HULFT for Kで発生する問題について

2016 年 7 月 12 日
お客様各位
株式会社 セゾン情報システムズ
HULFT 事業部
HULFT for K で発生する問題について
HULFT for K Ver.2.1.3 において、下記の不具合が発見されましたので、ご報告申し上げます。
以下の内容をご確認いただき、ご対応をお願いいたします。
- 記 -
1.発生現象
下記、発生条件を満たした設定にて、HULFT for K Ver.2.1.3 で集信した場合、データの一部が
Null(0x00)となる現象が発生します。
2.発生原因
HULFT for K Ver.2.1.3 の障害修正(※)に伴い、集信データを書き込むエリアの初期化処理に、
不正な箇所があったため、本現象が発生します。
3.発生条件
下記いずれかの発生条件を満たした場合、発生します。
【条件 1】
・ワークファイル集信
・バイナリ形式で集信
・転送データが 4089 バイトより大きい
・集信ファイルのレコード長で 4089 を割ると余りがでる
【条件 2】
・複数集信
・バイナリ形式で集信
・転送データが 4089 バイトより大きい
・集信ファイルのレコード長で 4089 を割ると余りがでる
4.対象製品・バージョン
HULFT for K Ver.2.1.3
5.回避方法
HULFT for K Ver.2.1.3A へリビジョンアップをお願いいたします。
6.正式対応版の提供について
本障害の正式対応版リリース予定日
2016 年 07 月 12 日
(火)
※:HULFT for K Ver.2.1.3 リビジョンアップ詳細情報「管理番号 124」の障害修正
以上
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Saison Information Systems CO.,LTD.