平成20年度一関市民憲章表彰受賞者 [142KB pdfファイル]

平成20年度一関市民憲章推進協議会表彰 受賞者
石 川 シゲ子
個 人
大東町食生活改善推進委員、岩手大東農協婦人部・JAいわい東女性部渋民
支部長、大東町ふるさとの味研究会渋民グループ代表、大東町赤十字奉仕団
員、岩手県「食の匠」、花菜油の会会長など多くの活動を通じて地域づくりに
積極的に取り組んできた。
花菜油の会では、会長として健康に良い「なたね油」の摂取の普及活動を展
開し、豊かな食生活を提案するとともに、菜の花の美しい景観づくりや遊休農
地の活用から地域を活気づけ、一関市内の菜種栽培拡大に繋げている。
岩 渕 征 子
個 人
昭和57年から一関市食生活改善推進協議会(現同会一関市部)において健
康づくり活動の推進に尽力し、平成15年会長に就任、平成18年には一関市
食生活改善推進協議会初代会長に就任し、退任までの2年間会のまとめ役とし
ての責任を果たした。
地域での調理講習会等の実施や自ら健康メニューの開発に努めるなど、常に
会員の先頭に立ち、積極的に改善普及活動に取り組んできた。
片 倉 哲 子
個 人
昭和58年から18年間大東商工会女性部長の職にあり、地域の商工振興は
もとより、商工活動に関わる女性の地位向上等にも多大なる功績を残した。
地域の美化運動の一環として毎年摺沢駅に花を植えたプランターを設置、買
物袋持参運動の推進など、身近なところから地球環境問題に取り組み、住みよ
い地域づくりに貢献した。
小 岩 邦 彦
個 人
平成元年から室根第12区自治会長として、森−川−海とつながる生態系の
保全と上流の森への感謝を込めた環境保全活動を展開しており、森の豊かな栄
養分を気仙沼湾に注ぐ大川を通じて、海の生物を育むという環境保全は新たな
取組みとして注目され、中学生の教科書に「森は海の恋人」植樹祭活動が取り
上げられるなど全国的に大きな反響を呼んでいる。
このような全国的な活動に発展した背景には、小岩会長の環境保全に対する
識見と熱意、優れたリーダーシップが大きな原動力となっており、その功績は
多大である。
※ 50音順 敬称略
佐々木 國 夫
個 人
昭和50年から民謡「佐々木会」に加わり、以降30年以上にわたって尺
八、三味線奏者として民謡芸能の活動を続け、地域の民謡芸能の振興に貢献し
ている。
市内各高齢者教室や老人ホーム慰問、福祉施設慰問、年末チャリティショウ
での奉仕活動などを積極的に展開している。
菅 原 明
個 人
昭和37年に一関美術同好会を結成し、更に44年には、美術集団「一現
会」を結成。39年間にわたり会長をつとめている他、一関市民学校・平泉町
民絵画教室教室講師、修紅短期大学講師もつとめ地域の美術活動の啓蒙と向上
を図ってきた。
昭和60年から副会長として35年間一関文化協会の運営に携わり、「明日
を拓く両磐美術展」や「一関春の美術展」の中心的な役割を担ってきた。「一
関春の美術展」では、これまで団体ごとに発表してきた作品展を1つにまと
め、企画・構成をし地域の美術団体の育成と市民文化活動の向上に尽くしてき
た。
橋 本 長 治
個 人
昭和58年に無人駅になった山目駅を、今後も有効活用していこうという呼
びかけで始まった中里むらおこし委員会(前山目駅をきれいにする会)におい
て、23年間積極的に活動を続けてきた。
山目駅及び遊水地堤内周辺の環境美化活動や小学生児童とふれあい農園、ふ
れあい花壇体験学習の実践を通じて地域に大きく貢献した。
藤 野 静 枝
個 人
平成元年手話サークル「秋桜」、平成4年人形劇サークル「ネコふんじゃっ
た」、平成6年腹話術サークル「あのね」を設立し、代表を務めながら障害者
施設、保育園、学校等の慰問活動を続けている。また、平成7年から「人形劇
の集い」を実施し、中高生らに地域や人とかかわることの大切さを伝えてい
る。
平成6年からは世界児童文化ボランティアとして海外9カ国通算3万人以上
に公演を行い、夢や希望を持ち行動するすばらしさを子どもたちに伝え続けて
おり、その功績は、市内外から高い評価を受けている。
芦東山先生顕彰会
団 体
昭和52年の発足以来、郷土の偉人芦東山の学問・遺徳の顕彰を中心に活動
を続けてきた。中でも平成18年開館した「芦東山記念館」は顕彰会の悲願で
もあり、物心両面から協力し文字通り芦東山研究の礎となった。
また、郷土史の研究や学習も進めるなど、文化財や史跡の保護にも尽力して
いる。
※ 50音順 敬称略
一関市スポーツ指導者協議会
団 体
昭和53年、財団法人日本体育協会公認のスポーツ指導者20人が自己の研
修と社会体育事業への協力を目的に設立した。
設立以来30年間にわたり、各種事業を通じて公認指導者集団として高い専
門性を発揮しながら、市民の健康の増進、スポーツを通じた地域間交流や活性
化、生きがいづくりに貢献している。
一関市大東大原水かけ祭り保存会
団 体
350年の歴史を持つ大原水かけ祭りを保存し、後世に伝えることを目的に
昭和40年1月に設立され、これまで祭りの企画運営をはじめ、観光の振興に
寄与している。
平成3年に獅山清流ばやし、平成5年には出陣太鼓の山車を制作し祭りに彩
りを添えた。また平成7年から大原地区内外から裸男の体験参加を行うなど、
交流人口の増加や地域間活動の向上に大きな役割を果たしている。
岩手県立大東高等学校 鹿踊部
団 体
平成8年度に旧大原商業高校創立50周年記念事業の一環として結成され、
地元の小沼鹿踊保存会の指導により、一関市大東町大原の山口地区が発祥の伝
統芸能「行山流山口派鹿踊」を、生徒たちが継承し代々後輩へ引き継いでき
た。
平成18年4月に大東高校と統合した後も各種大会や地域の祭り、イベント
などに積極的に参加し交流を図り、地域振興に貢献している。
株式会社 ケーエムエフ
団 体
昭和61年の花泉工場設立時から長年にわたり環境美化活動に積極的に取り
組んでおり、特にも花いっぱい運動においては企業が一丸となって力を入れて
優秀な成果を挙げている。
「コンクリート用鋼製型枠製造」という業種にも関わらず、花を通して潤い
と安らぎのある「庭園の中の工場」を目指した環境整備を行っており、花のな
い冬はイルミネーションで飾るなど、地域住民や国道利用者を楽しませてお
り、環境美化の推進に向けた啓発につながっている。
川崎21世紀国際交流クラブ
団 体
平成11年の結成以来、川崎地域だけでなく、大東地域や千厩地域、藤沢町
に住んでいる外国人花嫁や家族を対象に、同じ地域に住む住民として、日本人
も外国人も共に心地よく暮らせる多文化共生社会の実現を目指して活動を展開
している。
月2回の「日本語教室」の開催や、地域の行事での民族舞踊の披露など地域
との交流を深める活動を行っている他、民生委員と連携して様々な相談に応じ
問題の早期発見にもつとめている。
※ 50音順 敬称略
渋民老人クラブ連合会
団 体
昭和37年の発足以来、会員相互の親睦、幸福、長寿を目的に活動を行って
きた。
渋民小学校校庭、農村公園等の環境整備活動、高齢者学級や渋民小学校の田
植え指導やむかしの遊び等伝承学習の推進や奉仕活動を通じて地域づくりに多
大な貢献を果たしてきた。
花のまち交流協会
団 体
平成5年、国内・国際交流を通じ、町民が文化の異なる地域の人々と直接接
し、新しい情報の刺激を受け、人間性と国際性豊かな人づくりを行うことによ
り、地域の活性化を図ることを目的に設立された。
ホームステイの受入れや、転勤等で町内へ転入又は赴任してきた方への交流
会の実施、様々な団体との交流事業により、地域の結び合いに大きく貢献し
た。
花泉沃野太鼓
団 体
平成3年、から「創作太鼓団体」として、年齢性別の制限なく参加者を募
り、「太鼓を楽しむ」ことをモットーに地域活動の活性化や青少年の健全育成
を願って活動を展開してきた。
旧花泉北中学校や花泉保育園での太鼓指導や、市内外各地域における数多く
のイベントに参加しており、市民・青少年に夢と希望を与えた功績は大変顕著
である。
PALPAL交流事業岩手推進本部
団 体
昭和58年、(財)あしたの日本を作る協会が主催する助成事業「児童青少
年の健全な発達促進モデル地区育成事業」のモデル地区に小梨地区が指定を受
け、推進本部を設立。
東京都世田谷区の子どもとの相互交歓交流が始まり、農産物の産地直送や農
業体験交流など子供同士の交流に加え市民の交流へと広がり、今日ではふれあ
い青空市として都市消費者との現地交流に発展している。
三室老人クラブ新生会
団 体
昭和30年代の発足以来長寿と健康、友愛、奉仕を活動方針としながら地域
の実情に即した活動を続けてきた。
道路や公共施設等の定期的な清掃活動や花壇作り、地域文化の伝承を通じた
小中学生との交流活動等を続けており、地域づくりに多大な貢献を果たしてき
た。
※ 50音順 敬称略