In case of discrepancy of two versions, the English version shall be the legal binding one and will prevail. 英語原本と日本語訳との間に齟齬が生じた場合には、英語版が優先され適用される。 フィードバック契約 (FBA) を必要とする理由 フィードバック契約は、関連当事者間の業務上の関係に関する原則について記載しています。 最も重要な事項を以下に記述します: 知的財産 (IP): お客様は SAP ソフトウェア(または SAP のサービス)に対して影響を及ぼすことを望まれま す。またお客様は、ご自身のフィードバックやアイディアが SAP ソフトウェアに反映される ことを望まれます。お客様からのフィードバックを弊社製品に反映するためには、SAP にと ってそれを行う権限が必要です。そのために、SAP にはロイヤリティ支払不要の使用権許諾 が必要です。SAP はフィードバックやアイディア上の知的財産権を求めません。これはお客 様に留保されるため、お客様はその知的財産を利用してお客様独自のソリューションや製品を 創出することができます。フィードバック契約第 6 条にこれが明記されています。 機密保持: 交わされた情報やフィードバックはすべて機密に扱われ、当事者間のみに留まる必要がありま す。これは SAP が開示する情報、お客様が SAP に開示する情報、もしくはお互いに開示し合 う情報のすべてに当てはまります。多くの場合、早期段階の計画や内部情報を共有しますが、 これらは機密に扱われるべきものです。このことはフィードバック契約内の条項で扱われてい ます。 カスタマコミットメント: 多くの場合は 1-2 年以内に開発又は出荷されるソフトウェアについて議論しますが、研究テ ーマを議論する際など、時にはさらに長い期間を要します。将来起きることは未確定なため、 SAP には予定を変更する権限が必要です。
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