H28 年度 電子回路 II 演習問題 電子システム工学科4年 出席番号

H28 年度
電子回路 II 演習問題
電子システム工学科4年
出席番号(
科目担当
)氏名(
月本 功
)
問題 1
下記の日本語に対する英語を答えなさい。6 問中 5 つ選択し答え
なさい。5 問以上選択し間違った解答した場合は減点対象とする。
日本語
英語
クロスオーバー歪み
共振回路
Q
中間周波数変成器
帯域通過フィルター
帯域幅
問題 2
(1)図1の回路図を用いて、B 級プッシュプル電力増幅回路の動作
(3)最大出力時の電源効率を答えなさい。
原理を説明しなさい。→図1は教科書図 9.9 の差替え。
Tr1
VCC
iCC(t)
RL
Vo
Vi
問題 3
VCC
Tr2
IFT2
RL
IFT1
B級プッシュプル
電力増幅回路
C1
RB
Tr1
C2
L2
L1
Vi
図 1 B 級プッシュプル電力増幅回路
RA CA
RE
CE
髙周波増幅回路
図 2 中間周波数増幅回路
(1)図 2 の直流回路と交流回路を図示しなさい。
直流回路
(2)𝑖𝐶𝐶 (𝑡)が式(1)である場合、最大出力時の電源の平均電力 PDC が
式(2)となることを示しない。
ただしクロスオーバー歪みは考慮し
ない。𝑰𝑪𝑷 →𝑰𝑪𝒎
𝑖𝐶𝐶 (𝑡) = 𝐼𝐶𝑃 ∙ 𝑠𝑖𝑛𝜔𝑡
2
𝑃𝐷𝐶 = ∙ 𝑉𝐶𝐶 ∙ 𝐼𝐶𝑃
𝜋
(1)
(2)
交流回路
Vo
VCC
H28 年度
電子回路 II 演習問題
電子システム工学科4年
出席番号(
科目担当
)氏名(
月本 功
)
(2)図 2 において、破線部 IFT1,IFT2 の機能と役割を答えなさ
(5)並列共振回路のインピーダンスが、式(3)で表される場合の周
い。→IFT の共振回路,トランスの役割,中間タップ付きトラン
波数帯域 B が B=f0/Q0 となることを示せ。f0 は共振周波数、ω0 は
スを使用する理由に差替え。
共振角周波数である。
機能
Z
役割
(3)図 3 において、a-b 端から RL および RS を見た等価抵抗 RL’,RS’
を答えなさい。なお a-b 間の巻き数を N0、c-b 間の巻き数を N1、
d-e 間の巻数の巻き数を N2 とする。
a
RS
vs
図3
c
d
b
e
IFT を使用した回路
RL’=
RS’=
(4)図 3 において、VS から RL に供給する電力が最大となる条件を
なんと言うか答えなさい。またその条件式を答えなさい。
条件名:
条件式:
R
1  j 2Q0
ここで、   (   0 )
0
・・・(3)