前々月 2016年4月 - 第一生命保険株式会社

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変額個人年金保険「値千金」
月次運用レポート <2016年5月末現在>
目
次
Ⅰ.運用環境
1P
Ⅱ.バランスA型
1.運用の概況
2P
2.契約月別運用実績
3P
Ⅲ.バランスB型
1.運用の概況
4P
2.契約月別運用実績
5P
特にご確認いただきたい重要事項
6P
※このレポートは特別勘定の運用状況を開示するためのものであり、募集を目的とするものではありません。
Ⅰ.運用環境
【マクロ経済】
日本では、個人消費が盛り上がりを欠く中で、外需の下振れや円高の進行による業況感の悪化が警戒されています。景
気は当面踊り場局面での推移が見込まれます。政府は消費増税延期の方針を打ち出しましたが、景気押し上げに向けて今
後の政府の財政政策と日銀の金融政策が注視されます。
米国では、景況感は引き続き安定していますが、一部の経済指標からは景気の強さも確認されるため利上げの実施時期
に注目が集まっています。米国経済は緩やかな回復基調が続く見通しですが、地政学リスク等の外生的要因には引き続き
注意が必要です。
欧州では、引き続きインフレ期待が乏しい中で、金融緩和政策が維持される見込みです。
【国内株式】
23,000
(ポイント)
(円)
22,000
TOPIX
21,000
(右目盛)
1,800
1,700
1,600
20,000
1,500
19,000
18,000
1,400
17,000
16,000
日経平均株価
15,000
(左目盛)
1,300
1,200
14,000
1,100
15/5
8
11
16/2
5
【国内金利】
0.7
(%)
0.6
新発10年国債
0.5
0.4
0.3
0.2
0.1
0.0
-0.1
-0.2
15/5
8
11
16/2
5
【海外株式】
19,500
(ドル)
(ポイント)
5,600
19,000
NASDAQ
5,400
18,500
(右目盛)
5,200
18,000
5,000
17,500
4,800
17,000
4,600
16,500
4,400
16,000
NYダウ
15,500
(左目盛)
4,200
4,000
15,000
3,800
15/5
8
11
16/2
5
【海外金利】
3.3
(%)
3.1
米国10年債
2.9
2.7
2.5
2.3
2.1
1.9
1.7
1.5
15/5
8
11
16/2
5
【為替】
135
130
(円)
(円)
160
円/ドル
150
(左目盛)
125
120
140
115
130
円/ユーロ
110
(右目盛)
105
120
15/5
8
11
16/2
5
振り返り(2016年5月)
今後の見通し
日経平均は上昇
105円台に突入する急激な為替相場の
変動を受けて、日経平均は月初から大
幅安となり一時16,000円を下回る場面
もありました。しかし為替が落ち着き
を取り戻すとともに、株価も月末にか
けてゆっくりと回復する動きとなりま
した。主要企業からの決算発表が本格
化する中、トヨタ自動車が40%減益見
通しを発表するショックもありました
が、原油価格や米国の株価が上昇した
ことなどを追い風に国内株価も上昇。
安倍政権が消費増税延期の検討に入っ
たことも後押しとなり、月末には
17,000円を上回りました。
政策期待から下値は堅いが、海外発の
リスクオフには注意
政府の財政拡張策や日銀による追加
緩和への期待感から、足下の国内株式
は底堅い展開を予想します。米利上げ
期待の高まりを背景に為替の円高傾向
も一服し、業績への懸念も和らいでい
ます。当面下値の堅い推移を見込みま
すが、米国の金融政策動向や英国の国
民投票を控え、海外発のリスクオフに
は注意が必要です。
国内金利は過去最低水準を更新
国内金利は、長期金利(10年国債利
回り)は▲0.1%近辺の低水準で安定
的に推移しました。米国金利の上昇な
どを受けて、一時は▲0.075%程度ま
で反発する局面もありましたが、金利
が上昇する場面では債券への旺盛な需
要が確認され、金利は再び低水準に押
し戻されました。国内景気が弱含みの
様相を見せる中で日銀の追加金融緩和
への期待が強まっており、金利の低位
安定を支えています。
金利は低位安定 、急激なボラティリ
ティ上昇には留意
日銀の債券大量買入れを背景に、タ
イトな債券需給に変化はないと思われ
ますので、国内金利は低位安定が続く
と予想します。但し、国債市場の流動
性が低下していること、米国の金融政
策絡みで海外金利が不安定化するリス
クがあること等から、急激なボラティ
リティの上昇に留意する必要がありま
す。
NYダウは上昇基調が継続
月初から中旬にかけては、米国株式
は上値の重い推移となりました。強い
景気指標が目立ち、金融当局の要人か
ら近い将来の利上げを支持する発言が
相次ぐ中、株式市場では早期利上げが
警戒され、NYダウ平均株価は一時
17,500ドルを下回りました。しかし原
油価格が7ヵ月半ぶりに50ドルを回復
するなど投資家心理が改善すると相場
は反転し、月末にかけては再び18,000
ドルをうかがう動きを見せました。
底堅い展開を見込むが、金利の不安定
化には留意
原油価格の底打ちや堅調な米経済指
標を受けて、米国株は高値圏での推移
が見込まれます。今後も、業績の伸展
度合いを確認しながら底堅い展開が続
くと考えられますが、金利の不安定化
を機にリスクオフに転じる可能性もあ
るため、米金融政策の動向に留意する
必要があります。
米国金利はほぼ横這い
米国10年国債の金利水準は、5月前半
は1.7%台前半で取引されていましたが、
中旬に公表された4月のFOMC議事録で
メンバーの多くが早期利上げの可能性を
想定していたことが判明すると、長期金
利は1.8%台に上昇しました。月末にはイ
エレンFRB議長が「今後数ヶ月内に利上
げすることが適切」と述べたことから、長
期金利は1.8%台後半で推移しました。
金融政策を睨み不安定化のリスクはあ
るが、長期金利の上昇は限定的
米国では堅調な経済指標を背景にF
RB関係者のタカ派発言が目立ち、金
利は上昇傾向にあります。英国のEU離
脱を問う国民投票(6/23)を考慮すると、
7月利上げがメインシナリオと考えら
れます。6月利上げとなれば金利は不
安定化するでしょう。但し、米経済は
本格回復には遠く、米金利の上昇は限
定的となる見込みです。
為替はほぼ横這い
為替は、月初は日銀の追加金融緩和
見送りへの失望から大幅な円高とな
り、大型連休中に一時は105円台を付
ける動きとなりましたが、その後は原
油価格の回復に伴う投資家心理の改善
や、米国の早期利上げ期待の強まりに
伴い円安方向に反転しました。中旬に
公表されたFOMC議事録や月末のイ
エレンFRB議長の講演を受けて米国
金利が上昇する中で、ドル円相場は
111円台を回復しました。
各国の金融政策を睨みつつ、緩やかな
ドル高傾向へ
米国の利上げ期待の高まりから、円
/ドルは111円台まで円安が進行しま
した。日本でも金融・財政面での刺激
策を控えて、当面、主要通貨ではドル
が強含みで推移すると思われます。但
し、利上げのペースは緩慢になるもの
と見られることから、ドル高の動きも
緩やかなものとなる見込みです。
※このレポートは特別勘定の運用状況を開示するためのものであり、募集を目的とするものではありません。
※このレポートの最終ページには、諸費用やご契約者の負うリスクなどぜひご確認いただきたい内容について記載しています。かならず最終ページをご覧いただき、内容
について十分ご確認ください。
1 / 6 ページ
Ⅱ.バランスA型
1.運用の概況 <2016年5月末現在>
【運用内容】
★5月のインデックス伸び率は0.87%でした。
○5月のインデックスは0.87%の上昇となりました。
○リスク性資産への資金流入が続くトレンドに大きな変化はないとの判断から、内外株式をオーバーウェイトし、国内債券のアンダー
ウェイトを維持しました。
【今後の運用方針】
★機動的にウェイトを調整。
○中長期的なファンダメンタルズの方向性と短期的な各資産価格の動き等を考慮し、内外株式をオーバーウェイト。一方で、国内債券を
アンダーウェイトとしています。
【特別勘定指数(インデックス)の推移】
1.6000
時点
インデックス
2015年5月末
1.3152
2015年6月末
1.3037
2015年7月末
1.3147
2015年8月末
1.2880
2015年9月末
1.2637
2015年10月末
1.3016
2015年11月末
1.3066
2015年12月末
1.3038
2016年1月末
1.2868
2016年2月末
1.2630
2016年3月末
1.2884
2016年4月末
1.2909
2016年5月末
1.3022
1.5500
1.5000
1.4500
1.4000
1.3500
1.3152
1.3022
1.3000
1.2630
1.2500
1.2000
1.1500
15年6月
▲ 0.88
単月
30.37
設定以来
9月
7月
8月
0.84 ▲ 2.03 ▲ 1.89
26.37
31.47
28.80
10月
3.00
30.16
11月
12月 16年1月 2月
0.39 ▲ 0.22 ▲ 1.30 ▲ 1.85
30.66
30.38
28.68
26.30
3月
2.01
28.84
4月
0.20
29.09
5月
0.87
30.22
●上記のインデックスとは、特別勘定の運用実績を数値に置き換えたもので、本特別勘定の運用を開始した時点(2001年1月末)を1として指数化したものです。
●当実績は、特別勘定の運用などに必要な経費を控除したあとの数値です。また運用実績は、お払い込み保険料からご契約を締結・維持するために必要な費用を差し引いて運用し
ており、保険料全体に対するものではありません。示される過去の実績は、将来の結果を保証するものではありません。
●インデックスは、小数第5位を四捨五入しております。
【特別勘定資産の内訳】
項目
時価残高
構成比
株式 計
国内株式
外国株式
債券等 計
国内債券
外国債券
預貯金等
2,063
1,584
479
5,690
5,015
306
369
26.6
20.4
6.2
73.4
64.7
3.9
4.8
合計
7,753
100.0
(単位:百万円、%)
2016年度
差異
基本資産配分
25.0
1.6
20.0
0.4
5.0
1.2
75.0
▲ 1.6
65.0
▲ 0.3
5.0
▲ 1.1
5.0
▲ 0.2
100.0
実績構成比
20.4
6.2
64.7
3.9 4.8
2016年度 基本資産配分
20.0
0%
5.0
20%
65.0
40%
5.0 5.0
60%
80%
100%
国内株式
外国株式
国内債券
外国債券
預貯金等
●上記数値は、2016年5月末時点の変額個人年金保険バランスA型の過去の運用実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。
●基本資産配分は、運用環境の変化等により適宜検証や見直しを行います。
●構成比は、小数第2位を四捨五入しております。
※このレポートは特別勘定の運用状況を開示するためのものであり、募集を目的とするものではありません。
※このレポートの最終ページには、諸費用やご契約者の負うリスクなどぜひご確認いただきたい内容について記載しています。かならず最終ページをご覧いただき、内容につ
いて十分ご確認ください。
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Ⅱ.バランスA型
2.契約月別運用実績 <2016年5月末現在>
契約日
2001年2月1日
2001年3月1日
2001年4月1日
2001年5月1日
2001年6月1日
2001年7月1日
2001年8月1日
2001年9月1日
2001年10月1日
2001年11月1日
2001年12月1日
2002年1月1日
2002年2月1日
2002年3月1日
2002年4月1日
契約月別運用実績
30.22
32.09
30.59
28.80
30.13
30.12
32.66
35.90
38.51
36.78
36.36
35.65
38.45
37.18
35.59
(単位:%)
同年率換算
1.74
1.84
1.78
1.69
1.77
1.78
1.92
2.10
2.25
2.17
2.16
2.14
2.30
2.24
2.17
●契約月別運用実績は、特別勘定の運用などに必要な経費を控除したあとの数値です。また運用実績は、お払い込み保険料からご契約を締結・維持する
ために必要な費用を差し引いて運用しており、保険料全体に対するものではありません。示される過去の実績は、将来の結果を保証するものではありません。
※このレポートは特別勘定の運用状況を開示するためのものであり、募集を目的とするものではありません。
※このレポートの最終ページには、諸費用やご契約者の負うリスクなどぜひご確認いただきたい内容について記載しています。かならず最終ページをご覧いただき、内容に
ついて十分ご確認ください。
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Ⅲ.バランスB型
1.運用の概況 <2016年5月末現在>
【運用内容】
★5月のインデックス伸び率は1.63%でした。
○5月のインデックスは1.63%の上昇となりました。
○リスク性資産への資金流入が続くトレンドに大きな変化はないとの判断から、内外株式をオーバーウェイトし、国内債券のアンダーウェ
イトを維持しました。
【今後の運用方針】
★機動的にウェイトを調整。
○中長期的なファンダメンタルズの方向性と短期的な各資産価格の動き等を考慮し、内外株式をオーバーウェイト。一方で、国内債券をアン
ダーウェイトとしています。
【特別勘定指数(インデックス)の推移】
時点
インデックス
2015年5月末
1.5428
2015年6月末
1.5145
2015年7月末
1.5405
2015年8月末
1.4667
2015年9月末
1.4004
2015年10月末
1.4902
2015年11月末
1.5052
2015年12月末
1.4866
2016年1月末
1.4197
2016年2月末
1.3367
2016年3月末
1.3827
2016年4月末
1.3742
2016年5月末
1.3967
1.6000
1.5500
1.5428
1.5000
1.4500
1.3967
1.4000
1.3500
1.3367
1.3000
1.2500
1.2000
1.1500
15年6月
▲ 1.83
単月
51.45
設定以来
9月
7月
8月
1.71 ▲ 4.79 ▲ 4.52
40.04
54.05
46.67
10月
6.41
49.02
11月
12月 16年1月 2月
1.01 ▲ 1.23 ▲ 4.50 ▲ 5.85
50.52
48.66
41.97
33.67
3月
4月
3.45 ▲ 0.61
38.27
37.42
5月
1.63
39.67
●上記のインデックスとは、特別勘定の運用実績を数値に置き換えたもので、本特別勘定の運用を開始した時点(2001年1月末)を1として指数化したものです。
●当実績は、特別勘定の運用などに必要な経費を控除したあとの数値です。また運用実績は、お払い込み保険料からご契約を締結・維持するために必要な費用を差し引いて運用し
ており、保険料全体に対するものではありません。示される過去の実績は、将来の結果を保証するものではありません。
●インデックスは、小数第5位を四捨五入しております。
【特別勘定資産の内訳】
項目
時価残高
構成比
株式 計
国内株式
外国株式
債券等 計
国内債券
外国債券
預貯金等
5,158
3,799
1,359
3,217
2,070
743
404
61.6
45.4
16.2
38.4
24.7
8.9
4.8
合計
8,375
100.0
(単位:百万円、%)
2016年度
差異
基本資産配分
60.0
1.6
45.0
0.4
15.0
1.2
40.0
▲ 1.6
25.0
▲ 0.3
10.0
▲ 1.1
5.0
▲ 0.2
100.0
-
実績構成比
45.4
16.2
2016年度
45.0
0%
20%
国内株式
24.7
基本資産配分
15.0
40%
外国株式
8.9 4.8
25.0
60%
国内債券
10.0 5.0
80%
外国債券
100%
預貯金等
●上記数値は、2016年5月末時点の変額個人年金保険バランスB型の過去の運用実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。
●基本資産配分は、運用環境の変化等により適宜検証や見直しを行います。
●構成比は、小数第2位を四捨五入しております。
※このレポートは特別勘定の運用状況を開示するためのものであり、募集を目的とするものではありません。
※このレポートの最終ページには、諸費用やご契約者の負うリスクなどぜひご確認いただきたい内容について記載しています。かならず最終ページをご覧いただき、内容につい
て十分ご確認ください。
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Ⅲ.バランスB型
2.契約月別運用実績 <2016年5月末現在>
契約日
2001年2月1日
2001年3月1日
2001年4月1日
2001年5月1日
2001年6月1日
2001年7月1日
2001年8月1日
2001年9月1日
2001年10月1日
2001年11月1日
2001年12月1日
2002年1月1日
2002年2月1日
2002年3月1日
2002年4月1日
契約月別運用実績
39.67
46.19
43.49
38.65
42.89
43.24
48.57
57.23
64.97
60.31
58.19
55.83
62.10
58.86
55.42
(単位:%)
同年率換算
2.20
2.52
2.41
2.19
2.41
2.44
2.70
3.12
3.47
3.29
3.21
3.12
3.43
3.30
3.16
●契約月別運用実績は、特別勘定の運用などに必要な経費を控除したあとの数値です。また運用実績は、お払い込み保険料からご契約を締
結・維持するために必要な費用を差し引いて運用しており、保険料全体に対するものではありません。示される過去の実績は、将来の結果を保
証するものではありません。
※このレポートは特別勘定の運用状況を開示するためのものであり、募集を目的とするものではありません。
※このレポートの最終ページには、諸費用やご契約者の負うリスクなどぜひご確認いただきたい内容について記載しています。かならず最終ページをご覧いただき、内容につ
いて十分ご確認ください。
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特にご確認いただきたい重要事項【変額個人年金保険「値千金」】
■特別勘定とその運用リスクについて
・
・
・
・
・
この商品は、資産運用の実績が積立金額、解約返還金額、死亡給付金額および将来の年金額などの増減につ
ながるため、他の保険種類の資産とは区分して資産の管理・運用を行います。そのため、特別勘定を設定し、
他の資産とは独立した体制と方針に基づき運用します。
この商品では、資産運用の成果が直接、積立金額、解約返還金額、死亡給付金額等に反映されることから、
資産運用の成果とリスクがともにご契約者に帰属することになります。なお、積立金額、解約返還金額、年
金原資、年金額に最低保証はありません。
特別勘定資産の評価は毎日行い、その成果を積立金の増減に反映させます。特別勘定資産の評価は、有価証
券については時価評価、有価証券以外の資産は原価法とします。なお、為替予約、先物・オプション取引等
のデリバティブ取引については、評価差額を損益に計上します。
基準価額の下落は直接、積立金額、解約返還金額、年金原資等に反映されるため、積立金額、解約返還金額、
年金原資が、一時払保険料相当額を大きく下回る可能性があり、損失が生じるおそれがあります。
バランスA型およびバランスB型における主な運用リスクは以下の通りです。
株価変動リスク
株式市場が国内外の政治・経済・社会情勢の変化等の影響を受け下落するリスクをい
います。一般に、株式市場が下落した場合、ファンドの基準価額の下落要因となる場
合があります。
金利変動リスク
金利変動により債券価格が下落するリスクをいいます。一般に、金利が上昇した場合
には、債券の価格は下落し、ファンドの基準価額の下落要因となる場合があります。
為替変動リスク
外国為替相場の変動により外国通貨建資産の価格が下落するリスクをいいます。一般
に、外国為替相場が対円で下落(円高)になった場合、ファンドの基準価額の下落要
因となる場合があります。
信用リスク
株式や公社債等の発行体が経営不振等の理由により、利息や償還金を決められた条件
で支払うことができなくなるリスクをいいます。一般に、このような場合、ファンド
の基準価額の下落要因となる場合があります。
■ご負担いただく諸費用について
お客さまには以下の諸費用の合計額をご負担いただきます。
(1)ご契約時
:ご契約の締結に必要な諸経費として、ご契約時に一時払保険料の3%
(2)運用期間中:死亡給付金・災害死亡給付金のお支払いの財源や、ご契約の維持に必要な経費として、
以下の費用を特別勘定の積立金額からご負担いただきます。
時期
ご負担いただく額
毎
日
特別勘定の資産総額に対して
年率1.1%
毎 月 始
基本保険金額に対して
年率0.585%
その他、有価証券の売買時等の売買委託手数料および有価証券取引にかかる手数料・税金、先物・オプショ
ン取引に要する費用、当該手数料にかかる消費税等相当額および外貨建資産の保管等に要する費用を間接的
にご負担いただくことがあります。なお、売買委託先、売買金額等によって手数料率が変動する等の理由か
ら、これらの計算方法は表示しておりません。
(3)年金受取期間中
項目
金額
備考
支払年金額に対して
年金支払開始日以後、年金支払日に責任準備金から
保険契約関係費
年率 1.0%
控除します。
※上記の率は年金支払開始日の時期により異なることがあります。
■その他ご留意いただきたい事項について
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この商品では、年金原資、年金額に最低保証はありませんので、お受取になる年金の合計額が一時払保険料
相当額を下回ることがあります。そのため損失が生じることがあります。
【積立金の移転について】
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契約日から1年経過後より、積立金を他の特別勘定に移転することができます。
積立金は全額移転するものとし、一部移転は取扱いません。
積立金の移転の請求は月1回に限りますが、基本保険金額の減額をした月は取扱いません。
移転についての手数料はかかりません。
バランスA型・バランスB型は基本資産配分が異なるため、上記各運用リスクの度合いが異なります。積立
金の移転を行う際はご留意ください。
この商品は、現在新規のお取扱をしておりません。
この資料は、既に変額個人年金にご加入のお客さまに、特別勘定の運用状況を開示するためのもの
であり、募集を目的とするものではありません。
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