日程
講座№3
5 日目
受付
諸連絡(初日は開講式)
講座①
講座№5
15:15∼15:30
15:30∼17:00
講座№7
講座№9
休憩
講座②
講座№4
講座№6
講座№8
講座№10
*青少年健全育成講演会
17:00∼17:15 諸連絡(最終日は閉講式)
※9 月 24 日(土)の講座№3 と№4 はオープン講座とし、講座№4 は『青少年健全育成講演会』を兼ねる。
※講座については、別紙「平成 28 年度 新潟市若者支援者養成講座 講座概要一覧」をご覧ください。
講座№2
5 定
員
100 名(ただし、オープン講座は 280 名)
※定員に達した場合は、次のとおり決定する。
①新潟市ユースアドバイザー(以下「YA」とする)委嘱希望者を優先し、残りを抽選
②委嘱希望者だけで定員に達した場合、希望者の中から受講申込用紙による書類選考
6 受講決定
9 月 1 日(木)までに受講可否の結果を送付する。
7 受講料
無料
8 応募期間
平成 28 年 7 月 25 日(月)∼8 月 10 日(水)
9 応募方法
平成 28 年度 若者支援者養成講座「受講申込用紙」(市ホームページからダウンロード可)
に必要事項を記入し、次の①∼③のいずれかの方法で応募する。
①郵送
②電子メール(件名を「若者支援者養成講座申込」とし、受講申込用紙を添付)
③地域教育推進課(白山浦庁舎 1 号棟 2 階)へ直接持参
10 修
10 講座のうち 6 講座以上出席し、受講・修了レポートを提出した方に修了証を渡します。
了
11 その他
いずれの会場も駐車場はありません。公共交通機関又は近隣有料駐車場をご利用ください。
12 問い合わせ・応募先
〒951−8550 新潟市中央区学校町通 1−602−1
新潟市教育委員会 地域教育推進課 「若者支援者養成講座」係
電 話 025−226−3230 電子メール [email protected]
平成 28 年度 新潟市若者支援者養成講座 講座概要一覧
テーマ
ひきこもりを正しく理解しよう ∼適切な支援を行うために∼
講師
新潟青陵大学 大学院看護学研究科・看護学部看護学科 教授
内容
この講座では、ひきこもりの概要を簡単に説明し、本人の体験、家族の体験を研究結果をもとに説明
します。そこから、ひきこもりについて理解を深めていきたいと思います。こころの健康という視点もまじ
えてお話しさせていただきます。特に、本人の体験については、ひきこもりから脱出するプロセスで見逃
せない心の中の第一歩、それに社会に向けての第一歩がどのようなプロセスを経ていくのかについ
て、家族の体験をまじえながらお話しさせていただきます。
テーマ
体験!SST!
講師
SST普及協会 認定講師/ささえ愛よろずクリニック デイケアスタッフ
内容
Social Skills Training (ソーシャル・スキル・トレーニング)について説明させていただいた後、実際
に体験していただきたいと思います。
講座
№1
講座
№2
さいとう
こ
斎藤 まさ子
やまだ
り ん こ
山田 倫子
オープン講座
講座
№3
テーマ
非行の心理∼どう理解し、どう関わるか∼
講師
新潟青陵大学 大学院臨床心理学研究科 准教授
内容
非行の問題は古くて、新しい問題です。これまで少年鑑別所や児童自立支援施設で非行少年と関
わってきた経験を基に、彼らの抱える問題をどのように理解し、どのように関わっていけばいいかについ
て、皆さんにお伝えしていければと思います。
さ と う
とおる
佐藤 亨
オープン講座・青少年健全育成講演会
テーマ
講師
薬物依存症の息子を抱えて、当事者として
新潟県薬物依存症者を抱える家族の会 世話人代表
新潟ダルク 責任者
講座
№4
さいとう
こ に し
けん
小西 憲
しん い ち
齋藤 伸一
内容
前半は家族としての体験談を、後半は当事者としての体験談をお話します。
平成 10 年頃に東京の専門学校に進学した息子の覚せい剤使用を知り、必死になって止めさせよう
と努力するが、ますます悪化し、どうにもならない状況になってしまう。そんな時ダルクの家族会に出会
い、私達夫婦が今までやってきたこと全てが逆で、本人に薬を使い続けるのを助けてきたことを知る。
平成14 年に新潟で初めての家族会を結成し、まずは家族が変わろうとのメッセージを合言葉に、家族
の回復がひいては薬物依存症者の回復につながると活動しています。
テーマ
若者支援の動向と就労に向けて
講師
静岡県立大学 国際関係学部 教授/NPO 法人青少年就労支援ネットワーク静岡 理事長
内容
欧州の若者政策の影響を受けて始まった、わが国の若者政策であるが、ひとつの転換点を迎えつ
つある。この転換点において、静岡県で、NPO 法人青少年就労支援ネットワーク静岡が積み上げてき
た「静岡方式」と呼ばれる就労支援の持つ意義を紹介したい。一般市民がネットワークを組み、身近な
困りごとに取り組むこの方式は、生活困窮者事業の導入とともに、地域のセイフティネットワークを形成
するプラットフォームとして機能しつつある。すべての若者に開かれた、より間口の広い、境界のない仕
掛けをつくっていくことを提案したい。
講座
№5
つ とみ
ひろし
津富 宏
ウラヘ
テーマ
講座
№6
講座
№7
講座
№8
講師
めいせい
明星大学 発達支援研究センター START プログラム講師
あきもと
た か しろ
秋元 孝城
内容
発達障害の代表例として、ASD と ADHD、LD を挙げ、それぞれの概要、大学生活の中で問題として
起こりやすい事象、主な対応例について紹介する。その上で、START プログラムの概要と実践例を紹
介し、発達障害のある大学生に対する支援や、卒業および就職に向けた取り組みについて説明を行
う。
テーマ
応用行動分析学を活かした支援
講師
新潟大学 教育学部 教授
内容
人間は、行動の原理に基づき日々の生活を送っている。その原理を知ることで、一見理解に苦しく
行動にも、明確な理由があることが分かる。応用行動分析学は、そうした人の行動の原理から人間理
解を進めていく学問である。その応用の範囲は、様々な行動問題へのアプローチのみならず、人が幸
福に生きていくための支援にも繋がる。ここでは、この応用行動分析学の基本について講義する。
テーマ
相談支援に役立つ精神障害の基礎知識 ∼若者支援篇∼
講師
新潟市こころの健康センター 所長
内容
精神障害の種類やその概要、代表的な精神障害の症状や治療について説明します。あわせて、ひ
きこもりの要因となる精神障害について説明します。
テーマ
面接技術の向上を目指す ∼効果的な関わり方について、共に考えてみませんか?∼
講師
産業カウンセラー/キャリアコンサルタント/NPO法人伴走舎 副代表
内容
毎日のように多くの企業でカウンセリングや管理職研修等を実施する傍ら、NPO 活動にも関わってい
ますが人間関係の構築がうまくいかずに自信を無くしたり、他罰的になったりして、どの場面でも相互不
信感を招いている例が多くみられることから、企業の管理監督者や若者たちの支援に関わっている方
のみならず、自分自身を取り巻くすべての環境で生じているのではないかと思います。今回は「自分自
身」の強み・弱みを知り、ほんのチョットしたコツを使って相手との関係を、風通しの良いものにする体験
をしてみましょう。
テーマ
若者支援のための在り方と姿勢
講師
合同会社天の羽 代表
内容
支援する側もされる側も無理なく心地よい支援のための在り方と姿勢について、楽しくわかりやすくお
伝えさせていただきます。
講座
№9
講座
№10
発達障害をもつ学生支援の取り組み ∼START プログラムでの実践を元に∼
ありかわ
ひろゆき
有川 宏幸
ふくしま
のぼる
福島 昇
ば ん そ うしゃ
そら
はね
あさつま
さ
と
ほりうち
かずえ
堀内 一恵
み
浅妻 正永未
平成 28 年度
新潟市若者支援者養成講座
受講申込用紙
名
連絡先
男・女
年齢
氏
性別
※新潟市ユースアドバイザーの委嘱を希望する方は当講座への申し込みが必要です。
記入上の注意
黒か青の万年筆又はボールペンで、楷書で記入してください。
昭和
ふりがな
生年月日
平成
年
月
日生
平成 29 年 4 月 1 日現在
満
歳
〒
電話
携帯電話
希望する ・ 希望しない (いずれかに○)
新潟市ユースアドバイザーの
→◆2へ
→◆1へ
委嘱について
◆1新潟市ユースアドバイザーの委嘱を希望しない方は、『受講の動機』をお書きください。
【受講の動機】
◆2新潟市ユースアドバイザーの委嘱を希望する方
(上記年齢が 20 歳以上 65 歳以下の方)
は、次のⅠ∼Ⅲをお書きください。
Ⅰ 子ども・若者の自立支援、青少年の健全育成、相談業務等にかかわる経歴・免許・資格
【経歴】該当するものを○で囲み、具体的な内容をお書きください。
【免許・資格】
〔雇用・福祉・教育・市民生活・保健・医療・司法・更生・警察〕
Ⅱ 裏面に、「若者支援への思いや抱負」を 400 字程度でお書きください。
Ⅲ 新潟市ユースアドバイザー未経験者の方は、10 月に「居場所実習」を行います。
下表に実習希望の日・時間帯を第3希望までお書きください(①∼③の順番をつける)。
日
3
4
5
6
7 11 12 13 14 17 18 19 20 21 25 26 27 28
曜
月 火 水 木 金 火 水 木 金 月 火 水 木 金 火 水 木 金
午前
午後
夜間
*午前(9 時 45 分∼13 時 45 分)、午後(13 時 30 分∼17 時 30 分)、夜間(17 時 15 分∼20 時 15 分)
ウラヘ(新潟市ユースアドバイザーの委嘱を希望される方のみ)
【若者支援への思いや抱負】
新潟市ユースアドバイザーの委嘱を希望される方のみ
第5期 新潟市ユースアドバイザー 募集要項
若者(15 歳以上 39 歳以下)が自信を持ち、社会性を身に付け、夢や目標に向けて動き出すためのサポ
ートを行う、第 5 期(平成 29∼30 年度)新潟市ユースアドバイザー(以下「YA」という)を募集します
募集人数
応募資格
身 分 ・任 期
主 な業 務内 容
勤務場所
勤務時間
勤務形態
報
酬
(交通費込み)
応募方法
応募期間
応 募 先
(お問い合わせ)
選考方法
結 果 の通 知
個人情報の取り扱い
そ の 他
35 名程度
(1)若者支援に興味関心があり、支援活動に意欲と熱意のある方
(2)平成 28 年度新潟市若者支援者養成講座(以下「養成講座」という)を修了し、委嘱希
望申込書を提出した方
*養成講座開催要項をご覧ください
(3)平成 29 年 4 月 1 日現在の年齢が、20 歳以上 65 歳以下の方
新潟市非常勤職員 ・ 2 年(平成 29 年 4 月 1 日∼平成 31 年 3 月 31 日)
居場所 居場所の運営をする
・若者を見守り、話し相手になったり一緒に活動したりする
・若者を相談スタッフへつなぐ ・居場所の環境整備をする 等
支 援 事 業 事業のサポートをする
Ⅰ田舎暮らし体験、Ⅱ行商・宅配体験、Ⅲ調理実習 等
研 修 自らの資質を高めるためにYA研修会等に参加する
居場所 新潟市若者支援センター「オール」(万代市民会館内)
新潟市中央区東万代町 9 番 1 号 電話 025−246−7711
支 援 事 業 Ⅰ西蒲区福井、Ⅱ中央区沼垂、Ⅲ館内調理室 等の各支援事業場所
居場所 月曜日∼金曜日の午前・午後・夜間のうち割り当てられた日・時間帯
支 援 事 業 月曜日∼金曜日の午前・午後のうち割り当てられた日・時間帯
*午前(9 時 45 分∼13 時 45 分)、午後(13 時 30 分∼17 時 30 分)、夜間(17 時 15 分∼20 時 15 分)
居場所 月 2∼4 回程度のシフト勤務(午前 1 人、午後・夜間 2 人)
*事前に勤務可能曜日・時間帯の希望をとり、シフト表を作成
支 援 事 業 担当者勤務(各事業 1 回 2∼3 人程度)
*事前に勤務可能事業の希望をとり、担当者を決定
居場所 午前・午後 1 時間あたり 1,000 円、夜間 1 時間あたり 1,200 円
支 援 事 業 1 回あたり 4,000 円
(1)養成講座「受講申込用紙」に必要事項を記入する
YA委嘱希望者は裏面も記入する(市ホームページからダウンロード可)
(2)次の①∼③のいずれかの方法で応募する
①郵送 ②電子メール ③地域教育推進課(白山浦庁舎 1 号棟 2 階)へ直接持参
※②の場合:件名を「養成講座申込」とし、受講申込用紙(両面)を添付すること
平成 28 年 7 月 25 日(月)∼8 月 10 日(水)17:00 必着
〒951−8550 新潟市中央区学校町通 1−602−1
新潟市教育委員会 地域教育推進課 養成講座係
電子メール [email protected] 電話 025−226−3230
養成講座における①∼③等をもとに選考を行う
①受講レポート ②修了レポート ③YA委嘱希望申込書の記載事項
平成 29 年 1 月下旬に委嘱希望者全員に郵送により通知する
(1)応募時に寄せられた個人情報は、選考以外には使用しない
(2)提出された書類は返却しない
(1)未経験者は、平成 28 年 10 月のYA勤務時に居場所実習を行う
*月曜日∼金曜日の午前・午後・夜間のうちいずれか 1 回
(2)平成 29 年 2 月下旬に委嘱式とYA運営委員の選出を行う
(3)新人の方は、平成 29 年 3 月上旬に新人研修を行う