54 基本方針 地 方の魅 力を発 信し、人・物・文化 の 交 流を促すことで、 日本 全 国で 賑わいを創 出する 目指す姿 地方の魅力的な産業・観光資源を発掘し、 ブランディングを通じて活性化させる 活 動の狙い 地方産業振興と発信。物産展やマッチング等で 魅力発信の媒体となる 「観光立国」の全国展開 国内外の観光客を地方に呼び込む仕組みを構築 社会構造変化への適応。高齢者が元気に活動し、 若年層が広く交流できる社会を創る 55 SWG ⑤-1 企業合同地方物産展 1 実現したいこと 2020年に向け多くの人が集まる東京で、地方の魅力ある特産品、工芸品、文化等を発信し、 多くの人に「地方の魅力」を見て・知って・感じてもらうことで、交流人口の拡大、 さらには地域の経済の活性化に繋げ、東京2020大会等の効果を地方に波及。 2 活 動の概 要 ▶東京(大手町、日本橋等)には、企業のオフィスや施設等が集まっており、多くの人が集まるため、一大発信拠点として活用。 ▶企業間で連携し、同じ地区に位置する各社のオフィスロビー等を使って、地域の魅力ある特産品、工芸品、文化等を、 テーマ性を持って一斉に発信。従業員をはじめ、集まる人々に積極的にPRすることで、地域の良さを知ってもらい、 東京から地域への人の流れをつくる。 3 活 動 のフレームワーク 各主体の役割 物産展を行う団体 :交流物産展の企画・運営と、経済界協議会への協力依頼 協 議 会 :企業のオフィスロビー等のスペース貸出し、従業員等の集客 ①物産展への協力依頼 経 済界協 議 会 依頼 内容 ●物産展スペースの貸出し ●告知・集客への協力 WG⑤幹事 ②依頼内容を展開・調整 ●物産展企画(時期、場所等)の詳細共有 ●貸出し可能な施設の確認 参加 企業 東京海上、日本生命、JR東日本 みずほFG、三井不動産 他 56 ③物産展への協力 ●オフィスロビー等の貸出し ●従業員の参加・告知サポート 展開に必要なツール類 自治体 地域の生産者 物産展を実施 したい団体 企画・運営 企業合同の 物産展 ・ホームページ(協議会で準備) ・チラシ・ポスター(協議会で準備) ・のぼり(協議会で準備) ・イベントツール(各社で準備) 使用を希望するマーク等 ・組織委員会 非営利マーク ・内閣官房 文化マーク 新規 協議会として 新規に立ち上げる活動 4 目標 ⃝2017年以降、大手町、日本橋等、都内主要エリアにおいて、2回/年のペースで開催。 ⃝2020年までに、開催地を都内各地に拡大し、全国47都道府県の名産品を発信する。 5 スケジュール 2016 2017 2018 2019 2020 ●ラグビーW杯、東京大会に合わせ、関東近郊の会場周辺のエリアで 物産展を実施 リ オ 大 会 ●都内の他エリア(日本橋等)へ拡大 ラ グ ビ ー W 杯 ●大手町でトライアル実施(参加数社で2回程度) ●オフィスロビー等の貸出 ●従業員の参加・参加サポート ●企画詳細の検討・調整 ●実施可能な企業の調査 東 京 大 会 お問い合わせ先 【W G ⑤ 幹 事 】みずほFG 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会PT 担当/瀬田 TEL:03-6838-1257 E-mail:[email protected] 全日本空輸 東京オリンピック・パラリンピック推進本部 担当/松村 TEL:050-3755-3603 E-mail:[email protected] 57 SWG ⑤-2 企業の施 設巡りツアー 1 実現したいこと 企業が全国に持つ工場や博物館等の施設を観光資源として発信し、多くの人に知ってもらい、 実際に足を運び見る機会をつくっていくことで、企業の施設を起点とした交流人口の拡大を目指す。 2 活 動の概 要 ▶企業は全国に工場や博物館等を持っており、見学ニーズの高い魅力的な施設も多く、地方への人の流れを生み出すきっかけとなるため、 地域活性化のためにより積極的に活用していく。 ▶協議会に参加する企業と地域の中小企業・町工場等の施設で連携を取り、新しい魅力的な地域の産業観光プラン・ルートの開発をサポートする。 3 活 動 のフレームワーク 各主体の役割 自治体・観光協会 :地域の観光プランの企画・集客と、経済界協議会への協力依頼 協 議 会 :企業の施設の開放、従業員等へのツアー参加後押し 経 済界協 議 会 展開に必要なツール類 ・ホームページ(協議会で準備) ①企業の施設での観光客受け入れへの協力依頼 依頼 内容 ●企業の見学施設の開放 ●(従業員等に対する)集客協力 WG⑤幹事 自治体 観光協会 参加 企業 近畿日本ツーリスト JTB、JAL、ANA、トヨタ 他 58 ③観光客受け入れ等の協力 ●施設の特別開放 ●従業員等への周知・参加後押し 使用を希望するマーク等 ・組織委員会 非営利マーク ②自治体等のニーズを展開・調整 ●観戦ツアーの企画概要の共有 ●関連施設の見学受入れの可否確認 ・イベントツール(各社で準備) 企画・運営 企業の施設 巡り ツアー ・内閣官房 文化マーク 既存 既存の取組を 拡大する活動 4 目標 ⃝2017年までには、東北、中部でツアーを実施。加えて、支援要請のある九州での実施に向け、地域経済団体等と調整。 ⃝2020年までには、その他地方へ展開。 5 スケジュール 2016 2017 2018 2019 2020 ●ラグビーW杯、東京大会等で来日した 選手、観光客等にもツアーを紹介・受入れ リ オ 大 会 ●九州等の他地域に拡大 ●一般向けにツアーを開放 ラ グ ビ ー W 杯 ●東北、中部等でトライアル (従業員がツアー参加) ●自治体ニーズの確認 東 京 大 会 ●対応可能な企業の調査 お問い合わせ先 【W G ⑤ 幹 事 】みずほFG 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会PT 担当/瀬田 TEL:03-6838-1257 E-mail:[email protected] 全日本空輸 東京オリンピック・パラリンピック推進本部 担当/松村 TEL:050-3755-3603 E-mail:[email protected] 59 地域活性化施策の支援 SWG ⑤-3 1 実現したいこと 各自治体とその地域の経済団体や企業群が一体となり、自治体等が主催する様々な地域イベント(文化イベント等)を 盛り上げていくプラットフォームを構築し、地域の活性化に貢献する。 2 活 動の概 要 ▶各企業が全国に有している拠点や従業員を、各地域の文化イベント等の盛り上げに活用していく。 ▶自治体・関係団体等や企業が持っているイベントの情報を、広く協議会に参加する企業に展開し、 近隣地域にある企業の従業員が積極的に参加することで、地域イベントの盛り上げに貢献していく。 3 活 動 のフレームワーク 各主体の役割 自治 体:地域イベントの企画・運営と経済界協議会への協力依頼 協議会:企業の従業員の参加後押し、ボランティア等の派遣 経 済界協 議 会 展開に必要なツール類 ・ホームページ(協議会で準備) ①各種地域イベントへの協力依頼 依頼 内容 ・イベントツール(各社で準備) ●従業員の参加盛り上げ ●ボランティア派遣、場所貸出し WG⑤幹事 自治体 ・組織委員会 非営利マーク ②自治体等のニーズを展開・確認 ●協力依頼のあったイベント情報共有(リスト化) ●地域毎に対応可能な企業の確認 参加 企業 ANA、トヨタ みずほFG 他 60 ③地域のイベントへの協力 ●社内イントラ等を活用した従業員の参加後押し ●ボランティア派遣、場所貸出し 使用を希望するマーク等 企画・運営 地域のイベント 盛り上げ ・内閣官房 文化マーク 既存 既存の取組を 拡大する活動 4 目標 ⃝今後、地域活性化のために数多くのイベントを企画している、ホストタウン(約50)※、事前キャンプ地(約250)※、 ラグビーW杯開催地(12)等のうち、協力依頼をいただいた全自治体に対し、盛り上げ協力を実施(祭り、スポーツイベント、文化イベント等)。 ※2016年4月の申請受付・登録ベース 5 スケジュール 2016 2017 2018 2019 2020 ●ラグビーW杯、東京大会関連イベント等においても、企業が支援 リ オ 大 会 ●自治体ニーズの確認 ●支援するイベントの拡大 ●イベントと支援企業をマッチングする仕組みづくり ラ グ ビ ー W 杯 ●既に企業が支援している イベントに、他企業が参画 ●地域毎に対応可能な 企業の調査 東 京 大 会 お問い合わせ先 【W G ⑤ 幹 事 】全日本空輸 東京オリンピック・パラリンピック推進本部 担当/松村 TEL:050-3755-3603 E-mail:[email protected] みずほFG 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会PT 担当/瀬田 TEL:03-6838-1257 E-mail:[email protected] 61
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