新国立劇場2016/2017 シーズンオペラ

報道用資料
平成28年度(第71回)文化庁芸術祭主催公演
新国立劇場 2016/2017 シーズンオペラ
プッチーニ
2016 年 11 月 17 日(木)~30 日(水)
会場:新国立劇場オペラパレス
【7 月 10 日(日)前売開始】
2012 年新国立劇場公演より 撮影:三枝近志
クリスマス・イブ、パリの屋根裏部屋に灯った甘く切ないラブストーリー
19 世紀パリを舞台に、詩人ロドルフォとお針子ミミの純愛と悲しい別れを描いた青春オペラ。
プッチーニならではの甘美な音楽がとびきりロマンティックな物語を紡ぎ出す、圧倒的人気作品です。
永遠のラブストーリーとして不動の人気を誇る『ラ・ボエーム』は、
「音楽の友」誌の読者アンケート投票(2011 年)でも、“好きなオペラ”堂々の第一位を獲得しました。
ミュージカル史上に輝く大ヒット作『RENT』(1996 年初演)の原作もこの『ラ・ボエーム』。
夢を諦めずに懸命に生きる若者たちの物語は、いつの時代も感動を呼び続けています。
青春群像劇にフレッシュな歌手陣が勢揃い!
<ミミ>役はルーマニア出身、ヨーロッパ各地で一躍頭角を現しているフローリアン。
<ロドルフォ>は伸びやかな高音で様々な劇場から引っ張りだこのリリック・テノール、テッラノーヴァ。
<マルチェッロ>はスカラ座をはじめ世界の一流歌劇場で活躍するバリトン、カピタヌッチ。
<ムゼッタ>は関西を拠点に活躍する、清らかな美声のソプラノ、石橋栄実。
指揮はベルギー・ワロニー王立歌劇場音楽監督でイタリア・オペラに定評あるアリヴァベーニ。
青春ドラマにふさわしく、フレッシュな顔ぶれが揃います。旬の歌手との新たな出会いにご期待ください。
<資料・写真のご請求、ご取材のお問い合わせ>
新国立劇場 制作部オペラ 広報担当 高梨 木綿子
Tel:03-5352-5733/Fax:03-5352-5709
E-Mail:[email protected]
1
報道用資料
平成28年度(第71回)文化庁芸術祭主催公演
新国立劇場 2016/2017 シーズンオペラ
プッチーニ
【全 4 幕<イタリア語上演/字幕付>】
初演:1896 年 2 月 1 日/トリノ王立歌劇場
作曲:ジャコモ・プッチーニ
原作:アンリ・ミュルジェ
台本:ジュゼッペ・ジャコーザ/ルイージ・イッリカ
日本人の“好きなオペラ”ナンバーワン!
クリスマス・イブ、パリの屋根裏部屋に灯った甘く切ないラブストーリー
19 世紀パリを舞台に、詩人ロドルフォとお針子ミミの純愛、そして明日の成功を夢見る若き芸術家たちの貧しくも自由な生活を描
いた青春オペラ。プッチーニならではの甘美な音楽がとびきりロマンティックな物語を紡ぎ出します。
クリスマス・イブのパリ、屋根裏部屋で詩人ロドルフォが独り仕事をしていると、隣人のミミがロウソクの火を貰いに現れ、二人は
たちまち恋に落ちる。仲間の画家マルチェッロもムゼッタとよりを戻し、若者たちは恋を謳歌する。2 月の雪の日、ロドルフォは病
のミミを救うため別れを決意。数ヶ月後、ミミが瀕死の状態で屋根裏部屋に運び込まれる――。
「冷たき手を」「私の名はミミ」の名アリアによって綴られる 1 幕のロドルフォとミミの出会いのシーンは、数あるオペラの中でも最も
美しい愛の名場面。華やかなパリ、カルチェ・ラタンの賑わいを描いた 2 幕、雪の降りしきる中、別れを決意した恋人たちの美しく
も悲しい四重唱、そして涙を禁じえないラストシーンと、見どころは枚挙にいとまがありません。パリの街を俯瞰するような粟國淳
の繊細な演出は、若者たちの夢と挫折の世界を対比し、深い感動を誘います。
永遠のラブストーリーとして不動の人気を誇る『ラ・ボエーム』は、「音楽の友」誌の読者アンケート投票(2011 年)でも、“好きなオ
ペラ”堂々のナンバーワンを獲得しました。ミュージカル史上に輝く大ヒット作『RENT』(1996年初演)の原作もこの『ラ・ボエーム』。
夢を諦めずに懸命に生きる若者たちの物語は、いつの時代も感動を呼び続けています。今なお世界中で愛される『ラ・ボエーム』
は、はじめてのオペラ鑑賞にもお勧めです。
青春群像劇にフレッシュな歌手陣が勢揃い!
<ミミ>役はルーマニア出身、近年パルマ王立歌劇場、イスラエル・オペラ、ベルリン・ドイツ・オペラ、チューリヒ歌劇場などに
次々とデビューしているフローリアン。<ロドルフォ>はローマ出身、伸びやかな高音と舞台姿でスカラ座、ロサンゼルス、シドニ
ー、メルボルン、上海、香港、ローマ、ヴェローナ、フィレンツェ、ヴェネツィアなど世界各地で引っ張りだこのリリック・テノール、テ
ッラノーヴァ。<マルチェッロ>はスカラ座をはじめ欧米の一流歌劇場で活躍するバリトン、カピタヌッチ。いずれも新国立劇場初
登場の注目株が勢揃いです。また<ムゼッタ>には関西を代表するソプラノとして活躍する石橋栄実が登場。新国立劇場では
『沈黙』のオハルの清らかな美声で印象を残したソプラノです。さらにショナールには、イタリア・オペラで抜群の美声で高い評価
を得る森口賢二、コッリーネにはドイツで活躍を続ける日本の誇るバス・松位浩が出演し、万全の陣容で臨みます。
指揮はベルギー・ワロニー王立歌劇場音楽監督で、イタリア・オペラに定評あるアリヴァベーニが新国立劇場初登場。青春ドラマ
にふさわしく、フレッシュな顔ぶれが揃います。旬の歌手との新たな出会いにご期待ください。
2
報道用資料
■『ラ・ボエーム』ものがたり
【第 1 幕】若き詩人ロドルフォ、画家マルチェッロ、音楽家ショナール、哲学者コッリーネは、成功を夢見て、パリの一角の屋根裏部
屋で暮らしている。薪を買う金もなく、原稿を燃やして暖を取るほど貧しいが、クリスマス・イブの今日はショナールの報酬でディ
ナーへ出かける。しかしロドルフォだけ急ぎの原稿を仕上げるため部屋に残る。すると隣の部屋に住むお針子ミミが火を分けて
ほしいとやってくる。体調の悪そうなミミは、火をもらって帰ろうとしたとき鍵を落としたことに気づく。火が消えた闇の中、2 人で鍵
を探すうちに手が触れ合い、恋に落ちる。
【第 2 幕】カフェ・モミュスで仲間と合流したロドルフォはミミを紹介する。そこへマルチェッロの元恋人ムゼッタが、新しいパトロン
の老人アルチンドロとやってくる。マルチェッロの気を引くためムゼッタはわざと大げさに振る舞うが、マルチェッロは無視。しかし、
ついにはアルチンドロを追い払い、2 人はめでたくよりを戻す。
【第 3 幕】雪降る夜明け。最近のロドルフォの冷たい態度に悩むミミは、マルチェッロに相談したくて、彼の働く酒場へ向かう。しか
し店にはロドルフォがいた。彼はマルチェッロに語り出す。ミミの胸の病は重く、自分の稼ぎでは治療代を払えない、だからミミが
離れるようにわざと冷たく当たっているのだ、と。木陰で聞いていたミミは自ら身を引く決意をし、ロドルフォに別れを告げる。マル
チェッロはムゼッタの浮気を疑い、けんか別れする。
【第 4 幕】ロドルフォとマルチェッロは元恋人に想いを馳せて仕事がはかどらない。ショナールとコッリーネが帰宅し、共に騒いで
いると、ムゼッタが瀕死のミミを連れてくる。皆で所持品を質に入れて薬代にしようとするが、時すでに遅く、ミミは、望み通りロド
ルフォの側で息を引き取る。部屋にロドルフォの絶叫がこだまする。
<主要キャスト・スタッフプロフィール>
Paolo ARRIVABENI
【指揮】パオロ・アリヴァベーニ
2008年よりベルギー・ワロニー王立歌劇場で音楽監督としての手腕を発揮しながら、ヨーロッパの主要な劇場でも指揮をしている。
特にイタリア作品のスペシャリストとして高い評価を受けている。これまでにベルリン州立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、ウィーン
国立歌劇場、ライプツィヒ歌劇場、チューリヒ歌劇場、バイエルン州立歌劇場、ザクセン州立歌劇場、パリ・オペラ座、ハノーファー州
立歌劇場、ボローニャ歌劇場、フェニーチェ歌劇場、パレルモ・マッシモ劇場、ローザンヌ歌劇場、トゥールーズ・キャピトル劇場など
に登場。今までに指揮をしたオペラは、『ナブッコ』『マクベス』『椿姫』『ファルスタッフ』『リゴレット』『セビリアの理髪師』『オテロ』『サロ
メ』『運命の力』『イル・トロヴァトーレ』『二人のフォスカリ』『ルクレツィア・ボルジア』などがある。15/16シーズンはワロニー王立歌劇
場『エルナーニ』『魔笛』『ラ・ボエーム』のほか、ザクセン州立歌劇場『トスカ』『ドン・カルロ』、ジュネーブ歌劇場『運命の力』、ベルリ
ン・ドイツ・オペラ『カプレーティ家とモンテッキ家』、バイエルン州立歌劇場『ルクレツィア・ボルジア』などを指揮。16/17シーズンはワ
ロニー王立歌劇場『トゥーランドット』『ナブッコ』、ベルリン・ドイツ・オペラで『ナブッコ』などが予定されている。新国立劇場初登場。
AGUNI Jun
【演出】粟國 淳
東京生まれローマ育ち。ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院でヴァイオリンと指揮法を学ぶ。オペラの演技・演出法をM.ゴヴォーニ
に師事。新国立劇場ではF.ゼッフィレッリ、L.ロンコーニなど巨匠達の演出助手を務めた。1998年から文化庁派遣芸術家在外研修
員として渡伊、H・ブロックハウス氏のもとで研鑚を積んだ後、P.ファッジョーニ、A.ファッシーニなどの片腕としてヨーロッパを拠点に
活躍。97年藤原歌劇団公演『愛の妙薬』で演出家デビュー。びわ湖ホール、二期会、神奈川県民共同制作『トゥーランドット』『アイー
ダ』、東京二期会『仮面舞踏会』、あいちトリエンナーレ『ホフマン物語』、藤原歌劇団『イル・カンピエッロ』『仮面舞踏会』など多数の作
品を手掛ける。海外では03年サッサリのヴェルディ劇場『アンドレア・シェニエ』でイタリア・デビュー。11年に同劇場で『エルナーニ』、
スロベニア国立マリボール歌劇場『ホフマン物語』を演出している。最近の国内の活動としては、14年の日生劇場『アイナダマール』
(日本初演)、15年に公演された藤原歌劇団『ファルスタッフ』、びわ湖ホール『オテロ』、紀尾井ホール『オリンピーアデ』などがある。
11年度エクソンモービル音楽賞奨励賞を受賞。新国立劇場では『ラ・ボエーム』『セビリアの理髪師』『おさん』『外套』を演出。現在、
新国立劇場オペラ研修所演出主任講師。
Aurelia FLORIAN
【ミミ】アウレリア・フローリアン
ルーマニア生まれ。ブラショフのトランシルヴァニア大学で声楽とピアノを学ぶ。2007 年にブライラのハリクレア・ダークレー声楽コン
クールで優勝。2008 年から 2010 年までルーマニア・ブカレスト国立歌劇場の専属歌手として活躍。『ドン・パスクアーレ』ノリーナ、
『パリジーナ』(ドニゼッティ作曲)タイトルロール、『ヴェルジーのジェンマ』(ドニゼッティ作曲)のタイトルロールなどに出演している。
2012 年 10 月にパルマ王立歌劇場『レニャーノの戦い』(ヴェルティ作曲)リーダで絶賛された。2013 年イスラエル・オペラ『ルイザ・ミ
ラー』タイトルロールでダニエル・オーレンと共演して大成功を収め、同年 6 月には同劇場に『椿姫』タイトルロールで再登場を果たし
た。『椿姫』ヴィオレッタはこれまでにブカレスト国立歌劇場、チューリヒ歌劇場、ノルウェー国立歌劇場、サヴォンリンナ・オペラ・フェ
スティバルで出演したほか、16/17 シーズンにはバイエルン州立歌劇場で出演予定。このほか、15/16 シーズンにはパルマ王立歌
3
報道用資料
劇場『オテロ』デズデーモナ、ベルリン・ドイツ・オペラ『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナ、イスラエル・オペラ『ロメオとジュリエット』ジ
ュリエットなどに出演。新国立劇場初登場。
Gianluca TERRANOVA
【ロドルフォ】ジャンルーカ・テッラノーヴァ
ローマ生まれ。現在、伸びのある歌声と優れた舞台感性を持つリリック・テノールとして数多くのオペラに出演している。今までに出
演した劇場は、ミラノ・スカラ座、ロサンゼルス・オペラ、オペラ・オーストラリア、中国国家大劇院、香港オペラ、フランクフルト歌劇場、
ローマ歌劇場、ヴェローナ野外劇場、フィレンツェ歌劇場、フェニーチェ歌劇場、サン・カルロ歌劇場などである。近年の出演として、
『リゴレット』マントヴァ公爵でローマ歌劇場、ライン・ドイツ・オペラ、ライプツィヒ歌劇場、ベルギー・ワロニー王立歌劇場、ライン・ドイ
ツ・オペラ、『ルチア』エドガルドでサン・カルロ歌劇場、ジュネーブ歌劇場、『椿姫』アルフレードでライン・ドイツ・オペラ、ベルリン・ド
イツ・オペラ、『ラ・ボエーム』ロドルフォでフィレンツェ歌劇場、フェニーチェ歌劇場、オペラ・オーストラリア、サン・カルロ歌劇場、アト
ランタ・オペラなどに出演している。16/17シーズンはライン・ドイツ・オペラ『ドン・カルロ』タイトルロール、ダラス・オペラ『蝶々夫人』
ピンカートンなどに出演予定。新国立劇場初登場。
Fabio Maria CAPITANUCCI
【マルチェッロ】ファビオ・マリア・カピタヌッチ
23歳でスポレート音楽実験劇場のコンクールに優勝。1999年から2001年までミラノ・スカラ座の研修所に所属。2002年には第1回レ
ナート・ブルゾン賞を受賞。主なレパートリーとして『ラ・ボエーム』マルチェッロ、『蝶々夫人』シャープレス、『マノン』レスコー、『コジ・
ファン・トゥッテ』グリエルモ、『愛の妙薬』ベルコーレ、『セビリアの理髪師』フィガロ、『椿姫』ジェルモン、『ルチア』エンリーコ、『フィガ
ロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵、『ファルスタッフ』フォード、『トロイ人』コロエブス、『ドン・パスクアーレ』医師マラテスタなどがある。
今までに出演した主な劇場として、ミラノ・スカラ座、フィレンツェ歌劇場、ヴェローナ野外劇場、パレルモ・マッシモ劇場、パリ・オペラ
座、フランクフルト歌劇場、バイエルン州立歌劇場、英国ロイヤルオペラ、メトロポリタン歌劇場、トリノ王立歌劇場、ウィーン国立歌劇
場、マドリード王立劇場、ザクセン州立歌劇場などがある。15/16シーズンはルツェルン音楽祭『ファルスタッフ』フォード、ベルゲン国
立歌劇場『蝶々夫人』シャープレスなどに出演。新国立劇場初登場。
ISHIBASHI Emi
【ムゼッタ】石橋栄実
大阪音楽大学専攻科修了。咲くやこの花賞、大阪舞台芸術奨励賞、音楽クリティック・クラブ奨励賞、坂井時忠音楽賞を受賞。1998
年ドイツ・ケムニッツ市立歌劇場『ヘンゼルとグレーテル』にグレーテルで招聘出演。2005 年新国立劇場地域招聘公演 大阪音楽大
学ザ・カレッジ・オペラハウス『沈黙』オハル、05 年兵庫県立芸術文化センターオープニングシリーズ『ヘンゼルとグレーテル』グレー
テル、10 年いずみホールと 15 年大阪国際フェスティバル『ランスへの旅』コルテーゼ夫人、『イドメネオ』イーリア、『後宮からの逃走』
ブロンデ、『フィガロの結婚』スザンナ、『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナ、ツェルリーナ、『コジ・ファン・トゥッテ』デスピーナ、『魔笛』
パミーナ、『フィデリオ』マルツェリーネ、『こうもり』アデーレ、『スザンナの秘密』スザンナ、『火刑台上のジャンヌ・ダルク』ジャンヌ・ダ
ルク、『電話』ルーシー、『欲望という名の電車』ステラなど数多くのオペラに出演している。新国立劇場では 12 年、15 年『沈黙』オハ
ル、平成 25 年度、26 年度高校生のためのオペラ鑑賞教室・関西公演『夕鶴』つうに出演している。大阪音楽大学准教授。
MORIGUCHI Kenji
【ショナール】森口賢二
国立音楽大学、同大学大学院修了。第 35 回日伊声楽コンソルソ入選。第 68 回日本音楽コンクール声楽部門入選。01 年~03 年、
06 年~07 年イタリアに留学。第 36 回ローマフェスティバル 2007 国際コンクール第 1 位。これまでに『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロ
ール、『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵、『愛の妙薬』ベルコーレ、『リゴレット』タイトルロール、『ラ・ボエーム』マルチェッロ、シ
ョナール、『カルメン』エスカミーリョ、モラレス、『ランスへの旅』トロンボノク男爵、『天守物語』姫川図書之助などに出演している。新
国立劇場では平成24 年高校生のためのオペラ鑑賞教室『ラ・ボエーム』ショナール、『マノン・レスコー』海軍司令官、『ウェルテル』ジ
ョアンに出演している。藤原歌劇団団員。
MATSUI Hiroshi
【コッリーネ】松位 浩
大阪音楽大学卒業、同大学院修士課程修了。ベルリン芸術大学在学中よりヴュルツブルク市立劇場、ダルムシュタット州立歌劇場と
の専属契約を経て、96 年から現在までザールラント州立劇場首席バス歌手として活動している。2002 年ザルツブルク祝祭劇場『ト
リスタンとイゾルデ』マルケ王に出演。これまでに『ドン・カルロ』フィリッポⅡ世、『ラ・ボエーム』コッリーネなどに出演。今まで歌い演
じた役の数は 100 を超える。最近では『ドン・ジョヴァンニ』騎士長に出演している。国内では 10 年びわ湖ホール『トリスタンとイゾル
デ』マルケ王に出演して存在感のある歌唱で好評を博した。新国立劇場では 07 年『さまよえるオランダ人』ダーラント、09 年、13 年
『魔笛』ザラストロ、12 年『オテロ』ロドヴィーコ、13 年『フィガロの結婚』バルトロ、15 年『運命の力』グァルディアーノ神父に出演して
いる。
4
報道用資料
平成28年度(第71回)文化庁芸術祭主催公演
新国立劇場 2016/2017 シーズンオペラ
プッチーニ
ラ・ボエーム
【全 4 幕<イタリア語上演/字幕付>】
【公演日程】 2016 年
11 月 17 日(木)19:00 /20 日(日)14:00/23 日(水・祝)14:00/ 26 日(土)14:00/30 日(水)14:00
【会場】新国立劇場 オペラパレス
【チケット料金】 S 席:23,760 円 ・ A 席:19,440 円 ・ B 席:12,960 円 ・ C 席:7,560 円 ・ D 席:4,320 円・ Z席1,620 円
【前売開始】 2016 年 7 月 10 日(日)
指 揮 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Conductor
演 出 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Production
美 術 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Set Design
衣 裳 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Costume Design
照 明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Lighting Design
パオロ・アリヴァベーニ
Paolo ARRIVABENI
粟國 淳
AGUNI Jun
パスクアーレ・グロッシ
Pasquale GROSSI
アレッサンドロ・チャンマルーギ
Alessandro CIAMMARUGHI
笠原俊幸
KASAHARA Toshiyuki
ミミ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Mimi
ロドルフォ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Rodolfo
マルチェッロ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Marcello
ムゼッタ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Musetta
ショナール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Schaunard
コッリーネ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Colline
べノア・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Benoit
アルチンドロ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Alcindoro
パルピニョール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Parpignol
アウレリア・フローリアン
Aurelia FLORIAN
ジャンルーカ・テッラノーヴァ
Gianluca TERRANOVA
ファビオ・マリア・カピタヌッチ
Fabio Maria CAPITANUCCI
石橋栄実
ISHIBASHI Emi
森口賢二
MORIGUCHI Kenji
松位 浩
MATSUI Hiroshi
鹿野由之
SHIKANO Yoshiyuki
晴 雅彦
HARE Masahiko
寺田宗永
TERADA Munenaga
合 唱・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Chorus
児童合唱・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Children Chorus
合唱指揮・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Chorus Master
管弦楽 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…
Orchestra
新国立劇場合唱団
New National Theatre Chorus
TOKYO FM 少年合唱団
Tokyo FM Boys Choir
三澤洋史
MISAWA Hirofumi
東京フィルハーモニー交響楽団
Tokyo Philharmonic Orchestra
芸術監督……………………………………
Artistic Director
主催………………………………………
飯守 泰次郎
IIMORI Taijiro
文化庁芸術祭執行委員会/新国立劇場
予定上演時間:約 2 時間 50 分(休憩含む)
WEB サイト http://www.nntt.jac.go.jp/opera/
【チケットのご予約・お問い合わせ】 新国立劇場ボックスオフィス TEL:03-5352-9999
(10:00~18:00)
新国立劇場Webボックスオフィス http://pia.jp/nntt/
【チケット取り扱い】チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、CNプレイガイド、東京文化会館チケットサービス ほか
5
報道用資料
英語版 WEB サイト・英語版 Web ボックスオフィス http://www.nntt.jac.go.jp/english/
* Z席 1,620 円:Z席 42 席とZ(音のみ)席 4 席は、公演当日朝 10 時より、新国立劇場 Web ボックスオフィスおよびセブン-イレブン、サークル
K・サンクスの端末操作により全席先着販売します。1人1枚。電話予約不可。
* 当日学生割引(50%):公演当日残席がある場合、D席・Z席を除く全ての席種について 50%割引で販売。要学生証。電話予約不可。
*新国立劇場では、ジュニア割引(中学生以下20%)、高齢者割引(65歳以上5%)、障害者割引(20%)、学生割引(5%)など各種割引サービ
スをご用意しています。
*就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
*U25 優待メンバーズ/U39 オペラ優待メンバーズ(25 歳以下/39 歳以下対象):青少年やふだん劇場に足を運ぶ機会の少ない世代の方々に
舞台芸術に親しんでいただくため、お得な優待チケットの情報やゲネプロ見学のご案内などをメールでお届けする特別プランです。
・初日の 2 週間程度前に残席がある場合、新国立劇場の主催公演を下記の優待料金でご提供いたします。
U25 優待メンバーズ→オペラ公演S・A席が 5,000 円
U39 オペラ優待メンバーズ→オペラS・A席が 11,000 円(クラブ・ジ・アトレ会員は 10,000 円)
・U25 優待メンバーズの方を対象に、「青少年のためのオペラ・ゲネプロ見学会」を実施。公演直前のゲネプロ(最終舞台稽古)に抽選でご招待し
ます。(対象演目は限定されます。)
新国立劇場 WEB サイト http://www.nntt.jac.go.jp
東京都渋谷区本町 1-1-1 京王新線新宿駅より 1 駅、初台駅直結。
6
報道用資料
★本演目はレパートリー(再演)公演です。過去の上演の記録写真を宣材としてご提供いたします。
【1】
【2】
【3】
【4】
【5】
【6】
【7】
7