平塚市余熱利用施設 指定管理者募集要項 平成28年7月 平 塚 市 募集要項目次 施設の主旨及び設置目的 ・・・・・・・・・・・・・1 指定管理者がおこなう施設の管理・運営 1 指定期間 2 施設の概要 3 指定管理者の業務内容 4 収入及び経費に関する事項 5 自主事業に関する事項 6 施設が目指すべき姿 7 8 ・・・・・・2 指定管理者に求める基本的な条件 第三者への全部委託の禁止 応募要件 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 1 応募資格 2 応募申請の手続き 3 公募説明会(現地説明会) 4 募集に関する質問 選定方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11 1 選定方法 2 選定結果の通知及び指定手続き等 協定締結後の留意事項 ・・・・・・・・・・・・・・12 1 協定の締結 2 指定の取消し 3 法人税等について 4 平塚市と指定管理者の責任分担 5 業務内容その他定めのない事項が生じたときの措置 その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16 1 指定管理開始前に平塚市が準備するもの 2 指定管理開始前または初年度に指定管理者が準備するもの 3 指定管理者が独自の費用により持ち込む物品 4 問い合わせ先 【 施設の主旨及び設置目的 】 平塚市(以下「市」という。)では、市民の健康及び福祉の増進並びに市民相互の交 流促進を目的として、健康増進機能と福祉的機能を兼ね備えた施設として平塚市余熱利 用施設を平成29年3月に新たにオープンします。施設の管理運営にあたり指定管理者制度 を導入し、民間事業者が有するノウハウを活用することで、市の従来の公共施設にはな い新しいサービスや事業を展開して、利用者サービスの向上を図ります。 平塚市総合計画では、「高齢者がいきいきと暮らすまちづくり」を重点施策として掲 げ、高齢者が生きがいを持ち、社会でいきいきと活躍できる機会を創出し、高齢期にお いても健康な心と身体を維持できるように取組むこととしております。また、「健康づ くりの推進」を施策に位置付け、生活習慣病の発症・重症化予防を図り、市民の健康に 対する意識啓発を推進することとしています。そして、地域における支え合いを重視し たまちづくりの推進を地域福祉の充実に向けた取り組み方針としています。 このような点を踏まえ本施設では、市民に「健康増進」の機会を積極的かつ継続的に 提供することと併せ、「地域福祉」及び「高齢者福祉」の増進と生活の向上に資する施 設を目指します。 「健康・福祉・市民の相互交流を創出する活動拠点」を施設の整備・利用においての 基本方針としていることを踏まえ、地域と連携を取りながら効果的・効率的な創意工夫 ある提案を求め、平塚市余熱利用施設の設置及び管理等に関する条例第 4 条の規定に基 づき、地方自治法第 244 条の 2 第 3 項に規定する指定管理者(管理運営を実施する団体、 以下「指定管理者」という。)を募集します。 −1− 【 指定管理者がおこなう施設の管理・運営 】 1 指定期間 平成29年3月19日から平成34年3月31日まで ※なお、施設の竣工後(平成29年1月下旬予定)から指定管理期間前(平成29年3月18日(土)) までの期間は別途業務委託により管理する。 2 施設の概要 (1)所在地:平塚市大神3344番地の4 (2)施設概要 ア 開設時期:平成29年3月19日 イ 敷地面積:3,849.58㎡ ウ 建物構造:鉄筋コンクリート(RC)造+鉄骨(S)造、地上2階建 エ 延床面積:2,758.74㎡ 施設名 専用面積(㎡) 健康増進センター 共用面積(㎡) 1349.91 計(㎡) 1349.91 (内、老人福祉センター581.24 ㎡は兼用) 町内福祉村 150.39 共用部分(倉庫・控室・廊下・階段等) 計 1,500.3 オ 駐車台数:31台 カ 駐輪台数:57台 − 150.39 1,258.44 1,258.44 1,258.44 2,758.74 ※詳細は、別紙「平塚市余熱利用施設指定管理者業務内容説明書(以下、 「業務内 容説明書」という。)」を参照 【余熱利用施設想定利用人数】 ※事業の運営方法により想定利用人数には差が生じますが、費用対効果を考慮したうえで、概 ね次の表の上限を目指す運営方法を検討してください。 施設別 利用内容 健康増進室 (個人、健康教室等) 健康増進センター トレーニング室(個人) 多目的室 (健康教室等) 健康増進センター (老人福祉センタ ー兼ねる) 浴場(個人) 1日あたり 年間(300 日開館の場合) 想定利用人数 想定利用人数 60∼80 人 1.8∼2.4 万人 20∼30 人 0.6∼0.9 万人 50∼100 人 1.5∼3 万人 50∼70 人 1.5∼2.1 万人 80∼160 人 2.4∼4.8 万人 機能回復訓練室、教養娯楽室、 生活相談室、健康相談室、栄養 指導室、集会室(個人・団体等) −2− 町内福祉村 地域福祉活動等 合計 3 − − 260 人∼440 人 7.8 万人∼13.2 万人 指定管理者の業務内容 (1)準備業務 指定管理者は、指定管理者として指定された後、指定管理期間が始まる前の平成 29年3月18日までに、オープン後の業務が円滑に遂行できるよう、次に掲げる 業務を行うこと。 ア 基本協定及び年度協定の締結に向けて平塚市と協議を行うこと。 イ 配置する人員の確保及び人事研修を行うこと。 ウ 運営に関する各種規定、マニュアル及び手順書等の作成を行うこと。 エ 施設及び設備の維持管理マニュアル等の作成を行うこと。 オ 指定管理者が持ち込む備品や消耗品等の搬入及び設置を行うこと。 カ 市からの施設引継に関する準備を行うこと。 キ その他管理運営業務に必要な準備を行うこと。 ※上記の準備経費については、指定管理者の負担とします。 ※あらかじめ市の承諾を得たうえで、施設の竣工後(平成 29 年 1 月下旬を予定)から準 備業務の実施のために施設に立ち入ることができることとします。 (2)指定管理者が行う業務(以下「指定管理業務」という。) 指定管理者が、指定管理期間中に行う主な指定管理業務は次のとおりとします。 ア 余熱利用施設の利用の承認等に関すること。 イ 余熱利用施設の維持管理に関すること。 ウ 健康増進センターの運営に関すること。 エ 老人福祉センターの運営に関すること。 オ その他市長が必要と認める業務。 ※具体的な業務内容については、別紙「業務内容説明書」によるものとします。 業務内容説明書の内容を十分理解し、具体的な運営体制や運営方法を提案してくだ さい。なお、業務実施にあたっては、指定管理者選定後、市と指定管理候補者で事 業計画書及び収支予算書の内容について協議した結果、決定するものとし、提案内 容をすべて保障するものではありません。 4 収入及び経費に関する事項 (1)施設の利用に伴う利用料金 地方自治法第 244 条の 2 第 8 項に規定する利用料金制を採用します。利用者が支 払う利用料金は指定管理者の収入になります。利用料金の見込額は提案事項となり 評価の対象となります。なお、見込額は施設の管理運営経費に充当しますが、見込 額を上回る収入は指定管理者の利益とし、下回る場合は指定管理者の損失となりま す。 −3− (2)指定管理業務に伴うその他収入 利用料金以外で指定管理業務を実施することにより得る収入(教室等の参加料等) を指定管理業務に伴うその他収入といい、指定管理者の収入になります。健康増進 センター及び老人福祉センターの「事業内容」及び「収支計画」を具体的に提案し てください。その他収入の見込額は施設の管理運営経費に充当しますが、見込額を 上回る収入は指定管理者の利益とし、下回る場合は指定管理者の損失となります。 (3) 指定管理料 施設の管理運営に関する一切の経費は、 (1)(2)の収入見込額と市からの指定管理 料をもって充てることとします。 市からの指定管理料(消費税及び地方消費税含む)は、次の金額を上限として提 案してください(別紙 平塚市の想定収支予算書を参照)。指定管理料は、募集時に 提出された収支予算書の金額をベースに市と協議し、年度協定書により定めるもの とします。 年度 平成 28 年度 指定管理料の参考額 6,800 千円 備考 ・平成 29 年 3 月 19 日から 3 月 31 日の 13 日 間(休館日含む) ・初年度の消耗品等購入費用含む。 平成 29 年度 82,200 千円 平成 30 年度 81,500 千円 平成 31 年度 82,500 千円 特定規模電気事業者(PPS)未導入のため増額 建築基準法第12条第2項点検、フロン排出抑制法定 期点検を含む。 平成 32 年度 82,400 千円 平成 33 年度 82,400 千円 指定管理者の交代に伴う引継ぎ費用を含む。 ※上記の指定管理料の参考額を保証するものではありません。 5 自主事業に関する事項 (1)指定管理者が任意に行う業務(以下「自主事業」という。) 自主事業とは、指定管理業務の実施を妨げない範囲において、市民の健康、福祉 の増進及び市民の交流の促進につながるサービスの向上のため、指定管理者が独自 かつ補完的に実施する事業となります。実施の有無は任意となりますが、実施する 場合は評価の対象となりますので、事業計画書において具体的に提案してください。 なお、実施については、実施前に市へ事業計画書及び収支予算書を提出の上、承認 を得ることとし、実施後には事業報告書等を提出してください。 (2)自主事業収入 自主事業にかかる収入は指定管理者の収入になります。指定管理業務の収支予算 書とは経理上で明確に区分し、自主事業に係る費用及び損益等のリスクは全て指定 管理者が負うものとしますので、指定管理料からの補てんはありません。 −4− 6 施設が目指すべき姿 (1) 健康増進センターは類似施設(神奈川県内では、横須賀市健康増進センターすこ やかん、茅ケ崎市屋内温水プール等)を参考に、施設の規模や設備に配慮しながら、 活気あふれる施設となるよう事業計画を作成してください。特に居室ごとに想定さ れる教室、講座、イベント等の開催内容、頻度、目標、収支計画などの具体的な提 案を期待します。 (2) 老人福祉センターは平塚市の福祉会館3館(平塚市福祉会館、平塚市南部福祉会 館、平塚市西部福祉会館)を参考にして事業計画を作成してください。 (資料「老人 福祉法による老人福祉センターの設置及び運営について」及び各福祉会館のリーフ レットを参照) (3) 全体として、利用者の目線に立って親しみやすく、また利用したくなるような魅 力ある施設としてください。 7 指定管理者に求める基本的な条件 (1) 子どもから老人まで幅広い年齢層を対象とした健康増進事業(特に身体機能の向 上)に必要な経営・管理・技術などに関する知識・経験の情報を有すること。指 定管理の受託者として実績があることが望ましい。 (2) 老人福祉法に規定される老人福祉センター(A型)の経営について理解し、知識 を有すること(経営実績は問いません)。 (3) 余熱利用施設と同規模(2,000 ㎡)以上でプール等を有する同様の施設管理に必要 な経営・管理・技術などに関する知識・経験の情報を有すること。 8 第三者への全部委託の禁止 指定管理者は指定管理業務の全てを第三者に委託し、又は請け負わせることはでき ません。ただし、個別の具体的業務を第三者に委託することはできますが、その場合 は市と事前に協議することとします。 −5− 【 応募要件 】 1 応募資格 (1) 神奈川県内に事業所(支店・営業所)等の活動の拠点を有する法人等の団体であ って、引き続き2年以上事業を営んでいること。 (2) 公募説明会(現地説明会)に参加すること。 (3) 次の欠格事項にすべて該当しないこと。 ア 個人事業主、法人格を持たない団体 イ 会社更生法及び民事再生法により手続きをしている法人 ウ 国税、県税、市町村税等を滞納している法人 エ 法人でない団体の場合、団体の代表者が税(国税、県税、市町村税等)を滞納 している団体 オ 地方自治法施行令第 167 条の 4 の規定に該当する団体 カ 平塚市長、副市長、教育長及び議員並びにこれらの配偶者及び2親等内の同居 の親族が無限責任社員、取締役、執行役若しくは監査役若しくはこれらに準ずべ き者、支配人及び清算人である法人等 キ 平塚市暴力団排除条例(平成23年条例第9号)第2条第3号に規定する暴力 団及び第5号に規定する暴力団経営支配法人等 ク その他法令等に違反している又は違反するおそれのある団体 ■共同事業体について サービスの向上又は効率的な運営を図るため、複数の団体がグループ(共同事業体) を構成して応募することができます。たとえば、健康増進施設(スポーツジム等)を 経営する会社と、施設管理を専門とする会社が共同事業体を組むことなどが考えられ ます。この場合の応募資格は次のとおりです。 ○共同事業体を構成する団体のうち、1者以上が(1)に該当すること。 ○構成するすべての団体が(2)に該当すること。 ○構成するすべての団体が(3)の欠格事項にすべて該当しないこと。 なお、申請手続きはあらかじめ共同事業体結成の協定書等により定められた代表者が 行うものとします。 2 応募申請の手続き (1) スケジュール 項 目 時 期 募集要項公表、申請書等配布 7月15日(金)∼9月1日(木) 公募説明会(現地説明会) 8月5日(金)〈参加申し込み 8 月1日(月)まで〉 図面等の閲覧期間 8月5日(金)午後1時∼8月12日(金) 質問の受付 8月8日(月)∼8月15日(月) 質問への回答 8月19日(金)まで −6− 応募申請書類提出 8月22日(月)∼9月1日(木) 指定管理者の選考 10月予定 (プレゼンテーション) 選考結果の通知 11月予定 指定管理者指定議案の提出、指 12月議会 定管理者の指定 基本協定の締結、業務内容の確 1月∼2月末 認 年度協定の締結、施設の指定管 3月19日(日) 理を開始 (2) ア 申請書配布方法、図面等の閲覧場所 申請書等配布場所 平塚市役所本館1階130窓口 福祉部福祉総務課 254-8686 平塚市浅間町9−1 土曜、日曜、祝日を除く午前8時30分から午後5時まで ※申請書等については、平塚市のホームページ内からダウンロードが可能です。 イ 図面等の閲覧場所 閲覧場所は上記、申請書等配布場所と同様になります。 (3) 提出書類 書類名称 単独で応募 共同事業体 で応募 指定申請書(様式1−1) ○ ○ 共同事業体構成員届(様式1−2) − ○ 共同事業体協定書(様式1−3) − ○ 共同事業体委任状(様式1−4) − ○ 団体概要書(様式2−1) ○ ◎ 主要業務実績一覧表(様式2−2) ○ ◎ 事業計画書(様式3) ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 平成28年度∼平成33年度平塚市余熱利用施設管 理業務収支予算書(様式4) 申請団体の定款、寄附行為、規約又はこれに類する書 類 法人にあっては当該法人の登記事項証明書(履歴事項 全部証明書) 申請団体の、指定申請書を提出する日の属する事業年 度の収支予算書及び事業計画書 −7− 直近2か年の決算書類(貸借対照表、損益計算書等) 及び事業報告書 現在の組織、人員体制を示す書類(就業規定、給与規 定等)、直近2か年の人員表(様式5) ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ ○ ◎ 国税、県税及び市町村税の納税証明書 (滞納がないことの証明、直近の2か年分) ※県税及び市町村税の証明書については、本店の所在する都道府 県及び市区町村が発行するもの。 ※当市に納税義務がある場合は、市税納税証明書の代わりに市税 完納証明書を提出。 応募資格に挙げている資格を満たし、欠格事項のない ことを誓約する書類(様式6) 申請団体の役員等氏名一覧表(様式7) ※ 共同事業体の◎は、構成団体ごとに提出が必要です。 ※ 上記の必要な書類を並び順に沿って綴じて提出してください。 ※ 1部ごとにインデックス等により書類名称の見出しをつけてください。共同事 業体で構成団体ごとに提出が必要な書類は小見出しをつけてください。 ※ 網掛け の書類は、紙での書類提出後、電子データをメールにてお送りく ださい。 (4) 提出部数 正本1部 副本10部(複写可) (5) ア 応募申請書類の提出 提出期間 8月22日(月)から9月1日(木)まで 土曜、日曜を除く午前8時30分から午後5時まで イ 提出先 「申請書等配布場所」に同じ ウ 提出方法 紙媒体にて持参してください。(郵送不可) (6) 留意事項 ア 提出された書類は、軽微な修正を除き変更できません。 イ 提出された書類に虚偽の記載があった場合は失格とします。 ウ 提出された書類は、理由のいかんを問わず返却しません。 エ 官公庁等の証明書類は、申請日から3か月以内に証明を受けたものとします。 オ 提出書類、提案内容及び選定結果について情報公開請求が提出された場合、平 塚市情報公開条例に基づき、請求者に開示されます。 −8− カ 指定管理者の選定事務等に関連して必要な場合、市は申請団体の承諾を得ず、 無償で提出書類の内容を使用できるものとします。 キ 応募に関して必要となる費用及び受託のための準備に係る経費は申請団体の負 担とします。 ク 応募書類を提出した後に辞退する場合は、辞退届(様式は任意)を提出してく ださい。 ケ 応募一団体(一共同事業体)につき、提案は一案とします。複数の提案はでき ません。 コ 単独で応募した団体は、共同事業体の構成員となることはできません。また、 同時に複数の共同事業体の構成員となることはできません。 サ 提出書類の作成に当たっては、日本語及びメ−トル法を使用してください。ま た、各様式に記載の留意点を踏まえ、具体的かつ簡潔に〔具体的に要点を整理 して〕、過不足なく、記載してください。 シ 3 市が必要と認めるときには、追加資料を求めることがあります。 公募説明会(現地説明会) (1) 公募説明会(現地説明会) 応募方法、応募書類、指定管理業務等についての説明会及び施設の状況等の確認 (建設中のため、主として外観)のため現地説明会を開催します。申請を予定され る団体は必ず参加してください。参加されない場合は応募できません。複数の団体 が共同事業体を構成して応募する場合、構成する全ての団体が説明会に参加するこ とが必要です。 参加される団体は8月1日(月)午後5時までに所定の様式で下記の申込み先へ メールでお申し込みください。 ① 日 時 平成28年8月5日(金) 受付:午前8時45分から 公募説明会:午前9時から午前10時まで 現地説明会:午前10時50分から午前11時30分まで ② 場 所 平塚市役所本館302会議室に集合。公募説明会の後、余熱利用 施設建設地(平塚市環境事業センター:平塚市大神3230番地 から北東に 150m 程度)に移動します。 ③ 参加人数 1団体2名以内 ④ 申込み先 平塚市福祉部福祉総務課 メールアドレス:[email protected] ※ 平塚市役所に自動車で来場される場合は、平塚市西八幡臨時駐車場を利用してく ださい。できるだけ乗り合わせでお願いします。 ※ 建設地に社用車等で移動される場合は、平塚市環境事業センターに駐車し、徒歩 で移動となります。説明会参加申し込みの際に御相談ください。 −9− (2) 説明会参加申込みの確認 参加申込み受理後、2日以内(土日祝日を除く)を目安に、当課から申込書に記 載の御担当者へ確認の連絡を電話またはメールにて行います。申込書送付後、2日 を超えても確認の連絡がない場合は、後述の問い合わせ先(当課)まで電話にて御 連絡をくださるようお願いします。 4 募集に関する質問 (1) 募集に関する質問は、所定の様式でメールにてお願いします。 表題に、『平塚市余熱利用施設指定管理者公募の質問』とお書き下さい。 受付期間 : 平成28年8月8日(月)から平成28年8月15日(月)まで ※電話での問い合わせには応じられません。質問に対する回答は8月19日(金) までに説明会に参加された全団体にメールにて行う予定です。 −10− 【 選定方法 】 1 選定方法 指定管理候補者の選定についてはプロポーザル方式とし、申請団体からの提案を行 い、平塚市附属機関設置条例に基づいて設置された「平塚市指定管理者選定等委員会」 による審査を実施します。 (1) 提案 余熱利用施設の管理運営をおこなうための遂行方法、その方法を選択するメリッ ト及び指定管理料の額を提案書(応募申請書類)にとりまとめてください。 申請団体が多数の場合、平塚市指定管理者選定等委員会による書類審査を行い、 提案を実施する団体の絞込みを行うことがあります。 その後、団体の代表者又は代理の方によるプレゼンテーション(25分間を予定) をお願いします。 プレゼンテーションの日時、場所等については、申請団体に後日連絡します。 (2) 評価基準 評価は別紙「平塚市余熱利用施設指定管理者選定審査項目(共通項目+個別項目)」 に基づき採点しますので、プレゼンテーションの構成や時間配分もできるだけ評価 基準に沿った具体的な提案をしてください。 各委員の採点結果において、配点の6割を超える得点とした委員が過半数であり、 かつ総得点が、配点合計の6割を超えた団体の中で最高得点団体を指定管理候補者 に選定します。 (3) 次候補者の繰上げ 選定後、指定管理者に指定することが著しく不適当と認められる事情が生じたと きは、指定管理者に指定しないことがあります。この場合及び指定管理候補者側が 業務を実施できない事態となった場合、第2位及び第3位の提案者を指定管理候補 者とすることがあります。 2 選定結果の通知及び指定手続き等 (1) 選定結果の通知及び公表等 選定結果は申請団体へ書面によりお知らせします。応募状況(申請団体数)、選 定の経過及び結果の概要(団体名表記)を市のホームページ及び広報紙等を通じて 公表します。 また、指定管理候補者となった団体が提出した事業計画書等の提案内容は、指定 の手続きに関連し、若しくは、実施予定事業の周知の一環として必要な場合、市は 無償で使用し公表できるものとします。 (2) 指定手続き 指定管理候補者については、地方自治法第 244 条の 2 第 6 項に基づき指定管理者 として指定する議案を平塚市議会に提案、議決後に指定管理者として指定されます。 平塚市議会への提案は、平成28年12月定例会を予定しています。 −11− 【 協定締結後の留意事項】 1 協定の締結 議会の議決による指定に伴い、指定管理業務に係る細目的事項、本市が支払うべき 指定管理料の金額、危険負担等を定めるため、協議により協定を締結します。 また、別紙「業務内容説明書」も協定の一部とします。 (1) 基本協定 指定期間、指定管理業務に関する基本事項、管理の基準、管理運営業務の範囲、 利用の承認及び取消し、事業計画、自主事業実施の届出等、責任の区分、管理運営 経費、利用料金、損害賠償、リスクの分担、事業の評価、業務実施状況の確認や指 示、業務改善要求、情報の公開、個人情報の保護、再委託、事業報告書、財産管理、 指定の取消し、指定管理料その他収入の精算、施設の目的外使用、指定期間終了後 の原状回復など (2) 年度協定 当該年度の業務内容、指定管理料の金額、精算の取扱いなど その他市が必要と認める事項 ※法令等の改正、行政的理由、需要変動及び市民要望に対応するため、年度ごと に市と指定管理者で協議し、締結します。 (3) 指定管理料の支払い方法 指定管理料は会計年度(4月1日から翌年の3月31日まで)ごとに予算額の範囲 内で年2回に分けて支払います。ただし、平成28年度においては、年1回の支払 いとなります。 ※金額及び支払い方法は、年度ごとに締結する協定で定めます。消費税相当額を含 みます。 2 指定の取消し 平塚市議会の議決を経て、指定管理者として指定する前に、指定管理者に指定する ことが著しく不適当と認められる事情が生じたときは、指定管理者の指定を行わない ことがあります。 また、市議会の議決が得られなかった場合や否決された場合においても、余熱利用 施設に係る業務及び管理の準備のために支出した費用等については、一切補償しませ ん。 さらに、指定管理者の指定後、指定管理を行う施設の管理の適正を期すために市が おこなう指示に従わないとき、その他指定管理者による管理を継続することが適当で ないと認めるときは、指定管理者の指定を取り消し、若しくは期間を定めて管理の業 務の全部又は一部の停止を命ずることがあります。 −12− 3 法人税等について 指定管理者の応募団体については会社等の法人にかかる市民税、指定管理者が新た に設置した償却資産にかかる固定資産税等の納税義務者となる可能性がありますので、 市 役 所 市 民 税 課 諸 税 担 当 ( 0463-23-1111( 代 ) 内 線 2267 ) 又 は 固 定 資 産 税 課 (0463-23-1111(代)内線 2291)にお問い合わせください。 なお、国税については税務署、県税については県税事務所へお問い合わせください。 4 市と指定管理者の責任分担 余熱利用施設の市と指定管理者との責任分担について、次の表に掲げる項目につい てそれぞれ分担することとします。 なお、詳細の規定については、市と指定管理者との協議の上、締結する協定におい て規定します。 種類 物価等の変動 需要の変動 内容 市 物価変動に伴う管理運営経費の増加 ○ 利用者の減少、需要見込みの誤りその他 ○ の事由による利用料金収入の減少 指定管理者側の要因による運営費用の ○ 増大 経費の増大・増加 市側の要因による運営費用の増大 施設の管理運営に関する法令等の変更 による経費の増加 指定管理者制度に影響を及ぼす法令変 法令の変更 更 ○ ○ ○ 指定管理者に影響を及ぼす法令変更 指定管理者制度に影響を及ぼす税制変 税制度の変更 更(消費税等) 指定管理者 ○ ○ 指定管理者に影響を及ぼす税制変更(法 ○ 人税等) 政治、行政的理由から、施設管理、運営 業務の継承に支障が生じた場合、又は、 政治、行政的理由に 業務内容の変更を余儀なくされた場合 よる事業変更 に直接要する経費及びその後の維持管 ○ 理経費における当該事情による増加経 費負担 要求水準の未達成 協定等により定めた管理運営の要求水 準が不適合な場合の対策経費の増加や −13− ○ 指定管理料の減額等 不可抗力(暴風、豪雨、洪水、地震、落 盤、火災、争乱、暴動その他の市又は指 定管理者のいずれの責めにも帰すこと 不可抗力 協議事項 のできない自然的又は人為的な現象)に 伴う、施設、設備の修復 不可抗力による業務の変更、中止、延期 協議事項 施設の利用許可等 ○ 施設、機器等の不備又は施設管理上の瑕 運営リスク ○ 疵及び火災等事故による運営リスク 改修、修繕、保守点検等による施設の一 協議事項 部の利用停止 建物所有者の責任による遅延、中止 事業の中止・延期 資金調達等 ○ 指定管理者の責任による遅延、中止 ○ 指定管理者の事業放棄、破綻 ○ 運営上必要な初期投資、運営資金の確保 ○ 指定管理者による施設等の管理運営上 施設・設備・備品の 損傷 ○ の瑕疵によるもの 第三者の行為から生じたもので相手方 ○ が特定できないもの 修繕 小破修繕 ○ 大規模修繕 ○ 管理者としての注意義務を怠ったこと 資料等の損傷 上記以外 周辺地域・住民及び 施設利用者への対応 ○ 周辺地域との協調、施設の管理運営業務 の内容に対する住民及び施設利用者か ○ らの苦情・要望等への対応 市の責めに帰すべき事由による個人情 情報の安全管理 ○ によるもの 報の漏えい ○ 指定管理者の責めに帰すべき事由によ ○ る個人情報の漏えい 指定管理者としての注意義務を怠った 第三者への賠償 上記以外の理由により損害を与えた場 合 安全性の確保、環境 ○ ことにより損害を与えた場合 市と指定管理者で 協議 維持管理、運営における安全性の確保及 −14− ○ 保全 び周辺環境の保全(応急措置を含む。) セキュリティ 警備不備による情報漏洩、犯罪発生等 ○ 指定管理期間が終了した場合又は期間 事業終了時の費用 途中において業務を廃止した場合にお ける事業者の撤収費用及び新しい指定 ○ 管理者への引継費用 5 業務内容その他定めのない事項が生じたときの措置 (1) 定めのない事項が生じた場合の措置 本募集要項、業務内容説明書又は協定等について疑義が生じた場合又は定めのな い事項が生じた場合は、市と指定管理者は誠意をもって協議し決定するものとしま す。 (2) 業務内容等に変更が生じた場合の措置 本募集要項、業務内容説明書又は協定等に定める業務内容等について、市の政策 及び財政事情等により変更が必要な場合は、市と指定管理者は誠意をもって協議し 決定するものとします。 −15− 【 その他 】 1 指定管理開始前に市が準備するもの 本施設は、新たに建設されることから別紙「業務内容説明書 別紙6 備品等一 覧表」をあらかじめ市で準備し、無償で貸与するものとします。指定管理者は、平 塚市財務規則等に基づき適切に管理してください。 2 指定管理開始前または初年度に指定管理者が準備するもの (1) 指定管理者による準備が必要なものは、別紙「指定管理者準備物品一覧」に記載 するとおりです。指定管理料によりリース、購入、社内(団体内)調達で手配して ください。 (2) その他必要なものは指定管理者の提案事項になります。利用者サービスの向上に 寄与すると想定されるものは、様式4「平成28年度∼平成33年度平塚市余熱利 用施設管理業務収支予算書」に計上していただいて構いません。ただし、購入の可 否については、協定締結前に市と協議のうえで決定するものとします。 (3) 指定管理料を用いて購入した物品においては、指定管理期間終了後の所有権は市 に帰属します。 3 指定管理者が独自の費用により持ち込む物品 利用者サービスの向上に寄与すると想定されるもので、指定管理者が独自に持ち 込む物品は、あらかじめ所定の様式により市に提出し、許可を受けるものとします。 指定管理期間終了後の所有権は指定管理者に帰属します。ただし、市との協議にお いて、市と指定管理者が合意した場合には、指定管理者は市又は市の指定する者に 対して引き継ぐことができるものとします。 4 問い合わせ先 〒254-8686 平塚市浅間町9−1 電話:0463-21-9862 平塚市福祉部福祉総務課福祉総務担当 メールアドレス:[email protected] −16−
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