平成 28 年度 北中城村観光商品開発業務 公募型プロポーザル実施要領

平成 28 年度
北中城村観光商品開発業務
公募型プロポーザル実施要領
平成 28 年 7 月
北中城村役場
企画振興課
1.
業務概要
(1) 目的
沖縄県への入域観光客数が増加するとともに、観光ニーズの多様化、増加する外国人
観光客への対応等の新たな課題が発生してきている。特に、中部地域では、中城湾港へ
の大型クルーズ船の誘致や北中城村への大型リゾートショッピングモールの進出等、
北中城村の観光を取り巻く周辺環境の著しい変化も生じている。
以上の状況を踏まえ、北中城村においても多様化している沖縄観光ニーズに対応す
るため、観光客向けの観光商品開発を行う必要がある。
(2) 業務名
平成 28 年度 北中城村観光商品開発業務
(3) 業務内容
本年度は、観光客の受入体制の整備を推進すべく、平成 27 年度事業において制作し
た観光案内マップ「世界遺産グスクのふるさとのみち」
(以降、
「ふるさとのみち」と省
略)のさらなる充実を通じて観光商品の造成等を行う。
1.
「ふるさとのみち」のガイドマニュアル整備
2.
観光商品の造成
3.
モニターツアーの実施
4.
その他、提案による観光商品開発に係る業務
(4) 業務期間
契約締結の日から平成 29 年 3 月 17 日(金)まで
(5) 担当部局
〒901-2392
北中城村字喜舎場 426 番地 2
北中城村役場 企画振興課 地域振興係
電話:098-935-2233(内線 415)
FAX:098-935-5536
担当:棚原昌也([email protected])
武末泰英([email protected])
2.
業務に要する費用
委託業務費は、3,463 千円(税込)以内で積算すること。
※見積書の金額が、業務に要する費用(予定価格)を超越した場合は失格とする。
1
3.
参加資格
プロポーザルに参加できる者(提案者となろうとする者)は、次に揚げる事項を満た
す者でなければならない。
(1) 法人又は法人以外の団体等で沖縄県及び市町村が実施する同種業務または類似業務を
受託した実績を有するもの、もしくはそれに属する構成員が次行に従事した経験を有
するもの。
(2) 北中城村から請負、物件の買い入れその他契約に係る指名資格停止措置を受けていな
いこと。
(3) 地方自治法施行令(昭和 22 年 5 月 3 日政令第 16 号)第 167 条の 4 第 1 項の規定に該
当しないこと。
(4) 地方自治法施行令第 167 条の 4 第 2 項各号のいずれかに該当すると認められる事実が
あった後、2 年を経過しない者ではないこと。また、その代理人、支配人その他の使用
人又は入札代理人として使用する者でないこと。
(5) 暴力団員による埠頭な行為の防止等に関する法律第 2 条 2 項に規定する暴力団及びそ
の利益となる活動を行う者でないこと。
(6) 村県民税、消費税及び地方消費税を滞納しない者であること。
4.
公募及び参加手続き
(1) 公募の方法
平成 28 年 7 月 12 日(火)より北中城村ホームページにて公募を行う。
(2) 参加手続き
参加意思表明書(様式 2 号)を平成 28 年 7 月 26 日(火) 17 時までに提出すること。
その他提出書類等を平成 28 年 8 月 2 日(火) 17 時までに提出すること。
5.
提出書類等
(1) 実施体制各種調書
1.
業務実施体制回答書及び企画提案書提出届(様式2)
2.
会社概要(様式3)
3.
技術者の概要(様式4)
4.
業務実績調書(様式5)
5.
担当技術者調書(様式6)
6.
技術責任者の経歴及び実績等調書(様式7)
7.
再委託調書(様式8)
※再委託調書(様式8)は再委託を実施する場合にのみ記入し提出すること。
8.
工程表(様式9)
2
(2) 企画提案
1.
企画提案書
2.
見積書
(3) その他添付書類
1.
沖縄県及び市町村が実施する同種業務または類似業務を受託した実績を示す資料
2.
会社の所在する市町村の納税証明書(完納証明書)
3.
身分証明書(法人は不要、個人は市町村で発行する証明書)
※直近 3 ヶ月以内に発行されたもの
4.
財務諸表(直近 1 ヵ年の貸借対照表及び損益計算書)
(4) 提出書類等の提出方法及び部数
提出場所:〒901-2392 沖縄県中頭郡北中城村字喜舎場 426-2
北中城村役場 企画振興課 地域振興係
提出方法:持参または郵送(受取日時及び配達された事が証明できる方法)によること。
提出部数:提出書類等に記載の (1) -1 及び (3)-1~4 は正本 1 部とする。
上記以外の書類(1)-2~8、(2)-1~2 については正本 1 部、副本 6 部とする。
6.
企画提案書の作成及び記載上の留意事項
(1) 企画提案書の作成方法
企画提案書は下記事項に従って作成すること。
1.
提案書類には必ず実施する企画提案事業名を記載すること。
2.
企画提案書は、A4 用紙、20 頁以内、左閉じ、横書き、両面印刷とする。
3.
文字の大きさは 10.5 ポイント以上とする。
4.
作成にあたっては要点を分かりやすく簡潔にまとめること。
(2) 企画提案書の内容に関する留意事項
記
載
事
項
事業の必要性
内容に関する留意事項
北中城村の地域資源を活用し、消費者の視点に立った付加価値
の高い観光商品開発に向けた考えを具体的に記載すること。
事 業 の 内 容
別紙『平成 28 年度 北中城村観光商品開発業務 特記仕様書』
に順じ提案する事業の内容について記載すること。
事業執行体制
事業執行に伴う人員配置・役割等を具体的に記載すること。
事業の実施手法
事業実施フローについて分かりやすく簡潔に記載すること。
必
当要綱及び仕様書並びに社会情勢や地域性に基づき必用経費
用
経
費
(見積もり)
を適正に積算し記載すること。
3
7.
審査
(1) 審査方針
応募書類の審査は、プロポーザル審査委員会で構成する選定委員会が行います。審査
にあたっては審査項目及び評価内容に基づき、提案書類及びプレゼンテーション内容
の審査を行います。競争性・透明性の確保に十分に配慮しながら、企画提案の内容等を
審査、評価し採択者を決定します。ただし、審査結果が一定の基準に満たない場合は、
採択しないことがあります。
審査内容に係る質問や異議は一切受け付けません。
(2) 第一次審査(書類審査)
提出された業務実施体制回答書及び企画提案書を審査基準に基づいて審査し、高い
評価を得た提案者を選考します。ただし、プロポーザルの提案者が少数である場合は、
第一次審査を省略し、第二次審査において提出書類審査及びヒアリング等による審査
を実施できるものとします。
(3) 第二次審査(ヒアリング等による最終審査)
第一次審査により選考された者に対し企画提案についてのヒアリング等を実施し、
審査基準に基づいて再評価するとともに、ヒアリング等の内容で加算点を追加し、最も
優れている提案を特定します。
(4) 審査基準
下記の評価基準に基づき、選定委員による審査を実施し優れた提案を行った企業等
を点数の高い順で選定します。
評価項目
事業の実績
企画内容・体制
参考見積りと企画
提案内容との関係
ヒアリング等
(プレゼンテーション)
評価の着目及び配点
配点
・業務実績・技術者
10
・業務内容の理解度
10
・事業及び協議会の運営内容の妥当性
10
・事業実施スケジュールの妥当性、実現性
10
・提案の的確性、実現性、独創性
10
・実施体制の妥当性
10
・参考見積に対する企画提案書の内容の高さ
10
・専門的知識を有すること
10
・取り組み姿勢
10
・コミュニケーション能力
10
合計
4
100
8.
日程
(1) 公示
平成 28 年 7 月 12 日(火)
(2) 実施要領等に関する質問・回答受付等
平成 28 年 7 月 12 日(火) ~ 平成 28 年 7 月 26 日(火) 午後 5 時
1.
提出書類:質問書(様式 1)
2.
提出方法:FAX のみで受付
3.
回
答:平成 28 年 7 月 28 日(木) 午前中に FAX で回答
(3) 参加意思表明
平成 28 年 7 月 12 日 ~ 平成 28 年 7 月 26 日(火) 午後 5 時
※参加意思表明書の提出のない者は公募への参加を認めません。
1.
提出書類:参加意思表明書(別紙様式)
2.
提出期限:平成 28 年 7 月 26 日(火) 午後 5 時
3.
提出方法:北中城村役場企画振興課まで持参
(4) 企画提案書等、書類の受付期間
平成 28 年 7 月 12 日(火) ~ 平成 28 年 8 月 2 日(火) 午後 5 時
(5) プロポーザル審査会
第一次審査(書類審査)
平成 28 年 8 月 5 日(金)
第一次審査結果通知
平成 28 年 8 月 8 日(月)(予定)
第二次審査(最終審査)
平成 28 年 8 月 9 日(火)(予定)
(6) プロポーザル審査結果の連絡
平成 28 年 8 月 12 日(金)(予定)
(7) 契約締結
平成 28 年 8 月 15 日(月)(予定)
(8) 業務開始
平成 28 年 8 月 16 日(火)(予定)
(9) 業務完了
平成 28 年 3 月 17 日(金)(予定)
5
9.
失格事項
本プロポーザルの提案者若しくは提出された提案書が、次のいずれかに該当する場
合は、その提案を失格とします。
(1) 提案書の提出方法、提出先、提出期限に適合しないもの
(2) 提案書の作成形式及び記載上の留意事項に示された要件に適合しないもの
(3) 提案書等提出期限後に参考見積書内の金額に訂正を行ったもの
(4) ヒアリング等に出席しなかったもの
(5) 虚偽の申請を行い、提案資格を得たもの
(6) 見積書の金額が、業務に要する費用(予定価格)を超越したもの
(7) 選定委員に対して、直接、間接を問わず故意に接触を求めること。
(8) 他の提案者と応募提案の内容又はその意思について相談を行うこと。
(9) 事業者選定終了迄に、他の提案者に対し応募提案の内容を意図的に開示すること
(10) 記載すべき事項の全部又は一部が記載されていないもの
(11) その他避定結果に影響を及ぼすおそれのある不正行為を行うこと
10. 契約
受託候補者特定後、随意契約に係る協議を行い、協議が整い次第、速やかに随意契約
の手続きを行うものとします。なお、その際には、特定された者はあらためて見積書を
提出するものとします。
11. その他留意事項
(1) 提出期限以降における書類の差し替え及び再提出は認めません。
(2) 提出書類に虚偽の記載をした場合は、提出書類を無効とするとともに、指名停止措置を
行うことがあります。
(3) 提出書類は返却しないとともに、提出者の特定以外には提出者に無断で使用しません。
(4) 書類の作成、提出及びその説明に係る費用は、提出者の負担とします。
(5) 「業務実施体制回答書」に記載した配置予定の管理技術者及び担当技術者は、原則とし
て変更できないものとします。
(6) 北中城村情報公開条例に基づく開示請求があった場合は、原則として開示の対象文書
となります。ただし、事業を営むうえで、競争上又は事業運営上の地位その他正当な利
益を害すると認められる情報は不開示となる場合がありますので、この情報に該当す
ると考える部分がある場合は、あらかじめ文書により申し出て下さい。なお、本プロポ
ーザルの受託候補者特定前において、決定に影響がでるおそれがある場合については
決定後の開示とします。
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