札幌市教育研究推進事業(札教研事業)における 資料のデジタル化・活用

札幌市教育研究推進事業(札教研事業)における
資料のデジタル化・活用について
札幌市教育研究推進事業(札教研事業)
デジタル文書担当者会議(H28.06.1 改正)
1 目的
各研究部及び校内の研修・研究の成果を広く還元するため、研究集会や各会議等で使用した指導案や資
料等をデジタル化し、校務支援システムにより閲覧できるようにする。
2 運用に関して
①フォルダについては、広く教職員が閲覧できることを目的としているので、全体の統一性はもたせる
が、必要に応じて各研究部で付加してもよい。
(他の研究部員の教職員が見ても分かるような表記に心
掛ける)
②フォルダの加除等の変更については、各研究部の要請を取りまとめ、札教研事業事務局で行う。
③各研究部において、デジタル文書担当者が指導案や資料等のデータ、
「目次」
(掲載状況早見表)の更
新作業等、管理を行う。
④原則として、更新するデータの内容については、担当校長(区・合併区)に承諾いただいた後、全市
のデジタル文書担当者がPDFに変換するなど文書を整えて掲載する。ただし、各区・ブロックにデ
ジタル文書担当者をおいている研究部は、各区・ブロックのデジタル文書担当者が掲載してもよい。
この場合、全市のデジタル文書担当者に内容を更新した旨を報告し、確認してもらう。
※各区担当校長のチェックを受けること、個人で掲載しないことを厳守する
<各区・ブロックにデジタル文書担当をおいている場合>
A)区・ブロック
B)区・ブロック
デジタル文書担当
区・ブロックの
文書取りまとめ
担当校長
区・ブロックの
文書チェック・承諾
C)区・ブロック
デジタル文書担当
D)全市
デジタル文書担当
文書の加除修正
a:全市のデジタル文書担当へ a:PDFに変換するなど、
文書を整え掲載する
b:自分で掲載後、全市のデジ
b:目次等の確認
タル文書担当へ連絡
※各区・ブロックにデジタル文書担当をおいていない場合は、A・Cについても全市のデジタル文書担当が行
い、文書チェックは全市の担当校長先生にお願いする。
⑤学習カード、ワークシート等、実態に合わせて加除修正して活用する資料については、PDFに変換
せずに掲載する。その際、多くの教諭が様々な形に変えて活用することを踏まえて掲載する。掲載手
順については、前項④とする。
⑥ファイル名は、
「年月日(作成・集会・会議等)
、単元・題材名、作成者の氏名、所属」を基本形とす
るが、研究部ごとに設定する。
(所属する研究部以外の教職員が閲覧しても分かりやすいような形に揃
える)→(例「H280627「大造じいさんとがん」西 太郎(宮沢小学校)
」
)
⑦1つのファイルの容量は8MB以内とする。→写真等は圧縮する等、できるだけ小さくする。
⑧動画はアップできない。
⑨更新した際には、掲示板や広報等を通してお知らせする。
3 目次について
①各研究部のトップフォルダに、
「目次」
(掲載状況早見表:エクセルファイル)を掲載する。
②指導案や資料については、
『学年』
『単元名(題材)
』を必ず記入する。
③各研究部の実情に応じて項目等を工夫する。
④掲載件数を記す。
4 内容に関して
①原則、本事業の「研究集会」
「研究部会」等で作成及び活用した指導案、資料、写真等を掲載する。
②本事業は、校内の研究推進も担っているため、校内で行った研修会等の資料、行事に関わる資料等に
ついても積極的に掲載したい。その際、当該校長の承諾を得てから「
『2 運用に関して ④』の手続
きを経て掲載する。
【留意点】 ※個人情報の保護等に十分に留意する。
①児童生徒個人が特定されるような写真は掲載しない。
(後ろ姿や個人の特定が難しい写真は可)
②児童生徒個人名は載せない。
③学級・学校の実態等は記載しない。
④先生の発言は「T1、T2、…」
、児童生徒の発言は「S1、S2、…」等で表記する。
⑤掲載期間については期限を設けない。各研究部で年度に一度、フォルダ内の文書や内容について精査
をする。
⑥書籍のコピー、画像の取込等、著作権には十分に留意する。