受注体制について

受注体制について
Ⅰ. 工事施工体制:匠の会(地域工務店会)
・本事業の工事施工会社の体制として、県内を 5 ブロックに分け、
「匠の会(地域工務店会)」
を 10 社程度で構成する。
なお、「地域工務店会」に加入する工務店は、以下の条件(概略)を備える。
1. 香川県内に本社若しくは支社を置き、本事業に賛同し、規約等を遵守する会社
2. 建設業許可業者で、設立後 2 年以上、社会保険に加入、社員数 2 名以上(役員を除く)
3. 多重下請け構造による高コスト化を防ぐため、原則として二次下請けを禁止
4. 現場毎の施工管理担当者を配置(二級建築士以上の設計担当者)
5. 適正な情報共有を行うための IT 環境が整備され、CAD 作成担当者が在籍
6. 地域工務店会に加入する会社の相互の協力連携を惜しまない会社
また、多業種にならない小規模なリフォーム工事は、建設労組の組合員(一人職人)で
対応できるように調整している。このことで、より迅速で低価格な工事施工が可能になる。
加えて、建築士事務所で「耐震診断・耐震設計」にも対応する
Ⅱ. 審査・検査システム
「住まいの安心リフォームネットワーク事業」と銘打っているように、本事業は“安心”
が重要なキーワードになる。そのために、オプションで「見積書、契約書審査(チェック)」
、
「工事中・完了後の検査」を公平・公正で透明性を確保した第三者の立場で行う。
※ 事務局サポート会社=地域工務店幹事会社)。
Ⅲ. 保証保険システム
オプションではあるが、増改築リフォーム工事の「瑕疵担保責任保険」の加入を付け、“安
心”を提供する。したがって、地域工務店会の工務店は、同保険法人に加入していること
が条件となる。併せて、地盤保証などの保証保険システムも、オプションで対応する。
また、「直販システム」で購入する住宅設備機器等については、オプションで延長保証を用
意する。