2016 年 7月 21日 日新製鋼株式会社 日新製鋼ギャラリー

2016 年
7月
21日
日新製鋼株式会社
日新製鋼ギャラリー「幕末日本の鉄づくり
世界遺産
韮山反射炉」展のご案内
日新製鋼株式会社(所在地:東京都千代田区 代表取締役社長:三喜俊典)は、東京・有楽町の日新製鋼
ギャラリーにて、「幕末日本の鉄づくり
世界遺産
韮山反射炉」展を、2016年7月21日(木)から開催し
ます。
韮山反射炉は、静岡県伊豆の国市にある、日本で唯一現存する、実際に稼働した反射炉(金属融解炉)の
遺構です。国の史跡であり、九州・山口の近代化産業遺産群の構成資産としてユネスコの世界遺産(文化遺
産)暫定リストへ掲載され、2015 年には世界遺産として正式登録されました。
世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」は、8 エリア、23 の資産で構成され
ており、日本国内の広い範囲に点在しています。19 世半ばから 20 世紀初頭にかけて「製鉄・製鋼」
「造船」
「石炭」という 3 つの産業を基盤に日本産業の近代化は達成されました。その間、西洋からの技術導入だけ
でなく、国内の技術交流も広く行われていました。
約 160 年前、幕末期の日本では佐賀藩や薩摩藩など各地で反射炉が作られましたが、現在ではほとんど
が失われています。当時に近い姿で保存されている韮山反射炉は、日本の近代産業の始まりと製鉄技術史の
発展段階を示す貴重な遺構であると言えます。
今回の展示では、反射炉や大砲の模型、再現 CG などから、幕末日本でどのように鉄づくりが行われたか、
その一部をご紹介します。さらに、現代の高炉と韮山反射炉、両者の鉄づくりを簡単な図解で比較しました。
新たに「鉄」に興味を持っていただくきっかけになれば幸いです。
※ 本展示にあたり、伊豆の国市様、公益財団法人 江川文庫様、(株)木村鋳造所様に取材、写真、資料
提供などのご協力をいただきました。
1.展示内容
①韮山反射炉の再現模型と大砲の模型
現在見ることのできる韮山反射炉は、修復と保存のために鉄骨トラスが組まれていますが、建設当初は煉
瓦組みの上に白い漆喰が塗られた「白亜の塔」でした。稼働当時の韮山反射炉と付属施設を1/30スケールで
再現して展示します。また、韮山反射炉で製造されていた大砲の1/5サイズの模型を展示します。
②重要文化財
江川家住宅(江川邸)所蔵の反射炉関係資料
てっさい
当時の耐火レンガや鉄滓の実物を展示します。また、重要文化財
江川家住宅(江川邸)所蔵の反射炉関
係資料をパネルで紹介します。
③韮山反射炉CGアニメーション(伊豆の国市製造)
反射炉の機能を文献等から調査し作成した、想像復元アニメーションです。普段は見ることができない、
すいだい
炉体内部や大砲をくり抜く錐台の様子も動画で見ることができます。
2.開催概要
①開催場所:日新製鋼ギャラリー(千代田区丸の内3-4-1/新国際ビル1F)
※ JR有楽町駅から徒歩3分
②開催期間:2016年7月21日(木)から9月30日(金)/閉会日は予定
※ 月曜日~金曜日(祝祭日は除く)午前9時~午後6時
③入場料:無料
以上
※
写真掲載時は提供先の記載をお願いします。
左:韮山反射炉(写真:伊豆の国市提供)
右:韮山反射炉想像復元CG(画像:伊豆の国市提供)
左:反射炉敷地内に復元鋳造された 24 ポンドカノン砲(写真:伊豆の国市提供)
右:耐火レンガ(公益財団法人 江川文庫 所蔵)