教職員の服務事故について

平成28年7月15日
教
育
庁
教職員の服務事故について
このことについて、下記のとおり発令(6件)したのでお知らせします。
記
Ⅰ
1 教職員に関する事項
(1) 校
(2) 職
種
名
小学校(多摩地域)
副校長
(3) 年
(4) 性
齢
別
49歳
男
2 処分の程度
減給10分の1 3月
3 発令年月日
平成28年7月15日
4 処分理由
平成28年2月18日午後1時40分頃、勤務校廊下において、当時同校第6学年男子児
童を指導した際、右手で同児童の胸倉をつかみ、同児童の背中を壁に2回押し付け、同児童
の背後から、右足の内側で同児童の右ふくらはぎを蹴るとともに、同日午後1時50分頃、
同廊下において、別の当時同学年男子児童を指導した際、右手で同児童の胸倉をつかみ、左
手で同児童の右腕をつかんだまま、同校男子トイレまで同児童を移動させ、同トイレにおい
て、右手で同児童の左腕を押し、同児童の背中を掃除ロッカーにたたきつけた。
また、体罰について速やかに校長に報告すべきところ、これを怠った。
さらに、同月19日午前10時頃、同校音楽室において、別の当時同学年男子児童を指
導した際、ベランダから飛び降りてみろ、落ちてみろという旨の不適切な発言を行った。
Ⅱ
1 教職員に関する事項
(1) 校
種
中学校(区部)
(2) 職
(3) 年
(4) 性
名
齢
別
主任教諭
44歳
女
2 処分の程度
減給10分の1 3月
3 発令年月日
平成28年7月15日
4 処分理由
平成28年3月8日午前10時10分頃、勤務校理科室において、当時同校第2学年男子
生徒を指導した際、同生徒から取り上げた薬さじをガスバーナーで熱し、同生徒の右手の甲
に同薬さじの縁を接触させ、同生徒にやけどによる全治約1週間の傷害を負わせるとともに、
同生徒に対する傷害の有無の確認及び傷害に対する適切な処置を怠った。
また、体罰について速やかに管理職に報告すべきところ、これを怠った。
Ⅲ
1 教職員に関する事項
(1) 校
種
小学校(区部)
(2) 職
(3) 年
(4) 性
名
齢
別
主任教諭
60歳
男
2 処分の程度
減給10分の1 1月
3 発令年月日
平成28年7月15日
4 処分理由
平成28年2月22日午前11時30分頃、勤務校教室において、当時同校第2学年女子
児童1名及び当時同学年男子児童2名の合計3名を指導した際、竹製の物差しで同3名の頭
けん
頂部をそれぞれ1回ずつたたき、同女子児童に外傷性頭部帽状 腱 膜下血腫による全治約2
週間の傷害を負わせるとともに、体罰について速やかに管理職に報告すべきところ、これを
怠った。
Ⅳ
1 教職員に関する事項
(1) 校
種
小学校(区部)
(2) 職
名
教 諭
(3) 年
齢
(4) 性
別
2 処分の程度
40歳
男
減給10分の1 1月
3 発令年月日
平成28年7月15日
4 処分理由
平成27年12月22日午後3時5分頃、勤務校教室において、当時同校第1学年男子児
童を指導した際、右手のひらで同児童の頭頂部を2回たたき、同児童に口の中を切る傷害を
負わせるとともに、体罰について速やかに管理職に報告すべきところ、これを怠った。
Ⅴ
1 教職員に関する事項
(1) 校
(2) 職
種
名
小学校(多摩地域)
主幹教諭
(3) 年
(4) 性
齢
別
38歳
男
2 処分の程度
戒告
3 発令年月日
平成28年7月15日
4 処分理由
平成28年1月20日午前10時50分頃から同日午前11時20分頃までの間、勤務
校教室において、当時同校第6学年児童27名を指導した際、同27名に椅子の上で約30
分間正座をさせるとともに、体罰について速やかに管理職に報告すべきところ、これを怠っ
た。
Ⅵ
1 教職員に関する事項
(1) 校
種
小学校(多摩地域)
(2) 職
名
教 諭
(3) 年
齢
25歳
(4) 性
別
女
2 処分の程度
戒告
3 発令年月日
平成28年7月15日
4 処分理由
平成27年6月11日午後2時10分頃、勤務校において、当時同校第5学年男子児童を
指導した際、右手で同児童の服の襟付近をつかんで同児童を引き寄せるとともに、左手のひ
らで同児童の右頬を2回たたいた。
また、体罰について速やかに管理職に報告すべきところ、これを怠った。
【問合せ先】
東京都教育庁人事部職員課
電話 03-5320-6798(直通)