資料1-1 科学技術・学術審議会学術分科会研究環境基盤部会 学術研究の大型プロジェクトに関する作業部会(第 52 回) H28.6.14 大規模学術フロンティア促進事業の年次計画の変更について 平成 27 年 9 月 14 日開催の本作業部会で決定された「大規模学術フロンティア促進事業の 年次計画の変更・見直し等の手続について」において、以下の事項に該当する年次計画の 変更・見直し等は、本作業部会において審議することとされている。 審議事項とされる事項 ・年次計画上で設定された本作業部会における評価を踏まえて、新たに年次計画を策定 または年次計画を変更する場合。 ・事業の進捗状況、予算の変更等を踏まえ、実施主体より年次計画の大幅な変更の申出 があった場合。 報告事項とされる事項 ・年次計画上の標記の軽微な修正を行う場合。 (年次計画の審議頻度) ・おおむね年1回程度行うものとする。 事業の進捗を踏まえた変更を行う事業 (2事業) ○Bファクトリー加速器の高度化による新しい物理法則の探究 (進捗評価における留意事項) ・機構におけるより一層のガバナンスの強化 ・運転時間の確保の重要性 ・国際情勢を踏まえた計画の最適化 ・社会・国民に向けた広報活動・情報発信の一層の推進 ・人材の計画的育成と技術の継承 ・産業応用の可能性等の追及 ○「大強度陽子加速器(J-PARK)」による物質・生命科学及び原子核素粒子物理学の推進 (進捗評価における留意事項) ・事故を再発させない研究体制の確立とガバナンスの強化 ・安定的な運転に向けた運転時間の確保 ・研究推進の在り方 ・人材育成や研究者ネットワークの形成への寄与 ・社会・国民の信頼と支持を得るための活動の強化 ・高エネルギー加速器研究機構とJAEAの連携加速 (参考) 平成 27 年度において年次計画の変更・見直し等の審議を行った事業 【事業の進捗を踏まえた変更を行った事業】 事業名 (7事業) 作業部会 超高性能プラズマの定常運転の実証 大型低温重力波望遠鏡(KAGRA)計画 30m光学赤外線望遠鏡(TMT)計画の推進 審議 【第51回】(H28.3.24) 大型光学赤外線望遠鏡「すばる」の共同研究 大型電波望遠鏡「アルマ」による国際共同利用研究の推進 日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画 備考 審議 報告 報告 【第50回】(H28.1.19) 報告 報告 【新規事業として新たに年次計画を策定した事業】 事業名 新しいステージに向けた学術情報ネットワーク(SINET)整備 作業部会 備考 【第51回】(H28.3.24) 審議
© Copyright 2024 ExpyDoc