平成28年度における公共工事の前払金の特例に係る取扱いについて

平成28年7月20日
平成28年度における公共工事の前払金の特例に係る取扱いについて
地方自治法施行規則の一部を改正する省令(平成28年総務省令第61号)が
平成28年5月27日に公布・施行され、改正後の地方自治法施行規則が平成2
8年4月1日から適用されることに伴い、本市発注工事の取扱いについて下記の
とおりとし、平成28年8月1日以降に発注する工事請負契約書約款の一部を改
正します。
記
1
特例措置の適用対象
特 例 措 置 の 適 用 対 象 と な る 前 払 金( 中 間 前 払 金 を 含 ま な い 。以 下 同 じ 。)
は、平成28年4月1日から平成29年3月31日までに新たに請負契
約を締結する工事に係る前払金で、平成29年3月31日までに払出し
が行われるものとします。
2
特例措置の対象となる現場管理費と一般管理費等の範囲及び上限
特例措置により前払金の対象となるのは、現場管理費(労働者災害補
償保険料を含む。)及び一般管理費等のうち当該工事の施工に要する費
用(保証料を含む。)とし、これらに充てられる前払金の上限は、前払
金額の100分の25とします。
3
既に請負契約を締結している工事の取扱い
平成28年4月1日以降に新たに請負契約を締結した工事については、
発注者と受注者間で協議の上、変更契約により当該請負契約における前
払 金 の 使 用 に 係 る 規 定 を 変更した場合には,特例措置を適用することができる
ものとします。
4
適用年月日
平成28年8月1日以降に入札等により契約する工事に適用します。
担当:総務部管財課管財契約係
内線:461∼463