証券コード 6752 会社名 パナソニック レポート提出日 6/23 学部 商 学年

証券コード 6752
会社名
パナソニック
レポート提出日
学部
6/23
商
学年
3
氏名 山家詩穂莉
賛成
反対
第 1 号議案 取締役 17 名選任の件
長榮 周作 氏
○
松下 正幸 氏
○
津賀 一宏 氏
○
髙見 和徳 氏
○
河井 英明 氏
○
宮部 義幸 氏
○
伊藤 好生 氏
○
吉岡 民夫 氏
○
榎戸 康二 氏
○
佐藤 基嗣 氏
○
本間 哲朗 氏
○
遠山 敬史 氏
○
石井 純 氏
○
奥 正之 氏
○
筒井 義信 氏
○
大田 弘子 氏
○
冨山 和彦 氏
○
第2号議案 監査役 2 名選任の件
吉田 守 氏
宮川 美津子 氏
○
○
第 3 号議案 取締役の報酬改定の件
社外取締役に対する報酬額の枠につい
○
て
取締役(社外取締役を除く)に対する
株式報酬型ストックオプションの行使の
条件に付いて
上記の推奨をした理由、プロジェクトの感想
第 1 号議案 取締役 17 名選任の件
○
棄権
ISS の取締役選任の基準に関して考えていく。今回は四名の社外取締役をおいており、自己資本比率
も5%を下回っていない。また、保有株数においては、松下正幸氏が圧倒的に株を保有する筆頭株主で
あるが、ISS の独立基準を満たす社外取締役が 2 名以上いるため、選考基準を満たしている。社外取締
役に再任の形で候補に挙がっている奥氏、筒井氏、大田氏に関しては、前年度の定時取締役会にすべて
出席しているため、出席基準を満たしている。
パナソニックは今年度売上高としては減収となったが、その他のコスト削減を行い、利益率に関して
は前年度を上回っており、次年度以降も利益率を保ったうえで、売上高の改善を目的とした経営ができ
ると考えられ、取締役にもその意思があると考えられる。よって、再任の 16 名に関しては取締役とな
ることを賛成する。
新任である冨山氏に関しても、海外企業から、国内企業まで多岐にわたる仕事の経験があり、その経
験に基づく知識は役立つと考えられる。よって、社外取締役に選任されることに賛成する。
第2号議案 監査役 2 名選任の件
今年度選任の 2 名は両名とも新任である。
吉田 守 氏 吉田氏は、長年パナソニックに勤務しており、取締役にまでなっている。これは、
ISS の独立基準を満たしていないと考えられる。よって、反対とする。
宮川 美津子 氏 宮川氏は、弁護士として長年勤めており、高度な専門性と知識を持っている。ま
た、他社での社外取締役も務めており、取締役の働きの監査も十分にできると考えられる。よって、賛
成する。
*疑問:ISS の選考基準を見ながら分析を行ったのですが、そこには監査役会は最低3名、内社外監査
役は 2 名以上と記されていました。が、今回選出されているのは、社内 1 名、社外 1 名の計 2 名でし
た。これはどういうことなのでしょうか。
第 3 号議案 取締役の報酬改定の件
報酬の枠について
取締役の報酬枠の拡大の理由として、社外取締役がふえたということが挙げられているが、取締役
の報酬等の額を見る限り、社内取締役の方が報酬額が多い。よって、社外取締役が増えたことは、取締
役の報酬額の枠を拡大する正当な理由となっていない。よって、反対する。
ストックオプションについて
行使条件として、付与から 3 年未満での行使、もしくは退職前の行使が禁じられているため賛成と
する。