鳴門市企業局公告 鳴門市送配水施設耐震化計画策定業務に係る公募

鳴門市企業局公告
鳴門市送配水施設耐震化計画策定業務に係る公募型プロポーザルの実施について、次の
とおり公告する。
平成28年7月29日
鳴門市企業局長
山内
秀治
鳴門市送配水施設耐震化計画策定業務に係る公募型プロポーザル実施要領
1
目的
この要領は、鳴門市企業局水道企画課が行う鳴門市送配水施設耐震化計画策定業務につ
いて、公募型プロポーザルにより参加者に提案を求め、費用と効果を総合的に評価し、本
市にとって最も優れた提案をした者を公正かつ適正に選定するための手続きについて、必
要な事項を定めるものである。
2
業務の概要
(1)
業務名
鳴門市送配水施設耐震化計画策定業務
(2)
(3)
業務場所
業務内容
鳴門市全域
鳴門市送配水施設耐震化計画策定業務仕様書による
(4)
履行期間
契約締結の翌日から平成29年3月24日まで
(5)
見積上限額
14,800,000円(消費税及び地方消費税相当額を含まない)
ただし、この金額は契約時の予定価格を示すものではなく、業務
提案の規模を示すものであることに留意する。
なお、参考見積書の金額が、見積上限額を超過した場合は失格と
する。
3
参加資格
本プロポーザルに参加できる者は、次に掲げる要件をすべて満たすものとする。
(1)
ア
会社に関すること
鳴門市物品等一般競争入札(指名競争入札)及び随意契約参加資格者名簿に登載
されている競争入札参加の有資格者であること。または、本市の平成28年度測量・
建設コンサルタント等業務入札参加資格業者名簿に登録されている者であること。
イ
国土交通省の建設コンサルタント登録規程(昭和52年建設省告示第717号)
第2条の規程に基づいて、平成28年4月1日現在、建設コンサルタント登録簿に
上水道及び工業用水道部門で登録を受けていること。
ウ
地方自治法施行令(昭和22 年政令第16 号)第167条の4の規定に該当し
ない者であること。
エ
鳴門市物品業者等指名停止措置要綱もしくは鳴門市建設工事入札参加資格停止措
1
置要綱に基づく入札参加資格停止の措置の対象となっていない者であること。
オ
鳴門市暴力団等排除措置要綱に基づき暴力団関係者であるとの認定を受け、契約
排除措置中の者でないこと。
カ
会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立て、民事再
生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続開始の申立て又は破産法(平成
16年法律第75号)に基づく破産手続開始の申立てがなされていない者であるこ
と。ただし、会社更生法に基づく更生手続又は民事再生法に基づく再生手続の開始
申立てによる手続開始決定日以降に市の入札参加資格に係る再審査を受けており、
更生計画の認可が決定した者又は再生計画の認可の決定が確定した者については、
当該申立てがなされていない者とみなす。
キ 手形又は小切手の不渡り等により銀行取引が停止されていない者であること。
ク
本業務について、共同企業体による参加者でないこと。
ケ
業務実績として、水道事業体が発注する以下に掲げる業務を元請として履行した
実績を有すること。ただし、平成18年4月1日から公告日までの期間において業
務完了の引き渡しを終えたものに限る。
(ア)
計画給水人口が5万人以上の水道事業体における給水区域全体を対象とした
水道施設(施設及び管路)に関する耐震化計画を策定する業務。なお、更新計画、
再構築計画を策定する場合も可とし、施設整備計画やアセットマネジメントを策
定する業務において、耐震化計画を策定する場合も可とする。
(2)
ア
配置技術者に関すること
管理技術者、担当技術者及び照査技術者は、技術士法(昭和58年法律第25号)
による第2次試験のうち、技術部門を上下水道部門(選択科目を「上水道及び工業
用水道」に限る。)又は総合技術監理部門(選択科目を「上下水道-上水道及び工業
用水道」に限る。)に合格し、同法による登録を受けている者とする。
イ
ウ
管理技術者は、前記(1)ケの実務経験を有すること。
管理技術者、担当技術者及び照査技術者については、直接雇用している技術者で
あること。なお、各配置技術者の兼任は不可とする。
4
参加表明書及び技術提案書等の作成及び記載上の注意事項
(1)
参加表明をしたものは、鳴門市送配水施設耐震化計画策定業務に係る公募型プロポ
ーザル実施要領(以下「プロポーザル実施要領」という。)及び鳴門市送配水施設
耐震化計画策定業務仕様書(以下「仕様書」という。)の記載内容に同意したもの
(2)
とみなす。
本プロポーザルの目的は、鳴門市送配水施設耐震化計画策定業務に関し、優れた提
案をできる受託者を選定するものであり、提案者は、本業務にあたっての考え方を
技術提案書等に文書で効果的に、かつ、簡素・明瞭に表現すること。
(3)
提出期限までに参加表明書を提出しなかった場合は、技術提案書等を提出すること
ができない。
(4)
本プロポーザルの参加を辞退した者について、これを理由として以後の入札等につ
いて、不利益な取り扱いを受けるものではない。
2
5
スケジュール
No.
内容
年月日
1
公募型プロポーザル実施の公告
2
参加表明書等の提出期間
3
参加資格審査結果の通知
平成28年8月12日(金)
技術提案書等の作成に係る質問の受
平成28年8月12日(金)から
付期間
平成28年8月19日(金)まで
4
5
6
7
8
9
技術提案書等の作成に係る質問に対
する回答期限
技術提案書等の提出期間
プレゼンテーション及びヒアリング
の実施
受託候補者の選定に係る審査結果の
通知
契約締結
平成28年7月29日(金)
平成28年7月29日(金)から
平成28年8月8日(月)まで
平成28年8月26日(金)
平成28年8月12日(金)から
平成28年9月2日(金)まで
平成28年9月上旬
平成28年9月中旬
平成28年9月中旬~下旬
※ 諸事情により、変更する場合がある。
6
参加表明書等の提出に関する事項
(1)
提出期間
平成28年7月29日(金)から平成28年8月8日(月)までとする。
持参の場合は、土曜日、日曜日及び国民の祝日(以下「土日祝日」と言う。)を除
き、午前9時~午後5時とする。
(2) 提出書類
① 参加表明書(様式1)
②
参加資格確認書(様式2)
③
会社の同種業務の実績調書(様式3)
④
⑤
上記②の確認書に記載した保有する資格の写し
上記③の調書に記載した実績を証明する書類
(3)
提出部数
(4)
提出方法
各1部
持参又は郵送とする。
郵送の場合は配達証明付書留郵便とし、提出期限日の午後5時までに到着したも
のに限り受け付ける。
3
7
参加資格審査及び参加資格審査結果の通知に関する事項
提出された参加表明書等の書類をもとに、公募型プロポーザルへの参加資格の審査を行
い、参加表明者に対して、その結果を通知する。
(1)
参加資格審査結果の通知の発送日
平成28年8月12日(金)
(2)
参加資格を有すると認められた参加表明者への通知
選定通知書(様式4)により通知する。
(3)
参加資格を有しないと認められた参加表明者への通知
非選定通知書(様式5)により、参加資格を有しないと認められた理由を付して
通知する。
8
技術提案書の作成に係る質問に関する事項
(1)
受付期間
平成28年8月12日(金)から平成28年8月19日(金)までとする。
持参の場合は、土日祝日を除き、午前9時~午後5時とする。
(2)
①
(3)
提出書類
質問書(様式6)
提出方法
持参又は郵送とする。郵送の場合は配達証明付書留郵便とし、提出期限日の午後
5時までに到着したものに限り受け付ける。
(4)
回答方法
(5)
質問に対する回答は、本市公式ウェブサイトに回答期限までに掲載する。
回答期限
平成28年8月26日(金)
9
技術提案書等の提出に関する事項
技術提案書等の提出については、下記のとおりとする
(1)
提出期間
平成28年8月12日(金)から平成28年9月2日(金)までとする。
持参の場合は、土日祝日を除き、午前9時~午後5時とする。
(2)
提出書類
①
技術提案書(様式7)
②
業務実施体制(様式8)
③
④
配置予定技術者の経歴(様式9)
業務の実施方針・実施フロー・工程計画(様式10)
⑤
評価テーマに対する技術提案(様式11)
⑥
参考見積書(様式12)
⑦
参考見積書に係る内訳書(様式13)
(3)
提出部数
正1部(社印を押印したもの)、副9部とする。
様式7から様式13までの書類及び添付書類を綴じたものを提出する。また、後
述の配置予定技術者の資格等を証明する書類は、正1部にだけ添付する。
4
(4)
提出方法
持参又は郵送とする。
郵送の場合は配達証明付書留郵便とし、提出期限日の午後5時までに到着したも
のに限り受け付ける。
(5)
①
業務提案書等の作成
基本的事項

業務提案書の作成は、プロポーザル実施要領、仕様書の内容を踏まえて作成
するものとする。また、後述するプレゼンテーション及びヒアリングにはこ
の技術提案書等を用いる。

用紙サイズは、原則A4版とする。ただし、図表類など、必要によりA3版
の用紙を三つ折りにして挿入してもよい。

文字の大きさは原則として10.5ポイント以上とする。

印刷形式は、A4は両面、A3を用いる場合は片面印刷とし、カラーでの印

刷を認める
A4縦長横書き左綴じとし、A3を用いる場合は横長横書き左綴じを原則と
する。

枚数については、A4、A3を合わせて30枚以内とする。ただし、配置予
定技術者の資格等を証明する書類はこの枚数に含めず、提案書(正のみ)の
最後に添付する。

言語は日本語、単位は計量法に定めるもの、通貨は日本円、時刻は日本標準
時とし、数字はアラビア字体を使用する。
②
技術提案書(様式7)

技術提案書の表紙には様式7を用いる。
③
業務実施体制(様式8)

④
業務の実施体制について様式8に記載する。なお、実施体制については、配
置予定の管理技術者、担当技術者及び照査技術者が行う業務内容を記載する。
配置予定技術者の経歴(様式9)

本業務の管理技術者、担当技術者及び照査技術者について、配置を予定して
いる技術者の経歴を様式9に記載する。
⑤
業務の実施方針・実施フロー・工程計画(様式10もしくは任意様式)

実施方針、実施フローについて具体的に記述すること。

様式10の使用を原則とするが、様式10で求める内容が記載されていれば、
書式等を制限せず、自由に記入表現することを可とする。
⑥

図表を適宜挿入し、わかりやすく記載することとする。
評価テーマに対する技術提案(様式11)

⑦
⑧
本実施要領に示す評価テーマに対する取り組み方法を具体的に記載する。
参考見積書(様式12)

本業務に係る参考見積を、様式12を使用して提出すること。

記載する金額は、消費税及び地方消費税相当額を含まない額とする。
参考見積書に係る積算内訳書(様式13)

参考見積書で示した金額に対して、作業内容ごとの内訳がわかるように様式
13に記載する。
5

(6)
記載する金額は、消費税及び地方消費税相当額を含まない額とする。

合計金額は、参考見積書の金額と一致すること。
その他

技術提案書等の作成に必要となる資料については、次のとおり提供する。な
お、本市から提供した資料は、本業務の技術提案書等の作成に使用する場合

に限り、必要に応じて複製を認めることとする。
これらの資料は、複写した資料等を含め、不要になった時点で、完全に復元
できない状態にして廃棄すること。
 提供資料:
「水道事業年報」
「水道パンフレット」
「鳴門市水道施設平面図」
「鳴門市水道施設耐震化基本方針(概要版)」
 提供場所:鳴門市企業局水道企画課
 提供期間:技術提案書等の提出期間と同じとする。

本市公式ウェブサイトに掲載している資料は下記のとおり。
 掲載資料:「鳴門市水道事業ビジョン」
10
評価項目
(1)
実施体制等に対する技術提案(業務理解度、実施手順など)
(2)

実施体制、実施方針、工程計画、実施フロー
評価テーマに対する技術提案(的確性、実現性、独創性など)
(3)

評価テーマ1「水道施設の診断評価」の検討内容及び手順に関する技術提案

評価テーマ2「水道施設整備計画」の検討内容及び手順に関する技術提案


評価テーマ3「事業計画等の策定」の検討内容及び手順に関する技術提案
その他として、評価テーマ1~3以外で、仕様書記載事項に関する技術提案
提案見積(参考見積書)
11 プレゼンテーション及びヒアリングの実施に関する事項
技術提案書等の提出後、参加要請者ごとに、技術提案書等に基づくプレゼンテーション
及びヒアリングを実施する。
(1) 実施日時
平成28年9月上旬
(実施日時等は決定次第、参加要請者に対して様式14により別途通知する。)
(2) 実施場所
鳴門市水道会館
3階
第1会議室
(住所:鳴門市撫養町大桑島字濘岩浜35番地の9)
(3) 持ち時間
参加要請者は自らの提案内容の説明を行うものとし、プレゼンテーション20分
以内、提出書類の内容等に関するヒアリング10分以内の合計30分以内とする。
ただし、ヒアリングについては持ち時間を延長する場合がある。
(4) 参加人数
4人以内
(5) 必要機器
プレゼンテーション時にパソコン、プロジェクターを使用する場合は、担当に事
6
前相談を行うこと。会場に用意してある機器は、プロジェクターとスクリーンとす
る。これ以外のパソコン、ポインター等は、必要に応じて各自用意すること。
(6) その他
プレゼンテーション及びヒアリングの実施順序は、技術提案書の提出順の逆順と
し、参加事業者ごとの開始時間は別途通知する。
また、プレゼンテーション及びヒアリングによる選考は、非公開で実施する。た
だし、事務局職員については例外とする。
ヒアリング等に出席しない場合は、失格とする。ただし、交通機関等の事故等真
にやむを得ない理由がある場合は、この限りでない。
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受託候補者の選定に係る審査に関する事項
(1) 審査委員会
受託候補者の選定に係る審査は、「鳴門市水道業務受託者選定委員会」(以下「委
員会」という。)が行う。
(2) 審査方法

業務提案書等の書類のほか、プレゼンテーション及びヒアリングをもとに、
別紙の評価基準に基づき評価する。


評価項目ごとに、委員会の委員が採点する。
各委員の採点結果の評価得点の平均値を評価点とする。

評価点で最高点を得た者を受託候補者とし、最高点者の次に評価点が高かっ
た者を受託候補次点者とする。
13
(1)
審査結果
結果通知
審査結果は、審査終了後、参加要請者に対して、速やかに「プロポーザル審査結
果通知書」(様式15)により通知する。
なお、審査結果に関する問い合わせや異議申し立ては一切受け付けない。
(2)
審査結果の公表
審査結果は、本市公式ウェブサイトで公表する。
なお、公表内容は、受託候補者は会社名及び評価点、その他の参加要請者は評価
点のみとする。
14
辞退
参加表明書を提出後、どの時点においても、本プロポーザルを辞退することができる。
辞退する場合は、「辞退届」(様式16)を持参又は郵送により、技術提案書等の提出期
限である平成28年9月2日(金)までに提出すること。持参の場合は、土日祝日を除き、
午前9時~午後5時とする。
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失格要件
参加表明者又は参加要請者が、次のいずれかに該当する場合は、プロポーザルの参加を
取り消すこととする。
(1)
提出方法、提出先及び提出期限に適合しない場合
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(2)
参加資格要件を満たしていない場合
(3)
(4)
提出書類に虚偽の記載があった場合
参考見積書の金額が、見積上限額を超過した場合
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契約締結に関する事項
受託候補者の選定後、随意契約に係る協議を行い、速やかに随意契約の手続きを行うも
のとする。ただし、契約条件が合致しない場合や、受託候補者に事故等があり契約が不能
になった場合は、次点の候補者を契約の相手方とする。
また、特定された者はあらためて見積書を提出するものとし、技術提案時に提出した提
案額(参考見積額)を超えないこととする。ただし、担当課との協議において、技術提案
書等に記載された項目に追加等があった場合は、この限りでない。
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その他の事項
(1) 本プロポーザルに要する費用のすべては参加表明者の負担とする。
(2) 提出資料は、公表した様式を基本とするが、必要に応じて、多少変更しても構わな
いこととする。
(3) 提出された書類の提出期限以降における書類の差し替え及び再提出は認めない。
(4) 採用案の著作権は鳴門市に帰属する。
(5) 提出された書類については返却しない。
(6) 提出された技術提案書は、業者の特定以外には、提案者に無断で使用しないことと
する。ただし、提案の内容については、今後の参考にすることがある。
(7) 提出された書類は、組織内で複写・配布を行う場合がある。
(8) 技術提案書の提出後における、配置予定技術者は、原則として変更できないものと
する。なお、病休・死亡・退職等のため、やむを得ず変更する場合には、発注者と
協議のうえ決定するものとする。
(9) 提出された技術提案書等について、鳴門市情報公開条例の規定に基づき公開するこ
とがある。この場合は、技術提案書等の作成者に対し、企業秘密等の確認のため意
見書を提出する機会を与えるものとする。また、開示する場合、技術提案書等は、
その写しを作成し使用することができるものとする。
(10) 参加表明者が1者であっても審査を行い、評価点が120点以上(配点合計200
点の60%以上)の得点を取得すれば、当該業務の候補者として決定する。
(11) プロポーザル実施に伴う参加表明書その他すべての書類の配布は、下記の本市公式
ウェブサイトからダウンロードすること。また、質問に対する回答及び選定結果に
係る公表、スケジュール変更についても下記のウェブサイトに随時掲載する。
鳴門市公式ウェブサイト(http://www.city.naruto.tokushima.jp/)
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実施担当部署(問い合わせ先)
鳴門市企業局水道企画課
企画担当
住
所:〒772-0011
鳴門市撫養町大桑島字濘岩浜35番地の9
電
話:088-685-3330
FAX:088-685-3347
E-mail:[email protected]
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