発行 神協連ニュース No.420

神奈川県生活協同組合連合会
神奈川県生活協同組合連合会
No.420 2016年7月15日
横浜市港北区新横浜2丁目6番地13 新横浜ステーションビル9階 〒222-0033
(代表)
TEL 045−473−1031
FAX 045−473−9272
Email:[email protected]
http://www.kanaken.or.jp/
神奈川県生活協同組合連合会
第65回通常総会が終了しました
2015年度事業活動報告、
2016年度活動方針及び収支予算(案)などの
6議案すべてが賛成多数で可決されました。
また、
役員を補充選任しました。
■ 開催日/2016年6月28日(火)10:00∼11:46(開場9:30)
■ 会 場/ワークピア横浜 2 階 くじゃく
■ 代議員出席状況/28会員生協 代議員総数77名 採決時出席代議員数75名 うち委任出席数2名、
書面議決出席数14名
■ オブザーバー/30名
神奈川県消費生活課、
衆議院議員秘書、
参議院議員秘書、
神奈川県議会
議員、
横浜市会議員、
JA神奈川県中央会、
神奈川県労働者福祉協議会、
日
本生協連中央地連、
日本医療福祉生協連、
パルシステム神奈川ゆめコープ、
東都生協、
やまゆり生協、
神奈川県労働者共済生協、
日本労働者協同組合
センター事業団神奈川事業本部、
中央労働金庫神奈川県本部、
中央労働
金庫生協部、
神奈川県民共済生協、
かながわ住宅コープ、
共栄火災海上保
険㈱京浜支店、
㈱インターネットジャーナル社
■ 来 賓/5名
神奈川県県民局くらし県民部部長
佐藤 治郎様
横浜市経済局市民経済労働部消費経済課課長
山口 敏子様
JA神奈川県中央会常務理事
二宮 務 様
神奈川県労働者福祉協議会会会長
柏木 教一様
日本生協連中央地事務局長
木戸 玲子様
代表して佐藤治郎様、
二宮務さま、
柏木教一様から、
ご挨拶をいただきました。
2016年度 神奈川県生活協同連合会 役員
(理 事)
会長理事 當具 伸一
生活協同組合ユーコープ 理事長
専務理事 丸山 善弘 神奈川県生活協同組合連合会 常勤理事
常務理事 青木 宇一
横浜国立大学生活協同組合 専務理事
常務理事 安部 裕子
生活クラブ生活協同組合 常務理事
常務理事 遠藤 裕
全日本海員生活協同組合 専務理事
常務理事 鈴木 秀之
富士フイルム生活協同組合 理事長
常務理事 水谷 清一 神奈川北央医療生活協同組合 専務理事
常務理事 渡邊たかし 生活協同組合パルシステム神奈川ゆめコープ 専務理事
常務理事 鳥越 恵子
生活協同組合ユーコープ 理事
理 事 秋田 直樹
神奈川みなみ医療生活協同組合 専務理事
理 事 飯田 祐二
生活協同組合うらがCO-OP 理事長
理 事 木下 隆成(新任)
川崎医療生活協同組合 専務理事
理 事 小林 正明
生活協同組合ユーコープ 執行役員かながわ県本部長
理 事 高橋 勇美
医療生協かながわ生活協同組合 専務理事
理 事 滝澤 栄司
神奈川大学生活協同組合 専務理事
理 事 滝沢 昌克(新任)
神奈川県労働者共済生活協同組合 専務理事
理 事 城田 喜子
■ ご挨拶・メッセージ・祝電を寄せて頂いた皆さま/263通
生活クラブ生活協同組合 副理事長
理 事 溪口美智子
生活協同組合うらがCO-OP 理事
理 事 村上 芳子
福祉クラブ生活協同組合 理事長
理 事 吉中 由紀
生活協同組合パルシステム神奈川ゆめコープ 理事長
(監事)
監 事 出島 隆史(新任)
神奈川県労働者共済生活協同組合 常務理事
監 事 一瀬 欽也(新任)
慶應義塾生活協同組合 専務理事
監 事 後藤 幸 生活協同組合ユーコープ 監事
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活動紹介
2016「協同組合のつどい」 開催
開催
神奈川県内の協同組合は1987年から毎年、
県内の
協同組合・協同組織に携わる人々が協同組合運動の
前進を誓い合う場として「協同組合のつどい」を開催
しています。今年は、
1986年に神奈川県農協中央会と
神奈川県協同組合提携推進協議会が発足してから30
年となります。
参加・協同・連帯を基本原理とし、
地域住民の自助に
基づく相互扶助活動を推進する協同組合は、
地域の暮
らしに立脚し、
組合員自身によって出資・管理・運営され
る自主的・自立的組織です。今日、
市場原理至上主義が
世界を席巻し、
格差・貧困問題が深刻化するなかで、
未
来に希望を持てない多くの人々が不安を募らせていま
す。そのような中で、
真の豊かさと人間らしい暮らしの
実現にむけた協同組合への期待とその役割は、
これまで以上に増しています。
2016年「協同組合のつどい」は、
神奈川県内の協同組合提携30周年を記念して、
30年間の歩みと成果を確認しつつ
将来にわたり協同組合が地域社会に果たす役割について展望し、
取り組むべき課題を明らかにすることを目的に開催致
しました。
■ 名 称/2016「協同組合のつどい」
■ テーマ/協同組合提携の成果と将来展望・新たな飛躍に向けて
(神奈川県協同組合提携推進協議会発足30周年記念)
■ 主 催/神奈川県協同組合連絡会・神奈川県協同組合提携推進協議会
■ 日 時/2016年7月4日(月)13:30∼16:00
■ 会 場/関内ホール 小ホール
■ 参加者/57団体、
191名
神奈川県、
研究者、
農協関係、
漁協関係、
森林組合関係、
生協関係など
■内 容/ 司 会:神奈川ワーカーズ・コレクティブ連合会 官野 久美子 理事
主催者挨拶:神奈川県農業協同組合中央会 髙桑 光雄 会長
トークセッション:「神奈川県における協同組合提携の成果と課題」
• 本県協同組合提携の30年を振り返る
神奈川県農業協同組合中央会 瀬戸 浩一 専務理事
• 生協・農協の共同出資会社グリーンピアの取り組み
株式会社グリーンピア 小池 祐輝 代表取締役社長
• 地域に根ざした福祉健康委員会の活動 ユーコープ理事 鈴川 裕子 理事
• 直売所等での農協・漁協の連携による地産地消の拡大 神奈川県漁業協同組合連合会 米山 健 代表理事専務理事
• 本県の協同組合提携のこれから
神奈川県生活協同組合連合会 丸山 善弘 専務理事
会 場 発 言:神奈川県森林組合連合会 谷 善造 常務理事
記 念 講 演:「非営利・協同の今日的意義と連携による将来展望」
日本大学 生物資源科学部 高橋 巌 教授
2016協同組合のつどい宣言:
日本労働者協同組合センター事業団神奈川事業本部 成田 誠 本部長
閉 会 挨 拶:神奈川県生活協同組合連合会 當具 伸一 会長理事
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髙桑 光雄さん
瀬戸 浩一さん
高橋 巌さん
當具 伸一
活動紹介
自由民主党の皆さまと 2017年度政策・予算要望懇談
神奈川県生協連は2009年度から、
県議会各会派の議員団の
皆さまの神奈川県政に関する翌年度の県政政策・予算要望のヒア
リングの場に参加をして、
県政に対する生協の事業や活動の領域
について要望を伝え、
懇談を行っています。
■ 日 時/2016年6月16日(木)13:15∼13:45
■ 会 場/神奈川県庁新庁舎 9階 第7会議室
■ 出席者/
自由民主党神奈川県支部連合会・自由民主党神奈川県議会議員団
生活関連団体グループ(グループ長:磯本桂太郎議員)
松田 良昭県議会議員 (横浜市戸塚区)
磯本 桂太郎県議会議員(横浜市旭区)
長田 進治県議会議員 (海老名市)
柳下 剛 県議会議員 (横浜市緑区)
市川 和広県議会議員 (藤沢市)
川本 学 県議会議員 (川崎市中原区)
義家弘介衆議院議員秘書、
甘利明衆議院議員秘書、
菅義偉内
閣官房長官秘書、
鈴木けいすけ衆議院議員秘書、
河野太郎国
務大臣秘書、
牧島かれん衆議院議員秘書、
島村大参議院議員
秘書の皆さま
要望項目
1.食の安全と安心を確保する施策の推進
2.安心して暮らし続けられる神奈川づくり
3.健康で豊かに生きられる地域づくり
4.環境の取り組みを推進する
5.消費者行政の充実・強化を図る
6.大規模災害対策の強化により減災を図る
7.省エネルギーの推進及び再生可能エネルギーの普及
8.核兵器の廃絶を
県安全防災局災害対策課と懇談
神奈川県生協連では大規模な災害時において、
被災者に対する救援
活動等を支援するため、
応急生活物資の調達及び安定供給、
医療・保健活
動、
ボランティア活動への支援、
物価等の生活情報の収集・提供活動等を
円滑に行い、
もって県民生活の安定に寄与することを目的として、
県と「災
害時における県民生活の安定に関する基本協定書」を1955年4月18日
に締結しています。
この6月には政府の地震調査委員会は、
30年以内に震度6弱以上の揺
れに見舞われる確率を横浜市では81%と発表しました。災害時に協定が
十分機能するためには、
平時から情報の共有、
認識の一致を図ることが必
要であることから、
県担当部局と県生協連大規模災害対策委員会とで定
期的に懇談をしています。
■ 開催日/2016年6月23日(木)10:00∼11:50
■ 会 場/神奈川県生協連事務所
■ 出席者/
神奈川県
安全防災局災害対策課 佐川範久課長 同支援調整グループ 瀬尾あゆこ主幹
県民局消費生活課企画グループ 春川有希子副主幹 同指導グループ 矢野和敬主任主事
生協
神奈川県生協連大規模災害対策委員会
懇談テーマ
1.熊本地震に関わる支援報告
2.大規模災害時における
「員外利用について」
3.
ガソリン等の燃料について
4.大規模災害時における社会的弱者への対応について
5.緊急支援物資の供給について
6.緊急支援物資の要請(発注)
フォームについて
7.緊急支援物資の搬入場所について
8.県と協定を結んでいる他業種も含めた合同の
懇談会について
9.県の訓練への参加について
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活動紹介
県内6つの運営協で総会が開催されました
各運営協2016年度の主な活動計画
藤沢市運営協
相模原市運営協
・相模原市消費生活展に参加
・「藤沢市みんなの消費生活展」
に参加
・相模原市民桜まつりに参加
・国際協同組合年継続イベント
(ふじさわ健康まつり)
へ参加
・相模原市消費生活審議会への委員派遣
・防災学習会・施設見学会の開催
・さがみはら地球温暖化対策協議会に参加
・食品衛生監視指導計画へのパブリックコメント提出
・大和市生協運営協との合同企画による介護・消費者行政に ・新しい地域支援事業に関する自治体への訪問活動、働きか
けを実施
関する学習会開催
・福祉クラブ生協「ふくしまつり」
への参加の検討
横浜市運営協
・「平成29年度横浜市食品衛生監視指導計画(案)」について
川崎市運営協
・川崎市消費者行政センターとの「防災協定」や「学習会」
を実施
学習会開催とパブリックコメントの提出
・横浜市港湾 コンテナターミナルの施設見学と学習会実施
・川崎市食品衛生監視指導計画の学習会実施
・運営協加盟の大学生協と連携し、食生活相談会に食の提案
・昭和電工川崎生活協同組合施設工場見学実施
・川崎医療生協施設見学の実施
と健康チェックで参加
・医療生協の「健康まつり」・福祉クラブ生協の「ふくしまつり」 ・平和行進への参加と飲料の差し入れ実施
・映画上映会「小さき声のカノン」を開催
等に参加
横須賀市運営協
・ヨコハマR委員会に参加
・横浜市消費生活審議会に参加
・介護保険制度改訂版の地域支援事業を県生協連と共に生協
の地域独自性を発揮できるようにすすめる
・第 42 回協同組合まつりを横須賀市の「産業まつり」と共催
で開催
・平成29年「横須賀市食品衛生監視指導計画(案)」に関する
・「防災」・「減災」
と
「生き抜く」知恵や技を身につける
学習会実施と運営協としてのパブリックコメントを提出
大和市運営協
・消費者センター主催講座「食のセミナー」参加
・ 4生協の組合員交流や必要な情
・みんなの消費生活展に参加
・大和市産業フェア環境リサイクルコーナーに出展
報を得るための学習会や行政機
・大和市介護保険制度改正に伴う地域支援とし
関訪問など積極的に実施
・介護保険制度改定に関する情報
て第1層協議体へ参加
・相模原市運営協との合同企画を実施
収集、運営協として係れる部分
・北央医療生協のお祭りに参加を検討
に参加
・防災ピクニックの開催を検討
写真は大和市運営協総会の様子
かながわ「食」と「農」を考える懇談会 視察研修
この懇談会は、
消費者と生産者がよりよい暮らしを求め、
食と農
を通じて相互理解を深め、
生産者と消費者の立場を超えて同じ土
俵の上で課題解決を図ることを目的としてJA神奈川県中央会と
神奈川県消団連とで2004年より毎年開催されているものです。
今 回 は 、都 市 近 郊 住 宅 地 において牧 場を営む㈲ 小 野
ファームを視察しました。
■ 視察日時/2016年6月2日(木)13:45∼16:10
■ 視 察 先/㈲小野ファーム・横濱アイス工房戸塚本店
■ 参 加 者/神奈川県消費者団体連絡会11名 JA神奈川県中央会2名 4