2016 年 7 月 22 日 株式会社エー・ディー・ワークス 東証一部：3250 エー・ディー・ワークス、渋谷道玄坂でオフィスビル開発に着手 － 当社創業 130 周年記念事業として、初のオフィスビル自社開発 － ■一歩先を行く、デザインされたオフィスビルを表現したビルの名称 「ＡＤ－Ｏ（エー・ディー・オー）渋谷道玄坂」 ■日本を代表する建築家 隈研吾氏による、木の質感と最先端の技術を融合させたデザイン 国内/米国の収益不動産の仕入れからバリューアップ、販売までを手掛ける「収益不動産販売 事業」と、自社保有および販売物件のプロパティ・マネジメント（賃貸管理）、不動産鑑定やアセット コンサルティングなどを行う「ストック型フィービジネス」を主要事業として展開する株式会社エー・ ディー・ワークス（本社：東京都千代田区 社長：田中秀夫）は、創業 130 周年記念事業として、 2016 年７月より、オフィスビルの新築工事に着手することとなりましたので、お知らせいたします。 現在、渋谷は、2020 年の東京オリンピック開催に向けて、利用者すべてにとって、安全で快適な 街づくりを実現するため、多くの開発計画が進められています。インフラの整備や商業施設、オフィ スの充実はもちろんのこと、日本最先端の文化発信の地、渋谷ならではの良質なクリエイティブ・コ ンテンツを生み出しやすい環境づくりが開発計画の大きな柱となっていると言われています。 このように、大きく生まれ変わろうとする渋谷道玄坂の地に、当社が細部にわたり、開発へ のこだわりを実現させた、新しいシンボルとなるようなオフィスビルが誕生します。 ■一歩先を行く、デザインされたオフィスビルであることを表現したビルの名称 「ＡＤ－Ｏ（エー・ディー・オー）渋谷道玄坂」 成長企業と流行に敏感な人たちが集まる渋谷。新しいサービスが生まれ続ける、この地 に、昼夜を問わず快適に仕事に集中できるようにと追求された仕様と洗練されたクールさ を兼ね備えたオフィスビルにしたい、そんな当社の３つの開発へのこだわりを形にしまし た。 「快適」－テナントに優しい利便性を追求。 環境性能評価システム CASBEE（キャスビー）A ランク取得予定。 「安全」－制震構造を採用し、建築基準法の耐震要求性能の 1.25 倍の性能を確保。 BCP 対応も十分。 「安心」－ハイレベルのセキュリティ設定で、24 時間安心して働ける執務環境。 「A.D.Works Office Building」であり、さらに、一歩先を行くデザインされたオフィス ビルであることを表現した「Advanced & Designed Office Building」の意味も持たせ、親 しみやすく呼んでいただくために、 「ＡＤ－Ｏ（エー・ディー・オー）渋谷道玄坂」と名付 けました。 1 ■日本を代表する建築家 隈研吾氏による、木の質感と最先端の技術を融合させたデザイン 今回、当社が開発するオフィスビルのデザインは、日本を代表する建築家隈研吾氏に手 掛けていただきました。同氏は、今話題の新国立競技場のデザインを行われたことでも有 名な世界的建築家。木材を使うなど「和」をイメージしたデザインが特徴的で、 「和の大家」 と称され、世界的評価を受けています。 同氏は、「今回のデザインコンセプトは、渋谷道玄坂の象徴でもあるけやき並木と調和し た“ウッドグレインファサード”です。木の質感と最先端技術とを融合させたデザインが、 歴史あるエー・ディー・ワークス社の新たな取り組みとも符合すると考えました。」と語っ ています。 ▲スタイリッシュなデザインのエントランス ▲立体的なアルミ木目パネルの外観 ▲木の質感を活かしたエントランスフロア 今後もエー・ディー・ワークスグループは、お客様と長期にわたって揺るぎないパート ナーシップを築き上げ、時代の変化を的確につかみ、しなやかに対応しながら、資産価値 の最大化を実現していくために、常に「人」を中心に置き、どこまでも実直に、古き良き ものを重んじながらも、常に新しい試みに挑戦してまいります。 2 【ＡＤ－Ｏ（エー・ディー・オー）渋谷道玄坂の建物・計画概要】 所在地 東京都渋谷区道玄坂一丁目 22-9 敷地面積 235.76 ㎡（71 坪） 延床面積 1,950 ㎡（591 坪） 構造・規模 鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造/ 制震構造 地上 11 階地下１階 主要用途 事務所 プロジェクトマネージャー シービーアールイー株式会社 設計監理 株式会社松田平田設計 デザインアーキテクト 株式会社隈研吾建築都市設計事務所 施工 坪井工業株式会社 スケジュール 2016 年７月 新築着工 2017 年９月 竣工（予定） 当社グループについて 株式会社エー・ディー・ワークスは、明治 19 年に興した染色業から始まり、今日まで 130 年という 歴史を歩んできました。不動産業に専念した昭和 50 年以降、不動産鑑定、土地活用コンサルティ ングへと事業領域を広げ、現在では、個人富裕層向けの収益不動産ビジネスに特化し、不動産業 界の中ではユニークなポジショニングを確保しながら成長を続けています。 当社グループは、 常にオーナーの皆様のニーズを汲み取りながら、多様化するニーズに応え ていくという使命を実現すべく、主に「収益不動産販売事業」、「ストック型フィービジネス」を展開し ています。 「収益不動産販売事業」においては、主に首都圏及び米国カリフォルニア州のアパート/マンシ ョンを中心とした中古の収益不動産を１棟単位で仕入れ、ソフト・ハード面において様々なバリュー アップを施し、資産価値を高めた上で、主に比較的景気の影響を受けにくいとされる個人富裕層 向けに販売しています。一方、「ストック型フィービジネス」においては、バリューアップを施す期間 においては、既存の入居者からの賃料収入を確保しつつ、販売後には引き続きプロパティ・マネジ メントを受託するほか、不動産鑑定や各種コンサルティングなどのフィービジネスを手掛けています。 主要事業におけるビジネスモデルの特色としては、①個人富裕層をターゲットとしたワンストップソリ ューションを実現していること、②競合の少ない「ブルーオーシャン型」のモデルであること、③差別 化・安定成長・競争優位性維持、積極的な成長につながる取り組みを実現していることが挙げられ ます。また、当社グループでは、自社において中長期的に収益不動産を保有することにより、賃料 収入による利益を一定の割合で確保するなど、安定的な収益モデルの追求に努めています。 当社グループは、収益不動産に関する一般的な仲介会社や収益不動産ファンドといった業態と は一線を画した、収益不動産再生を軸に企業価値を強化し、今後も多様な顧客にニーズに対応し ながら、更なる成長を目指しまいります。 3 株式会社エー・ディー・ワークス 会社概要 社名 株式会社エー・ディー・ワークス 代表者 代表取締役社長 CEO 田中秀夫 所在地 〒100-0011 東京都千代田区内幸町 1-1-7 ＮＢＦ日比谷ビル 13 階 TEL:03-5251-7561 FAX:03-5251-7562 E-mail:[email protected] 創業 1886(明治 19)年 2 月/法人化 1936（昭和 11）年 5 月 資本金 19 億 3,774 万円 (2016 年 3 月 31 日現在) 売上高 15,733 百万円 （2016 年 3 月期 連結） 事業内容 収益不動産販売事業、不動産鑑定、アセットコンサルティング事業 プロパティ・マネジメント事業 社員数 115 名（連結） (2016 年３月末現在) 不動産鑑定士 5 名 1 級建築士 5 名 2 級建築士 3 名 宅地建物取引主任者 73 名 主要取引先 各不動産仲介会社、各金融機関、ノンバンク、各コンサルタント会社 国内及び海外投資ファンド、不動産デベロッパー、各不動産管理会社 サービサー、国土交通省、各弁護士、公認会計士、税理士、司法書士、 土地家屋調査士等、各企業、個人事業主（相続等に関するコンサルティング） 本件に関するお問い合わせ先 〒100-0011 東京都千代田区内幸町 1-1-7 NBF 日比谷ビル 13F 株式会社エー・ディー・ワークス 「ＡＤ－Ｏ渋谷道玄坂プロジェクト」担当 松岡 TEL 03-4500-4801 FAX 03-5251-7562 URL http://www.re-adworks.com/ ｅメール [email protected] 4
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