仕 1 様 書 契約件名 福岡市生活支援型訪問介護員養成のための研修事業 2 履行期間 契約締結の翌日から平成29年3月31日まで 3 委託内容 (1)研修 〇福岡市生活支援型訪問介護員養成研修 生活支援型訪問介護員養成研修 (研修期間) 平成28年10月~平成29年2月まで (研修内容) 実施場所 実施回数 募集人数 受講要件 研修内容 受講料 福岡市内施設(市内各方面よりアクセスが容易であることが望ましい。) 履行期間中に4回以上 75人/回/(計300名) 福岡市で,生活支援型訪問サービスの担い手として活動する意欲のある者。 受講要件を満たす者に対し,生活支援型訪問介護員として従事するため に必要な知識を習得するため,下記のテーマの研修を行う。 【研修日程】1日6時間程度,1回3日間程度(延べ18時間) 【研修内容】別紙のとおり 【具体的内容】自由提案 6,000円(税抜き)以内 (1) 研修の実施に伴う関連業務 本委託業務に含まれる主な関連業務及び業務の本試と受託者の分担・連携については下記のと おりとする。 なお,本委託業務の遂行にあたっては,本市担当課の指示に従い,業務遂行上の疑義が生じた 場合は,担当課と協議の上で決定すること。 主作業 作業詳細 福岡市 事業受託者 ① 企画 研修の方針・内容の決定 〇 ○ 研修実施会場の確保 〇 実習・体験先施設の選定及び打合せ(提案内容に含まれる 〇 場合) 研修講師の選定及び打合せ 〇 ② ③ 周知・募集 受付・選定 事業スケジュール・募集要項・申込用紙等の作成 募集要項等の本市HPへの掲載,事業所への通知 受講者の募集 申込受付,受講要件確認,申込者名簿作成 受講者の選定及び決定 受講者の調整(受講可否の連絡等) 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 ④ 実施 研修資料等作成 会場準備,受付 アンケート実施 実習・職場体験等の実施・対応(提案内容に含まれる場合) ○ 〇 〇 〇 〇 ⑤ 後処理 修了者名簿の作成 アンケートの取りまとめ,研修報告書等の作成 修了証の作成 修了証の発送 〇 〇 〇 〇 ⑥ 会計 受講料の徴収(介護人材定着支援研修のみ) 〇 ⑦ 報告等 事業実施報告,他連絡調整等 〇 【受託者の分担業務補足説明】 ① (周知・募集) ・契約締結後,実施スケジュール等を作成すること。 ・受講者の募集にあたっては,受講者を予定人数確保できるよう事業受託者において募集を行い,本 市は募集要項について,本市HP及び市政だよりに掲載する。 ② (受付・選定) ・受講者の選定については選定案を作成し,本市と協議の上,受講者を決定すること。 ・受講決定者及び落選者には,その旨連絡等を行うこと。 ③ (研修の実施) ・研修の実施にあたって研修受講者に購入を求めるテキスト料等については,受託料に含めること。 ④ (後処理,個人情報及び情報資産の取り扱い) ・受講申込者・修了者名簿については,作成の上,エクセル等の電子データで提出すること。また, 本事業の実施にあたっては,個人情報及び情報資産の気密性,完全性,可用性を損なうことのない よう,マニュアル等を作成し,個人情報及び情報資産を適正に取り扱うこと。 ・修了証書の作成・発送について,受託者より,研修修了者へ本市研修を修了したことが確認できる 通知等を送付すること, ⑤ (会計) ・生活支援型訪問介護員養成研修の受講料は,適正に領収すること。 ⑥ (報告等) ・事業の実施報告については,受講者へのアンケートの実施等により,今後の研修ニーズ等を把握で きるような内容を含むよう検討すること。 4 事業実施報告書について 本委託業務の完了後1か月以内に完了届及び事業実施報告書を提出すること。 事業実施報告書については,以下の内容をまとめたものを基本とする。 (1)実施内容(研修内容,講師氏名,受講受付期間,研修金額,募集人数,実施会場,研修日時, 研修時間が確認できるのもので,募集要項の内容より変更がなければ募集要項で可とする。) (2) 申込者名簿(申込者人数,申込者名,所属サービス事業所等が確認できるもの。) (3) 修了者名簿(実受講者数,受講者名,所属サービス事業所等が確認できるもの。) (4) アンケート等の実施内容をまとめた,今後の研修計画に資する報告等 6 支払について 契約金の支払いについては,後払いとする。 7 委託契約金額の変更について 研修受講者が,契約予定数と異なった場合にも,委託料の変更は行わない。 8 提出書類等様式について 契約にあたっては,福岡市契約事務規則による各種様式を提出すること。 (別 紙) 新総合事業の生活支援型訪問サービスに従事するための養成研修について 科目 時間数 考え方 (程度) ・「介護保険制度の概要」 2時間 ■介護保険制度の理解 2 介護保険制度を全く知らない者の受講を想定し,出前講座又 は保健福祉局転入職員研修を参考に2時間とする。 ・「認知症の理解」 1.5 時間 認知症サポーター養成講座(1.5 時間程度)と同程度のもの を実施する。 ■高齢者のこころとからだに関する理解 ・認知症の理解 3 ・高齢者の特徴と対応 ・「高齢者の特徴と対応」 1.5 時間 認知症介護に 2 年以上従事する者を対象とする認知症介護実 践者研修において,「家族の理解・高齢者との関係の理解」に ついて 70 分実施していることを踏まえ,本研修においても同 程度実施する。 本市介護保険事業者研修において,新人向けとリーダー向け に対人援助の基本を学ぶコミュニケーション研修(H27)を3 時間実施したため,本科目も同程度の時間とする。 ■介護従業者としての心得や倫理 ・尊厳の保持と職業倫理 3 ・利用者との接し方,訪問マナー ・「尊厳の保持と職業倫理」 2時間 旧3級課程で,本市の事業者研修での人権研修や訪問介護員 の職業倫理が概ね2時間程度実施されていたため,2時間とす る。 ・「利用者との接し方,訪問マナー」1時間 ・「生活支援技術」 4時間 旧 3 級課程の「家事援助の方法に関する講義(4 時間)と同 程度とする。 ・「基礎的な介護技術」 2時間 旧3級課程では「基礎的な介護技術に関する講義」 (4時間) が実施されているが,本研修におけるサービス対象者は,身体 介護を要しない要支援者であるため,本研修で行う時間はその ■訪問介護サービス及び介護技術 半分程度とする。 ・生活支援技術(家事代行の方法等) ・基礎的な介護技術 10 ・リスクマネジメント,緊急時の対応 ・「事例検討等の演習」 3時間 旧3級課程と同程度(3時間)とする。 ※「リスクマネジメント,緊急時の対応」 1時間 旧3級課程では,リスクマネジメントをテーマにしたものは なく,「生活支援技術」や「基礎的な介護技術に関する講義」 等に含まれて実施されていた。 「リスクマネジメント,緊急時の対応」は重要なテーマと考 えるため,本テーマの講義(若しくは演習)をさらに1時間実 施する。 計 18
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