企画提案募集要領 (県立広島大学教学事務改善コンサルティング業務) 1 業務の名称 県立広島大学 教学事務改善コンサルティング業務 2 業務の要旨 近年,大学のサービスの多様化が進み,それに伴い教学分野の業務も多岐にわたって増加しており, 業務の属人化や業務負荷の集中,繁忙期の拡大などの課題が生じている。 また,本学は,県立3大学を統合して設置した大学であるため,3ヵ所に分散しているキャンパス間 で事務処理が標準化されていない等の課題がある。 これらの状況を解決するため,本学教学事務の業務改善・効率化,将来を見据えた高度化の提案を 行うとともに,それを踏まえた業務の標準化・マニュアル作成を支援するコンサルティング業務を委 託する。 3 業務の内容 (1)業務名 県立広島大学 教学事務改善コンサルティング業務 (2)委託期間 契約締結日から平成29年3月31日(金)まで (3)業務内容 別紙「県立広島大学教学事務改善コンサルティング業務委託仕様書」のとお り。 (4)提案上限額 4 12,960,000円(消費税及び地方消費税相当額(8%)を含む) 参加資格に関する事項 本業務に関するプロポーザル参加者は,次に掲げる要件の全てを満たす者とする。 (1) 公立大学法人県立広島大学契約事務取扱規程(平成19年法人規程第84号)第3条の規定のいず れにも該当しない者であること。 (2) 会社更生法に基づく更生手続き開始の申し立て,及び民事再生法に基づく再生手続きの開始が なされているものではないこと。 (3) 過去5年間に,大学等の高等教育機関における同種又は類似の事業実績を有すること。 1 5 募集に関するスケジュール等 選考に係る日程は次のとおりとする。 なお,状況により日程が変更となった場合は速やかに通知するものとする。 (1)公募型プロポーザル参加資格確認申請書受付期限 ア 提出期限 平成28年7月21日(木)17時【必着】 イ 提出方法 持参又は郵送(書留に限る) ウ 提出物 ① 公募型プロポーザル参加資格確認申請書(1部:別記様式第1号) ② 企業・団体の概要(1部:別記様式第2号) ③ 企業・団体の概要が分かるパンフレット等(1部) ④ 同種又は類似事業の実績(1部:別記様式第3号) エ 手続きの 詳細 公募型プロポーザル参加資格確認申請書(別記様式第1号)は署名・押印したもの を持参又は郵送すること。 (2)仕様書等に対する質問書受付期限 ア 質問期限 平成28年7月25日(月)17時 イ 質問方法 質問書(別記様式第4号)を電子メールで送付すること。 宛先:[email protected] 件名:県立広島大学 教学事務改善コンサルティング業務に関する質問 (3)上記(2)に対する回答日等 ア 回答期限 平成28年7月27日(水) イ 回答方法 回答は電子メールにて公募型プロポーザル参加者全員へ送付する。 (4)企画提案書の提出 ア 提出期限 平成28年8月3日(水)17時【必着】 イ 提出方法 持参又は郵送(書留郵便に限る) ウ 提出物 ① 企画提案書提出届(1部:別記様式第5号) ② 提案書(11部[正本1部,副本10部]:任意様式) ③ 見積書 (1部:任意様式) 詳細は,別紙「県立広島大学 教学事務改善コンサルティング業務企画提案書作 成要領」のとおり。 (5)審査 提案書,提案書に係るプレゼンテーションの内容を基に,あらかじめ定めた評価基準に従い,県 立広島大学教学事務改善コンサルティング等に係る業務委託プロポーザル審査会(以下「審査会」 という。 )において行う。審査は,提案書及びプレゼンテーションにより審査を行い,審査会の審 査により最も高い評価値を得たものを最優秀提案者として決定する。 2 ① プレゼンテーション ア 日時 平成28年8月4日(木)予定(時間の詳細は,各提案者に別途通知する。) イ 場所 県立広島大学広島キャンパス ウ 時間 1提案者当たりの説明時間は 30 分を予定し,内訳はプレゼンテーション20分間, 質疑応答10分間とする。 エ 出席者 審査会場の入室は3名までとし,主たる説明者は,当該業務を実施する際の総括責 任予定者とする。 オ その他 プレゼンテーションの内容は,提出した提案書の内容とする。(追加提案の説明や 追加資料の配布は認めない。)プロジェクター,スクリーンは本学で用意するが, パソコン等については提案者で用意すること。パソコンについては,解像度が1024 ×768以下及びDサブ15ピン付きのものは使用可。なお,正当な理由なく参加しな かった者の提案は無効とする。 カ 予定候補 平成28年8月8日(月)予定 者の決定 キ 方法 公募型プロポーザル参加資格確認申請書に記載された連絡先に送付する。 (6)委託予定事業者の決定 ア 日時 平成28年8月上旬予定 イ その他 8月上旬に協議を調え,契約を締結する。契約締結後,速やかに委託業務を開始 できるように準備しておくこと。 6 審査方法等 (1)審査方法 評価項目については,「県立広島大学 教学事務改善コンサルティング業務 企画提案書作成 要領」に基づき,評価を行う。 また,別途定める「県立広島大学 教学事務改善コンサルティング業務委託プロポーザル審査 要領」に基づき審査を行い,最優秀提案者及び次点の事業者を選定する。なお,3(4)の提案 上限額を超えた場合は,審査の対象とはならないものとする。 (2)選考結果 ・審査終了後,採用・不採用に係らず,審査会終了後1週間以内に参加者全員に選考結果を通 知し,応募件数及び最優秀提案者について本学ホームページに掲載する。 ・審査会の選考結果に基づき,業務委託契約を締結する業者を決定する。 ・不採用となった場合の理由,審査経過,全体での順位(得点等含む)は公表しない。 (3)契約の締結 契約締結に際して,本学は契約締結業者と協議のうえ,内容の一部を修正できるものとする。 3 7 契約内容等 (1)契約期間 契約締結日~平成29年3月31日(金) (2)契約方法 優先交渉業者(最優秀提案者)から提出された企画提案書及びプレゼンテーションの内容をも とに協議を行い,業務委託仕様書を定め,その後改めて見積書を徴取し,随意契約を締結する。 この協議の際,提出された企画提案書の内容を一部変更することがある。 また,優先交渉業者と協議が調わない場合にあっては,次点の提案者と協議の上,契約を締結 する場合がある。 (3)契約額の上限 12,960,000円(消費税及び地方消費税相当額(8%)を含む) (4)契約保証金 免除する。 (5)契約条項等 契約書に定める契約条項のほか,公立大学法人県立広島大学会計規程(平成19年法人規程第79 号)及び公立大学法人県立広島大学契約事務取扱規程(平成19年法人規程第84号)の定めるとこ ろによる。 (6)委託料の支払 完了払い。 8 公正なプロポーザルの確保 (1) 企画提案参加者は,私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和22年法律第54号)等 に抵触する行為を行ってはならない。 (2) 企画提案参加者は,競争を制限する目的で他のプロポーザル参加者と参加意思及び提案内容に ついて,いかなる相談も行ってはならず,独自に提案書等を作成しなければならない。 (3) 企画提案参加者は,優先交渉業者の選定前に,他のプロポーザル参加者に対して提案書等を意 図的に開示してはならない。 (4) 企画提案参加者が連合し,又は不穏な行動等をなす場合において,プロポーザルを公正に執行 することができないと認められるときは,当該プロポーザル参加者をプロポーザルに参加させず, 又はプロポーザルの執行を延期し,もしくは取りやめることがある。 4 9 その他 (1) 企画提案募集に関し,提出された参加希望書及び提案書等は,優先交渉業者の選定以外の目的 で使用しない。 (2) 企画提案募集に関し,公立大学法人県立広島大学本部総務課において受領又は閲覧した資料等 は,公立大学法人県立広島大学本部総務課の了解なく公表又は使用してはならないこととする。 (3) 提案内容に含まれる特許権など日本国の法令に基づいて保護される第三者の権利の対象となっ ているものを使用した結果生じた責任は,企画提案参加者が負う。 (4) 手続きにおいて使用する言語は日本語とし,通貨は日本国通貨とする。 5
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