委託事業者選定実施要領(PDF:364KB)

平成28年7月20日
公益財団法人東京観光財団
平成28年度広域的な観光案内拠点・東京観光案内窓口の運営支援に関する業務委託
事業者選定実施要領(プロポーザル方式)
1 目的
東京都が認定する広域的な観光案内拠点及び東京観光案内窓口(以下「観光窓口」と
いう。)の業務支援、観光窓口担当者向け研修会等の実施、コールセンターサービスの
提供、旅行者向け観光窓口広報PRサイトの制作・運営管理により、観光窓口の運営を
一体的に支援し、旅行者に対して多言語での観光案内サービスを提供できるようにす
る。
ついては、最も優れた委託事業者を選定するため、標記業務における委託事業者をプ
ロポーザル方式で募集し、企画審査会を実施する。
2 委託内容
仕様書のとおりとする。
3 事業提案上限額
58,000,000円(消費税を含む。)
4 契約の履行期間
契約確定日の翌日から平成29年3月31日まで
5 選考の流れ
平成 28 年 7 月 20 日(水)
公募開始/希望申出受付 (※希望申出方法については財団 HP「契約情報」を参照)
↓
平成 28 年 7 月 26 日(火)正午
公募締切
↓
平成 28 年 7 月 27 日(水)中
企画審査会への指名通知
↓
平成 28 年 7 月 27 日(水)
質問の受付開始
↓
平成 28 年 8 月 2 日(火)正午
1
質問の受付締切
↓
平成 28 年 8 月 5 日(金)中
質問の一斉回答
↓
平成 28 年 8 月 12 日(金)正午
企画提案書等の提出期限
↓
平成 28 年 8 月 24 日(水)
企画審査会の実施
↓
平成 28 年 8 月 25 日(木)
審査結果の通知
6 企画提案に必要な提出物と提出方法
(1)提出物
以下のア及びイの2点を、合わせて一冊の形状として提出すること。なお、6
(2)アに指定のあるものを除き、自社名、ロゴマーク等は一切記載しないこと。
ア 企画提案書
書式はA4版横とし、文字のサイズは10.5ポイント以上とすること。項目は原則とし
て以下の項目順に記載すること。
(ア)提案の全体概要について
本提案の概要を1~2ページ以内で記載すること。(以下(イ)~(カ)の項目ご
との概要がわかるよう記載すること。)
(イ)観光窓口の業務支援について
観光窓口担当者向け情報提供について、仕様書に記載の項目のうち、以下の項目
について提案すること。
① 外国人旅行者へのよくある対応事例集
観光情報センターに日々蓄積される様々な外国人旅行者への対応事例を整理
するための方策と、外国人旅行者へのよくある対応事例集のフォーマット
② お役立ちリンク集
お役立ちリンク集に掲載するリンク先
(ウ)観光窓口担当者向け研修会等の実施について
① 観光窓口担当者向け研修会の内容
観光窓口担当者の能力向上に資する研修会の構成、概ねの内容、想定される
講師など
② 観光窓口担当者向け会議の内容
観光窓口の担当者間のネットワーク化の促進に資する会議の構成、概ねの内
2
容など
(エ)コールセンターサービスの提供について
① 業務従事者
本業務に従事する者の人数と、従事する者の通訳業務の経験年数及び通訳スキ
ルの状況
② 応答率
③ 端末
端末の仕様と、端末の操作性などの特徴
④ コールセンターの管理運営体制
本システムの契約期間を通じた管理運営体制のイメージと通常時の連絡体制
及び障害時対応の体制フロー図と障害時の連絡体制
(オ)旅行者向け観光窓口広報PRサイトの制作・管理運営について
① 広報PRサイトのデザインイメージ(少なくともTOPページイメージを記載
すること)
② サイト構成
仕様書に示したコンテンツ以外に観光窓口の広報PRサイトとしてふさわし
いコンテンツを提案するとともに、これらで構成するサイトの全体像
③ アクセス件数の向上策
SEO対策などアクセス件数向上のための方策
(カ)観光窓口の運営支援体制について
観光窓口の業務支援、観光窓口担当者向け研修会等の実施、コールセンターサー
ビスの提供、旅行者向け観光窓口広報PRサイトの制作・管理運営と多岐に亘る観
光窓口の運営支援を円滑かつ効率的に担いうる体制(協力会社を含む。)を図示な
どにより示すこと。
(キ)全体に関すること・その他について
① 事業スケジュール案を記載すること。
② 過去3年以内に、本企画の内容に類似した実績があれば項目別に(観光窓口の
運営支援、コールセンターサービスの提供、PRサイトの制作)明記すること。
③ その他特に提案したい事項について記載すること。
イ 見積書(書式自由)
(ア)見積総額を明記すること。見積総額は消費税等の諸税を含んだ金額とする。
(イ)仕様書の項目に沿い、できる限りブレイクダウンした内訳金額を記載すること。
(ウ)イニシャルコストとランニングコストは分けて記載すること。ランニングコスト
は、月毎(11月分、12月分、1月分、2月分、3月分)にそれぞれ記載するととも
に、費用が発生する条件や単位(例:窓口数)も明記すること。
(エ) 参考として、将来的に東京観光案内窓口が500ヶ所程度まで増加した場合のラ
ンニングコスト(月額)を記載すること。
3
ウ TCVBが指定した文書の翻訳
実施要領・別紙1「翻訳審査原稿」の日本語を、英語、中国語(繁体字、簡体字)
韓国語へ翻訳すること。なお、本制作時と同一の担当者が翻訳したものを提出するこ
と。
(2)提出部数と提出方法
ア 提出部数
提出物
自社名及びロゴ
会社印
提出部数
ⅰ.企画提案書
なし
なし
8部
あり
なし
1部
なし
なし
8部
あり
あり
1部
ⅱ.見積書
上記に指定があるものを除き、自社名、ロゴマーク等は一切記入しないこと。
イ 提出方法
6.(1)(ア)に記載する企画提案書及び同(イ)に記載する見積書については、合わせて
一冊の形状とした上で、同(2)(ア)に記載の提出部数を郵送又は持参にて提出するこ
と。
■提出先:(公財)東京観光財団 総務部観光情報課 谷・神谷 宛て
〒162-0801 東京都新宿区山吹町346番地6 日新ビル2階
※封筒に「平成28年度広域的な観光案内拠点・東京観光案内窓
口の管理運営等に関する業務委託事業者選定審査会用資料」
と朱書きすること
■提出期限:平成28年8月5日(金)正午(必着)【時間厳守】(郵送又は持参)
ウ
注意事項
提出期限までに提出がない場合は企画審査会への参加を辞退したものとみなす。
7 企画審査会
実施日
平成28年8月24日(水)
実施時間
事業者による応募書類の提案説明20分以内、質疑応答15分程度、計35分
程度とする。
各社の開始時間については別途通知する。
なお、各社は開始時間の10分前には、5階の指定場所で待機すること。
プレゼンテーションの際に、プロジェクターの利用を希望する場合には
必ず事前連絡をすること。
会場
公益財団法人東京観光財団 5階会議室
4
参加者
1社4名以内
8 選考方法
企画審査会においては、財団が別途定める「平成28年度広域的な観光案内拠点・東京
観光案内窓口の運営支援に関する業務委託事業者選定企画審査会審査要領」に基づいて
選考する。
評価基準については下記のとおり
(1)観光窓口の業務支援について
観光案内窓口担当者向けの情報提供について、分かりやすく利用しやすい内容で
あるとともに、観光窓口担当者にとって有益な内容となっているか。
(2)観光窓口担当者向け研修会等の実施について
ア 観光窓口担当者の能力向上に資する内容の研修会となっているか。
イ 観光窓口の担当者間のネットワーク化の促進に資する内容の会議となっている
か。
(3)コールセンターサービスの提供について
ア 観光窓口担当者が円滑に操作できる端末となっているか。
イ
業務従事者の人数、通訳業務の経験年数、通訳スキルは仕様書の内容を満たして
いるか。
ウ
通常時及び障害時の双方において業務に支障を来さないコールセンターの管理運
営体制・連絡体制となっているか。
(4)旅行者向け観光窓口広報PRサイトの制作・管理運営について
ア レスポンシブ対応など旅行者にとって魅力的で分かりやすく使いやすいデザイン
となっているか。
イ
観光窓口の広報PRサイトとしてふさわしいコンテンツや、アクセス件数の向上
に資する提案となっているか。
ウ
(*)文法 、文章表現単語が正確に訳されているか。また、自然で読みやすく魅
力的な文章になっているか。
エ
(*)文化的背景を理解したうえで訳しているか。
(5)観光窓口の運営支援体制について
観光窓口の業務支援、観光窓口担当者向け研修会等の実施、コールセンターサ
ービスの提供、旅行者向け観光窓口広報PRサイトの制作・管理運営と多岐に亘
る観光窓口の運営支援を円滑かつ効率的に担いうる体制(協力会社を含む)とな
っているか。
(6)全体に関すること・その他について
ア 適切なスケジュールとなっているか。
イ
類似業務の実績等から判断して、提案内容の確実な履行が期待できるか。
ウ
提案価格は妥当か。経費内訳それぞれに事業実施の妥当性はあるか。ランニン
グコストは低く抑えられているか。
エ
その他特筆すべき追加の提案事項があるか。
5
9 選考結果の通知
全ての応募者に対し、選考結果を文書又はメールで通知する。なお、審査内容に関わ
る質問については、一切受付けない。
10 質問等
仕様書に関する質問は、以下の期間内に受け付ける。質問内容については、全て事務
局で取りまとめた上、応募者全てに一斉回答する。なお、質問受付期間終了後の質問に
ついては、一切受付けない。
質問受付期間:平成28年7月26日(火)~8月1日(月)正午
質問の一斉回答:平成28年8月4日(木)中
11 その他
(1)企画提案応募に係る費用は、全て応募者の負担とする。
(2)応募書類は返却しない。
(3)企画審査会の当日、開始時間に遅れた場合は失格とする。
(4)応募を辞退する場合は、企画審査会の前日までに文書で通知すること。
(5)契約締結に当たっては、受託者との協議の上、仕様書又は契約提案額を変更する
場合がある。
12 本件の問合せ先
公益財団法人 東京観光財団 総務部 観光情報課(担当:谷・神谷)
〒162-0801 東京都新宿区山吹町346番地6 日新ビル2階
TEL 03-5579-2681(月~金 午前9時~午後5時(祝日を除く。))
FAX 03-5579-8785
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