2016年度第1四半期 決算説明会 2016年7月28日 株式会社村田製作所 1 Copyright © Murata Manufacturing Co., Ltd. All rights reserved. 当第1四半期決算のトピックス • 当第1四半期の売上高は自動車向け、中華圏スマートフォン 向けが計画に対して堅調だったものの、特定顧客向けの売 上の減少と為替の円高により計画未達となった。 • 営業利益は円高に伴う為替変動と将来の需要増加に対する 設備投資、研究開発投資に伴う費用増加により、前年同期 比24%の減少。営業利益率は同比4.1ポイント低下の18.7%。 上期の業績予想に対する進捗率は39%。 2 Copyright © Murata Manufacturing Co., Ltd. All rights reserved. 1. 2016年度 第1四半期業績概要 2016年4月~2016年6月 第1四半期連結会計期間 3 Copyright © Murata Manufacturing Co., Ltd. All rights reserved. 業績推移(四半期) 営 業 (億円) (億円) 1,000 4,000 売 上 利 高 益 ・ 税 引 750 3,000 500 2,000 前 四 半 期 純 利 営業利益 益 ・ 四 税引前四半期 半 期 250 1,000 純 当社株主に帰属す 利 る四半期純利益 益 0 4 純利益 0 13年度 13年度 13年度 13年度 14年度 14年度 14年度 14年度 15年度 15年度 15年度 15年度 16年度 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 第1四半期 Copyright © Murata Manufacturing Co., Ltd. All rights reserved. 売上高 業績概況 2015年度 2015年度 2016年度 前年同期比 直近四半期比 第1四半期 第4四半期 第1四半期 16Q1/15Q1 16Q1/15Q4 (億円) 売上高 2,808 100.0 (億円) (%) 2,614 100.0 (億円) (%) (億円) (%) (億円) (%) 2,609 100.0 ▲199 ▲7.1 ▲4 ▲0.2 営業利益 640 22.8 400 15.3 487 18.7 ▲153 ▲23.9 +87 +21.8 税引前四半期純利益 650 23.1 392 15.0 502 19.2 ▲148 ▲22.8 +111 +28.2 466 16.6 276 10.6 377 14.4 ▲89 ▲19.1 +100 +36.3 当社株主に帰属する 四半期純利益 為替(円/UDS) 5 (%) 121.37 115.45 108.25 Copyright © Murata Manufacturing Co., Ltd. All rights reserved. 売上・受注・注残推移(四半期) (億円) 3,500 受注残高 売上高 受注高 16Q1売上高 2,609億円 3,000 2,500 16Q1受注高 2,425億円 2,000 16Q1受注残高 1,123億円 1,500 1,000 500 0 6 13年度 13年度 13年度 13年度 14年度 14年度 14年度 14年度 15年度 15年度 15年度 15年度 16年度 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 第1四半期 Copyright © Murata Manufacturing Co., Ltd. All rights reserved. 製品別受注高推移 (億円) 1,400 1,200 1,000 800 600 コンデンサ 400 圧電製品 その他コンポーネント 200 通信モジュール 電源他モジュール 0 7 15年度 15年度 15年度 15年度 16年度 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 第1四半期 Copyright © Murata Manufacturing Co., Ltd. All rights reserved. 製品別売上高 2015年度 2016年度 前年同期比 直近四半期比 第1四半期 第4四半期 第1四半期 16Q1/15Q1 16Q1/15Q4 (億円) (%) (億円) (%) (億円) (%) (億円) (%) (億円) (%) コンデンサ 891 31.8 855 32.8 843 32.4 ▲49 ▲5.5 ▲12 ▲1.4 圧電製品 382 13.7 383 14.7 448 17.2 +65 +17.1 +65 +16.9 その他コンポーネント 566 20.2 485 18.6 508 19.5 ▲58 ▲10.2 +24 +4.9 通信モジュール 830 29.7 762 29.3 692 26.6 ▲138 ▲16.6 ▲71 ▲9.3 電源他モジュール 130 4.6 120 4.6 111 4.3 ▲19 ▲14.4 ▲8 ▲7.0 ▲3 ▲0.1 製品売上高計 8 2015年度 2,800 100.0 2,604 100.0 2,601 100.0 ▲198 ▲7.1 Copyright © Murata Manufacturing Co., Ltd. All rights reserved. 製品別売上高概況 [2015年度第4四半期→2016年度第1四半期] コンデンサ ▲チップ積層セラミックコンデンサ(MLCC) カーエレクトロニクス向け、PC向けが増加したものの、円高の影響によりスマートフォ ン向けが減少 圧電商品 ○表面波フィルタ 中華圏でのマルチバンド対応のLTE端末の生産台数増加により大きく増加 その他コンポーネント ○コイル (直近四半期比+4.9%) ▲コネクタ スマートフォン向けで減少 通信モジュール ▲近距離無線通信モジュール/通信機器用モジュール 円高の影響に加え、スマートフォン、タブレット端末向けで弊社製品搭載モデルの生産量 が落ち込んだことにより減少 電源他モジュール ▲電源 OA機器が振るわず減少 (直近四半期比▲1.4%) (直近四半期比+16.9%) (直近四半期比▲9.3%) (直近四半期比▲7.0%) 9 高周波コイルがスマートフォン向けで増加 Copyright © Murata Manufacturing Co., Ltd. All rights reserved. 用途別売上高 2015年度 2015年度 2016年度 前年同期比 直近四半期比 第1四半期 第4四半期 第1四半期 16Q1/15Q1 16Q1/15Q4 (%) (%) (%) (億円) (%) (億円) (%) (億円) AV 118 4.2 102 3.9 107 4.1 ▲11 ▲9.6 +5 +4.9 通信 1,640 58.6 1,453 55.8 1,455 55.9 ▲185 ▲11.3 +2 +0.1 コンピュータ及び関連機器 392 14.0 386 14.8 378 14.5 ▲15 ▲3.7 ▲8 ▲2.2 カーエレクトロニクス 366 13.1 387 14.9 390 15.0 +24 +6.5 +3 +0.9 家電・その他 283 10.1 276 10.6 272 10.5 ▲12 ▲4.1 ▲5 ▲1.7 2,601 100.0 ▲198 ▲7.1 ▲3 ▲0.1 製品売上高計 2,800 100.0 2,604 100.0 (注)当社推計値に基づいております 10 (億円) (億円) Copyright © Murata Manufacturing Co., Ltd. All rights reserved. 用途別売上高概況 [2015年度第4四半期→2016年度第1四半期] AV ○ゲーム機やセットトップボックス向けでMLCCが増加 通信 ○中華圏スマートフォン向けに表面波フィルタが大きく伸長したほか、高周波コイルも 大幅に増加 (直近四半期比+4.9%) (直近四半期比+0.1%) コンピュータ及び関連機器 (直近四半期比▲2.2%) ▲円高の影響に加え、近距離無線通信モジュール、通信機器用モジュールが減少 ▲タブレット端末向けで近距離無線通信モジュールが落ち込む ○HDD向けでショックセンサが好調 ○電装化の進展で車載用MLCCが増加 カーエレクトロニクス (直近四半期比+0.9%) ○安全装置(ESC)向けでMEMSセンサが増加 ▲カーナビ向けで電源が減少 (注)当社推計値に基づいております 11 Copyright © Murata Manufacturing Co., Ltd. All rights reserved. 利益変動要因 [2015年度第4四半期→2016年度第1四半期] (億円) 2016年度 600 第1四半期 営業利益 +487 2015年度 第4四半期 営業利益 +400 400 対ドル : 115.45円(15年度4Q) →108.25円(16年度1Q) 対ドル為替感応度:約35億円(1円変動)/年 200 操業度益 合理化効果 (推計値) +40 (推計値) +80 減価償却費 の減少 +35 その他 準変動費・固定費 (品種構成差他) の減少 +42 +20 0 売価値下げ (推計値) ▲ 200 12 ▲70 為替変動 (推計値) ▲60 Copyright © Murata Manufacturing Co., Ltd. All rights reserved. 利益変動要因 [2015年度第1四半期→2016年度第1四半期] (億円) 800 2015年度 第1四半期 営業利益 +640 2016年度 第1四半期 600 営業利益 +487 400 対ドル : 121.37円(15年度1Q)→108.25円(16年度1Q) 合理化効果 200 (推計値) +170 対ドル為替感応度:約35億円(1円変動)/年 操業度益 その他 (推計値) +70 (品種構成差他) +42 0 減価償却費 為替変動 ▲ 200 (推計値) 売価値下げ の増加 ▲35 準変動費・固定費 の増加 ▲40 ▲120 (推計値) ▲ 400 13 ▲240 Copyright © Murata Manufacturing Co., Ltd. All rights reserved. 2. 2016年度 業績予想 (2016年4月~2017年3月) 14 Copyright © Murata Manufacturing Co., Ltd. All rights reserved. 業績予想 2016年度 2015年度 2016年度 実績 金額 構成比 上期予想 下期予想 金額 金額 増減 通期予想 金額 構成比 金額 伸率 (億円) (%) (億円) (億円) (億円) (%) (億円) (%) 12,108 100.0 6,200 6,050 12,250 100.0 +142 +1.2 営業利益 2,754 22.7 1,250 1,150 2,400 19.6 ▲354 ▲12.9 税引前 当期純利益 2,792 23.1 1,260 1,150 2,410 19.7 ▲382 ▲13.7 当期純利益 2,038 16.8 930 850 1,780 14.5 ▲258 ▲12.6 売上高 為替(円/UDS) 120.14 110.00 ※ 4月公表値の見直しを行っておりません 15 Copyright © Murata Manufacturing Co., Ltd. All rights reserved. 当資料に記載されている、当社又は当社グループに関する見通し、計画、方針、戦 略、予定、判断などのうち既に確定した事実でない記載は、将来の業績に関する見通 しです。将来の業績の見通しは、現時点で入手可能な情報と合理的と判断する一定の 前提に基づき当社グループが予測したものです。実際の業績は、さまざまなリスク要 因や不確実な要素により業績見通しと大きく異なる可能性があり、これらの業績見通 しに過度に依存しないようにお願いいたします。また、新たな情報、将来の現象、そ の他の結果に関わらず、当社が業績見通しを常に見直すとは限りません。実際の業績 に影響を与えるリスク要因や不確実な要素には、以下のものが含まれます。(1)当社の 事業を取り巻く経済情勢、電子機器及び電子部品の市場動向、需給環境、価格変動、 (2)原材料等の価格変動及び供給不足、(3)為替レートの変動、(4)変化の激しい電子部品 市場の技術革新に対応できる新製品を安定的に提供し、顧客が満足できる製品やサー ビスを当社グループが設計、開発し続けていく能力、(5)当社グループが保有する金融 資産の時価の変動、(6)各国における法規制、諸制度及び社会情勢などの当社グループ の事業運営に係る環境の急激な変化、(7)偶発事象の発生、などです。ただし、業績に 影響を与える要素はこれらに限定されるものではありません。 当資料に記載されている将来予想に関する記述についてこれらの内容を更新し公表 する責任を負いません。 16 Copyright © Murata Manufacturing Co., Ltd. All rights reserved. Thank you 17 Copyright © Murata Manufacturing Co., Ltd. All rights reserved.
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