「海洋大気圏環境学」課題 5 担当: 荒井 正純 出題: 2016/7/18 y 軸に沿って岸があるとし,x < 0 の領域は陸地,x > 0 の領域は無限に広がっ y た平坦な海洋とする.この場合,傾圧モードの方程式 (5.1) には,陸岸に沿って伝 播する波動の解として,恒等的に u e = 0 を満足する内部ケルビン波の解が存在す る.(5.1) に u e = 0 を代入すると, 陸岸 −f ve = −g ′ 海洋 O x ∂η , ∂x (R5.1a) ∂e v ∂η = −g ′ , ∂t ∂y (R5.1b) v ∂η e ∂e +H = 0, ∂t ∂y (R5.1c) となる. テキスト「第 5 章 傾圧的な波動現象」の「5.1.2 内部ケルビン波」と同様の式変形を行い,内部ケルビン 波の解((5.17) に相当する式)を導出せよ. 【注意事項】 ※ 提出期限: 7/25(月)13:00 ※ 式変形に矛盾がある場合は,その箇所までを採点の対象とする.最終的な結果は正しくても評価しない ので,よく確認してから提出すること. ※ 他人のレポートを意味もわからずに写したものによく見られることだが,定義していない記号を用いた り,記号,特に添字等の使い方がでたらめなレポートが例年多く見られる.このようなレポートは 0 点 とする. ※ 文字,記号,符号の判別できないレポートは受理しない. R18
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