仕様書(PDF:3281KB)

滋賀県琵琶湖流域下水道
(矢橋帰帆島公園および苗鹿公園)
業務仕様書
1.目的
この仕様書は、琵琶湖流域下水道(矢橋帰帆島公園および苗鹿公園)の指定管理者が行う業務の内
容および履行方法を定めることを目的とする。
2.業務の対象となる公園の範囲
「矢橋帰帆島公園区域図」(別紙1)「苗鹿公園区域図」(別紙2)のとおり
3.業務内容
対象となる業務の内容は、「滋賀県琵琶湖流域下水道(矢橋帰帆島公園および苗鹿公園)指定管
理者募集要項」に定めるほか、以下の特記仕様書のとおりとする。
4.その他
休園日および開園時間は、本業務仕様書に記載する条例および規則のとおりであるが、「滋賀県琵
琶湖流域下水道(矢橋帰帆島公園および苗鹿公園)指定管理者募集要項」のうち「休園日および開園
時間」に示すとおり、指定管理者は、必要があると認めるときは、あらかじめ知事の承認を得て、変
更することができることとしている。
1
特記仕様書
本特記仕様書の内容については、あくまで業務の目安を示すものであり、利用者サービスの維持、向上
が図られ、また、良好な状態が維持されればかならずしも、これに拘束されるものではありません。
Ⅰ
公園管理棟運営管理業務
1.テニスコート他有料施設運営管理業務
1-1 本業務の遂行にあたっては、下記有料施設の状況や利用状況を把握して、安全管理と事故防止に
配慮しつつ、利用者サービスの向上に努め、適正な運営業務を行うこと。
また、芝生の広場管理棟との連絡を密にし、公園内の状況についての情報を共有すること。
[有料施設]
テニスコート、多目的グラウンド、会議室(※宿泊含む)、
大はらっぱ広場、相撲場
1-2 業務時間等
○有料施設利用時間
○業務時間
月1回抽選会受付業務
午前9時~午後9時
午前8時30分~午後9時15分とする。
午前8時30分~午前11時00分とする。
※電話および窓口受け付け時間 午前8時45分~午後8時00分
1-3 業務の主な内容は、次のとおりとする。
1)公園管理棟管理責任者業務
①芝生の広場管理棟、キャンプ場で行う業務のほか、プールの運営管理業務(夏期)との連絡を密に
し、矢橋帰帆島公園内全体の状況を把握することにより、公園内の施設を円滑に運営できる
矢橋帰帆島公園運営管理業務総括責任者として指揮を行い、県との連絡調整を行う。
②公園利用者、周辺住民等からの意見・苦情等の対応を取りまとめるとともに、その内容等を管理者
に報告する。なお対応判断の困難な事態が発生した場合は、県にすぐ連絡すること。
③公園内で緊急事態が発生した場合には、人命を優先した適切な措置を講じるために指揮を行う。
④業務従事者の指揮監督、安全管理教育および接遇マナー教育を行う。
2)受付管理業務
①テニスコート、多目的グラウンドの優先受付等の調整、施設予約状況の周知、公園管理棟で管理す
る有料施設の「利用状況表」の作成、アンケートの回収等を行う。
②テニスコート、多目的グラウンドの抽選会を毎月初日に行う。
③上記1-1有料施設の受付、利用料金の収納、受付台帳の記入、用具の貸出・整理、公園管理棟受
付業務日誌、公園管理棟日計表の作成を行う。※申込み受付方法については「公園運動施設受付に
④矢橋帰帆島公園の総合案内窓口として公園内のすべての施設(グラウンドゴルフ場、プール、キャ
ンプ場、子供の広場、大はらっぱ広場等も含む)の問い合わせに対応すること。
※受付業務における留意点
・地域住民から県外者まで幅広く公平に公園を利用され、公園利用者に親しまれるよう努めること。
・利用者の住所、氏名、電話番号等の個人情報については、個人情報保護に関する法律等に則り、
十分に配慮して取り扱うこと。
・利用施設にかかる苦情、意見等については、迅速かつ適切な対応に努め、管理責任者に報告する
こと。
1-4.本業務に従事する下記担当は、次の能力を有する者を配置すること。
2
公園管理棟責任者業務担当
・芝生の広場管理棟および公園管理棟で行う業務等について総括指揮できる管理能力と利用者の
苦情等に対応できる能力を有する者。
・安全管理および接遇についての指導・教育ができる能力を有する者。
・受付管理業務、施設管理業務の代行が行える能力を有する者。
受付管理業務担当
・受付業務の職務にあたる事務処理能力を有する者。
1-5.草津市発信の熱中症の情報が受信できるように体制を整え必要に応じて公園アナウンスをする
こと。 ※草津市役所・総合政策部・危機管理課・危機管理グループ 電話:077-561-2325
また、滋賀県琵琶湖環境科学研究センターが発令する光化学スモッグ注意報など、利用者にとっ
て必要な情報についても、情報を入手し、公園アナウンスを行うこと。
3
2.公園管理棟管理エリアの施設管理業務
2-1 本業務の遂行にあたっては、せせらぎの池等公園管理棟管理エリアの施設の状況や利用状況を把
握して、安全管理と事故防止に配慮しつつ、利用者サービスの向上に努め、適正な運営業務を行う
こと。
2-2 業務時間等
○業務時間 午前8時30分~午後9時15分とする。
※公園管理棟に常駐すること。
2-3 業務の主な内容は、次のとおりとする。
・公園施設管理業務
①公園管理棟管理エリアの施設の日常巡回点検(2 回/日)、整備、補修、施設施錠管理、用具の整備、
公園施設管理業務日誌の作成を行う。
②公園管理棟の管理を行う。
③公園内屋外便所警報装置作動時の現地確認および対応を行う。
④有料施設夜間照明等施設の使用方法の説明および故障時等の現地確認および対応を行う。
⑤清掃業務
公園管理棟の管理エリアの美観と清潔を保つため、せせらぎの池、有料施設等の公園管理棟管理
エリアおよび公園管理棟内の清掃を行う。
※施設管理業務における留意点
・地域住民から県外者まで幅広く公平に公園を利用され、公園利用者に親しまれるよう努めるこ
と。
・利用施設にかかる苦情、意見等については、迅速かつ適切な対応に努めること。
・業務実施中に事故災害、その他非常事態が発生した場合は、ただちに適切な措置を講じるとと
もに、その状況を県および関係機関に連絡すること。
・多目的グラウンド(表層、ポイント、付随設備等)、テニスコート(砂、付随設備等)のコン
ディション等が悪い場合には随時整備を行うこと。
2-4 本業務に従事する下記担当は、次の能力を有する者とする。
公園施設管理業務担当
・公園管理棟で行う業務等について施設の管理能力と利用者の苦情等に対応できる能力を有する者。
・受付管理業務の代行等が行える能力を有する者
4
3.公園管理棟宿泊施設夜間巡回業務
3-1 本業務の遂行にあたっては、矢橋帰帆島公園管理棟に宿泊利用者があった時に、警備員を配置し、
夜間の防犯・防火(以下「巡回警備業務」という。)および宿泊者の便宜を図る(以下「サービス業務」
という。)等の業務を円滑に行うこと。
3-2 業務時間
午後5時から翌朝午前8時30分までとする。
3-3 業務の主な内容は、次のとおりとする。
・巡回警備業務
①巡回警備業務の範囲は、公園管理棟およびその周辺とし、巡回警備業務は午後11時ごろと
午前5時ごろの2回とする。ただし、巡回警備以外時も防犯防火に務めなければならない。
②夜間無人警備システムが導入されているため、宿泊時にはその旨警備会社に連絡しなければ
ならない。
・サービス業務
①宿泊予定者が公園管理センターに入館するときは、宿泊者名簿に住所・氏名を記入させなけ
ればならない。
②宿泊者の門限は、22時までとし、電話の取次等宿泊者に対するサービス業務も原則として
同時刻とする。
③地震・火災等の緊急時には、宿泊者を迅速かつ安全に避難誘導しなければならない。
3-4 本業務に従事する下記担当は、次の能力を有する者とする。
公園管理棟宿泊施設夜間巡回警備業務担当
・夜間巡回警備業務について宿泊施設利用者への安全指導、施設警備能力を有する者。
3-5 その他
本仕様書に示されていない事項であっても本業務を行うにあたって当然必要と思われる事柄につ
いては、良識ある判断に基づいて行わなければならない。
4.公園管理棟業務の人員配置について
1)公園管理棟業務責任者を、選任し従事させること
2)公園管理棟は、公園管理棟業務責任者を含め3名を従事させることを原則とする。
3)人員配置について、本仕様書によらないこととする場合には、利用者サービスの低下等、運営
に支障とならないよう配置計画を策定すること。
5
Ⅱ
芝生の広場管理棟運営管理業務
1.グラウンドゴルフ場等運営管理
1-1 本業務の遂行にあたっては、グラウンドゴルフ場等の施設の状況や利用状況を把握して、グラウ
ンドゴルフ植栽業者等と調整を図り、安全管理と事故防止に配慮しつつ、利用者サービスの向上に
努め、適正な運営業務を行うこと。
また、公園管理棟との連絡を密にし、公園内の状況についての情報を共有すること。
1-2 業務時間等
①芝生の広場管理棟業務時間
午前8時30分 ~ 午後5時15分
②グラウンドゴルフ場営業時間
午前8時30分 ~ 午後5時00分
③グラウンドゴルフ場受付時間
午前8時30分 ~ 午後4時00分
1-3 業務の主な内容は、次のとおりとする。
1)芝生の広場管理棟責任者業務
①芝生の広場管理棟で行う業務の総括指揮を行うほか、子供の広場・大はらっぱ広場巡回業務、お
もしろ自転車運営および公園管理棟との連絡を密にし、公園内全体の状況を把握する。
②グラウンドゴルフ場およびおもしろ自転車の利用状況表の作成および点検、券売機の管理。
③業務従事者の安全管理教育および接遇マナー教育を行う。
④公園利用者、周辺住民等からの意見・苦情等に対応するとともに、その内容等を総括責任者に報
告する。
2)受付管理業務
①グラウンドゴルフの利用の受付、団体受付台帳の作成、用具の貸出・整理、グラウンドゴルフ場
業務日誌の作成、アンケートの回収等を行う。
②おもしろ自転車利用の整理券発行、チケット購入の指導、チケット販売、利用者数の確認、芝生
の広場日計表、芝生の広場その他運営管理月報の作成等を行う。
③大駐車場の管理(大型バス駐車場の予約受付、中央部出入口車止めの上げ下ろし等)
3)グラウンドゴルフ場コース等施設管理業務
①グラウンドゴルフ場の点検、コース維持管理を行う。(営業開始前及び終了後、芝生の広場内の
巡視点検を行い、各施設及び設備を常に良好な状態に保つものとする。また、グラウンドゴルフ場
の植裁管理と調整し、良好なコース維持管理を行うこと。)
※良好なコース維持管理とは、コース上の枝葉等の障害物の撤去、スタートマット、ゴールポス
トの状態、位置の変更、バンカー、ネットフェンスの保守等を実施し、グラウンドゴルフ場内を
適正な状態に保つことをいう。
②グラウンドゴルフ場コース維持管理日誌の作成を行う。
4)清掃業務
芝生の広場の美観と清潔を保つため、管理棟(ホール、更衣室、洗面所、シャワー室)、管理棟便
所、グラウンドゴルフ場内の清掃を行う。
1-4 本業務に従事する従業員は、次の能力を有する者とする。
芝生の広場管理棟責任者業務担当
・芝生の広場管理棟で行う業務等について総括指揮できる管理能力と利用者の苦情等に対応できる
能力を有する者。
・グラウンドゴルフの競技規則を熟知しており、イベントの進行運営ができる能力を有する者。
・安全管理および接遇についての指導・教育ができる能力を有する者。
・受付管理業務の代行等が行える能力を有する者
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受付管理業務担当
・受付業務の職務にあたる事務処理能力を有する者。
グラウンドゴルフ場コース等施設管理業務担当
・グラウンドゴルフの競技ルールおよびコース(天然芝)管理の知識を有している者。
・受付管理業務の代行等が行える能力を有する者
1-5 草津市発信の熱中症の情報が受信できるように体制を整え必要に応じて公園アナウンスをする
こと。 ※草津市役所・総合政策部・危機管理課・危機管理グループ 電話:077-561-2325
また、滋賀県琵琶湖環境科学研究センターが発令する光化学スモッグ注意報など、利用者にとっ
て必要な情報についても、情報を入手し、公園アナウンスを行うこと。
7
2.おもしろ自転車運営管理業務
2-1 本業務の遂行にあたっては、おもしろ自転車の設備の状況や利用状況を把握して、安全管理と事
故防止に配慮しつつ、利用者サービスの向上に努め、適正な運営業務を行うこと。
また、芝生の広場管理棟との連絡を密にし、予約の状況についての情報を共有すること。
2-2 業務時間等
①勤務時間
②受付開始
③運営開始時間
④運営終了時間
3月~11月
午前8:30 ~ 午後5:30
(金曜日~日曜日および祝日)
午前8:45(整理券、チケット販売開始)
午前9:00(開園)30分刻みで総入れ替え制とする。
3月~11月
16:30 スタートで終了(閉園 17:00)
2-3 業務の主な内容は、次のとおりとする。
監視業務
①おもしろ自転車利用状況を常に把握し、利用状況を芝生の広場管理棟に連絡し、利用者が円滑に
利用できるように努める。
②コース入場受付、整理券およびチケット回収、利用者入退場の確認、利用案内、おもしろ自転車
業務日誌の作成、アンケートの回収を行う。
③営業中は、自転車を良好な状態に保ち、利用者に事故等のないように監視、指導をおこなうこと。
(別記おもしろ自転車運営マニュアル 参照)また、営業日の開園前及び閉園後にコース、自転車を
点検し、故障自転車については、修理整備すること。倉庫内は常に修理できる用ように工具等を整
備しておき、作業内容については、おもしろ自転車点検業務日誌を作成、記録すること。
2-4 本業務に従事する従業員は、次の能力を有する者とする。
監視業務担当
・受付業務の職務に当たる事務処理、利用者への安全指導、自転車の修理能力および維持管理能力
を有する者。
2-5 業務の施行に伴い必要となる管理人室、倉庫の施設および工具等のうち委託者所管のものの使用
については無償とする。また、受託者は、施設等の適切な管理を行い、必要な工具、鍵等については、
責任を持って保管しなければならない。
8
3.子どもの広場・大はらっぱ広場巡回点検業務
3-1 本業務の遂行にあたっては、子どもの広場・大はらっぱ広場等の芝生の広場管理棟管理エリアの
施設状況や利用状況を把握して、安全管理と事故防止に配慮しつつ、利用者サービスの向上に努め、
適正な運営業務を行うこと。
また、公園管理棟との連絡を密にし、公園内の状況についての情報を共有すること。
3-2 業務時間
芝生の広場管理棟業務時間
午前8時30分 ~ 午後5時15分
3-3 業務の主な内容は、次のとおりとする。
子供の広場・大はらっぱ広場巡回業務
子供の広場・大はらっぱ広場等、芝生の広場管理棟管理エリアの巡視、来園者数の計数、遊具の
点検を午前1回、午後1回行う。また、軽微な修繕、その他委託業務の遂行上必要と認める業務を
行う。
3-4 本業務に従事する従業員は、次の能力を有する者とする。
子どもの広場・大はらっぱ広場巡回業務担当
・利用者に対する案内・利用指導、遊具の点検、清掃、補修等ができる者。
4.芝生の広場管理棟業務の人員配置について
1)芝生の広場管理棟業務責任者を選任し、従事させること。
2)芝生の広場管理棟業務(おもしろ自転車運営管理業務は除く)の配置は、芝生の広場管理棟業務
責任者を含め、4名を従事させることを原則とする。
また、子供の広場・大はらっぱ広場での緊急事故等発生に備え対応できるように芝生の広場管理
棟業務時間内は芝生の広場管理棟に常駐者を配置すること。
3)おもしろ自転車運営管理業務の監視業務担当については、2名を従事させることを原則とする。
4)人員配置について、本仕様書によらないこととする場合には、利用者サービスの低下等、運営に
支障とならないよう配置計画を策定すること。
9
Ⅲ
キャンプ場運営管理業務
1
本業務の遂行にあたっては、キャンプ場施設の状況や利用状況を把握して、安全管理と事故防止に
配慮しつつ、利用者サービスの向上に努め、適正な運営業務を行うこと。
また、公園管理棟および芝生の広場管理棟との連絡を密にし、公園内の状況についての情報を共有
すること。
2
業務期間等
○運営期間
4月、10月の土曜日、日曜日
5月、6月、7月1日~20日、9月の金曜日、土曜日、日曜日
7月21日~31日、8月の火曜日を除く日
○運営時間
①キャンプ場受付時間
②日帰利用時間
③宿泊利用時間
午前 8:45 ~ 午後4:00
午前10:00 ~ 午後3:30
午後 4:00 ~ 翌日の午前9:30
○業務時間
①キャンプ場受付業務
②昼間・夜間場内管理業務
3
午前8:45 ~ 午後4:00
午前8:30 ~ 翌日の午前9:30
(午前0時~午前5時は休憩とする)
業務の主な内容は、次のとおりとする。
1)キャンプ場管理責任者(兼施設管理業務)
①キャンプ場の利用状況および施設の状況を把握し、業務日誌等を作成し、総括責任者へ報告を行う。
②公園利用者、周辺住民等からの意見・苦情等に対応するとともに、総括責任者への連絡を行う。
③昼間:用具の貸出・整理とキャンプ場内施設の点検、維持管理を行う。
(日帰り利用の営業開始前及び終了後の巡視点検を行い、各施設及び設備を常に良好な状態に
保つものとする。点検結果はキャンプ場業務日誌に記録する。)
※ キャンプ場内のゴミ回収、屋外炉の網等の洗浄、備品の整備、便所の清掃、キャンプ場車
両進入ゲートの管理、駐車場の管理等を行うこと。
非常時の応急措置に対応できるよう待機すること。
夜間:用具の貸出・整理とキャンプ場内施設の点検、維持管理を行う。(営業時間中、随時キャン
プ場内の巡視点検を行い各施設及び設備を常に良好な状態に保つものとする。点検結果は日
誌に記録する)キャンプファイヤー実施の場合は、湖南消防局南消防署(564-4951 )へ電話連
絡を行い、午後9時 30 分の終了時に見回り消火を確認すること。夜間緊急時の対応、夜間の
来園者へのキャンプ場内への立入禁止指導、キャンプ場車両進入ゲートの管理、夜間閉鎖中
(午後10時~明朝午前6時)のゲート2箇所(キャンプ場ゲート、淡海環境プラザ前ゲー
ト)のキャンプ場利用者の入退場に伴う開閉および駐車場の管理等を行うこと。
2)受付管理業務
①キャンプ場利用の受付、受付台帳の作成・記入、券売機の管理、利用料金の収納、キャンプ場業務
日誌とキャンプ場利用状況表の作成、アンケートの回収、管理棟内の清掃等を行う。なお、キャン
プ場休業日で、受付業務のみ行う時はキャンプ場管理棟で受付業務を行うこと。
②利用者へのキャンプ場利用に際しての案内や注意事項の説明を行う。
3)キャンプ場内便所等清掃業務
営業日において、便所、洗い場、管理人室について日常清掃を行う。
4
本業務に従事する従業員は、次の能力を有する者とする。
キャンプ場管理責任者および施設管理業務担当
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・業務全体の責任者で総括業務の職務に当たる管理能力およびキャンプ場各施設及び設備の維持管
理能力を有する者
受付管理業務担当
・受付業務の職務にあたる事務処理能力を有する者。
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草津市発信の熱中症の情報が受信できるように体制を整え必要に応じて公園アナウンスをすること。
※草津市役所・総合政策部・危機管理課・危機管理グループ 電話:077-561-2325
また、滋賀県琵琶湖環境科学研究センターが発令する光化学スモッグ注意報など、利用者にとって
必要な情報についても、情報を入手し、公園アナウンスを行うこと。
6
キャンプ場運営管理業務の人員配置について
1)キャンプ場管理責任者(兼施設管理)を選任し、開場日は、従事させること。
2)キャンプ場管理責任者(兼施設管理)を含め、開場日は2名を従事させることを原則とする。ただ
し、本仕様書によらないこととする場合には、利用者サービスの低下等、運営に支障とならないよ
う配置計画を策定すること。
3)受付業務のみの日は、受付業務担当者を従事させること。
11
Ⅳ
1
プール運営管理業務
本業務の遂行にあたっては、下水道法、水質汚濁防止法、労働基準法、労働安全衛生法、電気事業
法、消防法、廃棄物の処理及び清掃に関する法律、滋賀県遊泳用プ-ル条例、滋賀県琵琶湖の富栄養
化の防止に関する条例、滋賀県公害防止条例及びその他関係法令を遵守するとともに、プールの状況
や天候等を的確に把握し、安全管理と事故防止に努めることにより、利用者サービスの向上と適正な
業務運営を行うこと。
2
日報及び月報
次に掲げる報告または記録を作成・保管すること。
(1)本日の集計(券売機・団体受付・コインロッカ-等の収入金の集計表)
(2)水泳プ-ル業務日誌
(3)水泳プ-ル水質管理日誌等
(4)看護業務日誌
(5)忘れ物状況一覧表
(6)入場者集計表
(7)次亜塩素酸ソーダ等の納品伝票
(8)プール設備巡回点検日誌
(9)プール上水使用量一覧表
(10) プール設備等不具合箇所一覧表(※プール開場終了後速やかに)
(11)消毒薬等補給整理表
(12)その他県が必要と認める書類
3
従業員の配置および教育
(1)
(2)
(3)
(4)
本業務全般を把握し、プール内の従業員を統括指揮する者(プール管理責任者)を配置すること。
プールにおける救護を行わせるため、救急救護にかかる訓練を受けた者(看護員)を配置すること。
監視員等配置計画に基づき適正に監視業務を実施できるよう監視員を配置すること。
プール浄化・循環設備(濾過循環機等設備)の運転・保守点検に関し十分な経験を有する者を配置す
ること。
(5) プール運営管理に携る全ての従業員に対し、次の項目について教育・訓練を行うとともに、その記録
を作成し保管すること。
・プールの構造及び維持管理
・プール施設内での事故防止対策
・事故発生時等緊急時の措置と対策
4
資格要件
プール管理責任者は十分な実務経験(普通救命講習修了等)を有する者で、プールにおける安全及
び衛生的な維持管理の実務を行うものとし、プール開場中は現地に常駐するものとする。
看護業務については、医師または看護師の免許をもった者が現地に常駐するものとする。
監視業務については、監視業務を行おうとする日の前2年以内に普通救命講習を修了した者を配属
すること。
5
服装の統一
業務を実施するにあたり、一見して従業員であることが識別でき、安全であり、そして清潔な統一
した服装とすること。
6
事故防止
常に事故防止に努めなければならない。又非常事態の発生が予想されるときは、所要人員を現場に
配置し待機させると共に、応急措置に対する準備をしておかなければならない。
また、プールおよびウォータースライダーの利用上の注意事項等を作成し、利用者に周知できるよ
う掲示すること。
12
7
事故発生時の対応
(1) 業務の実施中に異状・故障・事故・災害その他緊急事態が発生した場合に備え、プール緊急時の対
応マニュアル等を整備し、人命を最優先した対処をするとともに、事故その他緊急事態が発生した場
合はただちに関係機関に通報し適切な措置を講じるとともに、県に報告を行うこと。
(2) 前号の報告は事後速やかに書面を持って行うこと。
8
業務の内容
業務内容は以下のとおりとする。
(1) 総括業務
プール管理責任者は、プ-ル場内外を巡視点検し、常にプ-ル来場者の安全と事故防止に努めると
共に、監視業務・看護業務・水質管理業務・窓口業務・清掃業務等のプ-ル開業業務全般について総
括指揮並びに矢橋帰帆島公園運営管理業務総括責任者との連絡事務に従事する。
プール管理責任者は、監視員等安全管理に携る全ての従事者に対し各プールの構造や排水口等危険
箇所を認識させたうえ、事故防止対策、事故発生時等緊急時の措置と救護に関し、十分な教育及び訓
練を行わなければならない。
プール管理責任者は、監視員を配置させる時、泳力がありかつ普通救命講習等修了した者以外の者
を配置させてはならない。
ア 日常業務
・プール管理責任者は毎朝、気温、水温をミーティング時に伝達するとともに、緊急事態発生時の対
応、溺者の救助体制について監視員等に指導を徹底すること。
・開場前に場内を巡視点検し、遊具・スライダー等の異常の有無の確認を行うこと。
・救命具の点検と安全確認を行い、並びに所定の位置に常備すること。
・監視員のローテーションを組み、監視力が散漫にならぬよう注意を払うこと。
・雷等の気象情報、熱中症厳指数の情報を入手し、利用者に対して注意喚起をするとともに、必要
に応じて利用者を避難させること。
(2) 監視業務
監視業務に従事するものは、監視員配置図で定められた場所でプール監視要領に基づき監視すること。
(3) 看護業務
看護業務は医師または看護士免許をもった者が業務にあたり、溺者の蘇生法(気道確保・人工呼吸法
等)の救急措置及び入場者の疾病、外傷等の応急手当を行う。
前項の応急手当に必要な救急薬品・器材を看護室に常備すること。
(4) 窓口業務
窓口担当者は、受付・放送・券売機・改札等に関する業務及び現金出納業務を行う。
① 始業時業務(午前9:00~午前10:00)
ア 開錠(管理室、看護室、更衣室、便所、場内門、倉庫等)
イ 当日の従業員配置、業務分担等の打ち合わせと確認。
ウ 券売機の発売準備と釣り銭の補給。
エ 券売開始。
② 開場中の業務(午前10:00~午後4:00)
ア 券売業務-入場者の対応と券売機の稼働と保全。(用紙、釣り銭の補充)
イ 改札業務-入場券と引換に場内に入れる。
ウ 放送業務
・開始、終了の予告と通告をする。
・定時に入場者をプ-ルから上げる放送及び再開の放送をする。
・その他必要に応じた放送をする。
・毎時15分の休憩時に準備体操のテ-プをかける。
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エ 場内外の巡視と安全確認と対応をする。
※注意事項
・ 開、閉札時は、改札口付近が混雑するので事故の無いよう誘導すること。
③ 閉場後の業務(午後4:00~午後5:00)
ア 場内外を巡視し、異常無し及び入場者全員退場を確認すると共に、翌日開場の準備をする。
イ 券売機を閉鎖後、券売機とコインロッカ-の使用料金・電話料金を精算し、「本日の集計表」
を作成・保管する。
ウ 当日分の日誌類を整理する。
エ 忘れ物の有無を確認する。
オ 施錠する。
※忘れ物は、一定の場所に保管し、問い合わせには、誰でも対応出来るよう「忘れ物一覧表」
を作成しておくこと。(貴重品等はすみやかに草津警察署に届けること。)
(5) プ-ル浄化・循環設備等の運転管理業務
プ-ルが正常に稼働するようプ-ル内の各機器(濾過機、循環機、給・排水機、シャワ-等)及び各
電気設備の保守、点検、整備及び運転を行う。
(6) プ-ル水質管理業務
① 遊泳者の動態、天候、気温、新規補給水量等により、プ-ル内の水質を常に「滋賀県遊泳用プ-
ル条例」で定める水質基準を保つよう管理を行うとともに、所定の時間毎、日常水質検査を行い、
その結果を記録・保管すること。
② 開業日以外の日についても、1日1回の水質管理を行うものとする。
③ 「滋賀県遊泳プ-ル条例」に規定する水質検査をプ-ル開業中に次のとおり2回行い所定の項目に
つき試験成績報告書を県に提出する。
1回目:7月中旬 2回目:8月上旬
④ その他、必要な事項は、「滋賀県遊泳用プール条例」および「プール維持管理マニュアル」に定
めるとおりとする。
(7) 清掃業務
開業前・後及び開業時のプ-ル等の清掃
① 清掃の範囲
プ-ル場内全域とする。(プール内面、プールサイド周囲のコケ類の除去含む)
※プールサイドの汚れ(土砂、カビ、コケ等)は水着や身体に付着してプールの水に混入し、汚濁
の原因となるので常時、清掃に努めなければならない。
※開業期間中は水の総入れ替えを行わず、プール内面の洗剤洗浄は開業前の1回とするので、念入
りに行うこと。
※ウォータースライダーの外面カバー清掃は、本体のFRPを損傷しないよう細心の注意を払いな
がら、洗剤洗浄を行うこと。洗浄時は、下部の濾過装置等の養生を行うこと。
② 清掃上の注意
ア 各プールの排水口のビス等がはずれていないか確認すること。
イ 清掃終了後は、水槽への給水を行うとともに、プ-ル開設期間中は、所定の水質・水量・清潔
を保持し、検査機関の検査に合格するよう維持すること。
日常清掃
プールの開業期間中毎日下記の清掃を行うものとする。
トイレ内トイレットペーパー補充を行い、便器等に汚れがないように清潔保持に努める。
① 清掃箇所
プール管理棟-193.7 ㎡
{管理室、看護室、更衣室(男・女)、便所(男・女)、手洗い(男・女)、通路、中庭}
(8) 消毒業務
トイレ・更衣室等の消毒業務は、開場日の業務終了後に行うこと。消毒箇所は、便所の便器、取っ
手、床、更衣室のロッカー、棚、床、水道蛇口等。すべての手洗い場所に石鹸を常備すること。
14
消毒薬:グルコン酸クロルヘキシジン 5%、次亜塩素酸ソーダ 12%
(9) 日除けテントの管理
開場期間中、熱中症対策として利用者のための日除け対策として必要に応じて県が貸与する折りた
たみ式日除けテントを設置すること。強風時は随時テントを折りたたみ、適切な管理に努めること。
15
Ⅴ
場内公園夜間警備業務
1
本業務は、矢橋帰帆島公園の屋外警備である。
警備の実施に先立ち関係諸法令に基づき具体的な警備業務実施計画を作成するとともに、実施
にあたって警備員は、警備業務実施計画により警備業務を積極的かつ適正に遂行すること。
2
警備業務委託の対象および範囲
(1)警備業務委託の対象
①名称 矢橋帰帆島公園
公園管理棟管理エリア
相撲場の広場
遊泳広場
大駐車場
多目的グラウンド
子どもの広場
キャンプ場
大はらっぱ広場
屋上テニスコート広場
外周路
(2)警備業務委託の範囲
①公園施設の警備および公園利用者への夜間退園指導
②公園内の進入車両の規制
3
警備業務委託の内容
(1)警備業務の範囲は、2の(1)の施設とする。
(2)警備業務の内容
①午後7時の警備開始時には、公園管理棟に立ち寄り、昼間の公園巡回点検状況を引き継ぎ、
公園内を警備すること。なお、パトロールレコーダー等の警備用品を用いて、巡回の記録を
すること。
②午後7時および午後8時30分から公園内をパトロールし、異常の有無(異常があった場合
はその内容)を日誌に記録すること。
③午後7時のパトロール時に外周路南側の門扉を施錠すること。
④午後9時30分(屋上テニスコート利用者退場確認後)に第3ゲート、第2ゲートの閉鎖を
行い、進入車両の監視、指導を行うため第3ゲート付近に常駐し、その警備時間内の内容お
よび異常の有無を記録すること。
⑤翌日午前6時に第2・第3ゲートの閉鎖を解除するものとする。
⑥夜間警備上、第1ゲートの開閉が必要な場合は、矢橋帰帆島公園運営管理業務総括責任者と
別途協議すること。
(3)びわ湖大花火大会当日の警備業務の実施にあたっては、矢橋帰帆島公園運営管理業務総括
責任者と別途協議すること。
(4)警備時間および警備体制
①4月1日~3月31日(8月を除く)
午前 6時00分~午前 7時00分
午後 7時00分~午後10時30分
②8月1日~8月31日
午前 6時00分~午前 7時00分
16
1名警備とすること。
1名警備とすること。
1名警備とすること。
午後 7時00分~午後12時00分
2名警備とすること。
4
警備業務の実施体制等
(1)業務の実施体制等は、次のとおりとする。
①業務の内容に応じた実務経験をもった優秀な警備員により、実施体制を確保すること。
5
警備業務の計画
(1)警備業務の実施計画に定めるものは、次のとおりとする。
①警備業務管理組織
②警備業務実施体制
③警備業務連絡体制
④緊急連絡体制
⑤パトロール順路
⑥その他必要な事項
6
警備業務の報告等
警備時に異常等があった場合においては、写真撮影を行い、併せて矢橋帰帆島公園運営管理業
務総括責任者へ報告すること。
7
警備員の服務規律
(1)警備員は、常に規律を守り、業務に従事すること。
(2)警備員は、勤務時間中、統一された服装(制服、制帽)および名札を着用し、警備員であ
ることを明確にすること。また、警備中は赤色誘導棒、連絡用通信機器(携帯電話等)を
携帯すること。
(3)警備員は、言動等に留意し、節度ある態度で警備業務に従事すること。
17
Ⅵ
苗鹿公園テニスコート管理運営業務
1
本業務の遂行にあたって、苗鹿公園テニスコートの状況や利用状況を把握して、安全管理と事故防
止に配慮しつつ、利用者サービスの向上に努め、適正な運営業務を行うこと。
2
業務対象
苗鹿公園テニスコート(クレー舗装)4面
公園管理棟 便所、ロッカー室、シャワー室、更衣室、洗面所
公園内周辺広場 藤棚休憩所、水飲み場等を含む周辺広場
受付窓口
3
業務時間等
業務期間
各男女別
4月1日~3月31日
(ただし12月29日~1月3日の年末年始は除く)
勤務時間
午前8時30分~午後5時15分
窓口業務時間 午前8時45分~午後4時30分
窓口業務
予約受付、当日受付、利用料金の授受、シャワー料金の回収、利用状況のとりま
とめと報告
公園業務
利用日のテニスコート等の鍵の開閉
テニスコート、管理棟(トイレ、ロッカー室、シャワー室、更衣室、洗面所)お
よび苗鹿公園内周辺の整理整頓・点検
業務の受渡
業務日誌と当日の利用料金の受け渡しは、その日の窓口業務終了後に行う。ただ
し、土日祝祭日については、休みあけの朝に受け渡しを行う。月単位の利用状況
の報告は翌月の5日までに行う。ただし3月については月末日とする。
18
Ⅶ
1
苗鹿公園テニスコート保守管理業務
業務対象
苗鹿公園テニスコートおよび公園周辺の日常保守管理業務と定期保守管理業務とする。
2 業務内容
(1) 日常保守管理
必要に応じて月数回程度、テニスコート表面の水溜まり箇所等の修繕のために、テニスコート用土
砂の補足、グランドレーキでの敷き均し、手押しローラーによる転圧およびコートブラシでの表面仕
上げを行う。
その他公園周辺の良好な状態を保持するために必要な作業を行う。
(2) 定期保守管理
テニスコートの状態によりクレーコートを再生する必要がある場合に行う。次にその作業の標準を
示すが、コート表面等の状況により作業内容を変更することができるものとする。
第1日目
準備工 必要に応じてネットとポールの取り外し、テープの取り外し、コート表面の清掃を行う。
砂撒き テニスコート用土砂をスコップにて均等に散布する。
耕耘
耕耘機にてテニスコート表面を耕す。
第2日目
転圧敷均し 自動転圧ローラー(0.5~2t)にてコート表面全体を丁寧に転圧する。平担性をチ
ェックしながら、必要に応じてグランドレーキによる敷き均し、押し土作業を行う。
以上の作業を天気の良好な連続2日間で行う。
第3日目
テープ張り 決められた位置に水糸をはり、これに沿ってテープを丁寧に釘で打ち付ける。
テニスコート表面の仕上げが終わると、ポール建て、ネット張りおよび機材の片づけ等
を行って作業を完了する。
3
業務回数
1人が半日間従事して1回とする。
4
機械器具および資材
保守管理業務に伴って必要な耕耘機、自動転圧ローラ、手押しローラー、グランドレーキ、コート
ブラシ等の機械器具、テニスコート用土砂、テープ等の資材は指定管理者が用意する。
19
Ⅸ
植栽管理業務
1
本業務の範囲は矢橋帰帆島公園および苗鹿公園の植栽とし、その数量は「植栽管理業務数量表」(別
紙3)また、矢橋帰帆島公園グラウンドゴルフ場の数量は「植栽管理業務数量表」(別紙4)を参考と
する。
2
施工管理は工程管理・出来高管理・写真管理・安全管理とし、それぞれ下記のとおりとする。
(1)工程管理
常に施工区域内の樹木、芝生等の状態を把握し、工程管理に努めること。特に、各作業は天候、
他事業、入場者等の状況により左右されるので、十分注意するとともに、公園利用者および浄化
センターの業務等に支障のないようにすること。
工種ごとの年間施工回数を考慮し、それぞれの最適期に作業を実施することとし、施工時期
に遅れが生じないよう注意すること。
なお、浄化センターと隣接する区域の植栽については、景観の連続性を確保するため、浄化セ
ンター管理者と施工時期等を調整すること。
(2)出来高管理
出来高基準については、施工方法を参考にし、出来高管理表(任意様式)を作成し、工種・工
区ごとに記録・整理すること。
(3)写真管理
工程ごとに、施工前・施工中・施工後と施工場所・施工業種・施工内容が明確に判別できるよ
う小黒板を被写体に入れ、写真管理すること。
(4)安全管理
作業区域内外での車両、作業機械等の運転・保管や使用材料の保管等により入場者・樹木・施
設・魚類等に危険や損傷を及ぼさないよう十分に注意し対応すること。また、作業時以外(休憩
時)の資材・機械等の仮置についても安全確保に努めること。原則として作業機械等は、その日
の作業終了後は現場に保管することはできないものとする。
作業の予告看板や実施中の看板を適宜設置すること。
3
芝・樹木管理
健全に維持管理していくためには、草刈り、剪定、刈り込み、病害虫防除のための消毒、薬剤散布、
灌水、施肥等、適期適量な管理が必要である。管理施工方法については下記のとおりとする。
(1)除草(人力)
①既存の地被覆類を痛めないよう除草器具等を用い、根ごと取り除くこと。
②取り除いた雑草は速やかに処理するとともに、除草跡はきれいに清掃すること。
(2)機械除草
①草刈り作業中は作業者ならびに周囲の安全を図ること。
②仕上げ高は、5cm程度とし、刈り取りは、雑草の結実までに実施し、刈り取った草は速やかに
処分し、刈り取り跡は清掃すること。
(3)芝生刈り込み
芝生刈り込みでは、刈り込み高さが極端に低くなり、芝草が弱る事のないように芝生維持管理
すること。
①芝生刈り込みにあたり、人力除草区域では、前もって芝生地内の人力除草を完了しておくこと。
②仕上げ高は、3cm程度とし(グラウンドゴルフ場は 1.5 ㎝程度)、刈りむらや刈り残しが無い
よう均一に刈り込むこと。
③刈り取った芝は、速やかに処分すること。
④グラウンドゴルフ場では、雨天時のトラクターモアによる芝刈作業、目土掛け作業は、芝及び
フィールドを損傷するため原則として行わないこと。
(4)芝生のエアレーション等(グラウンドゴルフ場のみ)
エアレーションについて、スパイキングとスライシングを実施することとしているが、施工時期
については、スパイキングを春先にスライシングを秋に実施することを原則とする。
なお、各工種の詳細な仕様については、芝・芝地の状況・気候等を考慮して最適と思われる仕
様とする。
(5)低木刈り込み
20
①徒長枝、枯れ枝刈りを原則とするが、景観を重視した天端や周囲の刈り込み、枝の密生した箇
所は中透かしを行い、姿を整えること。成長の早い樹種については、刈り込みを3回以上行うこ
と。
②花木類の刈り込みについても、樹種によって刈り込み時期が違うため、花芽の分化時期と着生
位置に注意し、病虫防除も含む低木の美観維持管理を行うこと。
(6)剪定
①樹木の作業にあたっては、それぞれの樹種が持つ樹形特性を基本にしながら、樹木等の美観・
防風・緑陰等の機能向上・開花・結実等の植物生理等に十分配慮し病虫防除を含む美観維持
管理を行うこと。
②剪定方法には、枝おろし(大枝おろし)、枝すかし、ふところすかし、切詰め、枝ぬき、切返
し、枝はさみ、枝うち、枝かき等があり、それぞれ樹種、形状および剪定の種類に応じて最も適
切な方法により美観維持管理を行うこと。
③剪定した枝葉は、まとめて速やかに処理するとともに、樹木周辺をきれいに清掃すること。
④大枝の剪定は、カルスが形成しやすい位置で切断するなど切断位置に十分留意し、腐れが入ら
ないよう防腐処理を施すものとする。
⑤並木・列植については、特に樹高、葉張り、下枝の高さ等樹形の統一をはかって美観を意識し剪
定すること。
⑥松は、むだ枝や目的以外の枝を切り、むだ葉を取り整形しもみあげを行い、病中防除を含む美
観維持管理を行うこと。
⑦主として剪定すべき枝は次のとおりである。
枯れ枝、著しく病害虫に犯された枝、成長の止まった弱小枝、通風・採光・架線・入場者の障
害となる枝、損傷によって危険をきたす恐れのある枝、樹冠・樹形および生育上不良な枝
(ヤゴ・胴ぶき・飛び枝・からみ枝・逆さ枝・切り枝・ふところ枝その他)
(7)薬剤散布(殺虫)
薬剤散布は、徹底した病虫防除目的とし工程計画をたてること。
①薬剤の散布にあたっては、場内の入場者、植物、魚類等の安全を図るとともに、作業者は安全
用具(眼鏡、マスク、手袋等)を着用し、安全をはかること。
②薬剤散布については、滋賀県農政水産部発行の「ゴルフ場における安全防除指針」および関係
諸法令等を守ること。
③希釈液は、指定の濃度となるよう正確に希釈混合し、指定量をむらなく散布すること。
④散布日は風、日照、降雨等天候と害虫・雑草の発生繁茂等を考慮し、確実に効果がでるよう実
施すること。
⑤中高木への散布回数は、4 回としているが害虫の発生状況により、散布回数を変更する場合が
ある。
散布予定時期を4月末、6月初、7月末、9月初として年間計画を立てること。
なお、上記の散布予定日は気象条件・害虫発生状況等により前後することがあるので臨機に対
応(実施日の連絡から 1 週間程度で散布体制をとること)すること。
⑥特定中高木(サクラ、アキニレ)への散布については、主にモンクロシャチホコへの対策であ
り、8月中旬頃を施工時期の目安とすること。
⑦低木への散布は、原則として第1回目と最終散布時の2回とする。
⑧落下した害虫の清掃作業(路肩等への掃き掃除程度)を実施すること。
(8)害虫防除工
効果的な薬剤散布を行うため、害虫の発生状況等を調査すること。
①フェロモントラップの設置箇所、設置・撤去日や観測日・回数、交換の時期等については、適切に対応
すること
②オルトランカプセルの設置については、その対象をA・B工区のニセアカシヤとし、設置時期は 8 月上旬とす
る。
(9)施肥
①芝生への施肥は、所定量を均一にむらなく散布し、また降雨直後等で葉面の濡れている場合は
行わないこと。
②使用材料については、使用後は空袋・空箱・納入書等で使用総量が分かるようにすること。(写
真を撮ること。)
21
③グラウンドゴルフ場への施肥時期については、スパイキングの後に行うものとする。
(10)灌水
①灌水には、下水の処理水を用い、取水量を記録簿に記入すること。
②灌水に際しては、事前に気象状況をふまえ適切な管理に努めること。
③渇水時の灌水は、できるだけ日中を避け朝夕に行うこと。
④エリア内の樹木を枯らさないようその年の乾燥状況に応じて潅水量や回数を増やす等、責任を
持って適切な維持管理に努めること。
⑤灌水回数の増減については設計変更の対象とする。
(11)枯損木・倒木処理
4月中に管理区域内の樹木を点検し、枯れまたは、病虫被害により倒木となる可能性の高い樹
木を調べ、適切に処理すること。
①枯損木の伐採にあたっては、入場者に細心の注意を払うとともに、周辺植物、施設等を損傷し
ないよう注意深く行うものとする。
②伐採した樹木は、枝払いし跡地はきれいに清掃するものとする。
③子どもの広場、キャンプ場内、せせらぎの池等で入場者が通行する部分は、伐根までの作業と
する。
④強風・台風・地震等で倒木が発生した場合は、迅速に処理(伐採~処分)に当たるものとする。
(12)目土かけ
あらかじめ刈り込みを行い、芝生の生育状態に適した目土量を芝生にていねいにすり込み、凹面
区域が目立つところは、不陸整正を行い土砂が芝生表面に残らないようにすること。
(13)発生材処分
①作業により発生した剪定枝、刈草の処分については、「廃棄物の処理および清掃に関する法律」
に基づき処分すること。
②当該市町の一般廃棄物処理施設、または一般廃棄物処理の資格を有する民間施設へ処分するこ
と。
③処理施設への運搬については、関係市町の条例等に基づくこと。
④処理場等へ運搬する場合は、十分に自然乾燥するとともに、運搬中は飛散しないようにするこ
と。また、処分場の搬入条件等を遵守すること。
⑤作業・処分等について、疑義が生じた場合は県と協議すること。
4
その他
①草刈等の作業終了後、周辺の水路内の清掃も同時に行うこと。
②除草作業完了後も顕著に目だつ雑草は、随時抜き取ること。
③管理区域が一般市民の憩いの場、または、学習の場であることから、美観を意識し、病虫防除
を含む総合的な技術管理を行うこと。
④管理区域内を定期的に巡回し、虫の発生やその他の異常の有無を確認した場合は、適切な処置
をとること。
⑤作業車の搬出入において、車止め及び門扉を開けて通行するときは、その都度、元の位置に戻
して施錠しておくこと。
⑥仕様書に明記されていない事項であっても業務遂行上当然必要と認められる内容についてはこ
れを含むものとする。
⑦各作業を実施する場合には、作業区間の前後等に作業中であることがわかる看板を設置するこ
と。また、薬剤の散布作業に当たっては、事前(5日程度前)に予告看板を設置すること。
⑧駐車場・施設・道路周辺での作業時には、防護板を設置して作業を行うこととし、飛び石等に
よる事故や損傷が無いように注意すること。
⑨集草作業時には、周辺の枯れ枝も合わせて撤去すること。
⑩その他不明な事項については、県と協議すること。
22
Ⅹ
公園内電気機械設備保守点検業務要領書
1.業務実施場所
矢橋帰帆島公園内の電気機械設備等を対象とする。
2.業務実施周期
公園管理棟点検(絶縁抵抗測定を含む)
芝生の広場管理棟点検(絶縁抵抗測定を含む)
電気・ガス・水道使用量検針
屋外電気機械設備
2ヶ月に1回
2ヶ月に1回
月1回(原則として月末)
月2回
3.業務内容
1)点検対象電気機械設備の定期点検および障害時の点検とする。
2)点検は点検記録表を作成し点検するとともに、点検後速やかに点検結果を県に報告すること。
なお、点検項目は以下の項目を含むものとする。
・公園管理棟点検
各室の外観、清掃、設備の動作、異臭、異音、絶縁抵抗、その他
・芝生の広場管理棟点検
電気設備や散水ポンプ等の外観の汚損・損傷状況、異音、異臭、電気抵抗、その他
・電気・ガス・水道使用量検針
公園内の高圧・分岐盤電力量等、上水量水器、公園管理棟ガスメータの検針
・屋外電気機械設備
公園内の電気設備の外観・腐食・施錠確認・絶縁抵抗・その他
3)定期点検により異常を認めた場合において、軽微な補修については適切に対応し、県に報告す
ること。
23
Ⅺ 公園内自家用電気工作物保安管理業務
1
本業務は、電気事業法第 43 条の規定に基づき、自家用電気工作物である公園の電気設備を、電気
主任技術者により、または外部に委託して、適切かつ効率的に保守点検を実施すること。
2
業務対象
1) 事業場の名称 矢橋帰帆島公園
2) 所在地 草津市矢橋町字帰帆 2108
3) 電気設備の概要
・受電電圧 6,600[V]
・契約電力 230[kW]
・受電設備総容量 760[kVA]
4) 最大機能停止時間 4 時間(執務時間を除く)
3
業務内容
指定管理者の業務は、電気設備の保守、運転、操作、監視、修理などの維持管理に係る一切の業務と
するが、電気事業法に基づく自家用電気工作物の保安管理については、Ⅹの電気機械設備保守点検業務
と相まって行うこととし、次のとおり実施すること。
1)指定管理者において、電気事業法にもとづく電気主任技術者を選任、配置し、保安規程を定め経済
産業省へ届け出るとともに、自家用電気工作物の工事、維持および運用に関する保安の監督に係る業務
を実施すること。
2)上記の電気主任技術者は、知事および経済産業省の承諾を得て再委託することができる。
3)設備の適正な運用を図るため、機器を安全かつ効率的に運転・操作・監視および保安業務を実施す
ること。
4)各設備の運転中、操作、使用上の障害となるものの有無を点検し、発見した場合は修繕など適切な
対応を行うこと。
24
矢橋帰帆島公園および苗鹿公園指定管理者募集要項資料
・別紙1
矢橋帰帆島公園区域図
・別紙2
苗鹿公園区域図
・別紙3
植栽管理業務数量表(参考)
・別紙4
植栽管理業務数量表(グラウンドゴルフ)(参考)
・別記
おもしろ自転車運営マニュアル
・プール維持管理マニュアル
・別添1
施設配置図および排水溝位置
・別添2
点検表
・別添3
監視員配置図
・別添4
プール監視要領
別紙3-1
場内(1工区) 植栽管理業務 数量表
区 域
工 種
単 旧遺跡の
せせらぎ
位 広 場 芝生広場 の池 テニスコート 相撲場 遊泳広場
人力除草
植樹地
㎡
180
(抜根)
砂地・ブロック通路
㎡
1,606
機械草刈
雑地
㎡
1,214
刈込
芝生地
㎡
840
芝生地
㎡
低木
㎡
180
軽剪定
落葉樹C=30~59cm 本
5
基本剪定
松 C=30~59cm 本 基本剪定
常緑樹C=60~89cm 本
軽剪定
胴ぶき等
剪定
薬剤散布
200
354
740
2,464 3
7,392
1,639
841
1,604
2,000
7,690 4
30,760
630
845
2,276
195
300
5,460 5
27,300
5,300
4,725
1,672
2,683
15,220 5
76,100
190
190 3
570
354
740
2,464 2
4,928
5
3
21
34 1
34
7 8
3
25 1
25
50
50 1
50
410
7
580
200
99
31
182
7
47
300
666 1
666
本
299
93
558
21
143
900
2,014 4
8,056
本
21
47
16
11
43
1
139 1
139
低木
㎡
180
410
580
200
354
740
2,464 2
4,928
フェロモントラップ
基
3
1
5 1
5
4 1
4
3 1
3
5 1
5
中高木
サクラ、アキニレ
灌水
枯損木・
倒木撤去
580
本
特定中高木
害虫防除工
肩掛式
410
小 計
回
数 合 計
1
日
チェーンソー
C=30~59Cm
本
1
C=60~89Cm
本
1
2
2
2
発生材処分工 場外搬出処分 刈草①
m3
135 1
135
場外搬出処分 枯損木
m3
5 1
5
直接工事費 小計
別紙3-2
場内(2工区) 植栽管理業務委託数量表
区 域
工 種
単
位
多目的グラウ
ンド、駐車場
キャンプ場
子供の広場
240
1,480
人力除草
植樹地
㎡
1,307
(抜根)
砂地・ブロック通路
㎡
9,000
機械草刈
雑地
㎡
2,303
刈込
芝生地
㎡ 10,874
低木
㎡
1,307
軽剪定
落葉樹C=30~59cm 本
16
基本剪定
常緑樹C=60~89cm 本
2
基本剪定
落葉樹C=60~89cm 本
軽剪定
胴ぶき等
剪定
薬剤散布
見晴台
1,480
2
2
3
2
回
数 合 計
1,500
4,527 3
13,581
1,450
10,450 4
41,800
2,150
23,149 5
115,745
47,734 5
238,670
1,500
4,527 2
9,054
39
55 1
55
2
8 1
8
5 1
5
6,980 12,670 17,000
240
小 計
210
51
47
266
97
461 1
461
本
154
143
804
301
1,402 4
5,608
本
33
7
91
79
210 1
210
低木
㎡
1,307
240
1,480
1,500
4,527 2
9,054
フェロモントラップ
基
4
2
6 1
6
4 1
4
中高木
サクラ、アキニレ
灌水
枯損木・
倒木撤去
3,460 15,236
広場
本
特定中高木
害虫防除工
肩掛式
大はらっぱ
日
チェーンソー
C=30~59Cm
本
C=60~89Cm
本
1
1
1
1
4 1
4
2
2
4 1
4
発生材処分工 場外搬出処分 刈草①
m3
220 1
220
場外搬出処分 枯損木
m3
5 1
5
直接工事費 小計
別紙3-3
外周部 植栽管理業務 数量表
区 域
工 種
単
位
A工区
B工区
機械草刈
雑地
肩掛式
㎡
8,810 10,980
刈込
芝生地
通路部(天端部)
㎡
芝生地
低木
剪定
薬剤散布
基本剪定
常緑樹
軽剪定
胴ぶき等
C=60~89cm
中高木
特定中高木
サクラ、アキニレ
低木
害虫防除工
C工区
2,430
小 計
回
数
合 計
22,220 3
66,660
1,830
1,830 4
7,320
㎡
2,710
2,710 4
10,840
㎡
540
1,360
2,920 2
5,840
本
10
20
30 1
30
本
252
240
90
582 1
582
本
507
480
180
1,167 4
4,668
本
14
84
90
188 1
188
㎡
540
1,360
1,020
2,920 2
5,840
4
11 1
11
200 1
200
1,020
フェロモントラップ
ニトルアー
基
4
3
オルトランカプセル
対象木:ニセアカシヤ、サクラ
個
100
100
チェーンソー
C=30~59Cm
本
2
2
1
5 1
5
C=60~89Cm
本
3
5
4
12 1
12
発生材処分工 場外搬出
刈草①
m3
80 1
80
場外搬出
枯損木
m3
8 1
8
枯損木・
倒木撤去
直接工事費 小計
別紙3-4
内部 植栽管理業務 数量表
区 域
工 種
機械草刈
雑地
肩掛式
刈込
低木
剪定
基本剪定
落葉樹
軽剪定
落葉樹
軽剪定
胴ぶき等
薬剤散布
単
位
㎡
D工区
E工区
2,430
小 計
回
数
合 計
2,430 3
7,290
7,000
7,000 4
28,000
200
380 2
760
㎡
180
C=60~89cm
本
30
30 1
30
C=30~59cm
本
50
50 1
50
本
290
5
295 1
295
高中木
本
580
10
590 4
2,360
低木
㎡
180
200
380 2
760
130 1
130
発生材処分工 場外搬出
直接工事費 小計
刈草①
m3
別紙3-5
植栽管理業務数量表 (苗鹿公園)
区 域
工 種
㎡
刈 込
剪 定
薬剤散布
灌水
場 内 南 側
公園
溶融炉棟周辺
国道側堤南 1系平坦部
223
空地
回
小計
数
合 計
2
446
㎡
0
4
0
㎡
0
1
0
集草なし
㎡
0
2
0
2回集草なし、1回集
草あり
㎡
0
1
0
㎡
0
2
0
集草あり
㎡
1,413
5
7,065
0
5
0
223
1
223
芝生地
雑地(肩掛式)
場 内 北 側
2系平坦部 施設予定地
223
人力抜根除草 植樹地
機械草刈
単
位 国道側堤北 北側堤
1,413
㎡
芝生地
低木
ツツジ類、ササ、シャリンバ
イ他
㎡
生垣 アラカシH=3.0m
m
0
1
0
キンモクセイH=2.0m
C=30~59cm
フジ
C=60~89cm
ウメ、モミジ
C=60~89cm
ヤマモモ
C=90~119cm
ウツクシマツ
m
0
1
0
2
1
2
本
0
1
0
本
0
1
0
本
0
1
0
軽剪定
本
223
2
高中木
発生次第随時
本
71
71
2
142
低木
〃
㎡
223
223
2
446
回
0
8
0
国道側・低木(サツキツツジ)
枯損木等処理 チェーンソー
C=60cm~89cm
本
0
1
0
支柱結束直し
八ッ掛 C=60cm以上 組
0
1
0
組
0
1
0
支柱補修
発生材処分工
直接業務費
メタセコイア
〃
〃
式
1
別紙4
植栽管理業務数量表(矢橋帰帆島公園 グラウンド゙ゴルフ場)
区 域 単 バンカー
位
工 種
場所
旧コース
大面積
新コース
新コース
外周部
旧コース
新コース
C型築山
旧コース
人力除草疎A
芝地
㎡
(芝地抜根)
砂地
㎡
人力除草 疎B
植え込み
㎡
機械草刈
雑地
肩掛式 ㎡
250
300
ロータリーモア
芝地
㎡
1580
2270
アプローチモア
芝地
㎡
8,790
スパイキング
芝地
㎡
スライシング
芝地
新コース
旧コース
全面
新コース
小 計
回
数
合 計
旧コース
15,970 3
47,910
40 3
120
1,160 3
3,480
550 4
2,200
7,270 4
29,080
7,180
15,970 20
319,400
8,790
7,180
15,970 1
15,970
㎡
8,790
7,180
15,970 1
15,970
サッチ分解剤散布 芝地
㎡
8,790
7,180
15,970 1
15,970
施肥工
芝地
㎡
8,790
7,180
15,970 1
15,970
目土工
芝地
㎡
8,790
7,180
15,970 1
15,970
灌水工
芝地
日
4 1
4
高木
本
196
157
353 2
706
中木
本
27
53
80 2
160
寄せ植え
㎡
730
430
1,160 2
2,320
軽油
㍑
150
113
263 1
263
高木
本
36
79
115 1
20
やごとり
本
120
78
198 1
198
寄せ植え
㎡
730
430
1,160 2
2,320
本
223
228
451 4
1,804
本
4
10
14 1
14
㎡
730
430
1,160 2
2,320
1 1
1
剪定工
薬剤散布
3mm
高木・中木
特定中高木
サクラ、
アキニレ
植え込み
本
7,180
40
730
430
1720
1700
4
枯損木撤去
チェーンソー
刈草処分工
場外搬出処分 刈草① m3
30 1
30
場外搬出処分 枯損木 m3
1 1
1
直接工事費 小計
松
8,790
旧コース
植え込み
1
(別 記)
おもしろ自転車運営マニュアル
自転車すべては特殊な構造となっており、その取り扱いを誤れば走る凶器となる。よって、運
営上細心の注意をはらい、コース全般の監視および正しい自転車の乗り方を指導することが、事故
防止につながる。
一般的に事故率が高いのは、平日の閑散な時間帯および団体客利用の場合で、油断したり、監
視が手薄となる場合に発生している。
このため、いかなるときも利用者への安全運転指導を徹底し事故防止に努めること。
乗車時のチェックポイント
1.乗車前、注意事項を充分に説明すること。
2.利用者が自転車サドルにまたがった時、足裏半分が地上に届いていること。
*大きな自転車に乗ると、足がクランクと車体の間に挟まれ骨折の原因となる。
*足がブラブラしていると、ギヤー等に挟まれる。
3.ハンドルに両手が届き、しっかり握れ、ブレーキ操作ができること。
4.片手運転は絶対にさせないこと。
*ギヤーに挟まれ、指の骨折事故となる。
5.乗車定員・乗車対象年齢をまもらせること。
*乗車対象年齢は自己申告ではあるが、無理に大きな自転車に乗せると転倒し、
他車に巻き込まれる。
6.飛び降り・飛び乗りは大変危険な行為である。
*ブレーキを掛けて乗り、ブレーキを掛けて降りること。
7.整備不良車には、絶対乗せないこと。特にブレーキの不良車輌。
*開園前の点検を日々実施すること。
8.利用車輌の異変(故障)に気づいた場合は、直ちに使用中止すること。
9.スピードを出させない。
10.コース内ルールを厳守させること。
*何度注意しても指導に従わない場合は、他のお客様の安全を考慮して強制退場
処分として、料金を返却する。
11.利用時間(30分間)においては、再三注意を呼びかけること。
*監視担当者の状況判断とする。
12.監視担当者は、日々指導方法などのシミュレーションを実施し安全確認すること。
13.服装は、ズボン、履き物は、靴を履いている方であること。
*靴以外の場合、ペダルから足が滑り事故に至る。
*ロングスカート。ロングマフラーは、自転車に巻き込まれる。
始業点検項目
1.ブレーキは効いているか。
2.各ボルト・ナットは緩みはないか。
3.部品の欠落箇所はないか。
4.チェーンは正常に張っているか。
5.チェーンケース等破損個所はないか。
6.タイヤに亀裂・摩耗はないか。
7.FRPボディの破損はないか。
8.スプリングは正常か。
9.変型箇所、異常箇所はないか。
プール維持管理マニュアル
1
矢橋帰帆島公園プールの概要
(1)施設概要
25mプール、子供用円形プール、ウォータースライダー、流れ、管理棟
(2)施設配置図および排水溝位置
別添1のとおり
2 矢橋帰帆島公園プール管理計画表
(1)清掃の時期、プール水の入換え
開業前のプ-ル等の清掃
①清掃の範囲
プ-ル場内全域とする。(プール内面、プールサイド周囲のコケ類の除去含む)
※プールサイドの汚れ(土砂、カビ、コケ等)は水着や身体に付着してプールの水に混入し、汚
濁の原因となるので注意する。
※プール内面の洗剤洗浄は念入りに行うこと。
※ウォータースライダーの外面カバー清掃は、本体のFRPを損傷しないよう細心の注意を払い
ながら、洗剤洗浄を行う。洗浄時は、下部の濾過装置等の養生を行う。
※各プールの排水口のビス等がはずれていないか確認する。
②水の入換え
①に記した開業前の清掃終了後に各水槽に上水を入れる。
(2)ろ過機等の点検、整備(ろ材の交換等)の時期
開業前(1ヶ月前)にろ過器を試運転する。点検時にろ材の状況を確認。交換周期は7年(メーカ
ー推奨)とするが、水質が良好に保たれている場合は交換時期を延長する。
(3)消毒薬、その他薬品の予定使用量
薬 品 名
用 途
予定使用量
次亜塩素酸ソーダ
プール滅菌用
60Kg/日×開業期間
12%
日数
顆粒塩素:ハイクロ 洗体槽滅菌用
1Kg/日×開場日
ン
数
グルコン酸クロルヘキシジン
トイレ消毒用
0.1㍑/日×開場
日
5%
(4)水道水の予定使用量
場 所
スライダー
25mプール
幼児(円形)プール
流れ
その他
計
期間中の予定使用量
170m3/開場期間
1,170m3/開場期間
580m3/開場期間
950m3/開場期間
1,060m3/開場期間
3,930m3/開場期間
日当たりの使用量
3~4m3/日
23m3/日
11m3/日
18m3/日
21m3/日
77m3/日
(5)プール水の水質検査時期
プール水の水質基準は、安全で衛生的なプール水を保持するためのもので、プールのどの部分にお
いてもこの基準を維持しなければならない。
検査項目
水素イオン濃度
基 準 値
pH値 5.8 以上 8.6 以下
濁度
過マンガン酸カリウム消費量
2度以下
12mg/L以下
大腸菌
検出されないこと
一般細菌
200個/mL以下
遊離残留塩素濃度
0.4mg/L 以上 1.0mg/L 以下
検査の意義
低すぎると凝集効果に、高すぎる
と消毒効果に影響する。
遊泳者や自然環境からの汚染によ
り値が高くなり、プール水の汚染
の目安となる。
消化器系感染症の病原体による汚
染の目安となる。
遊泳者や自然環境からの汚染によ
り値が高くなり、プール水の汚染
の目安となる。
消毒効果の指標となる。
総トリハロメタン
おおむね 0.2mg/L 以下
発がん性を考慮している。
水素イオン濃度、遊離残留塩素濃度の測定は毎日午前に1回以上及び午後に2回以上行う。また、
濁度、過マンガン酸カリウム消費量、大腸菌群及び一般細菌の検査は、月1回、開業中に2回測定する。
(6)プール開業前の自主点検
プールの清掃、機械点検の他開業前に必要な準備を終えた後、別添2の点検表に基づき、自主点検
を行う。
(7)プール管理担当者及び監視員の配置
プール開場中は、プール全体がくまなく監視できるように平日は10名、土日祝および利用者が多く
見込まれる日は2名増強して、12名の監視員を配置し、遊泳者の事故防止を図る。(別添3「監視員
配置図」参照)また、監視員は別添4「プ-ル監視要領」に基づき監視する。
3 設備・機器の運転操作方法、点検方法
(1)ろ過機
4
衛生管理方法
(1)消毒方法
プール水の消毒は、滅菌器を用いて、消毒薬(次亜塩素酸ソーダ12%)をプール使用中に連続注入
する。
消毒薬に用いる塩素は、直射日光、高温などによって短時間に失われてしまい、また、遊泳者数やプ
ール水の汚れにより塩素消費量が異なることから、プール水中の遊離残留塩素濃度を1時間ごとに測定
し、その結果をもとに滅菌器の調節ダイヤルを操作し注入量を調節する。
プールを使用する際は、プール水中の遊離残留塩素濃度が0.4mg/L以上1.0mg/L 以下である
ことを確認してから遊泳させるようにする。滅菌器は、プール開始前から運転する。
※遊泳中の遊離残留塩素濃度は0.4mg/L以上1.0mg/L以下に保持し、プール内で均一となる
ように管理する。
※直射日光、遊泳者の急増などによる塩素の急激な消失に注意して、遊離残留塩素濃度を測定しながら
塩素管理を行う。
(2)水質検査
①検査項目、回数および対象
検査項目
検査回数
対 象
プール水
遊離残留塩素濃度
午前1回以上
すべてのプール
午後2回以上
※日誌のとおり
水素イオン濃度
午前1回以上
すべてのプール
午後2回以上
※日誌のとおり
水温
午前1回以上
すべてのプール
午後2回以上
※日誌のとおり
濁度
月1回以上
すべてのプール
過マンガン酸
カリウム消費量
大腸菌
一般細菌
浄化後の循環水
総トリハロメタン
濁度
年1回以上
年1回以上
すべてのプール
②プール水の採水地点
・遊離残留塩素濃度の測定は、プール全体の濃度が把握できる3地点(水面下20cm)とする。
・毎月の水質検査の採水地点はおおむね②の水面下20cmとする。
③水質検査方法
項 目
遊離残留塩素濃度
水素イオン濃度※
濁度※
過マンガン酸カリウム消費量
一般細菌※
大腸菌
総トリハロメタン※
方 法
ジエチル-p-フェニレンジアミン法(DPD法)
これと同等以上の精度を有する方法
ガラス電極法又は比色法
比濁法、透過光測定法又は積分球式光電光度法
滴定法
標準寒天培地法
乳糖ブイヨン-ブリリアントグリーン乳糖胆汁ブイ
ヨン培地法又は特定酵素基質培地法(MMO-MU
G法、IPTG添加ONPG-MUG法、XGal
-MUG法又はピルビン酸添加XGal-MUG
法)
固相抽出-高速液体クロマトグラフ法、ヘッドスペ
ース-ガスクロマトグラフ-質量分析法、全有機炭
素計測定法、ガラス電極法
※を付した項目については「上水試験方法(日本水道協会編)に定める方法又はこれと同等以上の精度を
有する方法」でも可とする。
(3)施設の清掃
プールの開業期間中毎日下記の清掃を行う。
トイレ内トイレットペーパー補充を行い、便器等に汚れがないように清潔にする。
・ 清掃箇所
プール管理棟-193.7 m2 {管理室、看護室、更衣室(男・女)、便所(男・女)、手洗い(男・
女)、通路、中庭}
場所等
床
壁(仕上げ壁・扉等を含む)
天 井
器具等
6
作 業 内 容
①はき掃除-掃除機・箒等使用
②水ぶき又は洗剤使用による洗浄清掃
①タイル(類するものを含む)-水ぶき
②モルタル(これに類するものを含む)
鳥毛払い等を使用して、ほこり及びくもの巣等を除
去し、手あかその他の汚れは洗剤を使用して清掃す
る。
壁と同様とする。
①机・ロッカー、ベンチ等-ふき掃除
②衛生陶器類
(ア)便器・洗面器・たん壷・各種トラップ
金具等は洗剤にて洗浄清掃する。
(イ)便器等の軽微なつまり除去
③鏡及び水栓金具
からぶきを行い必要に応じて研磨する。
④その他
(ア)トイレットペーパー・石鹸・芳香剤等の補給
(イ)汚物の搬出処理及び容器の洗浄
(ウ)その他
紙屑等の処理及び容器の洗浄等
回
毎 日
週1回
月1回
月1回
数
月1回
毎日1回
毎日1回
毎日1回
毎日1回
衛生管理点検表
衛生管理状況は、日常の点検表に基づき行う。
7 事故発生時の措置
緊急時の対応マニュアル等を備え付け、従業員に徹底する。
また、事故の発生など緊急の場合の措置は人命救助を最優先とし、併せて関係機関への連絡等必要な
措置を講じること。
別添4
【プ-ル監視要領】
1 業務上の注意
(1)出勤時間は、9時00分を厳守し10時00分に開業ができるよう準備をする。
(2)その日の班編成及び勤務体制を知る。
(3)プ-ル使用上の注意を熟知し、的確な指示・指導ができるようにし、事故防止に努める。
(4)開場前に、所定の位置につくまで、場内を巡視・点検・清掃整備し、安全・清潔を確認すると共
に、不備な場合は対応作業をする。
(5)
監視者が他の監視者と交替するタイミングは原則として毎時15分休憩時の安全確認後とするが、
やむを得ず持ち場を離れる時は、プール管理責任者に連絡すること。
(6)持ち場交替は、必ず定時に行い、確実に前任者から後任者に状況を引継ぎ、交替をする。休憩は
所定の場所でする。
(7)入場者への対応は親切を第一とするが、事故防止のためには厳格に対応する。
(8)開場の開始、終了時間は、ラジオの時報に合わせ、正確に行う。
(10時開場、16時閉場。)
(9)毎時15分の休憩の際、泳者を速やかにプ-ルから上げ、プ-ルの点検、特にプ-ルの底・排水
口の安全を確認すると共に、沈下物や浮遊物の除去に努め、届け出を要する事項については届ける
こと。
(10)終了時(16時)、直ちに場内を巡視・点検をし、安全・清潔を保つため、プ-ル内及びプ-ル
サイド・洗体槽・管理棟及び周辺の清掃を行い、翌日の準備をする。
2 監視者の心得
(1)所定の場所で監視し、泳いだりしながらの監視はしないこと。
(2)監視区域は、所定の区域を常に監視し、目の届かない区域を作らないこと。
(3)監視者の交替は、所定の時間に監視場所で行い、一刻も、空白の時間を作らないこと。
(4)監視者は、一目で遊泳者に判別できる服装(受託者支給のTシャツ・帽子・笛・メガホン等着用)
で監視につくこと。
(5)救助器具は、所定の場所(監視台の下)に置き、絶えず点検し、何時でも緊急に使用出来るよう
にしておくこと。(終了時に倉庫に収納すること。)
3 監視のポイント
(1)プ-ルの中心部は、勿論のこと、壁沿いの水面・水中。
(2)吸込口(排水口)及びその付近。(ビス等がはずれていないか確認すること。)
(3)洗体槽・流れ等の水中段差部・タラップ・水槽・滑り台の下及び壁との間。
4
プール利用制限
下記の人は、利用を禁止すること。
ア 保護者の付き添っていない小学校3年生以下の子供
イ 公衆衛生上、不適当と認められる人
ウ 酒気帯びの人
エ その他プールの利用に当たって不適当と認められる人
5
遊泳者・付き添い者への指導事項について
・危険と思われる飛び込み、混雑時のバタフライ・背泳・潜水等の泳法の禁止
・風紀を乱すような行為の禁止
・非衛生的な行為の禁止
・芝生地や植樹地への立入禁止
・ガラス・金属製の装身具・水中眼鏡等の破損しやすいもの、また、滑り面(スライダー)を傷つける恐
れのあるものを身につけさせない。また、危険物を持ち込ませない。
・プ-ルサイドで走ったり、危険なことをさせたりしない。
・休憩時にプ-ルに足をつけさせない。
・プ-ル場内で飲食(ガムを含む)、喫煙をさせない。
・絆創膏等遊泳中に剥がれ易いものを身につけさせない。
・その他、場内掲示の注意書きを守らせる。
6
監視体制
円形・流れ・25mプールの監視
(1)各人の監視範囲の水面・水中を監視し、特に、持ち主不在の浮き袋や遊具については、要注意で
あり、事故防止に努めること。
(2)場内での粗暴・危険な行為があるとき、又は飲酒していることが判明した場合は場外退去を含め、
厳しく注意し指導すること。
(3)溺れている者や事故者を発見したときは、直ちに、他の監視員や、職員に知らせ、その方向を
示し、相互協力して救助に当たり、また、他の入場者の安全誘導もしなければならない。
笛の合図は(・・・- )を繰り返し、笛の合図を聞いた他の監視員も笛の合図をしながら現場に
急行する。(笛の合図は、事前に全員で練習しておくこと。)
巡回監視
プール全域の巡回管理及び屋内(げた箱付近・更衣室・洗体場付近)の巡視を行い、盗難等事故
防止と清潔維持に努める。又、便所の清掃保持とトイレットペーパー、石鹸等の補給に注意する。
ウォータースライダ-の監視
(1)毎日終業時及び始業時にスライダ-内部の目視による点検を行うこと。
点検時には、次の項目について注意すること。
1) スライダ-内部に傷は無いか。
2) スライダ-継ぎ目部の部分的なコ-キングが剥がれていないか。
上記に該当する事項が発見された場合は、プール管理責任者に連絡すること。
連絡を受けたプール管理責任者は適切な処置をとること。
(2)監視員は、開業時間中は別添3のプ-ル監視員配置図に基づき所定の位置につき、次の業務を行
うものとする。
1) 監視員②は、スライダ-最上段のスタ-ト部に位置し、着水部の監視員の合図に基づき、滑走
者を誘導及び滑走スタ-ト指示を行い、監視員の指示無しで勝手に滑走させることは絶対に行わな
いこと。
2) 監視員③は、着水プ-ルとスタ-ト部監視員が確認出来る場所に位置し、滑走者が着水プ-ル
に着水した後、プ-ルから上がったことを確認後、スタ-ト部監視員に次の滑走者の滑走の合図を
すること。
3) 監視員①は、ウォータースライダー階段入り口に位置し、滑走禁止者の利用制限及び利用者の
整理と誘導を行う。(120cm以下利用禁止等)
4) 25mプ-ル及び幼児用プ-ルは、1時間の内15分間は、点検のため、全員プ-ルから上げ
て休憩するので、ウォ-タ-スライダ-も、これに合わせ、点検・休憩のため15分間を休止とす
る。
このため、前もって階段の昇り口で、時間調整の入場制限をする。
(3)ウォ-タ-スライダ-利用者には、次の注意事項を厳守するよう、誘導及び指導すること。
1) 水着に対する注意
次のような水着を使用する場合、水着の破損及び身体を痛める恐れがあるので注意すること。
ア 金・銀等のラメ入りのもの、ナイロン生地のもの等生地の薄いもの。
イ ボタン・ファスナ-・金具等が露出しているもの。
2) 滑走時に守るべき注意
ア 滑る間隔は、係員の指示に従うこと。
イ 危険な姿勢で滑らないこと。
ウ 滑走中、途中で止まらないこと。
エ 着水後は、速やかに前に進みプ-ルから上がること。
オ マットや浮き輪等に乗り滑らないこと。
カ 二人以上同時に連なって滑らないこと。
3) 滑走間隔
滑走間隔は、前の滑走者が着水し、着水プ-ルから上がったことを必ず確認した上、次の滑走
の指示を出すこと。
4) 滑走姿勢
うつ伏せや、頭からや、背面をした姿勢では、大変危険なので、前向きの正しい姿勢をとらせ
ること。
5) 着水プ-ルの水位
着水プ-ルの水位は、滑走者が安全に着水できるように必ず所定の水位以上を確保すること。
もし所定の水位以下になっている場合は、直ちに滑走を中止し、水を補給すること。