オ ホ ー ツ ク 子 ども の 発 達 サ ポー ト 教 育 研 究 会 第 15回 研 究 大 会 開催要項 1.趣 旨 ・オホーツク管 内 の,特 別 な支 援 の必 要 な子 どもたちにかかわる人 たちの連 携 を強 める。 ・配 慮 や支 援 を必 要 とする子 どもたちの理 解 と支 援 の手 だてを学 ぶ。 2.大 会 テーマ 「子どもが輝く!学ぶ力を引き出す支援とは」 ~感覚統合と授業のユニバーサルデザイン~ 3.主 催 オホーツク子 どもの発 達 サポート教 育 研 究 会 4.後 援 北 海 道 教 育 庁 オホーツク教 育 局 ・北 見 市 教 育 委 員 会 ・網 走 地 方 教 育 研 修 センター・ 北 海 道 情 緒 障 害 教 育 研 究 会 ・オホーツクADHD&LD懇 話 会 5.日 時 平 成 28年 8月 1日 (月 )12:00~17:10 6.会 場 北 見 市 民 会 館 小 ホール 住 所 /〒090-0817 北 見 市 常 盤 町 2-1-10 7.大 会 日 程 12:00 12:30 12:40 受 付 開 会 式 14:40 2 第 1 部 【講 演 会】 時 間(小ホール) 15:00 受付 休憩 20 分 17:00 17:10 第2部 事例検討会 【①実践報告】 【②事例検討】 2 時 間(小ホール) 閉 会 式 8.講 師 東京都青山特別支援学校 主 任 教 諭 :川 上 康 則 氏 9.内 容 (1)第 1部 (会 場 :小 ホール) 講演会:『「通常の学級」で取り組める,子ども理解と気持ちに寄り添う関わり ~感覚統合と授業のユニバーサルデザインの視点を通して~』 内 容 :「通常の学級においても特別支援教育を」という時代になり、早 10 年目を迎えようとしています。 これまでに蓄積されてきた対応策や支援プランの情報は、書籍やネットなどで簡単に手に入る時 代になりました。その一方で、教育現場は日々の実践を振り返るゆとりもないくらい多忙です。す ぐ取り組めて、効果のある確かな実践をしたいと願う方が多いのではないでしょうか。授業 UD は、 つまずきのある子もない子も居心地がよく居場所があるクラスづくりを目指します。また、感覚統 合を学ぶと、個々の子どもの行動の背景要因を知ることができます。ぜひ一緒に学びを深めまし ょう。 (2)第 2 部(会場:小ホール)【事例検討会】 助言者:川上康則氏 【①実 践 報 告 】 報 告 者 :遠 軽 町 立 南 小 学 校 教 諭 黒 川 正 史 内容:前回大会で川上先生から学んだ「子どもを輝かせる授業での様々な取り組み」をもとに本研究会 員が現場で実践したレポートを報告し,川上先生に講評して戴きます。 【②事 例 検 討 】 『学 ぶ力 を引 き出 すための支 援 を考 える』 内容:子どもは一人ひとり違います。A くんには通用した手立てが、B くんには有効ではなかったという ことはよくあります。そのため、事例児を「生きた教科書」とし、ケーススタディを通して大人側が対 応力・実践力を高めていく必要があります。単にどう関わればよいかというその場だけの方法論 だけでなく、「個別支援と一斉指導の両立」や「気になる子どもとの信頼関係の構築」なども深く 学べるチャンスです。 10.参 集 範 囲 会 員 及 び教 育 ・療 育 ・福 祉 ・学 生 ・保 育 関 係 者 ,及 び保 護 者 など,子 どもの育 ちや発 達 支 援 に関 心 のある方 。 11.参 加 費 全 日 参 加 :2.000円 (第 1部 講 演 会 もしくは第 2部 のみの参 加 は:各 部 ごとに1,000円 ) ※大 会 研 究 集 録 は1部 1000円 で頒 布 いたします。 参 加 申 込 み書 にて申 し込 んで下 さい。【オホーツク発 達 サポート研 会 員 は無 料 】 ※オホーツク子 どもの発 達 サポート教 育 研 究 会 に入 会 される方 は,別 途 年 会 費 2000円 を申 し 受 けます。本 大 会 の集 録 を後 日 無 料 でお届 けします。 12.参 加 申 し込 み ・別 紙 申 込 書 によりFAXで申 し込 み。 7月 2 7 日 ( 水 ) 締 め 切 り ・当 日 参 加 も可 能 ですが,会 場 設 営 の関 係 で事 前 に人 数 を把 握 しておきたいので,事 前 申 し込 みにご協 力 ください。 ・参加費は当日受付でお支払いください。 ○インターネットで申しこみ場合 ・以下の URL をパソコン及びスマートフォンに打ちこみ,申し込みフォームの表示に従って申しこむ。 ・右の Q-R コードでも申し込みフォームにつながります。 ・URL: http://www.kokuchpro.com/event/33bb460aceee63985d655cf1d0cda887/ ・検索サイトで「こくちーず オホーツク子どもの発達サポート教育研究会」と検索しても上位に出ます。 13.お問 い合 わせと参 加 申 込 先 オホーツク子 どもの発 達 サポート教 育 研 究 会 事 務 局 :井 理 網 走 市 立 中 央 小 学 校 網 走 市 向 陽 ヶ丘 4丁 目 67-1 TEL:0152―44―7368 FAX:0152-61-0348 ※電 話 でのお申 し込 みはご遠 慮 ください。 聡 昭 (いり としあき) 14.備 考 ・託 児 はありません。 ・当 日 は気 温 が高 いことが考 えられます。会 場 に冷 房 をいれますが,空 調 に関 しては微 調 整 ができ ませんので,各 自 で体 調 管 理 をお願 いいたします。(寒 い場 合 もあります) 【講師紹介】 川上 康則 氏 【現職】東京都立青山特別支援学校主任教諭 東京都立青山特別支援学校主任教諭・特別支援教育コーディネーター,臨床発達心理士,特別支援教育士 スーパーバイザー,自立活動教諭(肢体不自由) 。1974年,東京生まれ。立教大学卒,筑波大学大学院修 了。東京都立城南養護学校,東京都立港特別支援学校を経て2014年より現職。肢体不自由,知的障害, 自閉症スペクトラム障害,ADHD や LD などの障害のある子に対する教育実践を積むとともに,特別支援教育コ ーディネーターとして,地域の学校現場や保育者などからの「ちょっと気になる子」への相談支援に携わっ ている。第54回読売教育賞(障害児教育部門)最優秀賞など受賞歴多数。 主な著書に『学校・家庭で楽しくできる発達の気になるこの感覚統合遊び(発達障害を考える心をつなぐ)』 (監修,ナツメ社) 『通常学級のユニバーサルデザインプラン ZERO2』 (共著,東洋館出版) 『 〈発達のつまずき〉 から読み解く支援アプローチ』(学苑社),『発達支援実践塾-聞けば分かる発達方程式』(共編著,学苑社) 。 『授業のユニバーサルデザインを目指す「安心」 「刺激」でつくる学校経営マニュアル-すべての子どもを支 える教師の1日』(共編著,東洋館出版社),「通常学級でできる発達障害のある子の学習支援」(共編著,ミ ネルヴァ書房) ,などがある。
© Copyright 2025 ExpyDoc