実験演習5 心的回転 次週の予告 ノート PC を持参すること 今日のテーマ 「心的回転(メンタル・ローテーション)」です。内容の説明は割愛します。このレポートでは「目 的」欄に書く内容も評価ポイントにしますので、各自で調べておきましょう。 実験の進め方 <準備> PC の音量はオフにする Shapes.zip を解凍する PC の正面に正しい姿勢で座る。他人の実験の邪魔をしない 各自が自分で実験者・被験者を兼任する <練習試行> 操作に慣れるために行う 1.Shape.exe をダブルクリックする(ウイルスソフトなどが動いた場合は、Shape.exe の動作を許可) 2.画面の指示に従って進める 1つ目のウィンドウでは「renshu」 と入力 2つ目のウィンドウでは「C:¥」と入力 繰り返し数は 1 と入力 (休憩を入れてよいので、確実に進める) 3.各試行は準備画面と反応画面に分かれている。準備画面でスペースキーを押すと反応画面が提示さ れる 4.反応画面では図形が左右に2つ呈示されるので、右と左の図形が同じであれば「←」のキーを、異 なるのであれば「→」のキーを押す 5.24試行が終了すると、結果は C:¥に「renshu_S.csv」というファイル名で自動的に保存される(保 存された内容も確認する) 6.キーと反応の対応を覚えられていない場合は練習を繰り返す <本試行> 1.Shape.exe をダブルクリックする 2.画面の指示に従って進める 最初のウィンドウでは自分の名前(namae)を入力 「C:¥」と入力 繰り返し数を 5 ※全角文字を入れないように と入力 (休憩を入れてよいので、確実に進める) 3.各試行は準備画面と反応画面に分かれている。準備画面でスペースキーを押すと反応画面が提示さ れる 4.反応画面では図形が左右に2つ呈示されるので、右と左の図形が同じであれば「←」のキーを、異 なるのであれば「→」のキーを押す 5.24試行ごとに休憩がはさまれ、120試行が終了すると、結果は C:¥に「namae_S.csv」という ファイル名で自動的に保存される 結果の整理 1.「データの並べ替え」を行い、C 列「比較刺激-傾き角度」で並べ替える。 2.比較刺激の角度ごと(0°、60°、120°、180°)に正答率を算出する D 列の値(表/裏)と、E 列の値(表/裏)が一致していれば正答 3.比較刺激の角度ごと(0°、60°、120°、180°)に反応時間の平均値を算出する 4.グループまとめ用紙にデータを記入 5.全員のデータが集まったグループから解散 <補足事項(方法セクションのための情報)> 使用ソフトウェア トーヨーフィジカル開発“心理学実験教材” http://www.toyophysical.co.jp/sinnrisofuto.htm 刺激 多角形 3 種類: 頂点の数が 6、12、24 左位置に提示:原図形 右位置に提示:垂直から回転させた原図形あるいは鏡像(裏返し像) 回転角は、0°(垂直) 60° 120° 180° 従って、組み合わせると、 図形の頂点数 3種× 正立像・鏡像 2種× 回転角度 4段階 = 24対の刺激対が存在 一人の被験者につき、練習試行ではこの対を 1 回、本試行では5回、判断する。各対はランダムな順序 で提示される。
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