帯広空港における管理運営の効率化に向けた情報整備調査業務 及び 帯広空港を活用した地域活性化のための基盤整備に関する調査業務 公募型プロポーザル実施要領 1 実施の理由 本業務は、資産情報等の整理をはじめとしたインフォメーションパッケージの作成や各 種検討を行うものであるが、複数空港の一括運営(バンドリング)に向けた取組みが進め られ、かつ、特定地方管理空港における民間委託という、前例のない事業であることから、 空港運営についての広範かつ高度な知識に加え、地域性への理解が求められるものである。 このような状況においては、知見を有する民間事業者からの提案を受け、その内容を仕 様に反映させることが望ましく、また、本業務にあたっては、空港の管理運営業務や資産 状況の内容だけでなく、利用状況や収支状況、管制上及び周辺環境上の制限・制約、地域 の実情や背景など、多岐に渡る様々な分野の情報を整理する必要があることから、プロポ ーザル方式の導入により、より精度及び熟度の高い成果が得られるものと期待される。 2 業務等の概要 本プロポーザルは、以下の2業務を行う事業者を選定するものであるが、事業者特定後 の契約に当たっては、各業務個別に行うものとする。 (1)帯広空港における管理運営の効率化に向けた情報整備調査業務 ①目 的 帯広空港の管理運営の効率化を図る選択肢のひとつとして、現在検討を進めている 民間委託の導入にあたり実施される、市場意向調査(マーケットサウンディング)に おいて必要となる資料等の整理を目的とする。 ②業務等の内容 次の各号に定める業務を行う。 ア ターミナルビル及び駐車場のデューデリジェンス イ 帯広空港におけるインフォメーションパッケージの作成 ウ 道内一括民間委託を含めた、帯広空港の管理運営体制の検討 ③履行期間 契約締結日の翌日から平成 29 年2月 28 日までとする。 ④委託上限額(消費税及び地方消費税相当額を含む。) 19,990 千円 (2)帯広空港を活用した地域活性化のための基盤整備に関する調査業務 ①目 的 帯広空港の現状における基本施設等の資産に関する情報を整理・把握し、将来にお ける帯広空港の機能拡充に向けた基本計画を策定することを目的とする。 ②業務等の内容 次の各号に定める業務を行う。 ア 施設機能向上に係る詳細調査 1 イ 施設機能向上に係る基本計画策定 ③履行期間 契約締結日の翌日から平成 29 年2月 28 日までとする。 ④委託上限額(消費税及び地方消費税相当額を含む。) 38,000 千円 3 担当部課 商工観光部空港事務所 4 プロポーザル方式の形式 公募型 5 参加資格要件 参加資格は、以下の要件をすべて満たすものとする。 (1)帯広市税の滞納がないこと。 (2)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4の規定に該当する者で はないこと。 (3)帯広市の建設工事等の契約に係る指名停止等の措置に関する要領(平成6年 12 月 1日制定)による、指名停止期間中でないこと。 (4)帯広市暴力団排除条例(平成 25 年条例第 29 号)第2条第1号に規定する暴力団、 同条第2号に規定する暴力団員又は同条第3号に規定する暴力団関係事業者に該当し ないこと。 6 公募要領の入手方法 帯広市ホームページからのダウンロード、または帯広市空港事務所(帯広市泉町 帯広 空港内)において配付。 7 参加申込 (1)提出書類 ①参加申込書(様式1) ②帯広市税完納証明(非課税証明については、その旨を記載する法人の長の文書を添付 すること) ③事業者の業務概要がわかる資料 (2)提出方法 帯広市商工観光部空港事務所へ持参または郵送の上、提出する。 (3)提出期限 平成 28 年8月8日(月) 17 時(必着) (4)参加資格の有無の通知 参加資格については、有無に関わらず各参加者に通知する。 2 8 提案書の内容及び作成要領 下記の事項を記載すること。 (1)とかち帯広空港の経営改革に関する考え方 とかち帯広空港を取り巻く航空情勢や北海道における位置づけ、地域との関係性 などを踏まえた、空港経営改革についての見解。 (2)業務実績について 業務に関連した経験年数、実績等。 (3)実施体制について 担当者の人数、配置、構成等。 (4)業務内容について 添付の仕様書(案)「4 業務の内容」に対する提案(追加項目等)、実施スケジ ュール等。なお、提案にあたっては、以下のことに留意すること。 ①情報整理及びインフォメーションパッケージの作成における提案内容について は、整理する情報の目的や概要及びそれに必要な資料等を具体的に示すこと。 ②管理運営体制の検討及び基本スキームへの反映内容の検討における提案内容に ついては、これまでに関係団体等から示された「地域の意見」を集約し反映す る具体的手法を示すこと。 ③施設機能向上に係る詳細調査については、航空系事業における資産情報等の調 査項目を提示すること。 9 提案書の提出方法等 (1)提出期間 平成 28 年8月 29 日(月) 17 時(必着) (2)提出書類 ①企画提案書 様式は特に定めないが、審査は匿名で行うため、提案書の中に社名が判別できる表記 を記載しないこと。 ②経費見積書(様式2) (3)提出部数 9部(正本1部、副本8部)※正本の様式1には代表者印を押印。 (4)提出方法 帯広市商工観光部空港事務所に企画提案書を持参または郵送により提出。 (5)到着確認 帯広市は、提出書類が到達したとき、提案者に対し、書類が到達したことを知らせる メールを送信する。 10 説明会の開催 開催しない。 3 11 質疑・回答 (1)受付期間 平成 28 年8月 16 日(火) 17 時(必着) (2)提出方法 「質問票」(様式3)により、帯広市商工観光部空港事務所宛てに電子メール又は FAX により提出する。 (3)回答 提出期間経過後、速やかに回答する。なお、回答はすべての参加者に知らせ、その結 果を帯広市のホームページに掲載するものとする。 12 審査方法等 (1)契約候補者の選定 契約候補者の選定については、帯広空港における管理運営の効率化に向けた情報整備調 査業務委託プロポーザル審査委員会が行う。また、(2)の基準により、提出された書類 を受けて、総合的に評価し、契約業者を選定する。 (2)選定基準 審査項目 審査の視点 帯広空港の経営改 空港経営改革について、帯広空港を取り巻く情勢や北海道における位置 革の関する考え方 づけ、地域との関係性などを踏まえた観点から理解しているか。 [20%] 業務実績 業務に関連した経験年数、実績など。 [10%] 実施体制 業務の計画性・実現性、業務にあたっての担当者の数・配置・構成等が、 [10%] 円滑に事業を行える体制となっているか。 業務の理解度(提案 (情報整理・インフォメーションパッケージの作成) 内容の的確性) 民間事業者が、とかち帯広空港の基本情報について、航空情勢や地域 [55%] の実情等を含めて理解することができる内容となっているか。 (運営体制等の検討) 地域の実情を反映する手法が構築されているか。 (機能向上に向けた詳細調査・基本計画の策定) 基本計画の策定に向けて適切な内容となっているか。 (事業スケジュール) インフォメーションパッケージの作成に向けて、降雪の影響等を考慮した事業行 程となっているか。 経費積算額の妥当 業務経費の内訳が適切か。 性[5%] (3)審査結果の通知 審査結果は、(1)による契約候補者の選定後、速やかに参加者に文書で通知する。 13 プレゼンテーションの実施 企画提案書を提出した者に対して、委員会において企画提案書のプレゼンテーションを 4 実施する場合がある。日時等は別途通知するものとする。(平成 28 年9月2日予定) 14 スケジュール 時期 予定 7月 28 日 公募開始(~8月 29 日〆)、ホームページ掲載・掲示 8月9日 参加資格通知、質疑回答(~8月 16 日〆) 8月 29 日 応募締切 9月2日 プレゼンテーション予定 9月8日 結果通知 9月 14 日 契約締結 9月 15 日 事業開始 15 留意事項 業務の遂行にあたっては、市の計画と適合するよう配慮すること。 16 提案書の取扱い (1)失格又は無効 以下のいずれかの事項に該当する場合は、失格又は無効となることがある。 ①応募資格のない者が提出した場合 ②提出期限を過ぎて企画提案書等が提出された場合 ③提出書類に虚偽の内容が記載されていた場合 ④会社更生法等の適用を申請する等、契約履行が困難と認められるに至った場合 ⑤審査の公平性に影響を与える行為があった場合 ⑥本募集要領に違反すると認められる場合 ⑦2本以上の企画提案をした場合、または他者の代理をした場合 ⑧その他、担当者があらかじめ指示した事項に違反した場合 ⑨①~⑧に定めるもののほか、提案にあたり、著しく信義に反する行為があった場合等、 選定委員会が失格であると認めた場合 (2)複数提案の禁止 プロポーザル参加者は、複数の提案書の提出を行うことができない。 (3)提出書類の変更 提出期限後の提出書類の変更、差替えもしくは再提出は認めない(誤字、脱字等の軽微 なものを除く)。 (4)辞退 提出書類を提出した後に辞退する際には、辞退届(様式任意)を提出すること。 (5)費用負担 プロポーザルに要する経費等は、参加者の負担とする。 (6)その他 ①参加者は、企画提案書の提出をもって、募集要項等の記載内容に同意したものとする。 5 ②提出された企画提案書は返却しない。 ③提出された企画提案書は、帯広市情報公開条例に基づく情報公開の対象となる。 17 契約に関する基本的事項 選定された委託候補者と具体的な事業内容を協議した上で、当該業務の仕様書に基づく 見積書を徴取し、随意契約の方法により委託契約を締結する。 6 年 (様式1) 月 日 帯広空港における管理運営の効率化に向けた情報整備調査業務 及び 帯広空港を活用した地域活性化のための基盤整備に関する調査業務プロポーザル参加申込書 帯広市長 米 沢 則 寿 様 (住 所) (法 人 名) (代表者名) 次の公募型プロポーザルについて、関係書類を添付して、参加を申し込みます。 業務名 〈提案者概要〉 ふりがな 提案者名 所在地 〒 - 電話番号 資本金 設立時期 帯広空港における管理運営の効率化に向けた情報整備調査業務 及び 帯広空港を活用した地域活性化のための基盤整備に関する調査業務 過去 3 年間の ( 売上高(千 円) 主な業務内容 FAX 番号 従業員数 連絡用メールアドレ ス ( 年) 年) 〈実施責任者及び業務担当者〉 ○実施責任者 氏 名 役 ( 年) 経験年数 主な業務経歴 ○実務担当者(複数の場合は、全て記載願います。) 氏 名 役 職 経験年数 主な業務経歴 〈過去の実績〉 契約名 発注者 職 完了年月 事業費(千円) 業務概要 ※過去に、国・地方公共団体又は民間事業者との間で契約・履行した類似・関連業務 の実績があれば、記載してください。 〈その他必要事項〉 (必要に応じて記載) 7 (様式2) 経費見積書 法人名 (担当者氏名) 連絡先 電話 FAX E-mail (1)帯広空港における管理運営の効率化に向けた情報整備調査業務 ¥0 円 見積り額 税込み ¥0 円 【内訳】 費用項目 合計 内訳 ¥0 円 ¥0 円 ¥0 円 ¥0 円 ¥0 円 ¥0 円 ¥0 円 ¥0 円 (2)帯広空港を活用した地域活性化のための基盤整備に関する調査業務 ¥0 円 見積り額 税込み ¥0 円 【内訳】 費用項目 内訳 合計 ¥0 円 ¥0 円 ¥0 円 ¥0 円 ¥0 円 ¥0 円 ¥0 円 ¥0 円 8 (様式3) 質 問 票 法人名 担当者名 電話番号 FAX 番号 E-mail 質問内容(具体的に記載のこと) 9
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