生命科学セミナー (植物生殖遺伝分野担当: 第 26 回) （生命科学研究科単位認定セミナー： 2 ポイント） ****************************************************************************** 日時：2016 年 8 月 16 日 (火) 16:00～18:00 場所：生命科学研究科・本館大会議室 (片平・3F) 村上圭司氏 (四国中央市立川滝小学校校長) 自然から学び、追求しようとする心を育む多くの大学教員、大学院生は「小中高の教員免許」を持たず、教育に携わっている。大学で教育研究という言葉を使うのであれば、研究面だけでなく、教育面の研究室での指導があってもよいが、そうしたことは稀であろう。事実、渡辺の師匠である故日向名誉教授も、生前に「教育実習にも行ったし、教員免許は持っているけどね。教えるというのは、難しいね。。。」と言うようなことを話されていた。現在、大学学院の講義がメインであり、学部の講義は一部しかない。前任地の岩手大時代には、学部生にも講義をしていた。何とも不慣れであり、ここというポイントはどうしたものかというのが多くある。また、講義だけでなく、学会発表、色々な場面でのプレゼンを考えると、伝えることを含めて、考えた方が良さそうである。渡辺が 10 年余り、アウトリーチ活動をしている間にお世話になった四国中央市立川滝小学校・村上圭司校長。最初にお目にかかった当時から、愛媛県教育委員会認定「理科の鉄人」ということで、その教育力には極めて高いものがあった。今回、縁あって、来仙され、小学校への出前講義、教員への講習会で講義をされるが、「教育する」と言うことに力点を置いたセミナーがあまりないことから、こうした講義を企画した。お盆の多忙な時期ではありますが、万障繰り合わせの上、ご参加頂ければ、幸いである。(渡辺代筆) ****************************************************************************** なお、不明な点は、生命科学研究科・植物生殖遺伝分野・渡辺（[email protected]）までお願いします。共催：新学術領域研究「植物新種誕生原理」、基盤研究(B)「アブラナ科自家不和合性」、萌芽研究「植物希土類」