情報モラル講習会

平成28年度 那加中学校
3年5組 学級通信 NO.18
平成28年 7月12日(火)
牧田 佳樹
~自らの行動や仲間の存在を誇りに思える3年5組~
情報モラル講習会
情報機器の正しい使い方を身につけることの大切さ
昨日の6時間目に情報モラル講習会が行われました。近年、情報化の進展により、情報機器の普及が
急速に広まりました。LINE などの SNS で簡単に意思疎通ができて、ネット販売も可能になり、便利にな
った反面、その便利な機能を悪用した犯罪や事件も多発しているのが現実です。
約1週間後、夏休みに入ります。1日中自由な時間が生まれ(受験生にはそんな時間はないですよね?)
、
親の目が行き届かない期間が始まります。多発している事件に巻き込まれないように、講習会で身につ
けた知識を生かし、安全に過ごせることを願っています。
SNS での会話では、相手がどんな人か見えないし、簡単にプロフィールだけの情報は信じないようにし
たい。顔も見ていない人と会ったりすることは人生の中で一度もないだろうけど、日頃から注意したい。
自分のしたいことだけをしたりするんじゃなくて、人の気持ちとかも考えて、ネットを使っていこう
と思った。また、かんたんに自分の情報、友達の情報を教えてはいけないと思った。
ルールなどを家で決めたりして、依存したりしないようにしたいと思いました。
①保護者とのルール作り
保護者や友達との「夜は○○時まで」と具体的なルールを決めて定期的に見直しましょう。
②機器とアプリの設定
位置情報の OFF。ウィルス対策ソフト。最新版の OS に更新。
③フィルタリング
不適切なサイトやアプリをブロックしましょう。18 歳未満は法律で保護者の責務となっています。
講習会の中では、次のようなことを言われました。ぜひ、家でも話し合ってください。情報機器は常
に進化し続けています。自分の身を守るため、自分の時間を確保するため、仲間とのトラブルにならな
いために、一度話し合ってみましょう。
<いいこと言ったね~もう一回言って!のコーナー No.9>
「自分以外の気持ちなんて 聞かなきゃわからないし 自分の気持ちだって
ちゃんと言わなきゃ伝わらない わからないからわかりあいたい」 (「君に届け」より)
人が生きていく上で、他人との助け合い、協力というものは必要不可欠なものですよね。私自身も一
人では生きてこられたなんて微塵も思っていません。金曜日の8時の先生が「
『人』という字は人と人
が支えあって生きている」という有名な言葉を残していますが。その通りだと思っています。
しかし、他人と円滑に関係を結ぶためには、相手の気持ちを理解すること、そして相手には自分の気
持ちを理解してもらうことが必要です。相手の思っていることが分からないとそれは疑いとなり、不
信へとつながります。特に、今回の講習会の話でもあったように、顔が見えず、声の様子も分からな
いネット上の会話では、思っていることなんて分かりません。冗談なのか、本気なのか、文字だけで
判断できますか?本当に言いたいことこそ、正面切って話し合いましょう。