1 2016 年 7 月 19 日 公益財団法人日本テニス協会 今夏の日本テニス

2016 年 7 月 19 日
公益財団法人日本テニス協会
今夏の日本テニス協会熱中症対策について
公益財団法人日本テニス協会(JTA)は、7 月 14 日に開催された常務理事会にて、今夏の
熱中症防止のための対策を以下の通り決定しました。
1.
2.
JTA 加盟団体である地域テニス協会、都道府県テニス協会、協力団体である全日本学
生テニス連盟、全日本学生庭球同好会連盟、全国高等学校体育連盟テニス専門部、全
国高等専門学校体育大会テニス競技専門部、全国中学校テニス連盟、全国専門学校テ
ニス連盟宛に 6 月 30 日付に日本体育協会「熱中症事故の防止について」と「スポー
ツ活動中の熱中症予防ガイドブック」の URL を会長名で送付し、熱中症事故防止の
注意喚起を行う。
JTA 主催大会である全国小学校テニス選手権大会、全国高等学校総合体育大会テニ
ス、全日本ジュニアテニス選手権、全国中学校テニス選手権大会のディレクター宛に
熱中症事故防止に関する文書を会長名で送付し、以下を伝える。
① 今夏の熱中症防止対策がスポーツ庁及び日本体育協会より求められていること。
② 大会ディレクター、レフェリーとして以下の熱中症事故防止対策を講じる努力を
して頂きたいこと。
 スポーツ等の活動前に適切な水分補給を行うと共に、必要に応じて水分や塩
分の補給ができる環境を整え、活動中や終了後にも適宜補給を行うこと等の
適切な措置を講ずること。
 熱中症の疑いがある症状が見られた場合には、早期に水分・塩分補給、体温
の冷却、病院への搬送等適切な処置を行うこと。
 JTA 公式トーナメント競技規則 23 のヒートルールを厳格に適用すること。
 大会要項上、
「天候等やむを得ない事情による変更」が可能と判断される場
合、熱中症事故防止のために柔軟に対応して頂きたいこと。
 大会終了後 2 週間以内に、大会ディレクターとして JTA に対して今夏大会講
じられた熱中症防止対策とその結果について報告をお願いしたいこと。
以上
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