水稲病害虫発生情報(平成28年度第２号) 調査日：7月5日北神営農振興会１病害虫について病害虫いもち病縞葉枯病セジロウンカヒメトビウンカツマグロヨコバイイネツトムシ発生程度無無少少少無発生予想並並並並並並斑点米カメムシ類無並概要今後の対策６月中旬にいもち病感染が予測されておりましたが、調査では発生はみら若干見られる程度です。れませんでした。ほ場をしっかり観察し、今後のいもち病発生に注意しましょう。畦畔草刈りは出穂２週間ほとんど見られません。前までに終わらせ、ほ場内のヒエを除去しましょう。ほとんど見られません。 ※発生程度の小さい順に、無・少・中・多・甚（中以上で要防除）２生育状況について品種名草丈コシヒカリ並～やキヌヒカリや高い山田錦ヒノヒカリ並茎数並概況と今後の対策気温の上昇に伴い、草丈はしっかり確保できています。中干し適期のほ場が多いので、茎数を確認の上、栽培暦に準じて中干ししてください。（栽培暦Ｐ６参照）やや少育苗時の肥切れや徒長、葉焼け、ほ場でのガス湧きない～が重なり、活着の遅れ・生育の一時停滞が見られま並したが、７月に入ってからの高温により生育は回復傾向です。中後期の雑草対策を！クログワイ・地域によって特異的に増えてきています。ホタルイかクログワイかをほ場で必ず確認してから中後期薬剤を処理してください。キシュウスズメノヒエ・畦から侵入が目立ちます。畦際のものはあらかじめ手で引き抜いてください。ほ場内で発生しているものについては、中干し時期にシハロホップブチル剤（クリンチャーＥＷなど）を丁寧に散布してください。 ※いずれの雑草も、多発している場合は長期的な対策が必要ですのでＪＡへお問い合わせください。次回の調査予定日は、平成２８年７月１９日（火）です。＊お問合せ先＊ＪＡ兵庫六甲神戸北営農総合センターＴＥＬ：０７８－９８１－５５４０ＦＡＸ：０７８－９８１－５８１７