高校生と尾瀬戸倉の自然環境を学ぶ みず し げん き こう 独立行政法人水資源機構では、7月27日から7月28日にかけ て、群馬県立尾瀬高等学校自然環境科の生徒さんとともに、環境保全 に関す る研修 (現地実習等)を行います。 ○日 時:7 月27日( 水)1 0:0 0~17:00 7月28 日(木) ○場 8:30~1 5:30 所:片 品村役場会 議室( 講義) 片品村ウ ルシ沢(現地実習) ※詳 細スケジュ ール等は、別紙をご覧下さい 。 ※取 材に来られ る方は、事前に下記問い合わ せ先へご連絡下さい。 平成28年7月19日 独立行政法人水資源機構 発表記者クラブ 沼田記者クラブ 問い合わせ先 独立行政法人水資源機構 ダム事業部環境課 こう ご 課長補佐 向後 副参事 田中 住 所:埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 電 話:048-600-6500(代表) (別紙) 地元の高校生と尾瀬戸倉の自然環境を学ぶ -環境保全に関する研修の実施について- 1.概 要 水資源機構では、職員の環境保全に対する意識と知識向上のため、自然環境調 査の具体的な現地実習・講習を通じた技術習得の研修を平成6年より実施してい ます。 平成15年度からは、群馬県立尾瀬高等学校自然環境科の生徒さんも参加し、 環境保全に対する知識を深めていただいています。 今年の研修は、学識経験者による講義と、群馬県利根郡片品村の山中(ウルシ 沢)での現地実習を予定しています。 現地実習では、学識経験者の指導を得ながら、昆虫や小型哺乳類を対象とした 捕獲調査や植物調査を行い、その結果をとりまとめることにより、環境の違いに よって生息する昆虫類の種類や優占種が違うことなどを体験・理解するととも に、環境調査の基本的な技術を学習します。 2.現地実習日 平成28年7月27日(水)~7月28日(木) 3.現地指導学識経験者 桜美林大学名誉教授 みしま じろう 三島 次郎 (理学博士・専門:生態学、環境科学) あらい しゅうせい 九州歯科大学名誉教授 荒井 秋晴 (農学博士・専門:環境科学) 4.参加者 ・尾瀬高等学校生徒、教師 5名 ・水資源機構職員 15名 計 20名を予定 5.現地実習スケジュール 7月27日(水) 10:00~11:30 講義(片品村役場会議室) 12:30~17:00 現地実習(群馬県利根郡片品村の山中〔ウルシ沢〕) (陸上昆虫類・哺乳類トラップ設置、植物調査など) 7月28日(木) 8:30~10:30 現地実習(群馬県利根郡片品村の山中〔ウルシ沢〕) (陸上昆虫類・哺乳類トラップ回収、植物調査など) 11:00~12:00 調査結果のとりまとめ(片品村役場会議室) 13:00~15:30 調査結果の発表・討議(片品村役場会議室) ※ 降雨状況により、中止する場合があります。 昨年度の実施状況 樹木のはたらき等について説明を受ける水機構研修生と尾瀬高校の生徒さん トラップで捕獲したアカネズミ 採集した昆虫の確認作業 実習を行う片品村の山中(ウルシ沢)
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