平成28年度高校生ビブリオバトル地区大会実施要項 1 趣旨 発表者と参観者のコミュニケーションによって本のおもしろさや魅力を共有し、読書のきっ かけづくりとする。特に、発表者は本を深く読み込み、意見をまとめる力や表現力を身に付け られ、参観者は未知の本と出会うことができる。また、イベントを通して、今後の図書館利用 の活性化につなげることができる。 2 主催 秋田県教育委員会 3 協力 秋田県図書館協会 能代市教育委員会 4 秋田県高等学校教育研究会学校図書館部会 大館市教育委員会 秋田市教育委員会 由利本荘市教育委員会 横手市教育委員会 開催日時・場所 【大館大会】 日時:平成28年10月15日(土) 午後1時30分から3時まで 場所:大館市立中央図書館(大館市字谷地町 13 番地 TEL 0186-42-2525) 【能代大会】 日時:平成28年9月24日(土) 午後1時30分から3時まで 場所:能代市立図書館(能代市追分町4番地 TEL 0185-54-1114) 【秋田大会】 日時:平成28年8月6日(土) 午後1時30分から3時まで 場所:秋田市立中央図書館明徳館(秋田市千秋明徳町4番4号 TEL 018-832-9220) 【由利本荘大会】 日時:平成28年10月8日(土)午後1時30分から3時まで 場所:由利本荘市中央図書館(由利本荘市東町 15 番地 TEL 0184-22-4900) 【横手大会】 日時:平成28年10月1日(土) 午後1時30分から3時まで 場所:サンサン横手 (横手市条里二丁目1番 15 号 TEL 0182-33-8033 ) 5 参加申込み (1)発表者(バトラー) メールまたはファックスで申込む。参加費無料。 【申込み先】 秋田県教育庁生涯学習課 社会教育・読書推進班 担当(舘岡) TEL 018-860-5184 FAX 018-860-5816 メールアドレス [email protected] 【締切日】 大 館 大 会:平成28年10月 7日(金) 能 代 大 会:平成28年 9月16日(金) 秋 田 大 会:平成28年 7月29日(金) 由利本荘大会:平成28年 9月30日(金) 横 手 大 会:平成28年 9月23日(金) (2)参観者(観客) どなたでも参観自由。申込み不要。参加費無料。 6 上位大会 平成28年11月3日(木)、各地区大会においてチャンプ本と準チャンプ本を獲得した発 表者による秋田県大会を、秋田県生涯学習センターにて行う。また、全県大会でチャンプ本と なった発表者は、平成29年1月8日に東京で開催される全国大会への招待権利を得る。 7 問合せ先 秋田県教育庁生涯学習課 社会教育・読書推進班 担当(舘岡) 〒010-8580 秋田市山王 3-1-1 TEL 018-860-5184 ビブリオバトルとは? ルールは簡単!「読みたい!」と思わせた人が勝ち 発表者は各自本を持って集ま る(参観者は何もいらない) 5分間紹介の後 2分間質疑応答 発表者・参観者 全員による投票 チャンプ本決定 【公式ルール】 1 発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。 2 順番に一人5分間で本を紹介する。 3 それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分間行う。 4 全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票 で行い、最多票を集めたものを『チャンプ本』とする。 ◆ビブリオバトルの詳細は、普及委員会による公式ウェブサイトへ(http://www.bibliobattle.jp/) 昨年度の地区大会の様子 地区 実施日 会 場 能代 9月 12 日 能代市立図書館 大館 10 月3日 大館市立中央図 書館 秋田 10 月4日 あきた文化交流 発信センター 美郷 10 月4日 美郷町学友館 由利 本荘 10 月 17 日 由利本荘市中央 図書館 発表者 男子2 女子5 計7人 男子2 女子7 計9人 男子2 女子3 計5人 男子6 女子1 計7人 男子3 女子2 計5人 参観者 ◎チャンプ本 ○準チャンプ本 48 人 ◎白ゆき姫殺人事件(湊かなえ・著) ○ハッピーバースデー(青木和雄/吉富多美・著) 48 人 ◎花束のように抱かれてみたく(俵万智・著) ○物語のおわり(湊かなえ・著) 64 人 ◎僕はお父さんを訴えます(友井羊・著) ○古事記物語(鈴木三重吉・著) 25 人 ◎人の心が読みとれる心理学入門(渋谷昌三・著) ○心を上手に透視する方法(トルステン・ハーフェナー・著) 30 人 ◎働かないアリに意義がある(長谷川英祐・著) ○ぼくは明日、昨日のきみとデートする(七月隆文・著) ※5会場で実施した地区大会の代表者10名による全県大会で、大館国際情報学院高等学校3年生冨樫紅実 さんが紹介した『物語のおわり』(湊かなえ・著)が初代全県チャンプ本に決定し、全国大会に出場して います。 <高校生の感想> ・様々なジャンルの本について、色々な視点から説明を聞くことができて良かったです。 ・一人一人の本を表現する力が素晴らしいと思いました。どの本も面白そうなものばかりなので読ん でみたいと思います。 ・知らない本や興味がなかった本でも、読みたくなるような紹介によって「この本を愛している」 「読んでほしい」という気持ちが伝わってきて、自分もその本が好きになっていく感じになった。 ・他の学校の人の感性を学ぶことができたし、「本気でやる」ということにも気付かされた。 <大人の感想> ・高校生が発表している姿を見て、読書で人と人がつながることの楽しさを改めて実感しました。 ・高校生の生き生きした表情を見てうれしくなりました。本好きな子どもたちが輝く場面ですね。 ・高校生にこのような発表の場を用意してもらうことはすばらしい経験になると思います。表現の場 があり、人前で話すという活動が、彼らにとって本当に良い体験になったと思います。 ・自分は普段あまり本を読まないが、高校生の話を聞いて本を読みたいと思った。
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