九州北部税理士会租税教育等に関する実施要領 制 変 変 定 更 更 平成 16 年 10 月 29 日 平成 20 年 3 月 27 日 平成 27 年 5 月 11 日 1 趣旨 この実施要領は、租税教育等に関する細則第4条の規定に基づき、九州北部税理 士会(以下「本会」という。)が行う租税教育等の適切な実施に必要な事項を定め る。また、租税教育等を実施するための手段として、租税教室を開催するものとす る。 2 実施内容 (1) 租税教育等に関する細則第2条第1号から第6号までに規定する施策の内容に ついては、日本税理士会連合会が定める租税 教育等基本指針に沿って実施しなけ ればならない。 (2) 日本税理士会連合会及び各単位税理士会等と租税教育等に関する情報の交換を 行うものとする。 (3) 実施内容は、会則第 60 条の 2 の定めに沿うものとし、具体的な税務相談は除く ものとする。 3 租税教室の開催 (1) 講師の派遣 租税教育推進協議会等及び学校教育法に規定する学校等(以下「関係機関」と いう。)が実施する租税教室に対して、各支部及び各地区連絡協議会(以下「支 部等」という。)を窓口として税理士会員の中から講師を派遣するものとする。 (2) 講師の決定 支部等は関係機関と協議の上、講師を決定する。なお、支部等は、講師候補者 の選定において、租税教育等事業が本会が主体となって行う事業であることとそ の社会的責務の重要性に十分配慮しなければならない。 (3) 授業内容及び教材 講師は、関係機関と打ち合わせの上、自主的な授業を行うこととし、本会は、 講師に対し、教材及び講義用マニュアルの提供等の支援を行うものとする。 (4) 講師研修 本会は、支部等の租税教育等担当者及び講師候補者に対し、均質的な教育を提 供するために必要な研修を実施する。 4 実施報告及び補助金 (1) 実施報告書 租税教室を実施した講師は、その終了後、速やかに所定の実施報告書を支部 等 に提出するものとする(様式A)。 (2) 補助金 本会は、支部等から租税教室を実施するための打ち合わせ準備費用等として申 請があった場合には、以下に掲げる要領により、その支部等へ補助金を交付する。 (3) 完了報告書兼補助金交付申請書 支部等は、租税教室終了後3週間以内に本会に所定の完了報告書兼補助金交付 申請書を提出し承認を受けなければならない (様式B)。 1 なお、補助金交付申請に際しては、(1)に定める所定の報告書を添付する(様 式A)。完了報告書において記載された内容が本会の行う租税教育等の趣旨と異 なる場合には、承認されないこともあることに留意する。 (4) 補助金の交付 本会は、申請された補助金を、その支部等の口座に振り込むものとする。 (5) 補助金の額 補助金の額は、1講義当たり1万円とする。 5.審査手続き 支部等から提出される租税教室実施完了報告書兼補助金交付申請書に関して、補 助金の交付に係る承認審査手続きについては別に定める。 附 則 この要領は、平成 16 年 10 月 29 日から施行する。 附 則 この改正規定は、平成 20 年3月 27 日から施行し、平成 20 年4月1日以後に開 始する事業年度から適用する。 附 則(平成 27 年 5 月 11 日) この改正規定は、平成 27 年 5 月 11 日から施行し、平成 27 年4月1日以後に開 始する事業年度から適用する。 2
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